人気の高い緑の振袖!どんな緑が似合う?着こなしのポイントは?

振袖といえば、赤と考える方も多いかと思いますが、近年は緑を選択される方も増えています。
寒色・暖色に分類できない中性的な色合いである緑は、落ち着きがありつつも存在感を存分に放つため、振袖におすすめのカラーです。
そこで今回は、緑の振袖のイメージと、肌色別におすすめの色味、緑の振袖の着こなし方を紹介します。

□緑の振袖のイメージは?

全体的には、優しく落ち着きのある印象の緑ですが、その彩度や明度によっても大きく印象が変化します。
そこでここでは緑の色別に、それが与えるイメージを解説します。

1.翠色(すいしょく)
翠色とは、カワセミの羽色のような鮮やかな緑色を指します。
こちらは多くの植物の葉っぱの色とも近いため、緑の振袖を選べば、そこに描かれる花々をより一層引き立て、華やかかつ、まとまりのある印象を与えられるでしょう。

2.青柳(あおやぎ)
青柳とは、青みを増した春の柳の葉のような強い黄緑色のことです。
こちらのカラーは癒しの効果が高く、見ている人に安心感を与えます。
日本人の肌にも相性が良く、イエローベース・ブルーベース問わず多くの方になじみやすく、肌をきれいに魅せてくれるカラーであるといえます。

3.山藍摺(やまあいずり)
山藍摺とは、染料植物の山藍やまあいで摺すり染めた布の色で、灰色がかった青緑のことです。
こちらは特に落ち着いた印象のカラーで、振袖を上品に仕上げてくれます。

□どんな緑色が似合う?

ここまで様々な色合いを持つ緑色について、その種類と特徴、印象を解説しました。
これらの緑は、どのような方に合うのでしょうか。
ここでは近年様々なところで耳にするパーソナルカラーと合わせて解説します。
緑の振袖を着たくても、「自分には似合わない」と思って候補から外している方も自分に似合う緑の振袖を見つけられるので、ぜひ参考にしてください。

ポイント1.パーソナルカラー
・イエローベース(イエベ):黄みが強い肌色、髪や瞳の色はブラウン系。
・ブルーベース(ブルべ):赤みが強い肌色、髪や瞳の色はブラック系。

ポイント2.肌色
・ライト肌:白く透明感のある肌。
・ナチュラル肌:健康的な小麦系肌。

イエベかつライト肌の方
暖色系カラーと馴染みやすいこちらの方は、鮮やかな定番グリーンとの相性が良いです。
先ほど紹介したカラーでは、翠色がおすすめです。
さらに小物でコーラルピンクや黄色などのパステルカラーと合わせると、かわいらしく仕上がります。

イエベかつナチュラル肌の方
こちらも暖色系カラーとの相性が良く、先ほどの例でいえば柳色がおすすめです。
落ち着いた色味との相性が良いため、ブドウ色やからし色といったシックなカラーで統一するのはもちろん、地の深い緑に小物でオレンジや赤、ゴールドなど明るい色味を合わせて華やかさを演出するのもおすすめです。

ブルべかつライト肌の方
こちらは、鮮やかな寒色系カラーとの相性が非常に良いです。
青柳のような爽やかな色味を選んで、自身の凛とした美しさを引き立てましょう。
ローズピンクや藤色の小物を合わせてスタイリッシュに仕上げるのもおすすめです。

ブルべかつナチュラル肌の方
こちらも寒色系カラーとの相性が良く、先ほどよりも、落ち着きのある色味が似合いやすいです。
他にもブルーや黒、藍色ともマッチしやすく、無地の振袖を選択して、モードな印象に仕上げるのもおすすめです。

□緑の振袖の着こなし方

緑は中性的なカラーであるがゆえに、合わせる小物のカラーに悩んでしまうことも多いです。
そこでここからは、緑の振袖に合わせる帯の色と、振袖コーディネートのポイントを解説します。

*緑の振袖に似合う帯は?

振袖は、地のカラーで印象を決め、帯で全体を引き締めます。
そのため、地のカラーに合わせる帯の色選びは非常に重要です。

緑の振袖に似合いやすいといわれている色は、黒系、金系、銀系、白系などです。

しかし、少し個性的なスタイリングに仕上げたい、強く印象付けたいという方は、赤い色が入った帯を選択してみましょう。
緑と赤は補色であるため、全体的にインパクトが出るかつ引き締まります。
緑の色味や振袖の柄によって合う帯の色は異なるので、色味や柄によって選び分けてみてください。

*緑の振袖コーディネートのポイント

肌色に合った振袖選びは重要である一方で、なりたいイメージに合わせてコーディネートを考えるのも大切です。
例えば、現代風のお洒落な着こなしをしたいという方はダークグリーンを、レトロな雰囲気に仕上げたいという方は黄緑色を選びましょう。
また、振袖の印象は、小物と帯によって大きく印象が変わるため、希望の雰囲気に合った小物を選択するようにしましょう。
迷ったら、着付け師や担当者に聞いてみるのもおすすめです。

□まとめ

今回は、緑の振袖のイメージと、肌色別におすすめの色味、緑の振袖の着こなし方を紹介しました。
癒しの色であるつつも存在感を放つ緑は、その色味によって異なる特徴を持つとともに、似合うタイプや似合う組み合わせも異なります。
今回解説した内容を参考に、自分に合った緑、自分に合った着こなし方を検討してみてください。

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振袖や袴で使われる「重ね衿」とは?振袖で使う際の選び方をご紹介!

振袖や袴に合わせて使用されることの多い「重ね衿」。
皆さんはその役割や使用方法をご存じですか。
今回は、意外と知られていない「重ね衿」について、その役割と使用方法を紹介します。
さらに、振袖の色別に選び方も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

□振袖や袴で使われる「重ね衿」とは?

*「重ね衿」の役割

「重ね衿」とは、着物の装飾用品のひとつで、いくつもの着物を重ねて着ているように見せるためのものです。
これには、華やかな印象を与えたり、振袖の雰囲気を変えたりする効果があります。

「重ね衿」が生まれた背景には、「十二単」の存在があります。
十二単とは、平安時代の公家女房の正装で、たくさんの衣を重ね着していることから、そのように呼ばれるようになりました。
当時は体が冷えるのを防止するためにいくつもの重ね着をしていたと言われていますが、のちに、豊かさのアピールのためにたくさんの着物を重ねて着るようになりました。

その後大正時代までは、留袖・振袖・訪問着などの礼装用の着物は、「祝い事を重ねる」という意味から、何枚も重ねて着用するのが一般的でした。
現代では、留袖に「比翼(ひよく)」を付けて仕立てますが、これは2枚重ねの名残といえます。
そして「重ね衿」は、この比翼衿をより一層簡略化したものになります。
「実際に着物を重ねて着ずとも、着ているように見せる」という意味で、「重ね衿」を使うようになりました。

現代の「重ね衿」にも、昔着物を重ねていた意味と同様に、「祝い事や慶び事が重なりますように」という願いが込められています。
そのため、多くの場合結婚式や祝賀会など、お祝い事の際に着る着物に合わせるのが一般的です。
ただし、こちらは必ず使用しなければならないというものではありません。
着物を華やかに仕上げたい場合は着用し、控えめな印象に仕上げたい場合は使用しないというように使い分ける方も多いです。

*「半襟」との違い

着物の襟部分の小物として「半襟」がありますが、こちらは重ね衿とは使い方も役割も異なります。
半襟は着物の下に着る襦袢(じゅばん)に縫い付けて使用するものです。
これは肌と直に接して襟元の汚れを防ぐため、着物を着る際には必ず身に付けるものであることを理解しておきましょう。

*「重ね衿」はどう付ける?

