月別: 2022年2月

「成人式用の振袖に関心があるが、知識が無くて困っている。」
「振袖を選ぶ時期に悩んでいるので、準備を始めるタイミングを知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
皆様に向けて、振袖の準備を始めるタイミングと振袖選びのスケジュールについて紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。

□振袖の準備を始めるタイミングとは

振袖のレンタルを行っているお店では、その年の成人式が終わるとすぐに、来年・再来年度の成人者に向けた振袖のレンタルを開始します。
成人者は学生が多いので、長期休暇となる夏休み中に、振袖選びの催しが開かれることが多々あります。

電話勧誘やカタログが届き始めたら、選ぶタイミングが回ってきたと考え、準備に目を向けることをおすすめします。
下宿中の学生の方は、送られてきたカタログに事前に目を通しておくと、帰省してからスムーズに振袖を選べるでしょう。

□早めに準備すべき理由とは

大きく分けて４つの理由を紹介します。

1つ目は、振袖選びにはかなりの時間がかかるからです。
振袖のレンタルは多数のお店で行われており、種類やプランがその店ごとによって変わります。
当日を晴れやかに迎えるためには、好みと予算に沿ったプランを選択する必要があります。

日常生活で振袖を着る機会はあまりないので、思っているよりも多くの時間を費やすことが見込まれます。
少しでもスムーズに振袖選びを行えるよう、振袖の色や柄に目星を付け、予算の限度を定めておくことが大切です。

2つ目は、前撮りの準備をするためです。。
振袖は、成人式の当日だけに使用される訳ではなく、前撮りに使われることが多いです。
成人式が近づく冬場は、撮影スタジオが混雑することが多いので、前撮りを少し早めに行うことが望ましいと考えられています。
したがって、スケジュールを合わせるために、振袖の準備もなるべく早くに終わらせる必要があります。

3つ目は、振袖の仕立てに時間がかかるからです。
振袖のレンタルには大きく2種類あることをご存じでしょうか。
1種類目は、既に仕立ててある振袖をレンタルする方法です。
2種類目は、新品のものをオーダーしてレンタルする方法です。

新品のものをオーダーする場合は、体型に合った振袖をレンタルできるため、サイズに対する不安を感じずに済みます。
反面、仕立てに相応の時間がかかるため、予約が遅れると受け取りがギリギリになるというリスクが想定されます。

4つ目は、振袖に併せて小物を準備する時間を確保する必要があるからです。
小物も併せて自分の身なりが完成しますので、やはりこだわりたい方が多いのではないでしょうか。
振袖と小物を選ぶとなると、優柔不断な方は特に時間がかかると考えられるので、それを見越して早めに準備する必要があります。

□振袖選びのスケジュール感とは

成人式の約2年前から半年前までのスケジュール感を、大きく5つの段階に分けて解説します。

1段階目は、成人式2年半前の7月から8月です。
この時期を目安に、振袖の情報を店舗やネット、カタログを通して収集し始めましょう。
カタログは商品情報以外にも、着付けの様子が載っていることが多いです。

ヘアアレンジや振袖に合わせる小物、メイクの仕方も確認しておけば後々役に立つ場合があります。
カタログは捨ててしまいがちですが、すぐに捨てたりせず、家に置いておきましょう。

2段階目は、成人式2年前の1月から３月です。
1月から3月にかけて、その年の成人式用にレンタルされていた振袖が店に戻ってきます。
1年の内で最も豊富な種類が揃っているタイミングなので、好みの柄や色を確実に押さえたい方は、この時期に店頭に一度足を運んでみましょう。
人気の振袖は、早い者勝ちでこの時期に決まってしまう場合があるので注意が必要です。

3段階目は、成人式1年前の7月から8月です。
昨年に発表された新作の振袖を予約できる最後のタイミングです。
好みの振袖が決まっている方は、タイミングを逃さず予約しましょう。
この時期に振袖が決まっていれば、後々のスケジュールに余裕を持てます。

4段階目は、成人式1年前の１月から３月です。
この時期に、早期予約者向けの特典が終了する場合が多いです。
お得に振袖をレンタルしたいという方は急ぎましょう。

5段階目は、成人式半年前の８月から９月です。
このタイミングが、振袖を予約するラストチャンスです。
正直なところ、この時期になると人気の振袖は大半が出払っているので、希望に沿うものは見つけにくくなってしまいます。
そのため、理想の振袖のイメージがある方は、これよりも早く予約をするのがおすすめです。

□まとめ

ここまで、振袖を選ぶ時期に悩んでいる方に向けて、振袖の準備を始めるタイミングと振袖選びのスケジュールについてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
年々振袖を選ぶタイミングが早くなっているため、できるだけ早くから準備することが大切です。
皆さん是非意識してください。

