種類が多くて迷いがちな着物の柄。成人式に最適な柄の一覧と柄の選び方を解説します

特別な日に着る着物の柄選びは、着る人のセンスや価値観を表現する大切な瞬間ですよね。
着物の柄は、その選び方や種類によって、その人の個性や背景、そしてその日の気持ちを表現してくれます。
今回は、これから成人式を迎える方のために、着物の柄の選び方や古典柄について紹介します。
自分らしい柄を選び、成人式をより特別なものにしましょう。

□かわいらしい雰囲気を作り出す古典柄の一覧

振袖の柄にはさまざまな種類がありますが、その中でも伝統的な古典柄はかわいらしい印象を出してくれます。
さらに、1つ1つの絵柄には意味が込められています。
以下で、成人式におすすめな古典柄を3つ紹介します。

*毬(まり)

多色の糸で文様を表した毬は、女児の健康や成長を祝う意味が込められています。
お宮参りや七五三、若い女性の振袖や帯にもよく使われる柄です。
毬の柄は、そのかわいらしさだけでなく、古くからの伝統や意味を持つものとしても知られています。

*薬玉(くすだま)

よもぎや菖蒲などの沢山の花で飾り付けた薬玉を文様化したのが、薬玉文のデザインです。
端午の節句や平安時代の男性から女性への贈り物としても使われていました。
この柄は、古典的な美しさとともに、女の子の幸せや成長を願う意味が込められています。

*扇や地紙、檜扇

扇は骨のあるもの、地紙は扇の紙の部分、檜扇は平安時代の木製の扇を指します。
これらの柄は、お祝い事や特別な日にぴったりのものとして知られています。
また、扇や地紙の柄は、その形やデザインによって、さまざまな意味や背景を持つものとしても知られているため、気になる方は詳しく調べてみると新たな発見があるかもしれません。

□まとめ

今回は、これから成人式を迎える方のための着物の柄の選び方や古典柄について紹介しました。
着物の柄には意味が込められているため、季節を意識しつつも自分らしい柄を選んで、成人式をより特別なものにしましょう。

また、振袖選びでお悩みの方はぜひMaiにお問い合わせください。

ママの振袖を着てみませんか?おしゃれに着こなすアレンジ術をご紹介!

今話題のママ振袖をご存じでしょうか。
ママ振袖とは、お母様が成人式で着られた振袖をお嬢様がもう一度着ることです。
振袖のレンタル費用を抑えられるだけでなく、ご家族の思い出を受け継げるのです。

しかし、今はやりの振袖をお好みのお嬢様もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ママ振袖のメリットとおしゃれに着こなすコツを解説します。

□ママ振袖のメリットとは?

ママ振袖が注目されているのは、費用面に限らず、お母様との思い出やデザイン性などの観点からも魅力的だからです。

振袖をレンタルしたり新しく購入したりする場合、どうしても気になるのが費用ですよね。
人生に一度の成人式ですので、後悔が残らないよう、妥協せずに振袖を決めたいものです。
もしご自宅にお母様が着られた振袖がある場合は、ママ振袖を活用することで、必要な費用をメンテナンス代のみに抑えられます。

お母様が一度着られた振袖には思い出が込められていることでしょう。
お母様からお嬢様へ、そして未来にはお嬢様のお子さんへと受け継がれていけば、振袖はご家族の中で大切な一着となります。
世代を超えて幸せな思い出をつないでいく、そんな振袖を成人の際に着られるのは素敵ですよね。

また、近年では「レトロ」「クラシック」が注目のキーワードとなっており、成人式の振袖も例外ではありません。
数十年前に作られたママ振袖は、それほど長い歴史を持つため、まさにレトロな一着です。
流行を押さえた新作振袖とはまた違った魅力がありますよね。

□ママ振袖をもっとおしゃれに着こなすアレンジ術

ご家族の思い出を受け継ぎつつ、今風にママ振袖を着こなしてみるのもおすすめです。
帯や衿、バッグのような小物をアレンジすれば、あっという間に個性的でおしゃれな印象になります。

*袋帯や帯〆のアレンジ

帯は和装において、印象を大きく左右する重要なアイテム。
明るいママ振袖には、落ち着いた白色やクリーム色、金や銀がベースの帯を合わせるとなじみやすいです。
振袖自体が落ち着いた色の場合、黒や紫、紺のような振袖と同系色の帯を選ぶと、全体になじんでスタイルがよく見えます。