「重ね衿」は、長襦袢に付けた半襟と着物の間から5mm程度覗かせるようにして付けます。
このとき、完全に隠れてしまっては意味がないものの、あまりにも幅広くなりすぎるとだらしない印象を与えてしまいます。
適切な幅に、丁寧に調節しましょう。
この5mmが、全体の印象を大きく左右します。

□振袖の「重ね衿」の選び方は?

「重ね衿」を選択する際には、振袖や帯の色合いに合わせることで、全体の統一感が出ます。
そこで、ここでは振袖の色別に「重ね衿」の選び方を解説します。

1.赤色の振袖に合わせる「重ね衿」
振袖の中では圧倒的人気を誇る赤色の振袖には、様々な色合いの重ね衿が合わせられます。
例えば、くすみがかった黄色の重ね衿を合わせれば、存在感のある赤い振袖に大人っぽい印象を与えられます。
また、緑色なら落ち着いた印象や古風な印象が加えられるでしょう。

2.黄色の振袖に合わせる「重ね衿」
黄色は、ぼんやりとした印象になりやすいため、黒や赤の重ね衿で引き締めるのがおすすめです。
他にも、豪華な印象に仕上げたい方は桃色やゴールドの重ね衿を入れると良いでしょう。

3.青色の振袖に合わせる「重ね衿」
知的な印象を持つ青色の振袖には、重ね衿で差し色をしオリジナリティーをアピールするのもおすすめです。
例えば、橙色の重ね襟を入れるとオリジナリティー溢れた、華美な印象に仕上がります。
反対に、明るい水色の振袖であれば、深い紫や青の重ね衿を入れると引き締まったデザインとなるでしょう。

4.緑色の振袖に合わせる「重ね衿」
緑色の振袖には、大人っぽさを意識して重ね衿を選ぶことがおすすめです。
全体のトーンが落ちすぎないように注意が必要ですが、黒の重ね衿を合わせれば全体が引き締まり、落ち着いた大人の印象を演出できます。
また、赤を選択すれば、上品かつ華美な印象を与えられるでしょう。

6.白色の振袖に合わせる「重ね衿」
白色の振袖は、どんなカラーにも合うため、いろいろな小物と合わせて楽しめます。
例えば、淡い赤やピンクの重ね衿を取り入れることで、優しさや可愛らしさを演出できるでしょう。
また、白色の振袖はどうしても顔まわりに物足りなさを感じやすいため、赤色や青色などのはっきりとした色を重ね衿に使うのもおすすめです。

7.黒色の振袖に合わせる「重ね衿」
黒の振袖は、合わせる帯や小物等によって上品さやつつましさ、大人っぽさなど多様な印象を与えられます。
例えば、青色の重ね衿であれば爽やかな仕上がりとなりますね。

□まとめ

今回は、着物を重ねてきているように見せるための装飾アイテム、「重ね衿」について紹介しました。
たったの5mm程度しか見えない「重ね衿」ですが、この有無やカラーによって全体の印象は大きく変わります。
今回紹介したカラー別の選び方を参考に、お気に入りの組み合わせを探してみてください。

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百合の振袖はどんな振袖?百合柄の持つ意味やその他の柄の意味をご紹介!

女性にとって特別な日である成人式。
普段着ることのない美しい振袖を着て、大人の仲間入りを果たす重要な1日です。
そんな晴れの日に着る振袖は、しっかりと考え抜いた上で選びたいですよね。
振袖は色使いや柄によって様々なものがありますが、柄の違いは単なるデザインだけではありません。
柄が違うことによって、その振袖が表す意味も変わってくるのです。
そこで今回は、百合(ユリ)をはじめとした、振袖で人気な花柄のそれぞれの意味について解説します。

□百合柄の振袖にはどんな意味がある?

*百合はどんな花?

百合は清楚でありながらも華やかな魅力のある素敵なお花です。
白やピンク、黄色、オレンジ、赤、紫など、様々な色の種類があり、色ごとに異なった表情を楽しめます。
花を咲かせるのは5月〜8月頃の暖かい時期で、ガーデニングで育てる方も多くいらっしゃいます。

*百合柄の振袖の意味は?

百合はその見た目の美しさから、振袖の柄としてもよく用いられています。
柄としては大きく大胆に描かれることが多く、現代柄の振袖や洋風でモダンな雰囲気のある振袖によく合います。

百合には「純粋」「無垢」「威厳」といった花言葉があり、清楚で凛々しい雰囲気を演出できます。
また、このほかにも百合は色ごとに異なる意味を持っています。

白の百合は「純粋」「清浄」「無邪気」「高貴」といった意味を持っており、凛とした美しい雰囲気を演出できます。
日本の女性らしい清楚で美しい見た目に仕上がるでしょう。

黄色の百合は「甘美」「陽気」「幸福感」といった意味を持っており、見る人に明るい印象を与えます。
晴れの舞台らしい、明るくおめでたい印象の着こなしをしたいという方におすすめです。

オレンジ色の百合は「華麗」「愉快」といった意味を持っており、黄色の百合と同じように明るくポジティブな印象を与えます。
見た目の面でも意味の面でも、ポップなデザインの振袖によく合うでしょう。

赤やピンクの百合には「虚栄心」といったネガティブな意味が与えられていますが、一方で百合全般の花言葉である「純粋」「無垢」「威厳」という意味も持っているため、マイナスな印象を与えてしまうことはないでしょう。
また、花としての意味に関係なく、赤い百合には鮮やかな発色で目を引くような美しさがあり、ピンクの百合には女性らしいかわいらしさや華やかさがあります。
どちらの色にも魅力的な美しさがあるため、振袖の柄として使うことで印象的な見た目の仕上がりにできるでしょう。

□その他の柄の意味

1.桜
桜は日本を代表する花であり、振袖の柄としてもよく使われています。
新たな花が芽吹く春の象徴でもある桜は、「縁起の良い物事の始まり」といった意味を持っています。
春の花ではありますが、季節を問わず使用され、成人式に着る振袖の柄としても人気です。

2.梅
梅は厳しい寒さの中でも花を咲かせることから「忍耐」「力強さ」を表すとされています。
梅も桜と同様に日本を代表する花の1つであり、昔から縁起の良い花として親しまれてきました。
成人式のようなおめでたい場面にぴったりの花と言えるでしょう。

