振袖の印象を左右する帯締め!結び方の種類と注意したいポイントとは?

帯締めとは、帯の上に重ねる細い紐のことを指し、振袖全体のアクセントにもなります。
帯の締め方にも種類はたくさんあり、アレンジ次第で同じ着物でも印象が大きく変わりますが、帯締めの結び方も大切です。

しかし、なかなか帯締めの結び方にはどんなものがあるのかわからないですよね。
そこで今回は、帯締めの結び方について解説します。

□定番の結び方は3種類!

まず、帯締めの前に重要となる帯のオーソドックスな結び方を3つ紹介します。
帯が基本的な結び方でも、帯締めの結び方次第で一味違ったテイストに仕上がりますよ。

*文庫結び

文庫結びとは、帯の真ん中に結び目を作り、左右の羽を下に垂らす結び方のことです。
帯の結び目が水平なため、小さなリボンの湯王に見えるのが特徴的で、江戸時代から女性の間で親しまれてきました。
結び目の上から帯の橋を少し出したり結び目を隠すために帯をもう一周巻いたりとアレンジもおすすめです。

*立て矢結び

立て矢結びとは、右側の羽が斜め下になるように結ぶことで矢を背負っているように見せる結び方です。
凛々しくかっこいい着こなしがお好みの方は、さらに帯を黒くすればより一層立て矢結びの良さが引き立ちます。

*お太鼓結び

お太鼓結びとは、長方形に見えるように帯を締めることです。
一重太鼓と二重太鼓の2種類があり、二重太鼓の場合は横から見ると正方形の部分が重なって見えます。
完全に長方形に仕切らず、上からリボンのような形を重ねるアレンジをすれば華やかに仕上がりますよ。

□振袖と相性の良い帯締めのアレンジ方法

帯締めは帯の真ん中に添えられるため、結び方次第でさまざまな印象をもたらしてくれます。
帯締め自体もさまざまな種類があるので、帯や振袖と合わせながら比較してみてください。

遊び心を加えたい方には、デザイン性の高いアレンジがおすすめです。
大人っぽい印象にするには「藤結び」、華やかな印象にするには帯締めの先を花の形にする「桜結び」、かわいらしい印象にするにはハート形を作る「ハート結び」はいかがでしょうか。

帯締めそのものに飾りがついていたり複数に紐で先端が分けられている場合は、あえてアレンジをしなくてもおしゃれに仕上がります。
また、振袖の鮮やかなデザインとのバランスを考慮し、シンプルに結ぶのも素敵です。

□まとめ

帯締めの結び方は注目されることが少ないですが、帯の結び方と同様、アレンジ次第で印象が左右される大切な要素です。
振袖全体の雰囲気やバランスと相談しながら、帯締めの締め方を考えてみると華やかな振袖姿になりますよ。
Maiでは4000着の振袖に加えて帯締めを含む小物も取り揃えているので、ぜひ一度お問い合わせください。

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着物姿の印象を決める前髪!今人気のセンター分けのおしゃれなセット方法もご紹介

成人式は一生に一度の特別な日。
着る振袖だけでなく、髪型やメイクについても、よく考えて最適なものを選びたいものです。
特に、成人式の髪型では、後ろ髪のアレンジについて悩まれることが多いのではないでしょうか。

しかし、後ろ髪だけでなく前髪も顔の印象を大きく左右します。
今回は、振袖に似合う前髪を紹介します。

□前髪は着物の印象を左右します!

後ろ髪だけでなく、前髪のアレンジによってもお顔の印象は大きく変わります。
以下で4つ、おすすめの前髪アレンジを紹介します。

1つ目は、若々しさを強調したい方におすすめな、ゆるふわ斜めバングです。
ぺったりとした前髪よりも、ふんわりとした斜めバングは顔のラインを柔らかく見せる効果があり、和装はこのようなナチュラルでキュートな印象の前髪と相性が良いです。
また、斜めバングは顔の形によって微調整ができるため、自分の顔の形に最も似合う角度を見つけられますよ。

