振袖の髪型の決め方は?おすすめの髪色についてもご紹介!

一生に一度の成人式では、どんな振袖、どんな髪型、どんな髪色で行こうかと、多くのことに悩むことでしょう。
振袖選びに迷うのはもちろんですが、人によってはそれ以上に髪型選びにも迷ってしまうかと思います。

同じ振袖でも、髪型や髪色が違うだけで見た目の印象が大きく変わるため、髪型は思った以上に重要な要素でもあります。

そこで今回は、振袖に合わせる髪型や髪色の決め方、ヘアカラーのタイミングなどについて解説します。
成人式の髪でお悩みの方は、ぜひご覧ください。

□振袖に合わせる髪型の決め方は?

成人式では、多くの方が振袖にあわせて髪の毛をセットします。
普段と変わらない髪型で参加される方もいらっしゃいますが、多くの場合、振袖に似合うような華やかな髪型で参加します。

そのため、振袖を着るにあたっては、普段の髪型選びとは違う、振袖に合わせるための髪型選びを行う必要があるのです。
振袖に合わせる髪型選びのポイントとしては、以下が挙げられます。

*輪郭に合わせる

同じ振袖、同じ髪の長さ、同じ髪色でも、人によって顔の輪郭が違うため、似合う髪型には違いがあります。

ヘアカタログなどを見て、「自分にはこの髪型が似合いそう」と思っても、いざセットしてみると、輪郭の違いから、「イメージしていたものと違った」と感じてしまう可能性もあるのです。

そこでまずは、ご自身の輪郭を知り、それに合った髪型を選ぶことがポイントとなります。
お顔の輪郭のタイプは、大まかに以下の5つに分類できます。

1.卵型
卵型は、やや縦長で、きれいな卵のような形をしたバランスのとれた輪郭のタイプです。
バランスの良い輪郭であるため、どんな髪型にも似合いやすいです。

ただし、やや縦長であることから、前髪センター分けやトップにボリュームが出る髪型など、面長に見える髪型は避けた方が無難でしょう。

2.丸顔
丸顔は、輪郭が丸く、縦横の比率が1:1の丸に近い輪郭のタイプです。
幼く見られがちで、人によってはふくよかに見えてしまうこともあるため、面長を意識した髪型で大人っぽい印象を出すことがポイントです。

反対に、顎より上でカットするストレートのショートなど、肌の面積が多く見えるような髪型は避けた方が安全だと言えます。

3.面長
面長の方は、細い顔立ちと大人っぽい印象が特徴的です。
おでこの広さや顔の長さによって縦長の印象が生まれやすくなるため、横幅を強調させる髪型がおすすめです。

反対に、縦長が強調されがちなストレートヘアは避けた方が無難だと言えます。

4.ベース型
ベース型は、骨格がしっかりしており、ボーイッシュな印象になりやすい輪郭です。
エラやハチの張りが気になる方が多い輪郭でもありますが、トップにボリュームを持たせたり、立体感のある髪型にしたりすることで輪郭の印象はカバーできます。

前髪やフェイスラインの髪が短かったり、両サイドの髪を耳にかけたりすると輪郭が目立ちやすくなるため注意が必要です。

5.逆三角形型
逆三角形型は、クールな印象がある一方で、顎周りが細くなっていることから、きつい印象を与えてしまうこともあるようです。

そのため、顎周りの髪に丸みを持たせ、柔らかさを作り出すことが髪型のポイントだと言えます。

反対に、重めのぱっつん前髪や、逆三角形が強調されるウルフヘアは避けた方が無難でしょう。

*振袖に合わせる

輪郭の次に大切なのは、振袖の雰囲気とマッチさせることです。
例えば、ガーリーなテイストの振袖であれば、髪型も女の子らしい雰囲気が似合います。

一方、伝統的な柄の振袖の場合は、日本人らしい黒髪のオーソドックスな髪型がよく似合います。

このように、振袖の持つ雰囲気を考慮して、頭からつま先までトータルコーディネートをする意識を持つと良いでしょう。

□髪色の決め方は?

・青色の振袖の場合
青の振袖には、ブラウンベージュやグレイベージュ、ピンクブラウンがよく似合います。
どの髪色もやや暗めですが、黒髪と違って重みを感じさせない点が特徴的です。

・赤色の振袖の場合
赤の振袖には、ミルクティーやオリーブアッシュ、ココアブラウンがよく似合います。
伝統的な赤には黒髪も相性ぴったりですが、この3つの髪色は、よりおしゃれさを演出でき、上手に着こなしているように見せられます。

・緑色の振袖の場合
緑色の振袖には、モカブラウン、オレンジブラウン、アッシュベージュがよく似合います。
どの髪色も派手すぎず地味すぎず、優しい緑によく調和します。

・白色の振袖の場合
白の振袖には、ピンクベージュやミルクティーベージュ、ダークグレーがよく似合います。
どの髪色も明るすぎないながらもふんわりとした軽さがあり、白の明るさや優しさと相性が良いです。

□ヘアカラーはいつすれば良い?

成人式写真を撮る場合は、写真撮影日の1週間ほど前にヘアカラーを行うと良いでしょう。
髪を染めた直後よりもヘアカラーをしてから1週間ほど経ったぐらいのタイミングの方がよく馴染んで見えるため、1週間前を目安に行うことがおすすめです。

ただし、選んだ髪色やヘアカラーが抜けやすい人の場合は、写真撮影日の3〜4日前の方がよく馴染んで見える可能性もあります。
ブリーチを入れる明るい髪色であれば、写真撮影日や式の直前に入れることで、髪の毛の根元まできれいなカラーで見せられるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖に合わせる髪型と髪色の選び方、ヘアカラーを行うタイミングについて解説しました。

振袖を美しく着こなすためには、振袖自体はもちろんですが、それに合わせる髪型や髪色も非常に重要です。
紹介したポイントを押さえて、ご自身や振袖にピッタリの髪型・髪色を選んでくださいね。

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