3.菊
菊は皇室の御紋にも使われている高貴な花で、「邪気を払う長寿の象徴」とされています。
浄化や厄除けの作用があるとも考えられており、古くから縁起物として尊ばれてきました。
同じ菊でも「万寿菊」や「乱菊」など、様々な種類の紋様があり、それぞれが異なるデザインをしています。

4.牡丹
牡丹は百花の王とも呼ばれる花で、大輪の美しい花を咲かせることから、「豪華」「幸福」「富貴」などの意味を持っています。
縁起の良い「吉祥文様(きっしょうもんよう)」の1つとされており、おめでたい柄として古くから好まれています。
大胆かつ大振りに描かれたボタンは、着物に華やかさをもたらします。

5.椿
椿は、冬でも葉を落とさない吉祥木として「高貴な花」「聖なる花」といった意味を与えられています。
他にも、「永遠の美」「気取らない美しさ」などの意味を持っており、シンプルながらも美しさのあるデザインは振袖のような和服と非常に相性が良いです。
また、「厄除け」の意味もあるため、縁起の良いイベントである成人式にもふさわしいと言えるでしょう。

6.薔薇
薔薇は色ごとに異なる意味を持っており、例えば赤は「愛」「情熱」、青は「奇跡」「夢が叶う」、白は「清純」「尊敬」を表すとされています。
他にもピンクや黄色、紫など、さまざまな色の薔薇があり、それぞれが異なる意味を持っています。
そんな薔薇は、ここまで挙げてきた日本らしい花たちとは違った華やかさを持つのが魅力で、洋風の振袖と非常に相性が良いです。
個性的な着こなしをしたい方や、洋風やモダンな雰囲気に仕上げたい方におすすめです。

□まとめ

今回は、百合をはじめとする人気の花柄が表す意味についてご紹介しました。
百合はどの色も共通して「純粋」「無垢」「威厳」といった意味を持っており、さらに花の色によって異なる意味を持ちます。
白の百合は「純粋」や「清浄」、黄色の百合は「甘美」「陽気」など、色ごとに様々な意味を持つため、百合の振袖を着たいという方は、色ごとの意味も見つつ、どの色を選ぶかも検討してみてくださいね。

Maiでは、百合柄はもちろん、その他豊富なバリエーションの柄の振袖を取り揃えております。
成人式に向けて自分に合った振袖をレンタルしたいという方は、まずはお気軽にご相談ください。

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くすみカラーの振袖が人気!くすみカラーの特徴や着こなしのポイントをご紹介!

ファッション業界では毎年新たなトレンドが登場し、同じ季節でも2年前や1年前とは違った服装を見かけることが多くなります。
こうしたトレンドは、実は振袖においても存在します。
例えば、「くすみカラー」は近年登場した振袖のトレンドの1つです。
今回は、そんな「くすみカラー」について、その特徴や着こなしのポイントをご紹介します。

□振袖にはトレンドがある

振袖は日本で古くから親しまれてきた伝統的な衣装であり、昔から同じものが着られているため流行やトレンドは関係ないとお考えになる方も多いでしょう。
実際、母親の振袖が世代を超えて娘に着られることも多いですが、母親の振袖だからと言って「古臭い」「時代遅れ」と思われることはありませんよね。

しかし、冒頭でも述べたように、振袖にも一般的なファッションと同様にトレンドが存在するのです。
振袖は毎年たくさんのブランドから個性を打ち出した新作が発表されているため、お洋服ほどの激しい移り変わりはないとはいえ、毎年少しずつ傾向に変化が生まれています。
例えば、一昔前だと赤や黒を使ったすっきりとした柄の振袖が人気でしたが、ここ数年では緑や白、青などが人気の高い色味になっています。

そして、近年特に人気の高まりを見せているのが「くすみカラー」なのです。

□くすみカラーとは?

くすみカラーとは、彩度が低く、くすみを含んだグレイッシュな色合いのことを指します。
「ニュアンスカラー」「ダスティカラー」「スモーキーカラー」とも呼ばれますが、これらはまとめて「くすみカラー」であるとされています。
落ち着いた色合いが特徴的で、大人っぽいコーデや洗練されたコーデを演出できます。

くすみカラーの対極にあるのが「ビビッドカラー」です。
ビビッドカラーは赤や緑、青などの原色やショッキングピンクなどのネオンカラーを中心とした、彩度が高く印象の強いカラーのことを指します。
鮮やかで印象的なビビッドカラーはアクセントとして効果的ですが、一方で人によっては着こなしが難しく、どちらかと言うと着る人を選ぶ色であると言えます。

反対にくすみカラーはビビッドカラーに比べて肌なじみが良く、比較的着る人を選ばないのがメリットです。
どんな人にも似合いやすく、柔らかい印象や大人っぽい印象を醸し出してくれることから振袖でくすみカラーが使われることも増えてきており、最近では振袖のトレンドとして注目されています。

「あまり派手にはしたくないが、トレンドを取り入れた今風の着こなしをしたい」
「明るい色は似合わない気がするから、落ち着いた色を選びたい」
このような方に、くすみカラーの振袖は特におすすめです。

□振袖で人気の高いくすみカラー

くすみカラーの中でもよく選ばれる色としては、4つの色が挙げられます。

1.ベージュ
ベージュは優しく透明感のある着姿を作りやすく、やわらかな雰囲気の着こなしを求めている方にピッタリです。
くすみカラーの中でも最も穏やかな雰囲気があり、見ていて癒されるような心地良さがあります。

2.グレー
グレーはくすみカラーの中でもクールな雰囲気のある色です。
紫や青など、寒色系の柄が入ったくすみグレーの振袖は、特にクールで引き締まった印象になりやすいです。

3.ピンク
ピンクは女性らしい柔らかな印象に仕上がります。
原色に近いピンクだと派手になりすぎたり、子供っぽい雰囲気になったりしますが、くすみピンクであれば大人の女性らしい着こなしができます。

4.パープル
パープルはもともと上品で大人っぽい色ですが、くすみカラーにすることで、大人っぽくなりすぎないバランスの良いカラーリングになります。
黒系の小物を合わせるとより大人らしい引き締まった印象になり、白系の小物を合わせると柔らかくも品のある着姿になるでしょう。

□くすみカラーの振袖を着こなすポイント

くすみカラーの振袖を上手に着こなす上では、以下のポイントを押さえることが大切です。

*色数を抑える

くすみカラーと同じように最近のトレンドとしてあるのが、振袖の色と帯や小物の色を揃える「ワントーンコーデ」です。
こうしたトレンドもあるため、よりトレンドを意識した今っぽい着こなしをしたいのであれば、色数を少なめにするのがおすすめです。
また、色数が多いと全体としてまとまりのない印象になったり、幼い着こなしになったりしてしまうこともあるため、そういった点でも色数は少なめに抑えるのがおすすめです。

*コントラストをうまく効かせる

振袖でコントラストが強い着こなしをすると派手な印象になりやすいですが、もともと落ち着きのあるくすみカラーでは、あまり派手になりすぎません。
そのため、くすみカラーで印象的な着こなしがしたいという方は、コントラストを強めに効かせるのがおすすめです。