振袖の準備をしている方にとってネックなのが、自分に似合う振袖をどのように見つけるかでしょう。
もちろん、万人受けしそうな柄や色遣いの振袖もありますが、ピンポイントで自分に似合う振袖を選びたいと考える方が多いでしょう。
そこで今回は、体型に合った色や柄の選び方や、お店を選ぶ際のポイントについて解説します。

□身長や体型に合った色柄の選び方とは

4つの体型区分に分けて、おすすめの色や絵柄の選び方を紹介します。
身長・体型によって、おすすめの色柄が大きく変わるので、是非参考にしてみてください。

1つ目は、背が高い場合の選び方です。
背が高い方は、振袖全体に大きな絵柄が入っているものを選ぶと良いでしょう。
絵柄が小さいと、地色の割合が多くなるので、さみしい印象を与えてしまうかもしれません。
また背の高い方には、色の濃い振袖が似合うと言われているので、一度試着してみるのがおすすめです。

2つ目は、小柄な場合の選び方です。
小柄な方は、スッキリして見える、デザインの細かい振袖を選ぶと良いでしょう。
小柄な方は、可愛い印象を出しやすいので、明るい色の振袖をおすすめします。
女の子に人気のあるピンク系の色も良いですね。

3つ目は、痩せている場合の選び方です。
痩せている方の多くは、「細見が目立ちすぎるのは嫌だ。」と思われているではないでしょうか。
淡い色は濃い色よりも膨張して見えますので、パステル調の色を選ぶと、ふんわり感を出せるためおすすめです。
また、柄はボリューム感のあるものを選びましょう。

4つ目は、ぽっちゃりしている場合の選び方です。
ぽっちゃり体型の方の中には少しでもスッキリと見せたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
濃い目の色を選ぶと、シュッとした印象を与えられるのでおすすめです。
また、斜め柄やストライプ柄の振袖にも同様の効果があるので、是非検討してみて下さい。

□先輩方が、当日に着た振袖を選んだ方法とは

多種多様な色や柄が揃っている訳なので、やはり選ぶ際には迷いが生じると思います。
ここでは、既に成人式を終えた先輩方が振袖を選んだ際に用いた方法を２つ紹介しますので参考にしてみてください。

1つ目は、好みの髪飾りに似合うかどうかで振袖を決めるという方法です。
振袖を決める前に、髪飾りを先に決めてしまう方もいらっしゃいます。
お気に入りの髪飾りを見つけられれば、後はその髪飾りに似合う振袖を決めるだけなので、沢山の振袖から選ぶよりも選択が楽になるでしょう。

一般的には振袖がメインなので先に選び、小物はサブなので後回しにするという考える方が多いでしょう。
しかし、結局は自分が満足できるかどうかなので、固定概念に捕らわれず、思い切って逆から選んでみるのも一つの手です。

2つ目は、ひたすら試着を繰り返して、似合うものを探し出すという方法です。
個人の雰囲気や体型によって、振袖の見え方は変わります。
そのため、振袖の見た目は好みだけれど、いざ試着してみると似合わないという事態が発生する場合があります。

手間暇はかかりますが、時間をかけて何回も試着を繰り返すと、運命の一着に出会う可能性も高まります。
沢山の振袖に出会うために、早い内から準備に取り掛かりましょう。

□成人式の振袖レンタル店を選ぶポイントとは

振袖をレンタルしているお店は世の中に沢山ありますよね。
そのため、成人式に向けていざ準備を行おうと思っても、どのお店でレンタルすれば良いのか迷われる方も多いでしょう。
お店を選ぶ際に重要視すべきポイントは３つあります。

1つ目は、振袖の種類が豊富であるかどうかです。
絵柄から振袖の配色まで、最新デザインのものが揃っているレンタル店を選びましょう。
トレンドを見誤らないためにも、お店に行く前にトレンド事項を一度自分で確認することをおすすめします。

振袖選びが遅れると、人気の振袖はどんどん無くなっていきます。
豊富な種類を揃えているお店であれば、上記のリスクを少しでも減らせます。
Maiは約4000着の衣装を取り扱っているため、幅広い種類の中からお気に入りの一着を見つけられるでしょう。

2つ目は、振袖をレンタルする際の価格とプランが適切かどうかです。
お店によって、振袖のレンタル料金とプランが異なります。
好みの振袖が見つかっても、予算をオーバーしてしまう場合、その振袖をレンタルするか迷ってしまいますよね。
そのため事前に支払える限度額を決め、その金額に収まるプランを提示してくれるお店を選びましょう。

3つ目は、アフターフォローを含めたサービスが充実しているかどうかです。
好みの振袖があるかないかも大切ですが、付随するサービスの質や量にも目を向けましょう。
振袖の汚れに対する対応や、レンタル期間の長さもお店を選ぶ際に確認すべきです。
Maiはレンタル期間が長く設定されているため、成人式前に親戚の方に見せるといったことも可能です。