また、振袖と帯の色にコントラストがはっきりと見えるほど、背を低く見せる効果があります。
身長が気になる方は、色の違いをはっきりみせると良いでしょう。

袋帯の上に重ねる細めの帯〆は、コーディネートのアクセントに。
振袖や帯の色や雰囲気とはあえて異なるものを合わせることで、全体的にぼんやりとなりすぎず、バランスが取れます。

*重ね衿のアレンジ

重ね衿には無地の物からパールやレース、刺繡が付いたものまであり、種類が豊富です。
重ね衿のデザインによって振袖全体の印象もガラッと変わるため、お顔の映え方も加味しながら、いくつか合わせてみてください。

*草履やバッグ

お母様の草履やバッグはサイズが合わなかったり、年数が経ち劣化したりしていることも考えられます。

Maiでご用意している草履やバッグは、レトロなものもモダンなものもあり、種類が豊富です。
ぜひ、振袖と併せて見比べてみてください。

□まとめ

ママ振袖は、費用を抑えられるだけでなく、ご家族の大切な思いを受け継ぎ、レトロな印象を与えられます。
小物を活用してアレンジをすれば、お母様が着られた時とはまた少し違った、お嬢様だけの唯一無二の振袖に。
ママ振袖とレンタルの着物、両方を着られる方もいらっしゃいます。

これから成人式に向けて準備を進めていく方は、ぜひ一度Maiにご相談ください。

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これから成人式を迎える方必見!振袖を着るための準備を解説します

成人式は普段着慣れない振袖を着る機会のため、前日までにできる限りの準備を済ませておくと安心です。

そうは言っても、何をどう準備しておけば良いかわからないですよね。
振袖を選ぶだけでも大変なのに、それに加えて準備が必要となると、頭を抱えたくなる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、成人式で振袖を着るために必要な準備を解説します。

□成人式の前日までに済ませておくべき準備とは?

成人式の準備は、早いうちから少しずつ進めておくのがポイントです。

1.当日の流れを確認する

成人式の当日は着付けやヘアセットをしてもらうため、とても忙しくなります。
式典に間に合わせるために朝早くからの準備が必要となり、バタバタしてしまうでしょう。

少しでも落ち着いて成人式当日を迎えるために、着付け場所、式典の会場や時間、同窓会や二次会のスケジュールを確認しておきましょう。
ご家族と当日のスケジュールを共有しておくと、当日スムーズに行動できます。

2.髪型を決めておく

成人式当日は、着付けのほかにヘアセットとメイクが必要です。
事前にどこで着付けをしてもらうのか、ヘアセットとメイクは会場を変えるのか確認し、それに合わせたスケジュールを組みましょう。
事前に髪型を決めておけば、スムーズにイメージ通りのヘアセットをしてもらえます。

3.草履で歩く練習をする

成人式では歩く場面が多少なりとも出てくるため、草履がきつすぎないか確認しておきましょう。
きついと感じる場合は、鼻緒に指を入れて緩めておくのがポイントです。
草履のサイズが合わず歩きにくい場合は、交換してもらいましょう。

4.必要なものを揃えておく

成人式当日の着付けでは、ご自身で準備する必要があるアイテムがいくつかあります。
事前に確認をし、リストアップしておきましょう。

また、成人式の後に向かう同窓会や二次会で着る服も前日までに選んでおくと、当日時間に追われて焦ることなく行動できます。

□振袖の着付けに必要な小物のチェックリスト

振袖の着付けには、振袖そのもののほかに、以下で挙げた小物を準備しなくてはなりません。

・振袖
・帯
・長襦袢(ながじゅばん)
・伊達衿
・帯締め
・帯揚げ
・コーリンベルト
・伊達締2本
・トリプル仮ヒモ
・腰ひも5本
・衿芯
・帯枕
・帯板2枚
・草履
・バッグ
・水鳥ショール

Maiでは、上記すべてセットでレンタルできます。
そのため、お客様ご自身でご用意いただくのは、補正用タオルと髪飾りのみです。

□まとめ

着なれない振袖を着る成人式でトラブルなく、当日を最大限楽しむためには、前日までの準備が欠かせません。
スケジュール管理を念入りに行い、必要なものを揃えておきましょう。

Maiでは着付けとヘアセット、メイクをすべて担当させていただくので、会場を移動していただく必要はありません。
スムーズに成人式当日を過ごされたい方は、ぜひMaiの振袖をご検討ください。

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成人式の振袖で人気の色は?おすすめの色選び方法もご紹介します!