2つ目は、清楚で上品なオールバックバングです。
清楚で上品な印象を与えてくれるため、成人式のようなかしこまった場に適した前髪です。
前髪を全て上げることで、顔全体がすっきりと見え、目元を強調してくれるでしょう。
また、アクセサリーやメイクを強調したい場合にもおすすめのスタイルです。
すっきりとしつつも、どこか柔らかい印象を与えてくれるオールバックバングは、昔から人気の高い前髪アレンジです。

3つ目は、若さとフレッシュさを感じるシースルーバングです。
シースルーバングは、前髪が透けるようなスタイルのことです。
洋風のイメージがありますが、実は振袖との相性もばっちりです。
成人式で今風の新しいスタイルに挑戦したい方に、おすすめのアレンジ方法ですよ。

最後は、きっちりと分けた前髪スタイルです。
センター分けの前髪は、個性的でクラシカルな雰囲気を出してくれますよ。
振袖の伝統的な和装との相性が良く、大人っぽさと落ち着きを同時に演出してくれます。
また、センター分けは顔のシンメトリーを強調するため、顔のバランスを整える効果も期待できます。
大人の魅力を最大限に引き出したい方は、センター分けを試してみてください。

□センター分け前髪のセット方法

振袖にぴったりなセンター分けですが、セットの仕方により雰囲気が変わります。
そんなセンター前髪のセット方法を3つ紹介します。

1つ目は、垢ぬけた印象にしてくれるストレート前髪のセット方法です。
前髪をセンター分けにした後、ヘアアイロンで全体をストレートに整えます。
毛先を内巻きにして指でサイドへ流すことで、洗練された大人な印象を醸し出せますよ。

2つ目は、こなれ感を演出できるパーマ風前髪のセット方法です。
前髪をセンター分けにした後、外巻きと内巻きで交互に巻きましょう。
32mmの太めのコテを使用すると、よりパーマっぽく仕上がるためおすすめです。

3つ目は、トレンドを意識した韓国風前髪のセット方法です。
まず、前髪の毛先を内巻きにし、外へと流しましょう。
前髪の根本にもコテを使って内巻きのクセをつけることで、前髪が立ち上がり、韓国風のセンター分けに仕上がります。

□まとめ

成人式を迎える方にとって、振袖との相性を考えた髪型のアレンジは重要ですよね。
前髪のアレンジは軽視されがちですが、アレンジにこだわることで、より素敵な姿で成人式を迎えられますよ。
また、今話題のセンター分け前髪もセット方法によって印象が異なるため、ご自身の好みに合わせて試してみるのもおすすめです。
これから振袖をお選びになる方は、ぜひMaiまでお問い合わせください。

成人式の歴史はいつに遡る?振袖の色と柄に付された意味についても解説

成人式は、当日だけでなくそれに向けた準備にも心が躍りますよね。
振袖を選び、髪飾りを決め、前撮りをしてといった形で、様々な行程を行うことになります。
ところで、成人式そのものについて多くをご存じの方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、成人式の由来や振袖の意味について解説します。

□成人式の歴史は諸説あり

成人式の由来には諸説あり、正しいものを1つ断定することはできませんが、いくつか代表的なものをご紹介します。

*奈良時代の「元服」に由来している説

成人式は、奈良時代以降に数え年で12から16歳の男の子を対象に行われていた元服という儀式が由来とされています。
元服では、男の子の髪型と服装を当時の成人男性と同じになるようにそろえ、幼名も新しい名前へと替えられました。
12歳から16歳の女の子には「裳(も)」を身に着ける裳着と髪を結わく髪上げが同時に執り行われました。
元服も裳着も子どもの成長を祝い、大人への一歩を進めるための行事であったため、成人式の元となったといわれています。

*成人式のルーツ

はじめての20歳を祝う成人式は、戦後1946年、埼玉県で開かれた青年祭です。
日本が敗戦したことにより、混乱と虚脱感が漂っていた町で、次世代を担う若者に勇気を与え励ますことを目的として企画された祭りで、幕開けとして成年式が執り行われました。
成年式は国や県からの注目を浴び、1948年には国民の祝日として「成人の日」が制定されたのです。

□振袖の色と柄には意味があります

振袖のデザインは非常に豊富で、どれを着るか迷ってしまう方もいらっしゃると思われますが、実は1つ1つの色と柄には意味があるのです。
それぞれに込められた意味を知ることで、振袖選びがより一層楽しくなりますよ。

