振袖に合うネイルとは?選び方のポイントを解説します!

振袖を着る際は、メイクだけではなくネイルにもこだわり、おしゃれにしたいところです。
しかし、振袖に合うネイルにするのは難しく、どのようなネイルにすれば良いのか悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、振袖に似合うネイルにするために、選び方のポイントを解説します。

□着物に似合うネイルのポイントとは

着物と洋服では似合うネイルは異なります。
あまり考えないでいつもと同じネイルにすると、指先だけ浮いてしまう可能性があるでしょう。
着物に似合うネイルにするためのポイントを2つ説明します。

1つ目は、シンプルを心がけることです。

着物は華やかな柄が多いですよね。
そのためネイルまで派手にすると、ちぐはぐな印象を与えかねません。
ネイルは色が少ないもの選ぶと、着物をより引き立たせます。
もう少し華やかにしたい場合は、花柄を入れたり、パールで飾り付けをしたりすると良くなるでしょう。

また、着物の時は短い爪でも工夫次第で美しくできます。
ロングタイプのネイルチップで爪を長くすると、着物に合わないので注意が必要です。

2つ目は、着物の柄を取り入れることです。
ネイルを着物の柄と同じ色にすれば統一感が出ます。

手順としては、着物の色からネイルの基準となる色を決めます。
着物と同じ色が嫌な方は、帯の柄と同じにすると良いです。
着物の色で印象が変わるので、色味に合わせたネイルデザインにすると良いでしょう。

赤系の着物を着られる場合は、赤やピンクのネイルに花柄など華やかなものをチョイスすると良いです。
大人っぽい印象を与えたい方は、基準の色をベージュにすると上品に仕上がります。

黄色の着物は、元気溢れる印象を与え、ネイルも同様に黄色にすると良いでしょう。
緑など帯に使われている色をアクセントカラーとして使うのがおすすめです。

□最近おすすめの振袖ネイルを紹介!

振袖にはベースとなる色があり、その上に柄や色が重なります。
上品な色にするには、振袖の色に合わせるか、帯に合わせると良いでしょう。

寒色系の振袖なら、クールで大人っぽい印象を与えます。
大人な雰囲気を感じる黒い振袖や青い振袖に似合うでしょう。

次は、最近おすすめの振袖ネイルを3つ紹介します。

1つ目は、非和柄ネイルです。

ネイルを作ったことがある方なら分かると思いますが、力を入れて作ったネイルをすぐに剥がすのはもったいないと感じるでしょう。
一度しかない成人式であれば、なおさらもったいないと感じます。
そこで今ブームとなっているのが、非和柄ネイルです。
非和柄ネイルなら洋服にも合うため、成人式が終わった後でもそのまま楽しめます。

2つ目は、お花柄のネイルです。
テキスタイルブランドのようなデイジー柄のネイルです。
上品なので、振袖にも洋服にも合います。

ネイルチップを買ってきて爪に付属のシールを貼るだけなので簡単に作れます。
気になった方は一度試してみてください。

3つ目は、上品ネイルです。
振袖は日本古来のものであるため、派手なものよりも落ち着いていて上品なものが人気です。
大人な印象にするには、上品ネイルをするのが良いでしょう。

□振袖のネイルマナーについて

どのようなネイルにするのかは個人の自由ですが、公式の場ではその時の状況に合わせることが大切です。
着物には装飾品は付けないのが普通です。
結婚式に浴衣を着ませんし、夏祭りには振袖を着ませんよね。
そのため、場に相応しいネイルにしましょう。

結婚式では、清潔さや品の良さが求められます。
着物だけではなく、ネイルにも決まりがあります。
黒っぽい色、派手な色は避け、お祝いの席に相応しい色を選びましょう。

結婚式では特にネイルの柄に気を付ける必要があります。
友人の参列でも派手なネイルは避けた方が無難です。
あなたよりも上の世代が多く参列する式では、若者のネイルの常識と異なっていると考えた方が良いです。
女性はあまり見ていないように思っても、意外とネイルの色までよく見ているものです。

表情は穏やかでも、派手なネイルにすぐ目がいきます。
どんな方に挨拶をするとしても、気にならない控えめのネイルにしましょう。

どんなネイルにすれば良いのかわからない方は、フレンチネイルがおすすめです。
品があって着物によく合います。
その中でも色が目立ちすぎない、白やベージュがおすすめです。

