成人式の振袖のレンタルをお考えの方へ!着付けはどのようにすれば良いか紹介します

この記事をご覧の皆さんは
「振袖の着付けの方法がわからない」「当日はどこに依頼すれば良いか知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。

普段なかなか着る機会のない振袖なので、初めて着付けをする方も多いでしょう。
そこで、今回は振袖の着付けの方法や当日の着付けについて解説します。

□振袖の着付け方法をご紹介!

成人式の会場で万が一振袖が崩れた場合でも、着付けの方法を知っておくと安心して手直しできます。
ここでは振袖の着付けの流れについて詳しく解説します。

まずは和装下着を身に着けます。
洋服とは違ってなるべく体を平たくしたほうが美しく、また着崩れなく振袖を着こなせます。
和装用の下着やタオル、さらしをウエストに巻き、くびれをできるだけ抑えましょう。

下着の次は足袋や肌襦袢、裾よけを身に着けます。
肌襦袢と裾よけは汗を吸収し長襦袢を汚さない役割や着崩れを防止する役割があるので、忘れずに装着するようにしましょう。

次に着用するのは長襦袢です。
長襦袢とは肌襦袢と着物の間に着る下着のようなものですが、最近では振袖から少し見えるように重ねて、ファッションとして着用する方も増えてきています。

着用しているうちに胸元がたるんでしまうことがありますが、そのようなときは長襦袢の背縫いを振袖の上からつかんで直すと衿合わせをずらさずに手直しできるので、覚えておくと良いでしょう。

次はいよいよ振袖を着ます。
まず一度振袖を羽織り、両衿を持って背中に空気を入れたらもう一度羽織ります。

次に裾線、下前、上前の順で合わせていきましょう。
腰紐を結び、着物を折り返した際にできるおはしょりを腰上にあげるだけで、長い間着ているうちにできる腰やおしり周りのシワやたるみを戻せるので、参考にしてみてくださいね。

最後に帯を結んで完成です。
振袖の帯の結び方には様々な種類があるので、ご自身の理想の雰囲気に合わせて選んでみても良いですね。

ここまで振袖の着付けの方法を説明しましたが、やはり着付けを自分でするのはかなり難しいことがおわかりいただけたのではないでしょうか。
振袖の着付けはとても難しく、場合によってはプロの着付け師さん2人がかりで行うこともあるほどです。

ただ前述の通り、着付けの方法を少しでも知っておくだけでいざというときにも安心なので、万が一の場合に備えて少し勉強しておくのも良いかもしれません。

□当日の振袖はどこに依頼すれば良い?

着付けをプロに依頼する場合、当日はどこに頼めば良いのでしょうか。
安心して成人式を楽しめるよう、当日はしっかり着付けをしてもらいたいですよね。
ここでは安心して頼めるサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1つ目は行きつけの美容室です。
行きつけのところだと優先的に良い時間を予約できたり、カウンセリングもいつもの方にお願いできたりする可能性があるので良いことづくめですね。

2つ目は振袖店提携美容室や合同着付け会場です。
比較的多くの方にご利用いただいているサービスです。
振袖店提携美容室は振袖をレンタルしたお店が、成人式会場やご自宅の近くの美容室を紹介してくれます。
成人式の準備に慣れている美容室が多く安心感がありますね。

また振袖店によっては着付け会場を設けているところもあり、Maiもその内の1つです。
次章でMaiのサービスについて詳しく解説しますね。

3つ目は出張着付けサービスです。
これは着付け師さんが自宅まで出向いて着付けを行ってくれるサービスです。
自宅で着付けをしてもらえると、早起きしたり移動したりする必要がないので快適に準備できますよね。

しかし中にはヘアメイクはせずに着付けのみを行う会社もあるため、注意が必要です。
着付けサービスを依頼する場合は全てセットで行えるサービスを選ぶことをおすすめします。

当日の振袖の着付けをどこに依頼すれば良いかおわかりいただけたかと思います。
ここで、当日の支度をスムーズに進めるための注意点を確認しておきましょう。

1つ目は美容院などのメイクをしてもらう場所にはノーメイクで行くことです。
家を出るときにメイクをしてしまうとその分落とす作業が必要ですよね。
できればヘアスプレー、ワックスなどもつけずに行くとよりスムーズに進むでしょう。

2つ目は自分の希望を事前に伝えておくことです。
ヘアメイクにこだわりがある場合は、事前に言っておくと当日スムーズに進むでしょう。
希望をしっかり伝えることで、仕上がりが思っていたのと違うといった事態を防げます。

□Maiでは当日の着付けとヘアメイクも行っています!