*洋装の小物を取り入れる

くすみカラーのメリットの1つに、和風の着こなしにとらわれずにコーデを楽しめることが挙げられます。
くすみカラーは最近になって現れたトレンドであるため、現代的な着こなしと相性が良いです。
そのため、リボンやレースの髪飾り、ブーツといった洋装の小物とも上手に合わせられます。
選ぶ小物によって、かわいらしい感じにもモードな感じにもなるため、小物選びでも楽しめます。

*自由なヘアスタイルを楽しむ

小物と同様に、ヘアスタイルも選択肢の幅が広いです。
振袖に合わせる髪色は基本は黒やブラウンですが、くすみカラーで今風な着こなしをすれば、どんな髪色にも合わせられます。

□まとめ

今回は、振袖のトレンドの1つであるくすみカラーについてご紹介しました。
くすみカラーは彩度が低く、くすみを含んだグレイッシュな色合いのことを指し、どんな人にも似合いやすいのが魅力です。
同じくすみカラーでも、選ぶ色によって女性らしい柔らかな雰囲気にも、大人っぽい落ち着いた雰囲気にもでき、着こなしの幅が広いことも良さの1つです。
洗練された今風の着こなしをしたいという方にぴったりであるため、そのような方はぜひくすみカラーの振袖をチェックしてみてくださいね。

Maiでは、くすみカラーをはじめとして、トレンドを取り入れた多種多様な振袖を取り揃えております。
自分だけの着こなしをしたいとお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。

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パーソナルカラーって何?パーソナルカラーを知ると振袖が選びやすくなる!

「ブルベ」「イエベ」という言葉を一度は耳にしたことがあるという方は多いでしょう。
これらは服選びで重要な「パーソナルカラー」にまつわる言葉です。
最近ではその人のパーソナルカラーに合った服を選ぶことが重要視されており、それは振袖選びにおいても同じです。
パーソナルカラーに合ったものを選ぶことで、より振袖を美しく着こなせると言われているのです。
今回は、そんな「パーソナルカラー」と振袖選びの関係について解説します。

□パーソナルカラーとは?

*パーソナルカラーって何?

パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った肌や目、髪の色に調和する色、つまり最も似合う色のことを指します。
その人が好きな色がパーソナルカラーになるのではなく、その人が持つ肌や瞳などの色によって決まります。

パーソナルカラーの考え方の根底にあるのは「色の見え方は周りの色彩に影響される」という対比現象で、この考え方に沿った色選びをすることで、衣服の色をより鮮やかに見せたり、その人自身の肌や髪の色をより輝かせたりできると言われています。
自分が持つパーソナルカラーのタイプを正しく見極めて、ファッションやヘアメイクに取り入れることで、その人が持つ本来の美しさを最大限に引き出せるのです。

*パーソナルカラーの分類は?

パーソナルカラーは、まず「イエベ」「ブルベ」の2種類に分けられます。
このうち、「イエベ」は「イエローベース」の略で、「ブルベ」は「ブルーベース」の略です。
厳密にはイエローベースを「イエローアンダートーン」、ブルーベースを「ブルーアンダートーン」と言いますが、ここでは一般的に使われる「ブルベ」「イエベ」の略称でご紹介します。

イエベは「イエローベース」と言うように、黄みを含んでいて、あたたかみを感じる色のグループのことです。
一方のブルベは、青みを含んでいて、冷たさを感じる色のグループのことを指します。

このイエベ・ブルベに分類された後、ここからさらに四季の名前が付いた4つのタイプに分類されます。

イエベは
・スプリング(イエベ春)
・オータム(イエベ秋)

ブルベは
・サマー(ブルベ夏)
・ウィンター(ブルベ冬)

に分けられます。

スプリング(イエベ春)は、黄みがかった色のうち、明るく鮮やかな色を指します。
サマー(ブルベ夏)は、青みがかった色のうち、淡く穏やかな色を指します。
オータム(イエベ秋)は、黄みががった色のうち、濃く落ち着いた色を指します。
ウィンター(ブルベ冬)は、青みがかった色のうち、メリハリのある鮮やかな色を指します。

4つの分類はそれぞれ以上のような特徴を持っており、似合う色を見つけるパーソナルカラー診断では、基本的にこの4つのタイプのうち、どのタイプにあてはまるのかを診断します。

1つ注意しておきたいのが、これら4つのタイプの分類はその人に合う「色味」を決めるものであり、その人に合う「色」を決めるものではないということです。
つまり、「あなたは赤が似合う」「青は似合わない」といったことはなく、「あなたにはこんな赤が似合う」「こんな青が似合う」といったことを決める分類であるということです。

*パーソナルカラーを知るメリットは?

パーソナルカラーを知るメリットは、自分に似合う色を知り、今まで知らなかった「本当の美しい自分」に出会えることです。

具体的には、以下のようなメリットがあります。

・肌に透明感が出て美白効果が期待できる
・フェイスラインがすっきりして小顔に見える
・髪や瞳が輝いて生き生きとして見える
・洋服やメイク用品を選びやすくなる
・全体の調和がとれて洗練され、おしゃれに見える

パーソナルカラーに合った服やメイクを選ぶことで、その人自身が美しく見えるのはもちろん、服もより洗練されたおしゃれなものに見えるようになります。
さらに、自分に合った洋服やメイク用品を選べるようになるため、「買ってみたけど似合わなかった」といった失敗を減らせます。
非常にメリットが大きいため、まだ自分のパーソナルカラーを知らないという方は、ぜひ診断を受けてみてください。

□パーソナルカラー別の似合う振袖の特徴

1.スプリング(イエベ春)
スプリングタイプの人は、小さめの花柄でパステルカラーが多く使われた振袖がおすすめです。
暗めの色や濃い色は肌に対して着物が浮いてしまう可能性があるため、避けた方が失敗しにくいです。
色は、コーラルや黄色・黄緑などがよく似合うでしょう。

2.サマー(ブルベ夏)
サマータイプの人は、少しスモーキーなパステルカラーの流れるような小花模様の振袖がおすすめです。
振袖と重ね襟・帯締めにはローズピンク系の濃淡を、帯や帯揚げには淡いグリーンやパープルなどがよく合うでしょう。

3.オータム(イエベ秋)
オータムタイプの人は、カーキやダークブラウン、キャメルなど深みのある色の振袖がおすすめです。
上品な着こなしやゴージャスな着こなしが似合いやすく、大きな柄でもまとまりのある着こなしができるでしょう。

4.ウィンター(ブルベ冬)
ウィンタータイプの人は、メリハリの効いた色使いの振袖がおすすめです。
黒などの濃い色がメインの振袖でも暗くなりすぎず、クールに着こなせるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖選びで知っておきたい「パーソナルカラー」について解説しました。
パーソナルカラーはその人に似合う色を示すもので、以下の4タイプに分類できます。

・スプリング(イエベ春)
・オータム(イエベ秋)
・サマー(ブルベ夏)
・ウィンター(ブルベ冬)

どのタイプに当てはまるかで自分に似合う色が分かり、振袖選びの参考にできます。
診断には様々な方法がありますが、ネット上で簡単に診断できるページもたくさんあるため、気になる方はぜひ調べてみてください。
パーソナルカラーを知り、自分に合った最適な着こなしができると良いですね。

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着付けやヘアメイク、前撮りも可能ですので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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モノトーンの振袖の魅力とは?自分に合った選び方もご紹介!