また長すぎない爪にカットして調整することも大切です。
爪が長すぎると着物に引っかかるので危険です。

着物は、普段と違い慣れていないので大変です。
着脱に時間がかかりトイレも一苦労でしょう。
着物にネイルが引っかかることは十分に考えられます。

着物を傷つけない意味でも適切な長さに保つことが重要です。
短い爪は引っかからず、清潔感があり、上品で美しいです。

□まとめ

今回は、着物に似合うネイルのポイントを解説しました。
着物に似合うネイルにするのは難しいと感じる方も多いですが、コツをつかめば簡単にできます。
この記事では、ネイルを着物の色や帯の色に合わせることを説明しました。
この記事で紹介したデザインを参考にして、自分に合ったネイルにしてください。

振袖の展示会に参加するメリットを解説します!

振袖展示会の案内が家に届き、展示会に参加しようか迷っている方はいませんか。
また成人式は来年ではないが、家にはがきが届いたため行った方が良いのか不安になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、振袖の展示会に参加するメリットと適切な参加時期について解説します。

□振袖の展示会に参加するメリットとは

振袖の展示会に参加するメリットや展示会の内容とは具体的にどのようなものが挙げられるのでしょうか。
まずはそのメリットをご紹介します。

振袖の展示会に行くメリットとしてまず挙げられるのは、人気の振袖を早い時期に把握できることです。
新作や人気の柄はすぐ予約で埋まってしまいますが、展示会で予約しておけば安心ですね。

その他、展示会に合わせ新作振袖が発表されるのもメリットの1つです。
金額も気になる要素ではありますが、新作を待ち望んでいる方も大勢いらっしゃるでしょう。
基本的に新作は展示会に間に合うように用意されます。
展示会を終えてもお店では多くの振袖が用意されていますが、新作を含めたたくさんの振袖からお好みのものを選びたい方は展示会に訪れることをおすすめします。

また展示会への参加は、自分はどんな振袖にしたら良いのか振袖選びで困っている方にもおすすめです。
新作や流行をチェックし、自分のお気に入りの振袖を探してみると良いでしょう。

次は展示会でできることについてご紹介します。
展示会でできることとしては、まず無料で振袖を試着できることが挙げられます。
その際、帯や小物も一緒に揃え、トータルコーディネートを考えられると良いでしょう。
またお気に入りの振袖があれば、その場でキープすることも可能です。

もし振袖選びでお迷いの方は、ぜひMaiにお任せください。
振袖について知識豊富なスタッフがお客様にぴったりの振袖を一緒にお探しします。
なお、振袖や成人式についてご質問がございましたらお気軽にご相談ください。

□展示会に参加する適切な時期とは

展示会に参加する時期としておすすめなのが、上の世代の成人式が終わった直後です。
成人式直後であれば、振袖が返却されるため、豊富な種類の中から振袖を選べます。
その後時期が経つにつれて、振袖の数も減っていくでしょう。
展示会もこの時期に多くなるので、1年前のこの時期に足を運んでみることをおすすめします。

また中には、2年前から展示会への案内が来て、参加した方が良いのか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
ただ2年前は大学や専門学校への進学、就職活動でお忙しい方も多いのではないでしょうか。
大事な進路の時期ですので、無理に焦って参加する必要はありません。

もちろん、早めに準備した方が後々焦らなくて良いですし、予約にも十分な空きがあるためおすすめです。
またMaiでは再来年の予約をされる場合、その方限定で新作を含めた展覧会をいち早く開催させていただけます。
とはいえ、1年前であっても問題はありません。
Maiでは4000着の振り袖を取り揃えておりますので、ご予約が遅れてもかなりの数の中からお好みのものをお選びいただけるでしょう。

□Maiで振袖をレンタルするメリットとは

振袖レンタル会社の多くがwebサイトを持っており、ボタン1つで予約ができるため、わざわざお店に訪れる必要はないとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
またwebサイトでは、自分の好きな時間に好きな場所で予約でき、場所や時間の制約を受けません。
それなのに、わざわざお店に出向くメリットとは何なのでしょうか。