いろいろな振袖を見てみると、色の種類が多くて悩んでしまいますよね。
振袖の色によって全体の印象がガラッと変わるため、色選びは慎重に行いたいものです。
せっかくの成人式ですので、流行りの色を取り入れてみたり、自分らしさを最大限引き出してみたりと、選び方はさまざまです。

そこで今回は、今人気の6色と、似合う振袖を見つけるポイントをお伝えします。

□成人式の振袖で今人気の6色とは?

あまり知られていませんが、実は振袖の色にも他のファッションと同じようにトレンドがあるのです。
毎年人気の高いものから、最近注目を浴びている色もあります。

・どんなデザインも際立たせてくれるのは白色の振袖。
白には、白紙から新しい未来へ向かう、という意味が込められており、大人への一歩を祝う成人式にピッタリです。
白色の振袖は顔を明るく見せる効果もあります。

・日本人の肌色になじみやすいのは赤色。
赤には、厄除けや魔除けの効果があるとされており、女性の厄年と言われる20歳で着るのにふさわしいとされています。
赤色の中にも、ピンクに近いものやオレンジがかったものもあり、お好みに合わせて選べます。

・近年人気が高まっているのは緑色の振袖。
緑色は、赤や黄色の暖色系統や、黒やゴールドなどの柄や小物との相性が良く、コーディネートの組みやすさから注目を集めています。
日本人に合わせるのが難しい色とされてきた緑色ですが、濃い緑や薄い緑など、地色によって印象が大きく異なり、お似合いなものを見つけられるでしょう。

・紫の振袖は落ち着いた雰囲気になります。
紫は日本では高貴な色と言われており、シックな印象だけでなく、優しい包容力を持ち合わせているのも魅力です。

・気品や高級感を出したい方には、青や黒がおすすめです。
透明な水や雲一つない澄んだ空を思わせる青は、思慮深さや知性を感じさせてくれます。

・そして、地色に黒を取り入れれば大人っぽい印象に。
黒の振袖は、合わせる色によって印象が大きく変わります。
同じ黒の振袖でも、例えば絵柄が赤であればかっこいい印象に、水色を合わせればさわやかな印象になります。

□パーソナルカラーも参考になります!

「着たい色」のほかに考えるべきは「似合う色」です。
似合う色を見つけるためには、パーソナルカラー診断がおすすめです。

パーソナルカラーとは、肌や髪、瞳の色と雰囲気の合う色のことで、「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」の4つに分けられます。
インターネットでも簡単にご自身のパーソナルカラーを診断できますので、一度調べてみてください。

スプリングタイプの方には、黄色みがかかった白や黄緑が似合います。
明るくふんわりとした印象のカラーを選んでみてください。

サマータイプの方は、青系統の色がおすすめです。
白をベースにした水色や明るく柔らかいピンクが得意です。

オータムタイプの方は、深みのある大人っぽい色が似合います。
深みのある緑や黄色の振袖を試着してみてください。

ウィンタータイプの方は、白や黒のようなはっきりとした色が得意です。
デザインもすっきりとしたワントーンのものにすることで、上品でかっこいい雰囲気を演出できます。

□まとめ

定番の白や赤に加え、緑や紫、青や黒も今話題の振袖色です。
人生一度きりの成人式ですので、後悔のないよう、好みの色でご自身の魅力を最大限生かせる振袖の色を選んでください。

Maiでは4000着ほどの振袖をご用意しております。
振袖選びにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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おしゃれのポイントは帯揚げにも!ワンランク上を目指す振袖の着こなし方をご紹介

振袖を選ぶ際、どうしても着物の色やデザインに目が行きがちですよね。
もちろん色やデザインは、振袖を着こなすうえで重要な要素です。

しかし、実は帯揚げにもこだわることで、さらにおしゃれに着こなせるのです。
そこで今回は、帯揚げの選び方と、おしゃれな帯揚げの結び方をご紹介します。

□振袖に使われる帯揚げの選び方は?

