成人式で黒の振袖はどう着こなす?振袖の柄に込められた意味も紹介します

成人式の門出を迎える20歳の女性たちが心に描く振袖のイメージは多様であり、その中でも黒色の振袖に特に興味を寄せる方々が少なくありません。
黒色の振袖はその独特の美しさと格調高さで注目されていますが、黒の美しさを最大限に引き出すためには、配色や柄の選び方にも工夫が必要です。
今回は、黒色の振袖におすすめのデザインと、それに合わせるべき柄や配色について解説します。

◻︎黒色の振袖におすすめなデザイン

実際に黒の振袖に多いおすすめのデザインをお伝えします。

*地色が黒色

黒色の地色が振袖に与える影響は計り知れません。
小さな柄や複雑なデザインも、黒色が縁取りのように働き、その美しさを一層際立たせてくれますよ。
大胆な柄でも、黒色がその色をより迫力のあるものへと変えてくれます。

*柄が黒色

黒色の柄は、その周囲のカラフルな色と相まって、目を引く力強いアクセントとなります。
黒色の単独の美しさはもちろん、黒からグレーへのグラデーションが生むクールな美しさも見逃せません。

*黒との組み合わせ

赤やオレンジ、黄色などの暖色系と黒色の組み合わせは、大人の魅力を引き出します。
暖色系の柄が子どもっぽく見えがちな場合でも、黒色を加えることでその印象が一変します。

一方、青や紫、グレーといった寒色系も、黒色との相性は抜群です。
寒色系と黒色の組み合わせは、クールな美しさを最大限に引き出します。

◻︎成人式の振袖の柄に込められた意味

成人式で着る振袖に描かれた柄にはさまざまな意味が込められています。
もちろん、デザインの可愛さで選ぶのも素敵ですが、1つ1つの柄が持つ意味を参考にして振袖を選ぶのもおすすめですよ。

1.桜
桜は日本の国花であり、春の訪れを象徴する花です。
門出や豊かさといった意味があり、成人式にふさわしい柄とされています。

2.菊
菊は高貴な花であり、皇室やパスポートの紋章としても用いられています。
邪気を払い、不老長寿を象徴する吉祥文様とされています。

3.梅の柄
梅は逆境に耐える強さや気高さを象徴する花です。
寒い時期にいち早く花を咲かせることから、その強さと気高さが評価されています。

4.牡丹の柄
牡丹は縁起が良いとされ、高貴さや富貴、幸福を象徴する花です。
成人式での新たなスタートにふさわしい柄とされています。

◻︎まとめ

大人っぽい印象にしてくれる黒の振袖。
組み合わせる色やデザイン次第で、様座な雰囲気になるのが魅力です。
ご自身が気に入る着こなし方を見つけてみてください。
また、Maiでは数多くの振袖をご用意しているためぜひ一度お問い合わせください。