不動の人気を誇る赤色の振袖は、神聖な色である太陽や火の色であることから魔除けを意味します。
青色は冷静さや知性、白色は純潔さや無垢さ、黄色には希望の意味があります。

振袖に描かれていることの多い鶴は、長生きする動物であることから長寿を、松は不老長寿、竹は成長、梅は女性の強さを意味します。
華やかな振袖に多い菊の柄は、位が高く長寿な花であることより、無病息災を表します。

□まとめ

20歳でお祝いをするという現代と同じ形の成人式は戦後に始まりましたが、子供の成長をお祝いするという意味では奈良時代から行われていた行事なのです。
今回紹介した成人式の歴史や振袖1つ1つに込められた意味を考えながら、成人式に向けた準備をすすめてみるのはいかがでしょうか。
振袖をお探しの際はぜひMaiにご相談ください。

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前髪流すと和装らしいきっちりとした印象に!その他にもおすすめな髪形を紹介します

前髪のセットは、振袖の印象を大きく左右する要素の一つです。
前髪がある方もない方も、アレンジ次第で振袖を着た時の雰囲気は大きく変わります。
人生で一度の成人式だからこそ、ご自身の魅力を最大限に引き出してくれる髪型を見つけたいですよね。
そこで今回は、流す前髪とおすすめな前髪アレンジについて解説します。

□前髪を流すのは和装の定番?

テレビや雑誌でよく見かける和装のヘアスタイルといえば、すっきりとした流す前髪が定番です。

しかし、自分で同じようにセットするのは難しいと感じる方もいらっしゃいますよね。
以下で流す前髪の特徴とセット方法を紹介します。

*流す前髪の特徴

前髪を斜めにすることで、顔の全面を出すのではなく、おでこを隠しながら前髪を作れます。
根元を立ち上げることを意識せず、耳の上のラインまで斜めに流しましょう。
小顔効果も期待できる点が魅力的ですよね。

*セット方法

まず、前髪の根元から毛先までしっかりと水でスプレーしましょう。
全体的に水でぬらすことにより、セットしやすくなります。

次に、ダックカールを使って前髪を横に流し、表面の髪を留めましょう。
ダックカールとは、髪をまとめる際に使われるヘアクリップのことです。

表面の髪が留まったら、前髪の一番下の部分からドライヤーをかけます。
大きなブラシを使い、前髪のカールがきつくならないように注意しましょう。

最後に、髪が乾いてきたらドライヤーの冷風をかけて、スタイルキープしましょう。
スタイリング剤をつければ完成です。

□流す以外にもおすすめな髪型

流す前髪以外にも、和装に合う前髪アレンジはたくさんあります。
以下で3つ、おすすめの前髪アレンジを紹介します。

1つ目は、きっちりとまとめるセンター分けバングです。
センター分けバングとは、顔の中心でしっかりと前髪を分けるスタイル。
クラシカルな印象で、日本髪の雰囲気が好きな方におすすめですよ。

2つ目は、ゆるふわオールバックバングです。
おでこのスッキリ感と、柔らかく立ち上げた前髪のふんわり感が特徴的。
生花やプリザーブドフラワーをこめかみ付近に飾るのが定番のアレンジ方法です。

3つ目は、ワンカールしたシースルーバングです。
前髪をワンカールさせてからおろすことで、ほどよくおでこが見えます。
和洋ミックスのイマドキな和装コーディネートにぴったりですね。

□まとめ

今回は、成人式の和装に合わせる前髪のセット方法を紹介しました。
流す前髪や前髪のアレンジ方法を参考に、ご自身の好みや成人式で着る和装のスタイルに合わせて前髪をセットしてみてください。

また、振袖をお探しの方はぜひMaiにご相談ください。

小顔効果を叶える!成人式で華やかに着飾れる髪型のポイントを押さえましょう!