そのメリットとして、まずは実際の振袖を直接触って確認できることが挙げられます。
特に生地の質感はパソコンやスマホでは分からないので、直接目で見て確認する方が多いです。
色や柄、質感、実際に着てみたときの顔映りなど確認したいところをあらかじめ決めておくと良いでしょう。

また展示会によっては、衣装だけではなく、着付け、ヘアアレンジもまとめて申し込める場合もあります。
着付けやヘアメイク、記念撮影用のスタジオ探しなど、それぞれ別のところに頼むのがなかなか大変ですよね。
こうした場合でもMaiであれば、店舗内での着付けやヘアメイクだけでなく、無料の前撮りも行っているため、お気軽にご利用いただけるでしょう。

また展示会の中には学生生協を通じて学校で実施される学校展示会があります。
学校展示会では、生協を通じて申し込めることに加え、生協で使える特典がもらえるのがメリットです。
ただ結局、振袖をレンタルするにはそれなりの費用がかかります。
こうした場合においても、Maiであればそれよりも比較的安価に振袖をレンタルしていただけるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の展示会に参加するメリットを解説しました。
振袖展示会に参加するメリットは、流行りの商品をいち早く知れることや人気商品をキープできることが挙げられます。
ぜひ今回ご紹介したMaiで振袖をレンタルするメリットもご参考に、振袖の展示会に参加し、振袖を選ばれてみてはいかがでしょうか。

成人式の振袖は購入かレンタルどちらが良い?それぞれに向いている人を紹介!

成人式の振袖を購入するのか、それともレンタルするのかは悩みどころですよね。
購入にもレンタルにもそれぞれ良さがあり、判断するのが難しいです。
そこで今回は、振袖レンタルと購入の良さをそれぞれ解説します。
ぜひレンタルか購入かを決める際はご参考にされてみてください。

成人式振袖はレンタルor購入?

□振袖レンタルと購入のメリットとデメリットとは

振袖レンタルのメリットは、購入よりも経済的な点です。
着る頻度が多くない場合は、レンタルの方がおすすめでしょう。
また姉妹がいらっしゃる場合は購入とは異なり、妹が着ることを考えず自分の好みで選べる利点もあります。
さらに最新の流行りの柄を選択できることも魅力の1つと言えるでしょう。

他にもレンタルであれば、クリーニングの手間がかからないので手軽に着用できます。
メンテナンスの心配もないので、気軽に成人式を楽しめるでしょう。

一方レンタルのデメリットは、複数回着る場合は購入の方が安くなるという点です。
いくらレンタルの方が安いとはいえ、回数が多くなるとその分費用がかさみ高くなります。
そのため着る回数によっては、購入した方が安かったということもあるでしょう。
成人式や前撮り後も振袖を複数回着る予定がある方は、購入資金を使用回数で割り、どちらがお得になるか計算してみると良いでしょう。

またレンタルの場合、新作物の振袖や人気がある振袖は、すぐに予約でいっぱいになり、高額になりやすい点にも注意が必要です。
ただMaiでは、4000着ほどの衣装を取り揃えているため、その中からお好みのものをお選びいただけるでしょう。

購入のメリットは、自分が着た振袖を長い間着られることです。
自分が成人式以外に複数回着るだけではなく、妹や子供、孫までも場合によっては着用できるでしょう。
自分の思い出として長い間残せますし、自分以外の家族の思い出となるのは良いですね。

また購入であれば、振袖を自分にぴったりのサイズに仕立てられます。
レンタルで自分のサイズに合う振袖がない方も振袖購入なら選択肢が増えるでしょう。

一方の購入のデメリットは、レンタルより高くなることです。
また購入後も振袖のクリーニング費用がかかったり、お店まで行く手間がかかることもあるでしょう。
さらに、流行を取り入れた振袖を選ぶのが難しいこともデメリットとして挙げられます。
普遍的な振袖は年が経っても着られますが、最新トレンドの振袖を購入すると数年経つと少し古びた印象になりやすいので注意しましょう。

□振袖選びのポイントとは

続いては、振袖選びのポイントを4つご紹介します。

1つ目は、試着をすることです。
振袖を選ぶ際、パンフレットを取り寄せどれにするか決める方も多いでしょう。
その中から自分に似合いそうな振袖を選択されるのですが、パンフレットで見るのと実際に着てみるのとでは、かなり印象が異なります。
事実、実際に来店されて試着される方の多くがパンフレットを見て気に入った商品とは別のものを選ばれます。