昔ながらの伝統的なデザインの振袖は、日本の女性らしい奥ゆかしさのある着こなしができるのが魅力的ですよね。
しかし最近では、そうした伝統的な振袖だけでなく、モダンで今風な振袖の着こなし方も高い人気を誇っています。
「モノトーンコーデ」はそうした今風の振袖の着こなし方の1つです。
今回は、そんなモノトーンの振袖について、その特徴や魅力をご紹介します。
振袖選びのポイントも併せてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

□モノトーンの着こなしの特徴は?

「モノトーン」とは「モノクロームトーン」の略で、黒や白、グレーをメインにした配色のことを指します。
昔の白黒写真や白黒映画のような配色をイメージすると分かりやすいかもしれません。
モノトーンを中心とした着こなしをモノトーンコーデ(モノトーンコーディネート)と言いますが、このモノトーンコーデでは、名前の通り白や黒、グレーを主体としたカラーリングの服やアイテムが使用されます。

モノトーンコーデはモードファッションでよく取り入れられており、シックさやクールさを演出しやすく、統一感のある引き締まった印象を作り出せます。
基本が白と黒の2色とシンプルながらも、濃淡をつけることで変化が生まれ、奥行きや表情のある印象的な着こなしができます。
モードファッションのようなクールな着こなしのイメージがありますが、シンプルに優しくまとめた可愛らしい着こなしも人気です。
モノトーン特有のまとまった印象を作り出しやすく、シンプルながらも表現の幅が広いことが魅力です。

□モノトーン振袖の魅力は?

*シックでかっこいい見た目になる

前述したように、モノトーンの配色はシックでクールな印象を作り出しやすいです。
こうした特徴は、振袖のコーデにおいても当てはまります。

伝統的な振袖は花柄や縁起の良い鶴や蝶、松竹梅などの柄が一般的で、華やかな色使いが印象的です。
一方で、モノトーンコーデを振袖に取り入れる場合は、赤や黄色、ピンクといった鮮やかな色が使われないため、他とは違った個性的な着こなしができます。
特に、黒の面積が多いほど大人っぽい落ち着いた雰囲気になるため、普段から大人っぽいクールなコーディネートが好きという方には特におすすめです。

*いろんな髪色に合う

振袖と髪色の合わせ方は思った以上に重要で、同じデザインの振袖でも、その人の髪色によって全体としての印象は大きく変わることがあります。
黒髪の場合は、パステルカラーなどの明るく柔らかい色の振袖よりも、原色を使った鮮やかな振袖の方がよく似合います。
一方でピンクやパープル、ブルーなどの明るい髪色の方には、髪色と同じように明るくポップなパステルカラーなどの振袖が似合いやすいです。

モノトーンの振袖の場合は、黒髪とカラフルな髪色のどちらにも上手に合わせられます。
黒髪の場合は、髪色の黒もモノトーンコーデの一部となり、全体的に統一感が生まれます。
明るい髪色の場合は、シンプルでシックなモノトーンコーデが髪色の明るさをより引き立たせてくれるでしょう。

*差し色がアクセントになる

「モノトーンコーデにしたいけど、白と黒だけだと物足りない」
「シックになりすぎるのは避けたい」
このような方は、モノトーンコーデに差し色をアクセントとして入れるのがおすすめです。

白黒のキャンバスであれば、基本的にどんな色をプラスしても上手に映えます。
原色の赤や青、黄色など、どの色ともマッチして、コーディネートを格上げしてくれます。
小物に差し色を持ってくるのも、おしゃれな着こなし方の1つです。

□自分に合った振袖選びのポイントは?

1.身長と体型に合ったものを選ぶ
同じデザインの振袖でも、身長や体格の異なる人が着れば、見た目の印象には違いが生まれます。
例えば、背の高い人と小柄な人では生地の面積が変わってくるため、同じ柄を着ても見え方が変わります。
また、色や柄の選び方によっては体型をすっきり見せる着こなし方もできるため、そういった点でも自分に合ったデザインを選ぶことは大切です。

2.肌色に合ったものを選ぶ
人の肌の色は「イエローベース」と「ブルーベース」の2種類に分けられます。
イエローベースかブルーベースかによってその人に似合いやすい色も変わってくるため、一度自分がどちらに当てはまるのかをチェックしてみると参考になるでしょう。

3.理想のイメージを持っておく
実際に振袖を選ぶ際には、前もって理想のイメージを持っておくと良いでしょう。
特に選ぶ基準がない状態で振袖探しをすると時間がかかってしまい、自分にぴったりのものも探しづらくなります。
そのため、早い段階からたくさんの種類の振袖を見て、自分の譲れないポイントやこだわりを明確にしておくことをおすすめします。

4.第三者のアドバイスも参考にする
迷ったときには、自分や家族以外の第三者のアドバイスを聞いてみると良いでしょう。
特に、着付師やお店の人は様々なタイプの振袖を知っているため、あなたに合った最適な振袖を見つけてくれるかもしれません。

□まとめ

今回は、モノトーンの振袖の魅力についてお伝えしました。
モノトーンの着こなしはシックでクールな印象や、統一感のある引き締まった印象を作り出しやすいのが魅力です。
振袖でもそうした魅力を活かしやすく、モノトーンコーデを採用することで他とは違ったシックでかっこいい個性的な見た目に仕上げられます。
いろんな髪色にも合わせやすく、差し色を入れても楽しめるため、こだわりが強い方にもおすすめです。
振袖選びでお悩みの方は、一度モノトーンコーデから探してみてはいかがでしょうか。

Maiでは、モノトーンの振袖を含め、多種多様な振袖を4000着ご用意しております。
豊富な種類の中からじっくりとお選びいただけるため、振袖選びでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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梅柄の振袖にはどんな意味がある?柄が持つ意味について紹介します!

振袖の柄は、それぞれが異なる意味を持っているということをご存知ですか。
振袖の柄はどれも美しく魅力的に描かれていますが、柄はデザインとしてきれいなだけでなく、それぞれが深い意味を持っています。
「なんとなくかわいいな」と思っていただけの振袖も、柄の持つ意味を知ることで新たな魅力を発見できるかもしれません。
そこで今回は、花柄の中でも人気の高い「梅」について、その意味をご紹介します。

□振袖の梅の柄が持つ意味

*梅はそもそもどんな花?

日本の花といえば、桜を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
現在では、桜は100円玉硬貨にも描かれるなど、日本を代表する花として人気を誇っています。

しかし、その昔、奈良時代では「花といえば梅」と言うほど、梅が広く愛されていたのです。
現在では桜の人気の方が上回っているイメージがあるかもしれませんが、それでも「松竹梅」という言葉があるように、梅は日本の風情ある魅力を表す美しい花として認知されていますね。

*梅柄の意味は?