せっかくの成人式は、今までで一番きれいな姿で参加したいものです。
もちろんご自身に似合う振袖をきれいに身に着けることも、華やかなメイクをすることも大切ですが、小顔に見えるヘアアレンジができたら一層気分が上がりますよね。
実は、小顔効果をかなえる髪型にはポイントがあるのです。
今回は、小顔効果抜群の髪型について解説します。

□成人式ではロングヘアがおすすめ

振袖は首元が詰まった衣装のため、すっきりと見えるアップするタイルがおすすめです。
長い髪を上にまとめることで、首筋がきれいに見えるため小顔効果にもつながりますよ。
髪の毛をまとめてアップにするには、肩につくボブ以上の長さがあると安心ですが、反対に髪が長すぎるとまとめるのが難しくなってしまいます。
特に髪が長く量も多い場合は、ボリュームが出すぎてしまい長丁場になる成人式では、時間の経過とともに髪型が崩れてしまう可能性も考えられます。

一方で、ショートヘアのようにアップにまとめるには髪が短すぎるという方はエクステを付けるのがおすすめです。
エクステは、好みの長さ分追加できるので成人式用に髪をロングにし、アップヘアを楽しめます。
ショートスタイルの普段とは雰囲気を変えて成人式に出席できるのも魅力の1つですね。

□小顔効果のある髪型にはポイントがあります

振袖を着る時におすすめのアップヘアをしながら小顔効果を叶えるためには3つのポイントがあります。
もちろん、成人式以外の場面でも活用してみてください。

*透け感のある前髪を作る

前髪を作ることで、おでこが覆われて顔の見える範囲が狭くなります。
ざっくりと切った前髪では厚みがあり重たい印象になりがちなため、薄めのシースルーバングもおすすめです。
あえておでこをチラ見せすることで、抜け感のある髪型に仕上がりますよ。

*耳横や襟足からおくれ毛を出す

髪をまとめた後、耳の横や襟足近くから短い髪の毛を抜き、こてを使って軽くウェーブをつけましょう。
おくれ毛を巻くことで顔の周りに余白が生まれ、顔が小さく見えます。
おくれ毛は多すぎると野暮ったい印象になってしまうため、鏡を見ながらバランスをとると安心です。

*大きめの髪飾りを付ける

存在感の強い大き目の髪飾りを付けることで、髪飾りに視線が移り、お顔が小さく見えます。
大きな髪飾りと一緒に小さなお花を散りばめれば、華やかでかわいらしい印象に仕上がりますよ。

□まとめ

成人式では髪をアップにまとめ、前髪やおくれ毛、髪飾りを工夫することで小顔効果をかなえられます。
Maiではお客様1人1人に気に入っていただけるよう4000着の振袖に加えて小物も取り揃えておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

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清楚で女性らしい印象をあたえてくれる白い振袖!柄によるイメージの違いもご紹介

清楚で美しい白の振袖。
成人式に白の振袖を着たいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
振袖の定番色である白の振袖ですが、膨張色であることから着るのをためらわれる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、白の振袖が似合う人と着こなし方を紹介します。

□白の振袖が似合うのはどんな方?

白は純粋さを象徴する色であるため、特別な日にふさわしい色です。

しかし、成人式では自分が一番美しい姿になるような振袖を選びたいですよね。
そのため、白の振袖を選ぶ際には、自分に似合うかどうかをしっかりと考えることが大切です。

*華奢な女性

白は膨張色として知られており、身体を大きく見せる効果があります。
そのため、華奢な女性には白の振袖が特に似合います。
逆に、もう少しスリムに見せたいと思っている方は、収縮色の黒のような色を選ぶと良いでしょう。

*色白の女性

色白の女性が白の振袖を着ると、魅力が最大限に引き出されます。
透明感のある白は、色白の肌をより一層引き立て、立体的に見せてくれるからです。

しかし、肌のトーンが少し暗めだと感じる方も心配いりません。
メイクを工夫すれば、白の振袖を美しく着こなせますよ。

□白の振袖は柄によって大きく印象が変わります!