帯揚げとは、帯を着つける際に使用されるひもを隠すためのアイテムで、袋帯と着物の間に使われます。
帯揚げは袋帯の上から少し見えるため、選び方や結び方を工夫すればワンランク上を目指せます。

帯揚げを選ぶ際は、振袖と帯の色とのバランスがポイントです。
帯揚げの色によって、全体になじませることも、アクセントとして用いることもできるのです。

帯揚げは振袖以外の和装にも使われますが、振袖用の帯揚げは派手で華やかなのが特徴的です。
振袖用の帯揚げはボリュームがあり、つややかで高級感を感じられます。

着物や帯と同系色の帯揚げを使用すれば、着物を引き立たせられます。
着物や帯がすでに華やかで、目立っている場合は帯揚げは控えめにすると良いでしょう。

一方で、振袖と帯の色合いが似ていてぼんやりしてしまう場合は、帯揚げでアクセントを入れましょう。
柄の付いたものや濃い色の帯揚げを身に着けることで、メリハリのある印象になります。

また、帯締めや重ね襟、半襟の色と合わせるのもおすすめです。
全体的に統一感を持たせたい場合、他の小物と同系色にするのが効果的。
全く同じ色である必要はありません。
色の濃さに少し違いを出してみると素敵です。

□おしゃれに見せる帯揚げの結び方

帯揚げの色が決まったら、結び方も一工夫してみましょう。
帯揚げの見える面積や結び目の作り方によって、他の人とは一味違ったおしゃれな印象になります。

*オーソドックスな結び方からのアレンジ

伝統的な帯揚げの結び方は、袋帯の上部から少しだけ帯揚げが見えるように結ぶ方法です。
結び目を小さくすることで、シンプルにすっきりとした印象に仕上げられます。

オーソドックスな結び方から、帯揚げの結び目を帯の上に乗せ、正面から見えるようにするアレンジがおすすめです。
昔ながらのスタイルを維持しつつ、結び目をリボンのように見せることで、モダンな雰囲気に仕上がります。

*大人っぽさを演出するアレンジ

「かもめ結び」と呼ばれる、左右に弧を描いたような結び方をすれば、洗練されたイメージに。
帯揚げを二種類使うことで、鮮やかでありながらも、すっきりとまとまった印象になります。

*鮮やかなアレンジ

あえて結び目を作らず、中央からずらして帯揚げを斜めにする結び方は、帯揚げの見える面積が広がるため、華やかな雰囲気に。
特に帯揚げがグラデーション模様になっている場合、デザインの魅力を最大限生かせます。

□まとめ

帯揚げは目立ちにくい小物であるため見落とされがちですが、帯揚げに一工夫加えるだけで、ワンランク上のおしゃれを楽しめます。
実現したい印象や雰囲気に合わせて色やデザイン、結び方を選んでみてください。

Maiでは、4000着という豊富な振袖だけでなく、小物もたくさん取り揃えております。
これから振袖を選ばれる方は、ぜひMaiにご連絡ください。

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派手髪だけじゃない!成人式で大人っぽい印象を与えるすっきりとした髪型とは?

成人式の髪型というと、大きな髪飾りとボリュームのあるヘアスタイルで、とても華やかなイメージがありますよね。
人生で一度のビッグイベントですので、かわいらしく仕上げるのもおすすめです。

一方で、周りの人と差をつける大人っぽい髪型も、ひそかに注目を浴びています。
そこで今回は、振袖を着る時の髪型候補の一つとして、シンプルですっきりとした髪型をご紹介します。

□大人っぽい髪型にするポイントとは?

大人っぽい雰囲気にするには、髪をまとめる位置や使用する髪飾りがポイントです。

*低い位置でコンパクトにまとめる

髪を襟足付近の低い位置でまとめると上品に仕上がります。
髪を全体的に巻いてふわっとさせたら、ルーズになりすぎないようにまとめるのがポイントです。
結び目から髪を引き出しすぎてしまうと派手髪に近くなってしまうため、すっきりとさせたい方は、顔回りに後れ毛を出す程度にとどめておくと良いでしょう。

*シンプルな髪飾りを使う

髪型だけでなく、髪飾りも大切です。
振袖の雰囲気に合わせて髪飾りを選びましょう。
大人っぽい印象にするためには、小さめの飾りをいくつかちりばめるのがおすすめです。

Maiではヘアセットも担当いたしますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

□成人式で一目置かれるポイントは前髪のアレンジ!