梅は、まだ寒い時期にいち早く花をつけ、香りも良いことから、「長寿」「気高さ」「忍耐」「清廉潔白」などを象徴するとされています。
梅はかつて、その殺菌性や解毒作用から「百薬の長」とされており、そういった部分からも、清らかさや品格を表すとされています。

梅柄は菅原道真公が愛したことでも有名で、江戸時代は「吉祥紋様」の1つとして一般にも広く愛されていました。
梅の花は丸みを帯びた5枚の花びらが特徴的ですが、花びらが重なった「八重梅」や、まっすぐな枝についた「槍梅」として描かれることもあります。
他にも、家紋として使われる「梅鉢文」、図案化された「光琳梅」など、多種多様な梅文様が存在します。

□梅柄はどんな振袖に合う?

素敵な意味を持つ梅柄ですが、デザインに関しても魅力がたくさんあります。
意味を知った上で上手に着こなすためにも、梅柄と合う振袖の特徴を押さえておきましょう。

1.白の振袖
白の振袖と梅柄の組み合わせは、レトロさや豪華さを演出できます。
レトロな振袖は、伝統的な古典柄の振袖とも、現代的でモダンな振袖とも少し違った雰囲気を醸し出します。
白地が見えないほどたくさんの梅柄が散りばめられている振袖は、豪華できらびやかな印象を与えられるでしょう。

2.水色の振袖
水色の振袖と梅柄の組み合わせは、可愛らしさやポップさを演出できます。
古典的な梅の絵柄と水色が合わさると、伝統的な美しさと同時にポップな印象が生まれます。
大きな梅柄が描かれているものを選ぶことで、よりポップで可愛らしい見た目になるでしょう。

3.赤の振袖
赤色の振袖と梅柄の組み合わせは、伝統的な美しさや重厚感を演出できます。
古風で日本の女性らしい美しさが好みという方には、赤色と梅柄の組み合わせはピッタリです。
「ねじり梅」などの柄が入っているものを選ぶと、大人っぽくも可愛らしい見た目になるでしょう。

4.黒の振袖
黒色の振袖と梅柄の組み合わせは、より大人っぽく、上品で気品溢れる雰囲気を演出できます。
赤色と梅柄の組み合わせには王道で伝統的な印象がありますが、黒色と梅柄の組み合わせには、それとは少し違った伝統的かつ大人っぽい美しさがあります。
和を感じさせながらもクールな着こなしがしたいという方にピッタリでしょう。

□他の花柄にはどんな意味がある?

梅柄以外にもさまざまな花柄が存在し、それぞれが素敵な意味を持っています。
梅以外で人気の高い花柄としては、

・桜
・菊
・牡丹
・椿
・辻が花

などが挙げられます。

「桜」はたくさんの花が芽吹く春を代表する花であることから、「縁起の良いものごとの始まり」といった意味を持っています。
枝に咲く桜や八重桜、枝垂桜、花筏(はないかだ)や桜川など流水と合わせたものなど、さまざまな桜柄のバリエーションがあります。

「菊」は邪気を払う長寿の象徴とされており、「無病息災」「長寿」といった意味を持っています。
秋から冬にかけての花ですが、菊の柄が入っている振袖は一年中使えます。

「牡丹」は豪華な見た目から、「富と地位の象徴」といった意味を持っています。
振袖では大きく大胆に描かれることが多く、目を引くような華々しさがあります。

「椿」は冬でも葉を落とさないことから、「永遠の美」「気取らない美しさ」といった意味を持っています。
また、「厄除け」の意味も持っており、縁起の良い柄であると言えます。

「辻が花」は「幻の染め」の技法を使って染められる特別な模様です。
約700年前の室町時代に生み出され、江戸時代初期に最盛期を迎えましたが、忽然と姿を消してしまい、技法に関する資料もほとんど残っていませんでした。
しかし、現代になってその技術がよみがえり、再び辻が花の振袖が生み出されるようになりました。
辻が花の着物には何種類もの絞りの技法が使われ、繊細で幻想的な絵柄が描かれます。

□まとめ

今回は、振袖の梅柄が持つ意味や、その他の花柄についてご紹介しました。
梅の柄は「長寿」「気高さ」「忍耐」「清廉潔白」といった素敵な意味を持ち、古風な着こなしからポップな着こなしまで、幅広い魅せ方ができます。
柄の持つ意味を知っておくことで、その振袖により合った着こなし方ができるため、振袖選びで迷っているという方は、ぜひ意味から考えてみることも試してみてくださいね。

Maiでは、梅柄をはじめ、豊富な柄の振袖を4000着取り揃えております。
自分に合った振袖をお探しの方は、まずはお気軽にご相談ください。

和モダンの振袖はどんな振袖?特徴や魅力をご紹介!

振袖をいざ選ぼうと思っても、あまりの種類の多さにどう選べば良いか分からなくなってしまうという方は少なくありません。
そのようにお困りの方はまず、振袖の系統を絞って見てみるのも1つの手です。
どの系統の振袖を着たいかが分かれば、ある程度見るべき振袖を絞れるからです。
そこで今回は、人気の高い振袖の系統の1つである「和モダン」の振袖をご紹介します。
ぜひ振袖選びの参考にしてみてください。

□和モダンの振袖とは?

*和モダンとは?

そもそも、「和モダン」とはどういう意味の言葉なのでしょうか。

和モダンとは、日本の伝統である和と現代的なスタイリッシュなデザインを融合させたデザインのことです。
インテリアに関して「和モダン」という言葉がよく使われますが、ファッションやグラフィックデザインの分野においても注目を集めています。
振袖は、そもそもが和の衣装であるため、和モダンの振袖は、伝統的な本来の振袖に現代的なデザインをプラスした新しいかたちの振袖だと言えます。

*和モダンの振袖の魅力

1.伝統的な美しさと今っぽさのどちらの良さも感じられる
和モダンの振袖の最大の魅力は、昔ながらの伝統的な美しさと現代的なデザインのいいとこ取りができることです。
「せっかく振袖を着るんだから、着物の良さを出したい」
「他の人とはひと味違う、個性的な振袖を着たい」
こうした思いを両方実現できるのが、和モダンの振袖の良さです。

2.印象的な見た目に仕上がる
昔と今のデザインが合わさった和モダンの振袖は、他の振袖に比べてファッション性の高い印象的な見た目に仕上がります。
そのため、成人式で周りの人よりも目立ちたいという方には非常におすすめの振袖だと言えます。
もちろん、和モダンと言ってもそのデザインはさまざまであるため、「個性は出したいけれど目立ちたいわけでない」といった方は、落ち着いたデザインの和モダン振袖を選べます。
伝統的な古典柄に比べてデザインの自由度が上がるといった部分も、和モダン振袖ならではのメリットです。

3.個性的な写真を撮れる
和モダンの振袖はさまざまなロケーションとの相性が良いため、前撮り写真の自由度も上がります。
伝統的な古典柄の振袖だと、街中や現代的なセットを背景に写真を撮ると違和感が出てしまいがちですが、和モダンであれば違和感なく合わせやすいです。
和と現代の融合といったイメージで、あえてコンクリートなどの無機質なロケーションを選ぶことで、ハイセンスな前撮り写真を撮影できるでしょう。
インスタ映えするフォトジェニックな写真を撮るには、和モダンの振袖はぴったりです。

*和モダンの振袖を着こなすポイント

和モダン振袖のファンション性の高さを最大限発揮しつつ上手に着こなすためには、振袖と小物にバランス良く和のテイストとモダンのテイストを取り入れることが大切です。
例えば、振袖に和の要素が多く含まれているのであれば、帯やバッグ、草履などの小物でモダンの要素を押し出すことで、上手にバランスが取れるでしょう。
反対にモダンな印象が強い振袖であれば、小物を和のテイストで揃えることで、絶妙なバランスを生み出せます。
小物を選ぶ際には、小物同士の柄やカラーを揃える意識を持つと、全体的にまとまった印象の和モダンコーデを作りやすくなるでしょう。

□古典柄とモダン柄の違いは?

