振袖のレンタルを検討している方はいませんか?試着について紹介します!

「振袖レンタルで後悔したくない。」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
その場合、振袖の試着をおすすめします。
なぜなら、振袖をレンタルする前に試着をしておくと、どのようなものを当日に着るのか把握できるからです。
そこで今回は、振袖の試着について紹介します。

□振袖を試着できる前準備とは

前準備とは、振袖を本来のレンタル日よりも前に試着して、当日に着る振袖を選んでおくことを指します。

このようなことを聞くと、「有料なのではないか」とお思いになる方はいらっしゃるのではないでしょうか。
基本的に前準備は、無料で予約制なのでご安心ください。

また、前準備にかかる時間は1時間ほどなので、大学の講義の合間に行かれる方は多いようです。

さらに、イメージが決まっている場合でも、実際に振袖を着てみるとイメージと異なることがあります。
そのため、一度どのようなものがあるのか把握しに行くことをおすすめします。

□試着の流れとは

ここまで、振袖の前準備には行っておいた方が良い理由について解説しました。
しかし、「前準備をするべきなのはわかったけれど、前準備ってどんな風に行われるのかがわからない」という方は多いはずです。
そのような方に向けて、ここでは振袖を試着する際の流れを紹介します。

*振袖を選ぶ

お店に着いたらまずは振袖を選びます。
その際に「何を選べば良いのかわからない」という方は、まずは店員さんにご自身のイメージを伝えて、おすすめの振袖を選んでもらいましょう。
店員さんはプロなので、イメージを事細かに伝えれば、きっと似合う振袖を選んでくれることを期待できます。

そして、選んでもらった中から、着てみたいと思うものを選ぶと良いでしょう。

*選び終えたら一度羽織ってみる

いくつか着てみたいと思う候補が決まったら、一度その振袖を羽織ってみましょう。
見るだけではイマイチだと思っていても、羽織ってみると意外に気に入ったということもあるので、気になる振袖は全部一度羽織ってみることをおすすめします。

*コーディネートをしてもらう

お気に入りの1着が決まったら、店員さんと一緒に帯や帯締め、髪飾りなどの小物などを決めて、コーディネートしてもらいましょう。
帯の色によって振袖の雰囲気が大きく変わります。
そのため、この際には店員さんとイメージをしっかりすり合わせることが大切です。
コーディネートが終わったら、晴れて成人式の振袖の決定です。

*店員さんに確認する

最後は、店員さんに確認しましょう。
詳しく説明すると、「当日の美容はついているのか」、「帯やショールなどの小物は一式価格に含まれているか」、「前撮りはできるのか」などを確認することが大切です。

□試着の際の注意点とは

ここまで読まれた方は、振袖の試着のことについてお分かりいただけたのではないでしょうか。
ここでは、試着をして振袖を決める時の注意点を2つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1つ目は、サイズ感をしっかり確認することです。
サイズ感は主に「身丈」「ゆき丈」「袖丈」によって決まります。

「身丈」とは、首回りの「肩山」と呼ばれるところから、足首の「裾」までの長さのことを指します。
身丈は、身長に5センチメートル程度を足した長さが良いとされています。
「それでは地面についてしまう」とお思いになるかもしれませんが、振袖はおはしょりという折り返しの分も考える必要があるので、この長さがちょうど良いと言えるでしょう。

「ゆき丈」とは、背中の中心から袖口までの長さのことを指します。
ゆき丈は、手のくるぶしが隠れる程度が良いとされています。

「袖丈」とは、振の長さを指します。
振袖には、腕の下の部分に長い生地が垂れていますよね。
これが振と呼ばれるもので、成人式では95センチメートルほどの中振袖を着用するのが一般的です。

2つ目は、色合いを意識して選ぶことです。
人はイエローベース、ブルーベースといったように、肌の色によって合う色は変わります。
実際に鏡を見ながら、自分に振袖の色合いがなじんでいるかどうかをよく見て決めましょう。
よくわからなければ、店員さんなど第三者にアドバイスをもらうことをおすすめします。

□試着に行く際の服装とは

最後に、試着に行く際におすすめの服装を紹介します。
結論から申し上げると、できるだけ着物の隙間から服が出なくて、タイトな服装や衿のないものが好ましいです。
なぜなら、当日に振袖を着るときと近い感覚で試着できるからです。

スカートでも問題ないですが、振袖はきつめに着るのが基本ですので、大切なスカートがシワになってしまう可能性があるため、できるだけパンツで行きましょう。

□まとめ

今回は、振袖のレンタルを検討している方に向けて、試着について紹介しました。
遅くなればなるほど選べる振袖は減るので、試着を検討する際は、できるだけ早めに予約をするようにしましょう。
振袖の試着についてわからないことがございましたら、ぜひMaiまでお問い合わせください。