さらにワンランク上のおしゃれを目指したい方は前髪をアレンジするのがおすすめです。
前髪サイドに流してみたりあえてオン眉にしてみたりと、普段とは違うスタイルを試してみてください。

前髪を後ろ髪と一緒にまとめるか、左右に流してしまえば、前髪ありの方でも前髪なしにできます。
前髪が短くてまとめきれない場合は前髪をねじり、左右にピンで止めるのもおすすめです。
おでこが見えることで大人っぽい印象になるため、幼く見られがちな方は、ぜひお試しください。

もちろん、前髪ありのままでも大人っぽさは演出できます。
例えば、オン眉前髪は周りの人とは一味違った個性を出せます。
黒髪のため子どもっぽく見られがちな方こそ、オン眉前髪にしてみてはいかがでしょうか。
オン眉前髪は男女受けがよく、成人式で注目を浴びられること間違いなしです。

今流行りのシースルーバングもおすすめです。
大人っぽい振袖を選ばれた方は、古風で暗めなイメージになりすぎてしまうことも。
髪型にモダンなシースルーバングを取り入れることで、垢ぬけた印象になります。

□まとめ

成人式の髪型を、あえてすっきりとした大人っぽい髪型にすることで、少し個性的な印象になります。
振袖とのバランスを見ながら、髪をまとめる位置や髪飾り、前髪を工夫してみてください。

Maiでは着付けからヘアメイクまですべてお受けいたします。
まだ明確なイメージを持たれていなくても構いません。
振袖をお探しの方は、ぜひ一度Maiにご相談ください。

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振袖選びのポイントは?後悔しない選び方をご紹介!

人生に一度きりの成人式。
一番素敵な姿で当日を迎えたいですよね。

しかし、振袖のラインナップは数えきれないほどあって、どう選ぶべきなのか悩んでしまうものです。
そこで今回は、後悔しない振袖選びのポイントを解説します。

□振袖選びのポイントとは?

流行のものや好みのデザインを選ぶことはもちろん大切ですが、ご自身の身長やスタイルに合わせた振袖を選ぶことで、より一層振袖の魅力を引き出せます。
ポイントは、振袖の柄や色の組み合わせを工夫することです。

身長が高い方は、地色の面積を狭くするために、絵柄が大きいものや全体的に柄が入っている振袖がおすすめです。
柄が小さかったり少なかったりすると、地色の面積が広くなってしまい、淋しい印象になりがちです。
さらに、濃い色の振袖を選べば、より華やかに着飾れます。

反対に身長が低い方は、絵柄が細かいものを選ぶと良いでしょう。
地色が良く見えるようなデザインを選ぶことで、すっきりと洗練された印象を与えられます。
かわいらしい雰囲気をお好みの方は、ピンク系の色がおすすめです。

細身の方には、大き目の柄やパステル調の淡い色を取り入れたデザインがおすすめです。
淡い色は膨張色であるため、全体的にふんわりとした印象で着られます。
白や薄めのピンクを試してみてください。

体型が気になる方は、斜めやストライプの柄ですっきりとした印象に仕上げましょう。
また、薄めよりも濃いめのデザインのほうがスタイルアップ効果を期待できます。
赤や青のような、はっきりとした色がおすすめです。

□振袖選びで注意するべきことは?

着てみたい振袖の候補が絞れたら、第三者に意見を求めることが大切です。
案外、ご自分の中でのイメージと実際に似合っているかどうかは違ってくるものです。
客観的な意見をもらうことで、避けがちだったデザインのものが実は似合うことがわかった、なんてことも。

ご試着の際は、ご家族や友人からアドバイスをもらいましょう。
振袖の色やデザインはもちろん、小物の合わせ方によっても印象は変わってきます。

Maiでは、4000着ほど振袖をご用意しており、帯や小物も自由に選んでいただけます。
ぜひ、たくさんの種類の中からお気に入りの一着を見つけてください。

また、ご試着ごとにお写真を撮るのもおすすめです。
鏡越しに直接見える姿とお写真では、印象が異なることもあります。
ご自身の姿を客観視できるため、振袖選びの参考になりますよ。

□まとめ

振袖選びのポイントは、ご自身のスタイルに合った色や柄を選び、客観的なアドバイスを取り入れることです。
好みのデザインと、似合うデザインのバランスがうまく取れた振袖を選ぶことが大切です。

Maiでは、振袖の選び直しが可能です。
一度振袖を予約していただいても追加費用なしで振袖を変更していただけます。
これから成人式に向けて振袖を選ばれる方は、ぜひMaiにお任せください。

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面長さん向けの髪型は?振袖を着る時のヘアスタイルは顔型を生かしましょう!