ここまでで、和モダンは伝統的なデザインに現代的な要素をプラスしたデザインであるとお伝えしてきました。
このことから、和モダンは伝統的な「古典柄」と現代的な「モダン柄」を組み合わせたデザインであるということが言えます。
そこでここからは、和モダンのデザインの元である、「古典柄」と「モダン柄」の違いをご紹介します。

「古典柄」の振袖には、古くから着物のデザインとして用いられてきたモチーフが描かれています。
例えば、以下のようなモチーフがよく使われています。

・菊、桜、梅、藤、牡丹、竹、松などの日本らしい花や植物
・御簾(みす)、檜扇(ひおうぎ)、御所車、貝桶、鞠など優雅な道具類
・花菱、七宝、青海波(せいがいは)などの「吉祥文様」

他の特徴としては、赤やピンクなどの晴れの日らしい鮮やかな地色に、華やかな総柄のデザインが描かれているものが多いことが挙げられます。

一方、「モダン柄」の振袖は、古典柄では見られないような現代的なモチーフや色使いが特徴的です。
例えば、以下のようなモチーフがよく使われています。

・薔薇、百合、チューリップなどの洋花模様
・ストライプや市松模様などの現代的なデザイン
・現代風の色づかい

一口にモダン柄と言っても、モード系やポップなデザインなど、さまざまなモダン柄が存在します。
大正時代には斬新なデザインのモダン柄の振袖が数多く登場したため、大正ロマン風の振袖を「レトロモダン」と呼ぶこともあります。

このように、古典柄とモダン柄は真逆の特徴を持つデザインです。
一見すると相容れないように思える2つのデザインですが、これらが合わさって「和モダン」となったときに、ファッション性の高い独特な魅力が生まれるのです。

□まとめ

今回は、和モダンの振袖についてご紹介しました。
和モダンの振袖は過去と現在が混ざったような独特なデザインで、他の振袖にはない魅力をたくさん持っています。
古き良き振袖にはない魅力を求める方や、個性的な前撮り写真を撮りたいといった方は、ぜひ和モダンの振袖を実際にご覧になってみてください。

Maiでは、和モダンをはじめとして、豊富な種類の振袖を取り揃えております。
成人式で他とは違う個性的な振袖を着たいという方は、ぜひご相談ください。
あなたにピッタリの1着をご提供します。

薔薇の振袖にはどんな意味がある?花柄の持つ意味をご紹介!

薔薇というと西洋の花で、ドレスなどの洋装に合うイメージが強いですよね。
しかし、現代では振袖などの和服に薔薇の柄が用いられることも珍しくありません。
薔薇は数ある西洋の花の中でも和服に合わせやすく、実際、西洋の花としては薔薇が最も振袖の柄に使われていると言われています。
今回は、そんな薔薇の柄が持つ意味についてご紹介します。
薔薇以外の花柄も併せてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

□振袖に描かれた薔薇にはどんな意味がある?

薔薇は西洋的な柄でありながら、振袖でよく用いられている柄の1つです。
桜や牡丹などの日本らしい花柄ではありませんが、同じくらいの華やかさを持っており、着物の柄として何ら違和感はありません。
そんな薔薇には種類ごとにさまざまな意味を持っており、同じ薔薇でも色が違うことで全く異なる意味を表します。

赤い薔薇は、「愛情」という花言葉を持ちます。
薔薇と言われたとき、多くの方が想像するのが赤い薔薇ではないでしょうか。
最もポピュラーな色で、まっすぐな意味の花言葉を持つ、素敵なお花ですね。
ちなみに、「愛情」以外にも、「あなたを愛しています」「情熱」「熱烈な恋」「恋」「美」「美貌」「私を射止めて」「ロマンス」「I love you」「貞節」「無垢で愛らしい」といった花言葉を持ちます。

ピンクの薔薇は、「上品」という花言葉を持ちます。
ピンクの薔薇は赤い薔薇に比べて柔らかくかわいらしい印象で、ガーリーにまとめたい方におすすめです。
「上品」以外には、「しとやか」「気品」「かわいい人」「美しい少女」「感銘」「愛の誓い」「温かな心」「満足」「愛」「感謝」「感銘」「愛を持つ」「我が心君のみぞ知る」といった花言葉を持ちます。

白い薔薇は、「純潔」という花言葉を持ちます。
花言葉が表すように、白い薔薇には清楚で上品なイメージがあります。
「純潔」以外には、「清純」「尊敬」「心からの尊敬」「私はあなたにふさわしい」「無邪気」「素朴」「恋の吐息」「愛の吐息」「相思相愛」「約束」といった花言葉を持ちます。

青い薔薇は、「奇跡」という花言葉を持ちます。
青い薔薇はもともと作ることが難しく、「奇跡」や「不可能」という意味を持っていました。
しかし現在では生産が可能になっており、そのことから、「夢が叶う」「不可能なことを成し遂げる」などの意味も持つようになりました。
他には、「神の祝福」「神秘的」「喝采(かっさい)」といった花言葉を持っています。

紫の薔薇は、「気品」という花言葉を持ちます。
大人っぽいクールなイメージで、花言葉と見た目の印象が一致しますね。
「気品」以外には、「誇り」「高貴」「尊敬」「上品」「王座」といった花言葉を持ちます。

□薔薇以外の花柄にはどんな意味がある?

薔薇以外にも振袖に使われる花柄には多くの種類があり、それぞれが異なる意味を持っています。
代表的な花柄としては、「桜」「菊」「牡丹」「椿」などが挙げられます。

1.桜
桜は「縁起の良いものごとの始まり」といったことを意味します。
日本を代表する花であり、着物の柄として高い人気を誇っています。
たくさんの花が芽吹く春の象徴でもあり、晴れの舞台にぴったりです。

2.菊
菊は「邪気を払う長寿の象徴」とされています。
秋から冬にかけての花ですが、着物の柄としては季節に関係なく一年中使えます。

3.牡丹
牡丹はその豪華な見た目から「富と地位の象徴」といった意味を持ちます。
振袖では大きく大胆に描かれることが多く、鮮やかで印象的な着こなしができます。

4.椿
椿は冬でも葉を落とさないことから、「永遠の美」「気取らない美しさ」を象徴するとされています。
また、「厄除け」の意味も持っており、縁起の良い花であると言えます。

□松竹梅の振袖にはどんな意味がある?