したがって、パンフレットは目安程度に留め、試着し鏡を見て自分に似合っているか確かめることがおすすめです。

2つ目は、試着はフルコーディネートで行うことです。
試着の際は、帯、小物まで合わせるようにしましょう。
帯や小物1つで全体の雰囲気も大きく変わります。
可愛らしい、大人っぽいなどあなたに合うコーディネートを探してみると良いでしょう。

3つ目は、お店の人に予算をしっかり伝えることです。
予算を設定して来店したとしても、お店の方から予算以上の物を見せられたらやはりそちらの方が魅力的に見えるものです。
これでは、ついつい予算を超えてしまうことにもなりかねません。
したがって、来店した際にはお店の方にしっかり予算を伝えておくようにしましょう。

4つ目は、自分の直感を信じることです。
振袖選びをしていると一目惚れする商品があるかも知れません。
しかし、一生に数回しかない大きな買い物であるため他にもっと良い商品がないか迷うのも無理はありません。

ただ、迷えば迷うほどどれを買えば良いのか分からなくなるものです。
また直感は正しいことが多く、自分を信じることは大切です。
これがいいと思える商品があれば、思い切って選択する勇気を持ちましょう。

□振袖レンタルと購入に向いている人とは

振袖レンタルに向いている人の特徴は、自分好みの振袖を着たいという人です。
振袖レンタルの料金は、柄や色で料金が変動します。
人気の柄や色は予約埋まってしまう可能性があるので、早めに選ぶのがおすすめです。

一方の振袖購入が向いている人の特徴は、今後も振袖を着る機会が多いという人です。
お茶会や披露宴の列席などで着る機会があれば、色や柄などは無難なものを選ぶようにしましょう。

ただMaiでは衣装数も多いため、お好みのものをお選びいただける可能性が高いでしょう。
また追加料金無しで衣装の見直しができるため、もし好みが変わってしまった場合でも安心ですね。

□まとめ

今回は、振袖レンタルと購入のメリットとデメリットを解説しました。
振袖には、レンタルと購入でそれぞれ違った良さがあります。
また個人の状況によってもどちらがおすすめなのかは異なるため、メリットとデメリットを鑑みた上で決断すると良いでしょう。

振袖の着付けで必要なものとは?成人式を迎えられる方必見!

振袖の着付けでは必要なものが多く、何を用意すれば良いのか迷ってしまいますよね。
普段着用している靴下や下着は、着物を着る際は着物専用の下着や足袋を履くことになります。
また普段洋服を着ていると聞き慣れない言葉もあるはずです。
そこで今回は、振袖の着付けで必要なものについて解説します。

□着付けに必要なものとは

まず着付けの際に下着として必要になるのが、足袋と着物スリップです。
足袋はいわば靴下のようなものであり、親指と他の指に分かれます。
足袋を選ぶ際は、ぴったりと自分の足のサイズに合うようなものを選ぶようにしましょう。

一方の着物スリップは肌着として着用します。
上下に分かれているタイプ、上下が一体化しているタイプがあるので知っておくと良いでしょう。

またこれらの他に必要な下着として、和装ブラと肌襦袢があります。
和装ブラとは、和装する時専用のブラジャーです。
もし着付けの時に気になるようであれば、和装ブラを着用すると良いでしょう。

肌襦袢は、振袖の下に着る下着です。
キャミソールのようなもので肌に直接触れ、汗を吸ってくれます。

続いては、長襦袢についてです。
長襦袢は振袖の下、肌着の上に着用し、洋服に置き換えるとワイシャツのような役割があります。

またこうした着付けの際、下着以外にも重要になるのが小物類です。
中でも特に重要なのが、タオルです。
タオルは振袖姿が美しくなるよう形を整え、補正する役割があります。
したがって、タオルはできるだけ多めに用意しておきましょう。

腰ひもは、着物がはだけないように固定する紐です。
大体3本から4本ほど用意できると良いですね。

一方の伊達締めは長襦袢や着物の下帯ですが、最低でも2本必要になるので注意しましょう。
またその際、襟元をゴムで整えるコーリンベルトや華やかな帯結びをする際に必要になる三重紐があると便利なので、用意しておくと良いですね。