Maiでは当日の着付けとヘアメイクも行っているので、ご自身で着付けやヘアメイクの予約をする必要がありません。
店内に併設してあるため、Maiで着付けが完了すればすぐに会場に向かえることも魅力の1つですね。
一生に一度の晴れ舞台をMaiと一緒に最高の思い出にしませんか。

□まとめ

この記事では、振袖の着付けについて解説しました。 
着付けは自分で行うことが困難なため、専門家に依頼することがおすすめです。
当日の着付けは行きつけの美容室や振袖提携美容院、合同着付け会場に依頼してみましょう。
この記事を振袖レンタルの参考にしていただけると幸いです。 

成人式の振袖の着こなし術とは?個性派コーディネートをご紹介!

成人式の振袖を個性的に着こなしたいと考えている方はいませんか。
振袖コーデにはいくつかのポイントがあります。
今回は、振袖の着こなしのポイントや個性派コーデについてご紹介します。

□トータルコーディネートが大事!

多くの方にとって、振袖を着られるのは一生に数回ほどですよね。
成人式に振袖を着られるのは、まさに特別です。
特別な日だからこそ、思い切りおしゃれを楽しみたいですよね。
振袖選びにはとことんこだわりましょう。

最近の振袖は、実は斬新でかわいい柄が多いということをご存じでしょうか。
例えば、レトロデザインは、どこか懐かしさを醸し出しながらかわいさも演出できます。
大正ロマンを思わせるデザインは、むしろ今だからこそ真新しさを感じますよね。

振袖の定番の柄といえば花柄です。
最近の花柄は大柄が多く、赤・白・黒などの単色で描かれた大胆なものも人気を集めています。
大人っぽさを出した方におすすめの柄です。

他にも、和モダンの部類として、幾何学模様の振袖も挙げられます。
個性的な存在感を放つ幾何学模様は、人とは違う個性的な振袖を着たい方におすすめです。

お気に入りの振袖を選んだら、小物にもこだわりましょう。
なぜなら、普段着慣れない振袖こそ、トータルコーディネートが重要だからです。

例えば、差し色としてポイントになる帯揚げや帯締めにこだわりましょう。
バッグや草履でもお好みの物を選ぶと良いですね。

普段の洋服でバッグや靴にもこだわってトータルコーディネートをするのと同様に、振袖でも全体の統一感やアクセントが重要です。

振袖の色や柄を選ぶだけでなく、バッグや草履などの小物にもこだわってトータルコーデを楽しみましょう。

□振袖コーデのこだわりポイントとは?

ここでは、振袖コーデでこだわりたい具体的なポイントを7つご紹介します。

1つ目は、ヘアスタイルです。
振袖の世界観を演出する髪飾りを自由自在に組み合わせましょう。
振袖に合った髪色にするのも良いかもしれませんね。

2つ目は、襟です。
実は、振袖の胸元や襟足から見える半襟は、振袖をぐっと引き立たせる重要なアイテムです。
刺繍やレースが施された半襟がさりげなく見えればおしゃれ度もアップしますね。

3つ目は、帯です。
振袖の着こなし術は実は帯に込められています。
帯揚げや帯締めにもこだわって全体を引き締めましょう。

4つ目は、ネイルです。
成人式は指の先まで気合いを入れましょう。
振袖の色や柄に合わせるとさらに楽しめますね。

5つ目は、足袋や草履です。
「おしゃれは足元から」と言いますよね。
足元も素材や色にこだわりましょう。
最近ではブーツを合わせるのも人気です。

6つ目は、帽子や手袋などの小物です。
他の方が身に付けていない小物を加えると、一気に周りとの差をつけられますね。
髪飾りに生花をアレンジすることも可能です。

7つ目は、ショールです。
実は、人によってはショールでレンタルか購入かが分かります。
Maiでは水鳥ショールやサガフォックスショールなどの高級品もレンタルできます。
高級ショールで一目置かれる存在になること間違いなしですね。

□個性派コーデをご紹介!