成人式で振袖を着る際は、着物や小物選びに限らずヘアスタイルもこだわりたいところ。
ヘアスタイルによって、全体の印象や雰囲気は大きく変わります。
ご自身に似合う髪型を決めるポイントは、顔型に合わせることです。

今回は、面長女子に向けてピッタリの髪型を紹介しますので、ヘアスタイルを決める際の参考にしてください。

□そもそも面長の特徴って?

ご自身でなんとなく面長だと感じていても、実は違う、なんてこともあり得ます。
ご自身が本当に面長なのかは、顔のラインや他者から見た印象で判断できます。
以下でご紹介する特徴に当てはまるかチェックしてみてください。

面長さんは、眉山から顎先の縦ラインが横のラインよりも長いと言われており、眉山から口までの長さと、両頬を結ぶ横ラインの比率が3対2である方が多いです。
さらに、縦のラインが比較的長いため、目と目の間隔が狭めである傾向にあります。

縦のラインが長く全体的にシャープな印象のため、大人っぽく見られがちなのもポイントです。
頬の丸みが少なくすっきりとしたお顔立ちのため、実年齢よりも年上に思われていた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

面長さんがコンプレックスと思いがちなのは、顔が間延びして見えること。
縦に長さがある分、顔が大きく見えてしまうことに悩まれる方もいらっしゃいます。

しかし、小顔効果のある髪型にすることで、間延びしてしまうというお悩みをカバーできます。

□面長さん向けの振袖に似合う髪型のポイント!

面長さんのコンプレックスをカバーしながら素敵な印象にしてくれる髪型のポイントは、縦のラインを目立ちすぎなくすること。
ボリュームを出す位置や前髪を工夫することがポイントです。

*ボリュームをサイドや顔の下の位置に持たせる

縦のラインが横のラインよりも長めの面長さんは、全体のバランスを取るために、横幅にボリュームを持たせる髪型が良く似合います。

髪がまとめられる長さの方は、サイドアップがおすすめです。
髪を左右どちらかに寄せてまとめることで横幅を強調できます。

また、ハーフアップにして、ボリュームを顔半分より下に出すのも効果的です。
この時、顔回りには後れ毛を残しておけば、サイドにもアクセントを出せます。

ショートヘアやボブの方は、大き目の髪飾りをサイドに置きましょう。
印象的な髪飾りをサイドに置くことで、髪をまとめなくても横幅にボリュームを持たせられます。

*前髪を作る

面長さんは、おでこが見えていると縦のラインが強調されがちです。
前髪を作っておでこを隠すことで、顔のバランスが良くなります。

そして、横幅を広く見せるためには、ワイドな前髪がおすすめです。
大人っぽく見られがちな面長さんですが、広めの前髪にすることで、かわいらしさがアップします。

□まとめ

面長さんは横のラインよりも縦のラインが長く、落ち着いた雰囲気があることから年上に思われがちです。
そんな面長さんにピッタリな髪型は、横幅にボリュームを出すこと。

Maiでは振袖の着付けだけでなく、ヘアメイクも可能です。
もちろん前撮りの際も無料でヘアメイクをさせていただきますので、振袖をお探しの方は、ぜひMaiまでお気軽にお問い合わせください。

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赤い振袖を着こなすポイントをおすすめの髪型とともにご紹介!

振袖の定番色と言えば、赤を思い浮かべる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
昔から成人式でよく着られる赤色の振袖だからこそ、周りの人との違いを出し、おしゃれに着こなしたいものです。
赤い振袖を着こなすには、デザインや小物、メイクや髪型を一工夫するのがおすすめです。

そこで今回は、これから成人式を迎える方に向けて、赤い振袖のワンランク上の着こなし術を解説します。

□赤い振袖をおしゃれに着こなすコツは?