白の振袖は、柄やデザインによってその印象が大きく変わります。
以下で3つ、白の振袖と相性の良い柄を紹介します。

1つ目は、白と赤のグラデーションです。
白地に赤のグラデーションが施された振袖は、華やかで女性らしい印象を与えてくれます。
さらに、赤色の牡丹や御所車などの伝統的な柄が描かれている振袖は、格式のある成人式にぴったりです。

2つ目は、鮮やかなピンクの牡丹柄との組み合わせです。
ピンクの牡丹柄が描かれた白の振袖は、若々しさと元気さを引き立ててくれます。
さらに、ピンクのグラデーションが施された振袖は、他の振袖と比べて、より華やかで周囲の人の目を引くこと間違いなしですよ。

3つ目は、オフホワイトに薄紫の桜が描かれたデザインです。
オフホワイトの地に薄紫の桜が描かれた振袖は、上品さと優雅さを演出してくれますよ。
薄めの色で描かれたデザインのため、控えめながらも存在感のある振袖をお好みの方におすすめです。

□まとめ

白の振袖は、成人式を迎える方にとって特別な1着となるでしょう。
自分の体型や肌の色、好みのデザインを考慮しながら、最も似合う振袖を選ぶことで、一生の思い出となる成人式を迎えられます。
白の振袖の特徴や他の色との合わせ方を知り、ご自身にとって最適な1着を見つけましょう。

また、振袖をお探しの方はぜひMaiにお問い合わせください。

上品な雰囲気をご希望の方必見!ゴールドの振袖に合う色の組み合わせは?

輝かしいゴールドの振袖は、身に着けるだけで高級感を演出してくれます。
これから成人式を迎える方の中には、ゴールドの振袖が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ゴールドの振袖について解説します。
成人式を迎える方は、ぜひ参考にしてみてください。

□ゴールドの振袖と相性の良い色の組み合わせ

ゴールドの振袖は、相性の良い色と組み合わせることで、魅力がより引き立ちます。

1つ目は、大人っぽい印象をお好みの方におすすめな黒とゴールドの組み合わせです。
ゴールドの輝きと黒の深みが絶妙に組み合わさり、大人の雰囲気を醸し出してくれます。
特に、黒地にゴールドの大きな菊の模様が描かれた振袖は、注目の的となること間違いなしですよ。

2つ目は、古典柄も華やかになる白とゴールドの組み合わせです。
白とゴールドの組み合わせは、清楚さと華やかさの両方を強調してくれますよ。
中でも、清潔感漂う白とゴールドの古典柄の振袖は、凛とした雰囲気に仕上がります。

3つ目は、今どきな雰囲気を出してくれるモノトーンとゴールドの組み合わせです。
モダン柄の振袖には、モノトーンとゴールドの組み合わせがぴったり。
さらに、全体がモノトーンの振袖にゴールドで大きめの花柄が描かれたデザインは、ドレス感覚で着こなせる一枚です。

最後は、青の深みとゴールドの輝きが美しい青とゴールドの組み合わせです。
青とゴールドの組み合わせは、シックな雰囲気とキュートさが共存する魅力的なもの。
はっきりとしたみずみずしい青に、ゴールドの花柄が印象的な振袖を着れば、伝統的な古典柄もポップな印象に仕上がります。

□ゴージャスに仕上げるにはメイクにゴールドを取り入れるのもおすすめ

ゴールドを使用したメイクは、ゴールドの振袖との相性が抜群です。
特に、目頭やまぶたの中心、涙袋にゴールドのラメをのせることで、ゴージャスで大人っぽい雰囲気を演出できます。
また、リップの色によっても雰囲気が変わりますよ。
明るい赤のリップでレトロな雰囲気を、深紅色のリップでシックな雰囲気を演出しましょう。

□まとめ

輝かしいゴールドの振袖は、高級感を演出し、上品な仕上がりにしてくれます。
さらに、色の組み合わせやメイクの方法をアレンジすれば、自分好みのさまざまな雰囲気を楽しめます。
成人式を迎える方、ゴールドの振袖で最高の一日を迎えるのもおすすめですよ。

また、振袖をお探しの方はぜひMaiにお問い合わせください。

着物には縁起のいい柄があります!着物文化の起源についても解説します

桜や菊、牡丹のような花柄や、鶴・扇のようなデザインなど、着物の柄はさまざまですよね。
どれも個性があり美しく見えますが、中でも縁起がいいとされている柄が存在することをご存じでしょうか。
大人への仲間入りを祝う成人式では、これからの幸せを願い縁起の良い着物を着たいものです。
そこで今回は、着物の絵柄について解説します。

□そもそもいつから着物を着用しているの?