「成人式で他の人と被りたくない」
「個性的なコーデをしたい」

このように考えている方も多いでしょう。
ここでは、個性派な振袖コーデの例を5つ紹介します。

1つ目は、レトロコーデです。
例えば、伝統的な柄の振袖をメインにして、チュール付き帽子やスカーフなどの洋風のアイテムを合わせることで、和と洋のミックスコーデができ上がります。

2つ目は、モードミックスコーデです。
幾何学模様があしらわれたモードな雰囲気の振袖に、ベレー帽やボストンフレームを合わせてはいかがでしょう。
洋服アイテムのパンプスやゆらゆらとしてアクセサリーを組み合わせれば、最先端なおしゃれを演出できます。

3つ目は、ポップコーデです。
古典柄の振袖にも、ドット柄やストライプの帯や小物を取り入れれば、たちまちポップな印象になります。
カラフルな小物を選べば、今風なお嬢様スタイルになりますね。

4つ目は、ロック風コーデです。
インパクトのある大柄の振袖に、辛口のアイテムを組み合わせましょう。
革の帯締めやブーツやサングラス、チョーカーなども取り入れれば、パンチの効いたロックコーデの完成です。

5つ目は、ドール風コーデです。
白レースと黒レースの組み合わせは、かわいくてロマンチックなドール風を演出できます。
かさばりがちなレースやブラウスも、同系色でまとめれば重ね着が楽しめでしょう。

□個性派コーデのポイントとは

上記で個性派コーデの例を紹介しましたが、個性派コーデを実際にやってみようとすると案外難しいですよね。
ここでは、個性派コーデをする際のポイントを3つご紹介します。

1つ目は、系統を揃えることです。
髪型がレトロモダンなのに小物が古典柄に似合うものだと、ちぐはぐな印象になってしまいますよね。
まずは、自分がどんなコーデをしたいのかを考えて系統を揃えましょう。

2つ目は、色は3色に抑えることです。
振袖には様々な色が使われていますが、メインとなる色は3色に抑えましょう。

3つ目は、怖いなら一部分だけ変えてみることです。
個性的なアレンジにするのは不安という方も多いですよね。
そこで、一部分だけ変えてみるのはいかがでしょうか。
例えば、ヘアスタイルだけ変えたり、小物だけ変えたりと、少しのアレンジだけで個性的に見えます。

個性派コーデのポイントを3つ紹介しましたがいかがでしたか。
自分らしいコーデをするのは楽しいですよね。
ですが最後に、成人式という場を考えるということも覚えておきましょう。

例えば、あまり過度に肌を露出するような服装や清潔感のない服装はやめましょう。
成人式という行事に参加することを忘れず、適度なアレンジでおしゃれを楽しんでください。

□まとめ

今回は、成人式の振袖の着こなし術のポイントや個性派コーデについて紹介しました。
最近ではさまざまなデザインの振袖が出ていますし、着こなしもアレンジできます。
まずはお気に入りの振袖を見つけて、自分らしく小物を組み合わせておしゃれを楽しみましょう。

成人式の振袖レンタルの着付けの予約はいつから?当日の着付け開始時間もご紹介!