□まとめ

ここまで、成人式で使用する振袖の準備を考えている方に向けて、体型に合った色や柄の選び方や、お店を選ぶ際のポイントについてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
成人式は門出を祝う大事なイベントです。
当日を笑顔で迎えられるように、お気に入りの一着を見つけてくださいね。

「成人式の振袖選びに関心があるが、知識が無くて困っている。」
「成人式前に前撮りを行うか悩んでいるので、行うべき理由や注意事項について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、前撮りをすべき理由と撮影時期について紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。

□前撮りを行うべき理由とは

大きく3つの理由を紹介します。

1つ目は、成人式の予行演習になるためです。
日常生活で振袖を着ることは滅多に無いでしょう。
そのため、着慣れない振袖を着ると、動作や歩き方がぎこちなくなり、着崩れが生じる場合があります。

成人式当日に着崩れが起きると、パニックになり当日を楽しく過ごせなくなる可能性があります。
前撮りは、このような状況を未然に防ぐために役立ちます。
普段のメイクが振袖と合っているかどうか、帯の締め具合はどのくらいが丁度良いのか、前撮りの時間を活かして確認し、当日のトラブルを防ぎましょう。

2つ目は、自身が望んだ場所や時間に合わせて自由に撮影できるためです。
成人式当日も振袖を着て写真を撮る時間はあります。
しかし、成人式での撮影は真冬の1月に行われるため、寂しい印象になりがちです。

一方、前撮りは好きな時期や場所で行えます。
幼少期から慣れ親しんだ思い出の場所や、思い入れのある季節に、ゆったり構えて写真を撮れるのです。
一生に一度の晴れ姿を、理想のタイミングで写真に残せることが前撮りの良いところです。

3つ目は、時間をかけて満足のいく写真を撮れるためです。
成人式当日は、ヘアメイクや着付けに時間を取られるため、思っている以上に時間がありません。
せっかくの晴れ姿を、万全のタイミングで写真に収められないという事態も想定できます。

前撮りであれば、時間をかけて写真撮影を行えるので、満足できる写真を残せます。
Maiで振袖をレンタルして頂ければ、前撮り撮影を無料で行えます。

□おすすめの前撮り撮影時期とは

前撮りのタイミングを3つに分けて解説します。

1つ目は、人気のある4月・5月です。
この時期は気候が穏やかなので、非常に写真を撮りやすいです。
振袖のレンタルがピークを迎える時期でもあり、撮影を希望される方が非常に多くなっています。

2つ目は、夏場の8月・9月です。
「真夏の暑い時期に振袖を着る人なんているはずがない。」と思った方も多いのではないでしょうか。
外で写真を撮ろうとすれば一苦労する季節ですが、スタジオは冷房が効いているので問題ありません。
成人式を控える女性の多くが夏休み期間中ということもあり、時間に余裕がある方が多いため、おすすめのタイミングの一つです。

3つ目は、成人式直前の10月・11月、並びに6月です。
上記で紹介した2つのタイミングに反して、注意すべきなのがこの3つの月です。
10月と11月は七五三と被るため、スタジオが非常に混雑します。

場合によってはどこのスタジオも空いておらず、撮影に一苦労するといった事態も考えられます。
気候的には写真撮影しやすい時期なのでおすすめですが、非常に混雑するため注意が必要です。
6月も同様に、結婚式と被ることが多いため、この時期を望まれる方は早めに予約を済ませましょう。

□前撮り撮影のポーズで注意すべきこととは

大きく３つの注意点を紹介します。

1つ目は、意識的に姿勢を良くすることです。
普段の生活で猫背が習慣化している方は、撮影時にも猫背になっていることが多いです。
素敵な振袖を着て、笑顔で写真に写っていても、猫背状態であれば、写真の質も下がって見えます。
背筋が伸びると、和服写真が一層美しく見えるので、前撮りと当日の式典双方で姿勢に気を配るようにしてください。

2つ目は、立って撮影する場合は、左側の柄が見えるように立つことです。
和服は、生地の左側が上になるように着るものです。
従って、和服の左側を見せるように写真を撮ると、柄が美しく見えます。

また、振袖を着ると通常よりもふっくらして見える場合があります。
スタイル良く映りたい方は、カメラに向かって体を斜めにすることを意識しましょう。

3つ目は、振り向きポーズには是非挑戦すべき、ということです。
可愛く映るポーズの代表として挙げられるのが振り向きポーズです。
振り向きポーズをすると、帯を含めて写真を撮れるほか、華奢に見えるというメリットがあります。

カメラに対して120度程度の角度を付けて立ち、レンズを見ながら撮ってもらいましょう。
難しいポーズではないので、怖がらずに挑戦してみてください。

□まとめ

ここまで、成人式前に前撮りを行うか悩んでいる方に向けて、前撮りをすべき理由と撮影時期・注意事項についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
成人式当日にトラブルが起きると、せっかくの1日を台無しにしかねません。
予行演習の意味も含めて、前撮り撮影を行ってみてはいかがでしょうか。