なんとなく日本では何年も前から着物を着ているイメージがありますが、始まりは弥生時代です。
さらに時を経て、着物を着る目的が変化していきました。

着物の始まりは「小袖」と呼ばれる袖口が小さな着物です。
今からおよそ2000年前の弥生時代、庶民を中心に小袖の文化が発展していきました。
さらに身分制度が明確化した飛鳥・奈良時代では、支配階級が手足の隠れた動きにくい衣服を身に着け、小袖は労働階級が着るようになりました。
同じ時代、右前で衿を合わせることが法で定められ、現代でも着物の正しい着方として受け継がれています。

平安時代には、支配階級では下着としてのみ使われていた小袖が表着として用いられるようになりました。
庶民が着用するのは貫頭衣に筒袖のみをつけた動きやすい小袖でしたが、支配階級の着物は袖口が縫われていない「大袖」でした。

「着物」という言葉が初めて誕生したのは鎌倉・室町時代です。
筒袖付きの小袖と区別するために、袂の付いた小袖を「着物」と呼ぶようになり、後世に受け継がれました。

□成人式でよく着られる花柄は縁起のいい柄?

数あるデザインの中でも、華やかでかわいらしい花柄の着物は人気が高い絵柄です。
もちろん、見た目のかわいさからも成人式にピッタリなデザインですが、花の種類によって異なる意味が込められているのです。

*桜柄に込められた意味

日本の国花である桜は、豊作や物事の一歩目を意味します。
昔の言葉で、桜の「さ」は「田の神・穀霊」を、「くら」は「神座」を意味し、桜は穀物が豊富に実る五穀豊穣の象徴なのです。
また、桜は春に咲くことから、物事の良い始まりを意味するのです。

*牡丹柄に込められた意味

牡丹柄には、高貴さや富貴さ、美しさという意味が付されています。
「座れば牡丹」という言葉の通り、牡丹は女性の美しさを表す花として知られてきました。
花弁が多く、大きいことから高貴さや富貴さも表現されています。

□まとめ

成人式の着物は数えきれないほどたくさんの種類があり1つに絞るのは難しいですよね。
日本では弥生時代から人々に親しまれてきた衣服だからこそ、1つ1つの絵柄に込められた意味もあるのです。
見た目の可愛さやお嬢様の雰囲気やお好みに合わせながらも、縁起のいい柄を選んでみる、という選択肢もおすすめです。
これから振袖をお選びになる方はぜひMaiにお問い合わせください。

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注意すべきは梅と桜?着物を着る時に気を付けたい縁起の悪い柄とは

着物の絵柄には言い伝えがあるのをご存じでしょうか。
大人への仲間入りを祝うめでたい成人式にぴったりの絵柄もありますが、中には縁起の悪い柄も存在します。
大切な行事だからこそ、縁起の悪い柄は誰もが避けたいものです。
そこで今回は、着物の柄について解説します。

□着物には古典柄と現代柄があります

着物には伝統柄とも呼ばれる古典柄と現代柄の2種類があります。

古典柄とは、その名の通り古くから日本人に愛されてきた模様のことで、植物や風景を元に描かれたものです。
扇や手まり、桜や梅、牡丹などが代表例で、それぞれの絵柄に意味や願いが込められています。
例えば、末広がりの形をした扇柄の意味は、未来が明るく発展していくこと。
扇柄は「繁栄」を意味することからおめでたい行事の際に着られるデザインです。

一方で現代柄とは、洋装の要素を取り入れた個性あるデザインのことで、自由な発想が採用されています。
流行りのデザインや色を取り入れたものの他に、レースやハート、幾何学模様のように伝統的な和服の概念を飛び越えた新しい柄が特徴的です。

□縁起の悪い柄は桜と梅?!