「成人式の振袖はいつから予約したら良いんだろう」
「着付けの時間は何時からが良いのかな」
振袖の着付けの予約について、このようなお悩みはありませんか。
今回は、成人式の振袖の着付けに関する疑問にお答えします。
ぜひ、参考にしてください。

□成人式の振袖の着付けの予約について

成人式の振袖の着付けの予約はいつからすれば良いのか、ちゃんと予約できるのか不安な方も多いでしょう。
ここでは、着付けの予約開始時期と、早めに予約をするメリットを解説します。

成人式の着付けは、お近くの美容院で行われることもあります。
成人式の着付け予約の開始時期は、美容院によって大きく異なります。
例えば、例年から成人式の振袖の着付けを請け負っている美容院であれば、成人式の1年半前から予約可能なところもあるようです。

また、呉服店や着物レンタル店と提携している美容院もあります。
提携先のお客様を優先する美容院の場合、6~8月までは予約ができない場合もあります。

夏が過ぎれば、大半のヘアサロンの予約は埋まった状態になっています。
そのため、1年前にはいくかの美容室に問い合わせをしておくのが理想的です。
実は、成人式の準備は、早い人なら2〜3年前から始めています。
そのため、振袖の着付けの予約は遅くても前年の6月までには予約を入れると良いでしょう。

着付けの予約が早いと、最適な着付けの時間帯が選べます。
枠に余裕があれば、好みの時間帯を選べることもあります。

もし予約が遅れてしまい、早すぎる時間帯の予約しか取れなかったら、当日寝不足になる心配がありますよね。
逆に、遅すぎる時間帯の予約しか取れなかった場合は、成人式に遅刻する心配が出てきます。
そのため、早めに着付けの予約を行い、最適な時間帯を押さえましょう。

なお、成人式当日の着付けとヘアメイクにかかる時間は、約1時間半〜2時間程度です。
会場までの移動時間や悪天候の場合を考えて、かなり余裕を持った時間帯に予約しておくと安心ですね。

□振袖の着付けにかかる時間とは

成人式当日の着付けとヘアメイクにかかる時間は、約1時間半〜2時間であることをお伝えしました。
どうしてこんなに時間がかかるのか、不思議に思われる方もいるかもしれません。
ここでは、振袖の着付けに時間がかかる理由を解説します。
理由は主に3つあります。

1つ目の理由は、帯を「変わり結び」にするからです。
成人式は一生に一度なので、特別な着こなしをしたいですよね。
成人式の着付けでは、帯を特殊な結び方にすることが多いです。
アレンジされた帯で華やかさもアップしますが、複雑な結び方をするため、その分の時間がかかってしまいます。

2つ目の理由は、着付け自体が特殊な場合もあるからです。
帯の結び方だけでなく、帯自体が丸帯で重たい場合には、さらに時間がかかることもあります。

3つ目は、着崩れしないように、丁寧に着付けるからです。
成人式は長丁場ですよね。
式が終わっても、家族や友人と記念撮影をする方も多いでしょう。
成人式後の写真撮影まで、美しい着姿を保っていたいですよね。

そのため、細心の注意を払って丁寧に着付けをします。
これによって、着付けの時間がかかってしまうのです。

このような時間がかかる着付けなので、できるだけ早い時間に予約をしたいという方も多いでしょう。
成人式は午前中に行われることが多く、非常に混雑します。
予約していても、着付け開始時刻が予定時刻より大幅にずれてしまったという例もあります。
そのため、時間に十分な余裕をもって着付けをすると良いでしょう。

早すぎると思われるかもしれませんが、朝4時なら着付け時間に余裕を持てるでしょう。
なぜなら、着慣れていない振袖で会場まで移動するのは時間がかかるからです。
天気が悪ければさらに時間がかかります。

着付けとヘアメイクを予約する際は、予定時刻がずれるかもしれないことや、会場までの移動時間を踏まえて、余裕を持った時間帯に予約しましょう。

□会場の近くで着付けをしましょう!

成人式の振袖の着付けの予約では、予約の時期や着付けの時間帯以外にも注意することがあります。
それは、会場の場所です。
成人式で振袖レンタルをする場合は、会場に近い店を選ぶと良いでしょう。
その理由は3つあります。

1つ目は、慣れない草履で長距離を歩かないようにするためです。
振袖を着るときは草履を履きますよね。
普段は履きやすいスニーカーやサンダルを履いていると、慣れない草履で鼻緒が当たって足が痛くなります。

また、普段大股で歩く方は要注意です。
大股歩きは、着崩れの原因になります。

2つ目は、近くのレンタル店だとトイレ問題で困らないからです。
振袖を一旦着てしまえば、トイレはしづらくなります。
綺麗な洋式トイレでないと、振袖が汚れてしまうというリスクがあります。

