「成人式の振袖選びに関心があるが、知識が無くて困っている。」
「成人式前に前撮りを行うか悩んでいるので、行うべき理由や注意事項について知りたい。」
このような悩みを持たれている方は多いでしょう。
そんな皆様に向けて、前撮りをすべき理由と撮影時期について紹介します。
お客様のお悩み解決に役立ててください。
□前撮りを行うべき理由とは
大きく3つの理由を紹介します。
1つ目は、成人式の予行演習になるためです。
日常生活で振袖を着ることは滅多に無いでしょう。
そのため、着慣れない振袖を着ると、動作や歩き方がぎこちなくなり、着崩れが生じる場合があります。
成人式当日に着崩れが起きると、パニックになり当日を楽しく過ごせなくなる可能性があります。
前撮りは、このような状況を未然に防ぐために役立ちます。
普段のメイクが振袖と合っているかどうか、帯の締め具合はどのくらいが丁度良いのか、前撮りの時間を活かして確認し、当日のトラブルを防ぎましょう。
2つ目は、自身が望んだ場所や時間に合わせて自由に撮影できるためです。
成人式当日も振袖を着て写真を撮る時間はあります。
しかし、成人式での撮影は真冬の1月に行われるため、寂しい印象になりがちです。
一方、前撮りは好きな時期や場所で行えます。
幼少期から慣れ親しんだ思い出の場所や、思い入れのある季節に、ゆったり構えて写真を撮れるのです。
一生に一度の晴れ姿を、理想のタイミングで写真に残せることが前撮りの良いところです。
3つ目は、時間をかけて満足のいく写真を撮れるためです。
成人式当日は、ヘアメイクや着付けに時間を取られるため、思っている以上に時間がありません。
せっかくの晴れ姿を、万全のタイミングで写真に収められないという事態も想定できます。
前撮りであれば、時間をかけて写真撮影を行えるので、満足できる写真を残せます。
Maiで振袖をレンタルして頂ければ、前撮り撮影を無料で行えます。
□おすすめの前撮り撮影時期とは
前撮りのタイミングを3つに分けて解説します。
1つ目は、人気のある4月・5月です。
この時期は気候が穏やかなので、非常に写真を撮りやすいです。
振袖のレンタルがピークを迎える時期でもあり、撮影を希望される方が非常に多くなっています。
2つ目は、夏場の8月・9月です。
「真夏の暑い時期に振袖を着る人なんているはずがない。」と思った方も多いのではないでしょうか。
外で写真を撮ろうとすれば一苦労する季節ですが、スタジオは冷房が効いているので問題ありません。
成人式を控える女性の多くが夏休み期間中ということもあり、時間に余裕がある方が多いため、おすすめのタイミングの一つです。
3つ目は、成人式直前の10月・11月、並びに6月です。
上記で紹介した2つのタイミングに反して、注意すべきなのがこの3つの月です。
10月と11月は七五三と被るため、スタジオが非常に混雑します。
場合によってはどこのスタジオも空いておらず、撮影に一苦労するといった事態も考えられます。
気候的には写真撮影しやすい時期なのでおすすめですが、非常に混雑するため注意が必要です。
6月も同様に、結婚式と被ることが多いため、この時期を望まれる方は早めに予約を済ませましょう。
□前撮り撮影のポーズで注意すべきこととは
大きく3つの注意点を紹介します。
1つ目は、意識的に姿勢を良くすることです。
普段の生活で猫背が習慣化している方は、撮影時にも猫背になっていることが多いです。
素敵な振袖を着て、笑顔で写真に写っていても、猫背状態であれば、写真の質も下がって見えます。
背筋が伸びると、和服写真が一層美しく見えるので、前撮りと当日の式典双方で姿勢に気を配るようにしてください。
2つ目は、立って撮影する場合は、左側の柄が見えるように立つことです。
和服は、生地の左側が上になるように着るものです。
従って、和服の左側を見せるように写真を撮ると、柄が美しく見えます。
また、振袖を着ると通常よりもふっくらして見える場合があります。
スタイル良く映りたい方は、カメラに向かって体を斜めにすることを意識しましょう。
3つ目は、振り向きポーズには是非挑戦すべき、ということです。
可愛く映るポーズの代表として挙げられるのが振り向きポーズです。
振り向きポーズをすると、帯を含めて写真を撮れるほか、華奢に見えるというメリットがあります。
カメラに対して120度程度の角度を付けて立ち、レンズを見ながら撮ってもらいましょう。
難しいポーズではないので、怖がらずに挑戦してみてください。
□まとめ
ここまで、成人式前に前撮りを行うか悩んでいる方に向けて、前撮りをすべき理由と撮影時期・注意事項についてご紹介してきました。
お客様のご理解は深まったでしょうか。
成人式当日にトラブルが起きると、せっかくの1日を台無しにしかねません。
予行演習の意味も含めて、前撮り撮影を行ってみてはいかがでしょうか。