着物にはシーンによって着用を控えなければらないない柄があります。
特に桜や梅はNGな場合があると耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
成人式でも控えるべき縁起の悪い柄があれば、先に知っておきたいですよね。

結論からお伝えすると、国の象徴柄とされる菊、桜、鶴、亀、梅は一年中いつ着ても問題ありません。
もちろん成人式でも大丈夫です。
それに対して、桜や梅柄は注意、といわれる理由は「桜は散る、梅はこぼれる」という言い伝えがあり結婚式では縁起が悪いとされているからです。

国の象徴柄は一年中着用可能ですが、着物の柄にはすべて季節が決まっています。
現代では着物の柄と季節を気にすることは少なくなってしまいましたが、知識として知っておくと成人式にぴったりの着物を見つけやすくなりますよ。
着物の柄は、描かれている花や地色で季節を表現します。
例えば、春は桜、夏は朝顔、秋はすすき、冬は雪輪などが代表例です。
色だと薄ピンクは春、えんじ色は秋、のように区別されていますよ。

□まとめ

桜や梅は縁起の悪い柄といわれがちですが、成人式においては気にする必要はありません。
着物には古典柄と現代柄がありますが、古典柄には深い意味や願いが込められているため、気に入った振袖がある方は一度調べてみてください。
Maiでは振袖のレンタルを行っております。
これから成人式を迎えられる方はぜひ一度お問い合わせください。

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着物の柄にはそれぞれ意味がある?男の子向けに作られた絵柄について解説します

これから成人式を迎える方々の中には、着物の柄に込められた意味について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、男性向けに作られた着物の柄に隠された背景や魅力をご紹介します。
着物の柄には、日本の古くからの伝統や文化、そして先人たちの願いや思いが込められているのです。
着物の柄に託された思いを知ることで、着物を身にまとう際の感動や誇りをより深く感じられますよ。

□男性に向けて作られた着物の柄とその背景

男性用の着物によく使われる絵柄として、兜、鷹、軍配があります。
そこで、それぞれの絵柄に込められた意味を解説します。

*兜の絵柄

兜は、古代の戦士が戦場で身を守るために使用していた防具です。
身体の中でも特に重要な頭部を守るためのものとして、「邪気や災いから守られますように」との強い願いが込められています。
また、兜には出世や大成を願う意味もあり、特に龍の頭をかたどった装飾が多く見られるのは、中国の文化において龍が縁起の良い存在とされていることに由来します。

*鷹の絵柄

鷹は、その鋭い目と爪で獲物を捕らえる姿から、遠くを見渡す眼力や、運や幸運をしっかりと掴む力を象徴しています。
鷹の特性を持つことで、先見の明を持ち、未来に対する希望や夢を大切にすることの大切さを伝えています。

*軍配の絵柄

軍配は、古代の戦場で武将が兵士たちを指揮するための道具でした。
この軍配を模した柄は、集団をまとめ上げるリーダーシップや、困難な状況でも正しい判断を下す力を持つことの大切さを示しています。

□振袖によく見られる幾何学模様の意味とその背景

上記で紹介した絵柄の他にも、男性の振袖に使用するとかっこよくなる絵柄が存在します。
以下で3種類、意味とともにご紹介します。

1つ目は「青海波」です。
青海波は、波のような形をした模様で、平穏な暮らしが続くことを願う吉祥文様です。
この柄は、人々の生活が穏やかであり続けることの願いを込めて、礼装の着物や帯などにも多く用いられていますよ。

2つ目は「亀甲」です。
亀甲は、六角形を繋げた幾何学模様で、亀の甲羅に似ていることからこの名がつけられました。
亀は長寿の象徴として知られており、この柄の振袖を身に着けることで、長く健やかな生活を送れると考えられています。

最後は「七宝」です。
七宝は、輪を連続して繋げた模様で、繁栄や円満、調和を願う吉祥文様として知られています。
この柄は、「人々の生活が豊かで、家族や友人との関係が円満に進むように」との願いが込められているため、新たな門出である成人式にぴったりですね。

□まとめ

着物の柄には、日本の古代からの伝統や文化、そして先人たちの願いや思いが込められています。
これから成人式を迎える方々は、デザインの好みだけでなく、込められた意味を考えながら振袖を選ぶのもおすすめですよ。
成人式の日に、身に着けている振袖に描かれた絵柄の魅力を感じられると素敵ですよね。

振袖のレンタルをお考えの方はぜひMaiにご相談ください。