しかも、会場内のトイレは混雑が予想されますよね。
着付け場が成人式会場の近くなら、着付け前にトイレを済ませられます。
着付け後でも、混雑する会場ではなく、着付け後すぐに済ませておけば、トイレ問題で困ることも避けられるでしょう。

3つ目は、会場周辺で起こる渋滞に巻き込まれないようにするためです。
成人式当日は、会場に向かう自家用車やバスやタクシーも多いため、混雑が予想されます。
普段は着慣れていない振袖で、渋滞待ちをするのは、体力的にも精神的にも辛いですよね。

着物レンタル店から会場までは徒歩で行けるほど近いのが望ましいです。

なお、Maiでは店舗内で着付けとヘアメイクが可能です。
Maiで着付けもヘアメイクも全て完了させて、そのまま成人式の会場に向かえます。
時間短縮にもなりますし、慣れない振袖での移動も少なくなりますね。

□まとめ

今回は、成人式の振袖の着付けの予約について解説しました。
なるべく早く予約するほうが良いですし、着付けの時間帯も早朝のほうがおすすめです。
また、成人式の会場の近くで着付けてもらうと良いでしょう。
ぜひ、Maiで成人式の振袖をレンタルしてください。

振袖の種類をご紹介!成人式の振袖の柄に込められた意味とは?

成人式の振袖はたくさんの種類があって、どれにしようか悩みますよね。
数多くの柄の種類に圧倒される方も多いでしょう。
実は、振袖の柄には様々な意味が込められていることをご存じでしょうか。
今回は、振袖の柄の種類と、それぞれの柄に込められた意味を解説します。

□振袖の柄の種類とは?

振袖には様々な柄がありますが、ここでは大きく3つに分けてご紹介します。

1つ目は、古典柄です。
昔ながらの伝統的な文様があしらわれ、正統派な振袖のイメージがありますよね。
具体的には、桜や菊などの花や、扇や宝物などの奥ゆかしいデザインが特徴です。
柄が全体的にちりばめられているので、華やかな印象があります。
また、流行に左右されない美しさや格式が高い印象も残せるでしょう。

2つ目は、新古典柄です。
文様自体は古典柄と変わりありません。
しかし、柄が袖や裾の一部分のみに施されていることが多いです。
伝統的な文様を部分的に取り入れているので、スッキリとしていて主張しすぎないデザインと言えます。

3つ目は、モダン柄です。
流行を取り入れた近代的・現代的な印象の振袖です。
例えば、バラや蝶などの柄が挙げられます。
デザインも、ガーリーなものからシックなものまで幅広く、普段の洋服を選ぶ感覚で振袖が選べるでしょう。

□古典柄の振袖について解説!

上記では、振袖の柄を大まかに紹介しました。
中でも古典柄は歴史が長く、文様によって様々な意味が込められています。
古典柄をさらに大きく分けて、3つの柄をご紹介します。

1つ目は、花柄です。
花柄は古典柄の中でも定番の柄ですよね。
華やかで女性らしい振袖を演出できる花柄は、いつの時代も高い人気を誇っています。

また、花柄のバリエーションも豊富ですよね。
ここでは、それぞれの花柄に込められた意味を見ていきましょう。

まず、桜です。
実は、桜は日本の国花だということをご存じでしょうか。
春の花であり、成人式の時期とは異なりますが、季節を問わず身に着けていただけます。

菊は長寿の象徴です。
菊は秋の花ですが、桜同様日本の国花です。
こちらも、季節を問わずに着ていただけます。

牡丹は、百花の王と称されています。
富貴さや幸福を表しており、昔は身分の高い方の着物として用いられていました。
貴族のような、華やかで豪華な振袖を演出できるでしょう。