赤い振袖の着こなしポイントは、柄や小物の合わせ方、メイクがポイントです。

*柄のデザインと位置

かわいらしい印象にしたい方は大き目の柄を、大人っぽい印象をお好みの方は小さめの柄を選ぶと良いでしょう。
カラフルな絵柄ほど明るくポップな印象になるため、カラーバリエーションを減らす代わりに大き目の柄を選ぶか、さまざまな色の小さめな柄の振袖を着てみると、自分に合った振袖が見つかりやすいです。

また、顔周りに柄があるかどうかもポイントです。
顔周りにデザインが施されている場合、それだけでも華やかに見えるため、他の部分の柄は控えめの振袖を選ぶとバランスがとりやすいです。

一方で、顔周りに柄がない場合は、すっきりと見えやすいという特徴があります。
淋しくなるのが気になる方は、顔周り以外にぎっしりと柄が詰めてある振袖を選んでみてください。

*小物の合わせ方

振袖を着る際に小物と呼ばれるのは、帯締めや帯揚げ、半衿や重ね衿、そして髪飾りです。
着物の赤色と小物の相性を考え、どこかに白や緑、青色のアクセントを入れるとおしゃれになります。

アクセントを入れる位置はご自身のスタイルに合わせるのがおすすめです。
小柄な方はボリュームを出すために髪飾りに、身長が高い方は帯締めや帯揚げにアクセント色を取り入れると視線を誘導でき、全体のバランスが整います。

そして、半衿や重ね衿にアクセントとなる色を持ってくることで、個性的なアレンジに。
周りと差をつけたい方は、ぜひお試しください。

*シンプルなメイク

赤い振袖は着ているだけで鮮やかな印象になるため、あえて引き算メイクをしてみると垢抜けた印象に。
例えば、チークをあえて塗らず、アイシャドウはツヤ感のあるシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
また、肌の質感もリップに合わせ、ツヤ系やマット系にしてみると統一感が出ます。

□赤い振袖におすすめな髪型4選!

お気に入りの振袖が決まったら、次に考えるのは髪型。
赤い振袖に良く映える、美しい印象を実現する髪型を4つご紹介します。

1.お団子

全体のラインをすっきりきれいに見せたい方にはお団子がおすすめです。
少し高めの位置で髪をまとめることで、襟足を見せて凛とした印象に。
少し柔らかい雰囲気がお好みの方は、お団子を作ってから後れ毛を出すアレンジをしてみてください。

2.編み込み

ボリューム感を出したい方には編み込みがおすすめ。
紙の束を分け、みつあみのように髪を結んでいく編み込みは、髪の長さに合わせてアレンジがしやすいです。
ショートの方はサイドの編み込みが、ボブからロングの方は、サイドから編み込んだ髪をお団子にまとめるシニヨンヘアが今風です。

3.カールヘア

ショートヘアの方は、髪をまとめなくてもおしゃれな印象になるカールヘアもおすすめです。
赤い振袖は派手な印象になりやすいため、あえてシンプルなカールヘアをすることで、洗練された雰囲気になります。

4.サイドアップ

髪を左右どちらかに寄せてまとめるサイドアップは、人目を引き付ける印象的なアレンジです。
ゆるめのお団子を作りふわっと仕上げることで、きっちりとした赤い振袖の印象をやわらげられます。

□まとめ

赤の振袖は昔から人気なため、個性を出しにくいと思われがちですが、デザインやコーディネート、髪型に一工夫加えるだけで一気に垢抜けた印象になります。
かわいらしさを表現したいのか、大人っぽくしたいのかによって選ぶべきスタイルが異なるため、いくつか振袖を試着してみて、イメージを膨らませてみてください。

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白の振袖にはどんな特徴がある?魅力や似合う髪色をご紹介!

成人式で着られる振袖には多種多様なカラーがあり、それぞれに異なる魅力があります。
また、振袖の色ごとに似合う髪色や、そもそもその色が似合う人の特徴もさまざまです。
そこで今回は、数ある色の中でも一定の人気を誇っている「白」の振袖について、その特徴や似合う髪型、白が似合う人の特徴をご紹介します。
色の特徴や合わせる髪色を知ることで、より美しい着こなしができるようになるため、成人式の振袖をお探しの方はぜひ参考にしてみてください。

□白の振袖の特徴は?

「白の振袖」と聞くと、少しイメージが沸きづらいという方もいらっしゃるかもしれません。
振袖は華やかな赤や鮮やかな青などの印象が強く、白い振袖はあまり見たことがないと感じる方も多いでしょう。

しかし、白の振袖は数ある色の種類の中でも一定の人気を誇っており、特に最近では白の振袖を選ぶ方が増えてきていると言われています。
白と言っても真っ白ではなく、鮮やかな花柄などがたくさんあしらわれているものが多く、「白い振袖」という印象が持たれにくいことが、振袖に「白」の印象がそれほどないことの一因かもしれません。