□和装小物とは

華やかな成人式の振袖にするために装飾小物や和装小物を取り入れることがおすすめです。
なぜなら装飾小物や和装小物は、振袖の見栄えをより引き立ててくれるからです。
続いては、その具体例についてご紹介しましょう。

帯揚げは、帯と着物の間に使う小物で帯が下がるのを防ぐ役割があります。
振袖や帯の色柄に合う物だと華やかな印象に仕上がります。

帯締めは、帯の中央を結びつける小物です。
これも帯の色や柄に合わせて選べると良いでしょう。
重ね衿は、襟元にアクセントを与えます。
おしゃれなものも多く、組み合わせによって個性も出せるでしょう。

髪飾りには、色々なタイプがあります。
バリエーションも豊かなため、振袖やヘアスタイルに合う自分にぴったりの髪飾りを選択できると良いですね。

半襟は、襦袢などの襟の上に装飾も兼ねて縫いつけたもので、着物の襟からチラリと見える刺繍や柄によって個性を出せます。
また高い物でも数千円で自由に選べるのは魅力の1つと言えるでしょう。
半襟は購入することもレンタルすることも可能ですが、自分の気に入っている半襟を持参してみるのも良いですね。

また振袖や帯に合わせて草履やバッグを選ぶことも大切です。
草履はサンダルとは異なり、自分の足に合うサイズを選びましょう。
草履のサイズは、かかとから1センチ出ていると美しいです。

成人式では、寒さ対策としてショールを身につけることもおすすめです。
地域によって開催される時期は若干異なりますが、1月中旬頃に行われることが一般的です。
この時期は寒いので、寒さ対策としてショールを活用できると良いでしょう。

ショールとは、肩にかける小物で成人式では定番です。
白のような明るい色を選べれば、顔まわりも良くなり華やかな印象を与えてくれるでしょう。

□仕立てに時間がかかるものとは

まず振袖の仕立てに関しては、お店によって混雑具合は変わります。
最短で1ヶ月最長で1年と変動幅は大きいです。
平均的には、3ヶ月と考えておくと良いでしょう。
生地の染めや刺繍などの細かい部分にもこだわると1年かかることもあるので注意が必要です。

着物を仕立てる際には、まず反物を用意します。
お母さんやおばあちゃんの反物がない場合は、近くの呉服店や仕立て屋で仕立ててもらいましょう。

仕立ては、採寸から始めます。
ただ仕立ての相場はかなり安い物から高価な物までまちまちです。
一般的には3万円ほどですが、場合によっては15000円ほどでできる場合もあるので知っておくと良いですね。

帯は振袖に合わせて仕立ててもらうと良いでしょう。
帯の寸法は振袖とは違って既に決まっているので、採寸する必要はありません。
振袖のように時間はかからないため、自分の好きな柄を決めたら仕上げてもらえるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の着付けで必要なものについて解説しました。
振袖を着用する際に必要なものは様々ありますが、レンタルと購入とでは用意するものも変わってくるため、事前によく確認できると良いですね。
ぜひ今回ご紹介した内容もご参考に、事前に着付けで必要なものを把握し、余裕を持って成人式を迎えられると良いですね。

振袖を着るときの髪型はどうする?失敗しない決め方を解説!

せっかく振袖を着るなら、髪型もそれに合うようなものにしたいですよね。
とはいえ、振袖の髪型をなかなか決められずお困りの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、振袖の着るときの髪型の決め方について解説します。

□振袖着用時の髪型を決める際に失敗しないためのポイントとは

「振袖を着る際の髪型にそこまでこだわる必要があるのか」
中にはそうおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
ただ実際のところ、同じ振袖を着ていても髪型が違うだけで与える印象は大きく変わってきます。
例えば、レトロな振袖を着た人がレトロな髪型にすれば全体的に統一感のある仕上がりになります。
一方でレトロな雰囲気を意識せず、独特なヘアスタイルにすれば個性的な印象を与えられるでしょう。

続いては、振袖着用時の髪型を決める際に失敗しないためのポイントを2つご紹介します。

1つ目は、振袖の雰囲気に合わせることです。
髪型は人の印象を左右する重要な要素の1つですよね。
振袖の雰囲気と髪型を合わせられれば、全体的に統一感が出ますが、一方で全く違った印象のものにすると違和感が出てしまう可能性もあります。