最後に、椿は、控えめな素晴らしさを意味しています。
一歩引いた日本人らしい女性を表現していると言えるのではないでしょうか。

このように、花柄にもそれぞれの印象や込められた意味が変わってきます。

2つ目の古典柄は、鳥や蝶です。
鳥や蝶などは生き物の中で縁起が良いとされています。
特に、鶴や鳳凰は不老長寿を願うものとしてお祝い事に好まれていますよね。

蝶は、さなぎから成長して立派な羽を付けて羽ばたいていきますよね。
実は、蝶の飛び立つ様子が、女性の成長を願うことを意味しているのです。
また、蝶は「長」の字にもかけています。
鶴や鳳凰と同様に、蝶も不老長寿の意味が込められています。

3つ目の古典柄は、吉祥文様です。
吉祥文様とは、縁起が良く、めでたいという意味が込められた文様です。
具体的には、松竹梅、鶴、亀、龍などの文様があります。
中国の文化の影響を受けたものや日本の縁起物に由来するものがあり、日本の伝統を表す古典柄の1つと言えるでしょう。

松竹梅は古くから日本を代表する吉祥文様です。
極寒でも緑を絶やさない松、寒さに負けず真っすぐに伸びる竹、冬の寒さから一早く花を咲かせる梅を意味しています。

「鶴は千年、亀は万年」ということわざを聞いたことがある方も多いでしょう。
鶴や亀は、不老長寿を願う柄なのです。

龍や鳳凰は中国から伝わったとされています。
龍は天に昇るイメージがありますよね。
そのため、龍は発展や栄光を表します。

このように、古典柄の種類は幅広く、それぞれに古くからの意味が込められています。
柄に込められた意味を踏まえて振袖を選んではいかがでしょうか。

□流行や注目の柄とは?

「古典柄の良さは分かったけど、少し古くさそう」
「古典柄を今風にアレンジできないかな」
このように思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、近年では古典柄のブームが来ていると言われています。
今風の流れが来ている中でも、実際には、オーソドックスな古典柄の良さが再認識されているのです。
2022年や2023年は古典柄や古典を取り入れたレトロモダンが流行の柄の中心になるでしょう。

また、東京オリンピックのエムブレムや、漫画・アニメ「鬼滅の刃」でもよく登場する市松や鱗の柄も今注目されている柄です。
実は、市松は、以前からある和柄の定番柄でした。
しかし、ここ数年のレトロモダンの流行の中で、雲取りの中に大きめに入っていたり、裾や柄の一部に市松が使われていたりしたのです。
三角マークの鱗の柄も厄除けや悪霊を退けるお守りとして伝統の柄です。

「振袖で、市松や鱗柄を取り入れるのは勇気がいる」
という方は、アクセントとして小物に取り入れてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、成人式の振袖をお考えの方にむけて、振袖の柄の種類や、込められた意味を解説しました。
どの柄にしようか迷われている方は、柄の意味も参考にしてお気に入りの振袖を選んでみてはいかがでしょうか。

成人式の振袖レンタルはいつから準備するべき?最適な時期についてもご紹介!

「振袖はいつまでに選べば良いのかな」
「成人式の準備っていつから始めたら良いのかな」
成人式の準備や時期についてこのようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、成人式の準備や振袖選びの時期について解説します。

□成人式の準備を始める時期について

成人式の準備はいつから始めたら良いんだろうと思い始めている方も多いのではないでしょうか。
早い方は、高校3年生の春頃から成人式について考えているそうです。
ここでは、成人式準備のスケジュールを紹介していきます。

まず、成人式から2年半前の7~8月にかけてです。
この時期には、ネットやSNSで情報収集をしましょう。
実際に店舗に行って振袖を見るのも良いですね。
もしお気に入りの振袖が見つかれば、この時期から予約もできます。

次に、成人式から2年前の1~3月にかけてです。
春頃から少しずつ情報収集をしていれば、冬頃にはお気に入りの振袖が見つるでしょう。
お気に入りの振袖が見つかれば予約に移ります。

実は、高校3年生の1~3月頃であるこの時期が、予約が集中しやすいと言われています。
受験と被ってはいる時期であるので、新作振袖を予約しようと考えている方は、高校3年生の受験前に振袖を選ぶという選択肢も考えておきましょう。
なお、この時期を逃すと成人式当日の着付けや前撮りを、希望の日時で予約しづらくなる可能性があるので注意しましょう。