*白の振袖の魅力

そんな白の振袖には、数多くの魅力があります。

例えば、「柄がはっきり映る」ということが挙げられます。
人気の高い赤や青、緑などの華やかな色は、生地の色がはっきりとしていてインパクトがある分、柄の印象は薄まってしまいがちです。
一方で、白の振袖の場合、生地の印象が強くないため、柄の色やデザインを効果的に引き立たせられます。
「色よりも柄を美しく見せたい」という場合には、白の振袖はピッタリだと言えるでしょう。

他には、「清楚な印象を与えられる」という魅力が挙げられます。
白という色には、一般的に「清楚」「純潔」「爽やか」といったイメージがあるため、生地の色に白を選んだ場合、振袖の着姿から清楚な印象を与えられます。
そのため、普段から清楚な印象をお持ちの方はもちろん、「あまり派手になりすぎたくない」「必要以上に飾り気のない雰囲気を出したい」といった方にも、白の振袖はとてもおすすめです。

これら以外にも、「優しい雰囲気になる」「色白に見える」「小柄な方や細身の方にもよく似合う」「他の人と被りにくい」といった魅力もあるため、定番以外の色を選んでみたいという方には、白は特におすすめできる色だと言えます。

*白の振袖を着こなすポイント

白の振袖を上手に着こなすためには、振袖の色合いや柄に合った小物を選ぶことが大切です。
白は色としての印象があまり強くない分、他の色に比べて周りの色が目立ちやすくなります。
そのため、印象が強すぎる小物や、振袖の柄と合っていない小物を選んでしまうと、小物が浮いた印象になってしまいます。
どの色の振袖でも言えることですが、白の場合は特に、全体のまとまりを意識した小物選びを行うことが大切だと言えます。

□白の振袖に合わせる髪色は?

1.黒
本来の日本人の髪色である黒は、どんな色の振袖にもよく似合います。
黒髪は、和服らしいきれいな着こなしをしたいという方や、清楚な雰囲気が好きという方に特におすすめです。
「黒髪だと地味で重たくなりそう」という場合は、髪飾りや小物などで華やかさをプラスすると良いでしょう。

2.ピンクベージュ
ピンクベージュは、キュートでやわらかな雰囲気が印象的なヘアカラーです。
派手過ぎないほのかなピンクカラーで、ヘアカラー初心者の方にもおすすめです。
やわらかで甘いピンクベージュの雰囲気は、優しい色合いの白系の振袖とも相性ピッタリでしょう。

3.ミルクティーベージュ
ミルクティーベージュは、ピンクベージュとも一味違うお洒落なベージュカラーです。
ミルクティーほど明るすぎないカラーで、ゆるふわな雰囲気のヘアセットと相性が良く、白の振袖が持つ柔らかい雰囲気によく合うでしょう。

4.ダークグレー
ダークグレーは、くすみのない暗めの灰色が印象的な髪色です。
ほどよいツヤ感で、クールな大人っぽさやアンニュイな雰囲気を引き出せます。
白系の振袖をクールに着こなしたい方に特におすすめできる髪色です。

□白の振袖はどんな人に似合う?

白の振袖は、肌が白い人や黒髪の人によく似合います。

肌が白い人は、明るい白を着ても肌がくすんで見えることがなく、より肌の白さが引き立ちます。
肌の白い人が白系の振袖を着ることで、他の色の振袖では出せないような、透き通るような美しさを演出できるでしょう。

黒髪の方は、白の振袖と黒髪を合わせることで、白と黒の美しい対比を作り出せます。
特に真っ黒に近い黒髪の方は、髪の黒さと振袖の白さが互いに引き立て合うような着こなしができるでしょう。

このように、白の振袖は肌が白い人や黒髪の人によく似合いますが、一方で白はどんな人にも似合う色でもあります。
一口に白と言ってもさまざまな種類の白があり、さらに柄や小物との組み合わせ方でも見え方を変えられます。
「白の振袖を着たいけど自分には似合いそうにない」という方は、ぜひご自身に似合う白や、小物との組み合わせを探してみてください。

□まとめ

今回は、白の振袖の特徴や合わせる髪色、似合う人の特徴について解説しました。
「清楚」「純潔」「爽やか」といった印象を持つ白を振袖の色として選ぶことで、清々しい印象の着姿をつくり出せます。
白の振袖を選ぶ場合は、白と相性が良い髪色を意識したり、小物との相性に気をつけたりして上手に着こなしてくださいね。

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