例えば、現代的な柄の振袖を着ているものの髪型がレトロな雰囲気のままでは、全体のバランスが取りにくく、少し不自然な印象になりかねません。
このように髪型単体で考えるのではなく、振袖の雰囲気も踏まえた上で全体像を決めることが大切です。
古典柄であれば、上品なまとめ髪にしたり、モダン柄であれば現代的な髪型にしたりとバランスをとれると良いですね。

2つ目は、顔の形に合わせて選ぶことです。
必ずしも自分の好きな髪型と自分に似合う髪型が一致するとは限りません。
雑誌に載っているモデルさんの髪型を気に入り挑戦してみたものの、鏡を見るとなんだか思っていたのとは違ったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この失敗の原因は顔の形の違いによるものです。
顔の形は主に3パターンに分類できます。
続いてはこれら3パターンについてご紹介するので、どれに当てはまるのか自分のパターンを見つけてみてください。

1つ目は、面長型です。
面長型は、顔が縦長で口元から頬が長いのが特徴です。
全体的に落ち着いた雰囲気で、大人っぽい印象を与えます。
面長型の方は、ボリュームを出した髪型が似合うのでおすすめです。

2つ目は、丸型です。
丸型は顎のラインが丸く、ふっくらした頬が特徴的です。
縦と横の長さが同じぐらいで、日本人に最も多い顔の形と言えるでしょう。
また丸型は幼い印象を与えることが多く、可愛らしい雰囲気が似合います。

3つ目は、ベース型です。
ベース型はえらが張っており、顔が横に長いのが特徴です。
体型に関係なく顔が大きく見えやすいため、男性的な印象になりやすいとも言われています。

したがって、ベース型の方はなるべく顔が小さく見えるヘアセットがおすすめです。
トップに高さを出したり、フェイスラインを隠したりして工夫できると良いでしょう。

□髪の長さによる印象の違いとは

先程からもご説明している通り、髪型はその人の印象を大きく左右しますよね。
つまりそれは髪型とその人の人柄が上手く合っていれば、自然にその人を受け入れやすくなるということでもあります。

とはいえ、髪型は髪の長さによってバリエーションが大きく異なります。
もし理想の髪型がある方は、しっかりと髪型を決めてから髪の長さを調整すると良いでしょう。
また振袖の柄や色によっても似合う髪型は変わるので、振袖と一緒に考えることがおすすめです。
例えば、シンプルでショートなヘアスタイルはクールな雰囲気の振袖をより引き立たせるでしょう。

□成人式におすすめの髪型とは

成人式におすすめの髪型の1つ目は、編み込みをワンポイントにする方法です。
編み込みは髪の長さに左右されずアレンジできるため、髪の長い方にも短い方にもおすすめです。
またワンポイントで編み込みをすれば、おしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
サイドを編み込みにしたり、トップからカチューシャのようにアレンジしてみるのも良いですね。

ただ編み込みをワンポイントにする場合は、少し大きめの髪飾りにするのがポイントです。
髪飾りは顔まわりを華やかにする効果があるので、振袖の色に合ったものを選んでみると良いでしょう。

2つ目は、内巻きワンカールです。
あえて下ろしてワンカールにすることで可愛らしい印象になります。
また少し強めのワンカールであれば、いつもと違った雰囲気も演出できます。
アップスタイルが多い成人式だからこそ、良い意味で他とは違った個性を出せるでしょう。

3つ目は、アップスタイルです。
アップスタイルにするためにはある程度髪の長さも必要になりますが、うなじが見えることで女性らしく華やかな印象になります。
髪飾りを付けると写真写りもさらに良くなるでしょう。

4つ目は、下目にまとめて大人っぽくする方法です。
落ち着いた色の振袖には、こうした大人っぽい髪型がおすすめです。
可愛らしすぎる印象が苦手な方にも挑戦していただきやすい髪型と言えるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の着るときの髪型の決め方について解説しました。
振袖を着て髪型をセットしてもらい、友達と楽しく過ごせる成人式は一生に1度きりです。
ぜひ今回ご紹介した内容もご参考に、素敵な振袖と髪型を選ばれてみてはいかがでしょうか。