他に人気の高い柄としては、「松」「竹」「梅」が挙げられます。
これらの植物も、それぞれが深い意味を持っています。

*松

松は一年中枯れることなく、冬でも葉を絶やさないことから、「不老長寿」の象徴とされています。
枝まで細かく描かれているものから、松の中に四季の草花が描かれているものなど、振袖によってさまざまな描かれ方がされています。

*竹

竹は折れにくく、まっすぐ伸びることから「成長」「生命力」を象徴します。
他の動植物と組み合わせて描かれることが多く、美しい風情が特徴的です。

*梅

梅は寒さの厳しい冬に花を咲かせることから「忍耐」「清廉潔白」を象徴します。
伝統的な柄ですが、かわいらしい見た目からポップに描かれることも多く、幅広いタイプの振袖で描かれています。

□まとめ

今回は、振袖に描かれる薔薇の柄が持つ意味や、その他の花柄の意味をご紹介しました。
薔薇は色によってさまざまな意味を持ちます。
赤は「愛情」、ピンクは「上品」、青は「奇跡」など、それぞれが素敵な意味を持っているため、薔薇の柄を選ぶ際には、ぜひその意味にも注目してみてください。

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「レンタルで十分だけど、誰かが着たものは着たくない」
こういったご要望にも対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

振袖に描かれた牡丹にはどんな意味がある?花柄の意味をご紹介!

成人式で着る振袖には、多くの柄の種類があります。
どんな柄を選ぶかによって見た目の印象に違いが出るのはもちろん、柄ごとに持つ意味が異なるため、選ぶ柄によって振袖を着る意味合いにも違いが出てきます。
例えば、人気の高い花柄の1つである「牡丹」は、その意味から晴れの日にふさわしい振袖の柄です・
今回は、そんな牡丹の柄が持つ意味についてご紹介します。

□振袖の牡丹の柄が持つ意味は?

*牡丹はどんな花?

牡丹は、古くから「百花の王」と呼ばれています。
そのように呼ばれる理由は、花としての美しさにあります。

牡丹の花はサイズが大きく、大輪の花を咲かせます。
花弁も上品で美しく、見とれるような魅力がある花です。
花が咲く前は硬くて小さいつぼみですが、一度花開くと、ふっくらとした見事な見た目に生まれ変わります。
昔から「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花」と表現されているように、牡丹は美しさを象徴する花なのです。

*牡丹柄が持つ意味

こうした美しくきらびやかな見た目の印象から、牡丹は「富貴」や「幸せ」を意味する花として着物の柄に使われています。
豪華な花であるため、かつては身分の高い人だけが牡丹柄の着物を着ることが許されたとも言われています。
このように美しく縁起の良い牡丹柄は、晴れの日に着る振袖の柄として大変ふさわしいと言えるでしょう。

デザイン面に関しては、牡丹は大きく大胆に描かれることが多いため、比較的印象の強い見た目になりやすいです。
そのため、「華やかで印象的な着こなしをしたい」「大胆にかっこよく着こなしたい」といった方におすすめの柄です。

□その他の花柄はどんな意味を持っている?

牡丹以外にも、多くの花が振袖の柄として使われています。
その花が持つ意味も知ることで、振袖がより思い出深いものになるでしょう。
代表的なものをいくつか見ていきましょう。

1.桜
桜は、日本を象徴する花の1つです。
誰もが知っている花で、100円玉の絵柄としても用いられていますね。
毎年美しく咲き誇る姿から、「華やかさ」や「繁栄」といった意味を持っています。
また、春に芽吹いて花を咲かせることから、ものごとの始まりといった意味もあります。
大人の仲間入りをする成人式にぴったりの柄だと言えるでしょう。

2.菊
菊は、皇室の御紋にも使われているたいへん高貴な花です。
古くから「邪気を払う縁起の良い花」とされており、「無病息災」「長寿」「邪気払い」「心身の安定」など、さまざまな意味を持っています。
丸みを帯びた形が可愛らしい万寿菊や、大胆な柄として描かれる乱菊など、表現の幅が広いことも菊ならではの魅力です。

3.梅
梅は伝統的かつ可愛らしい印象を与える花で、古典柄からモダン柄まで、さまざまな振袖に用いられています。
「忍耐力」や「美しさ」を表す、美しくも力強さを持った花とされており、「産め」との掛詞から、安産祈願の意味も込められています。
中国では逆境に耐える人生の理想といった意味合いもあり、縁起の良さを感じさせます。

4.藤
藤の花は、上品な紫色が特徴的です。
日本では古くから紫色は高貴な色とされてきたため、藤の花にも高貴なイメージがあります。
藤は繁殖力が強い植物で、他の樹木に絡みながら成長していく姿から、「長寿」や「子孫繁栄」の象徴とされています。
また、「不二(2つとないこと)」「不死」とかけて、その縁起の良さから名前や家紋にも多く取り入れられてきました。

5.橘(たちばな)
橘(たちばな)は、ミカン科ミカン属の植物で、柑橘類の一種です。
古代日本の蜜柑(みかん)は橘のことを指し、『古事記』では不老不死の理想郷である「常世(とこよ)の国」に存在する植物として、「長寿」「元気な子供を授かる」などの意味を持つとされています。
吉祥文様は中国から伝わったものが大半ですが、橘は日本で生まれた数少ない文様の1つだと言われています。

6.菖蒲(しょうぶ)
菖蒲(しょうぶ)は、古来より解毒作用のある薬草として重宝されてきました。
勝負の花が発する香りは厄災を払うと言われ、魔除けやお守りとしても使われてきました。
5月5日の端午の節句に菖蒲を飾ったり、菖蒲酒を飲んだりする風習は、魔除けの意味からきているものであると言われています。

7.椿(つばき)
椿(つばき)は春を表す花で、椿油などの副産物をもたらします。
花だけが首からぽとりと落ちるため、武家の間では縁起の悪い花とされていましたが、一方で神秘的な力を秘めた花とも考えられており、「永遠の美」といった意味が込められています。
シンプルで清楚な花といったイメージがあるため、凛とした美しい着こなしができるでしょう。

□まとめ

今回は、牡丹の柄が持つ意味と、その他の花柄の意味をご紹介しました。
振袖に使われる牡丹の柄には、「富貴」や「幸せ」といった意味があります。
人の目を引くような華やかさがある柄であり、意味の面でも縁起の良さがあります。
成人式のような晴れの日にぴったりの柄ですので、振袖選びで迷っている方は、ぜひ牡丹の柄を選んでみてはいかがでしょうか。

Maiでは4000着の振袖を取り揃えており、幅広い選択肢からご検討いただけます。
牡丹の柄をはじめ、さまざまな花柄からお選びいただけるため、きっとあなたに合った1着が見つかるでしょう。