成人式から1年半前の8~9月にかけては、2度目の予約が集中しやすい時期です。
この時期は、前年に発表された新作振袖の予約が終盤に入ります。
新作振袖をご希望の方は、この時期より前に予約を済ませておきましょう。

成人式の1年前は、ほぼ終盤に差し掛かっています。
ほとんど終わりの時期ではありますが、これ以降は一切予約ができないというわけではありません。
しかし、早期予約特典が終了していたり、着付けの枠も埋まったりするので注意しましょう。

最終時期は、成人式の半年前の夏頃です。
半年前の予約でも一応受付はされています。
しかし、希望通りの振袖や着付けの時間帯はほとんど残っていない可能性が大です。
この時期まで予約をしていない方は、一刻も早く予約を済ませましょう。

□振袖レンタルの準備時期とは

上記の成人式のスケジュールからお察し通り、成人式の振袖の準備開始は高校3年生の時期から始めるのが目安です。
早すぎると思われるかもしれません。
しかし、余裕を持ちたいなら2年前から始めるのが安心です。

なぜなら、自分が気に入る振袖を見つけるためには、十分な期間が必要だからです。
様々な振袖を見て、試着を重ねることを通して、どんな振袖を着たいかが分かってきます。
前撮りを早めに済ませたい方は、なおさら早めに始めておく方が良いですよね。

何から始めたら良いのか分からないという方は、まずはカタログをチェックしましょう。
どんな振袖を着たいかのイメージが膨らむでしょう。
ある程度イメージができたら、今度は店舗へ足を運んでみましょう。
早く予約すると、早期特典もあるのでお得です。

しかし、高3の1〜3月は大学受験で忙しい方も多いですよね。
そのような方は、勉強の合間に少しでも良いので、ネットやSNSで調べると良いでしょう。
少しずつ情報収集をして自分の好みを把握していれば、その後の振袖選びもうまくいくでしょう。
そして、受験が終わった後の楽しみとして、本格的な振袖選びを始めましょう。

成人式の1年半前の夏には、予約と購入の申し込みが殺到します。
そのため、高校3年生の1月には振袖選びを始めると良いでしょう。
そして、高校を卒業してすぐの春から夏の間に予約するのがおすすめです。

□成人式の振袖レンタルを2年前から予約するメリット

「まだ高校生で成人式まで2年もあるのに振袖選びなんて早すぎる」
このように思う方も多いでしょう。
しかし、成人式の準備には想像以上に時間がかかるのです。

振袖選びの難しさは、普通の洋服を選ぶ感覚とは異なる点にあります。
そのため、いきなり振袖を選ぼうとしても戸惑うことが多いのです。
色や柄はどう選べば良いのかなど悩まれる方が大半です。
しかも、一生に一度の晴れ着だからこそ長い時間をかけて悩んでしまいますよね。

だからこそ、振袖選びは早く始めるのがポイントです。
早めに振袖のデザインをいくつか見ておけば、好みの振袖を選びやすくなります。
まずは、届いたカタログやDMをチェックしてみてはいかがでしょう。

また、早く準備を進めておけば、豊富な振袖の中から、人気の色やデザインを選べるというメリットがあります。
さらに、成人式当日の着付けや写真撮影も、希望する時間帯で予約しやすいです。
このため、振袖選びはできるだけ早く、可能なら2年前が理想だと言われています。

すでに2年前を過ぎていて不安に思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ご安心ください。
Maiでは振袖を約4,000着ご用意しているため、遅れても多数の種類からお気に入りの振袖を選んでいただけます。
また、再来年の予約であっても、その後の新作の振袖を追加費用なしで見直せます。

□まとめ

今回は、成人式の振袖レンタルをいつから始めたら良いかお悩みの方に向けて成人式のスケジュールや振袖選びにかかる時間を紹介しました。
振袖選びは早めに始めることがおすすめですが、Maiではどのような方も安心して振袖を選んでいただけます。
振袖レンタルをお考えの方は、まずMaiまで足を運んでください。