振袖につけるファーはなんて言う?つける意味は?

成人式の振袖と言うと、肩の部分にファーがついているものをイメージされる方も多いでしょう。
このファーは、一体何のためにつけているのでしょうか。
今回は、振袖のファーについて解説します。
成人式を控えていらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。

□振袖のファーとは?

成人式の振袖と言えば、ふわふわの白いファーが目に浮かびますよね。
この白いファーは、正しくは「ショール」と呼ばれます。

成人式では、多くの方がこのショールを着用していますが、中には、
「みんなと同じになるからつけたくない」
「何の目的でつけるんだろう」
などとお思いの方もいらっしゃるでしょう。

そこでまずは、ショールを着用する目的とマナーについてご紹介します。

*ショールを着用する目的

ショールの一番の役割は「防寒」です。
成人式は、冬真っ只中の1月に行われます。
式典中は屋内で比較的暖かく過ごせますが、式典後は屋外に出て、みんなで写真を撮るといった時間もあるでしょう。
1月の屋外はかなりの寒さになるため、防寒のための対策が必要になります。

和食の防寒と言うと、和装用のコートなども存在しますが、振袖の場合はそういったものは存在しません。
そのため、コートなどの羽織もの以外で防寒具が必要となります。
そこで、ショールが役に立つのです。

振袖は絹で作られているため、比較的暖かいですが、どうしても首の部分はあいてしまいます。
振袖の首元は、にぎり拳1つ分ほど隙間ができてしまうため、そこから風が入ってくるとかなり体が冷えてしまいます。
そういった振袖の特徴からも、体を温めるため、首元にショールが必要となります。

*マナーについて

ショールは、上着やマフラー、手袋などと同様に、防寒具として扱われます。
そのため、式典中など、屋内では外すのがマナーとされています。
成人式以外の場面で振袖を着用した場合でも同様ですので、ショールを身に付ける際には注意しましょう。

□振袖用ショールの種類は?

振袖用のショールには、いくつか種類があります。
主な種類は、以下の通りです。

・ファータイプ
・ベルベットタイプ

このうち、ファータイプはさらに、

・水鳥ショール
・フォックス
・ラビット
・黒いファー

などに分類できます。
それぞれの特徴について見ていきましょう。

「ファータイプ」は、一般的によく見かける、白くてふわふわのショールです。
ファータイプの中でも、「水鳥ショール」は最も安価です。
レンタル用のショールの多くがこちらのタイプになるため、成人式では最もよく見かけられます。

「フォックス」は、毛足が長く、ゴージャスな印象です。
中でもブルーフォックスは肌触りが良く、人気が高いです。
手足が長いため首元が華やかになりますが、その分ボリューム感は大きくなってしまうため、全体のバランスを見て選ぶのが良いでしょう。

ボリューム感が気になる方は、小ぶりのサイズのものを選ぶのもおすすめです。
毛足の長さによる華やかさやゴージャスさは残しつつ、小さくまとめられるため、着物の柄もしっかりと見せられます。

「ラビット」は、毛足が短く、エレガントな見た目が特徴的です。
染色が簡単で、さまざまなカラーやデザインから選べます。
パーティードレスにも合うようなデザインのタイプもあるため、二次会や同窓会でも着用できます。

「黒いファー」のタイプは、白いファーに違和感のある方や、多くの人と被りたくない方におすすめです。
大人っぽさや色っぽさ、かっこよさを演出できるため、印象的な着こなしができるでしょう。

□ショールを付けずに成人式に出ても良い?

ショールを着用する目的や種類についてお伝えしてきましたが、ここまで読んでいただいた方の中には、
「そもそも、ショールって必ず付けないといけないのだろうか」
「ショールを着用せずに成人式に出ても良いのか」
といった疑問をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。

結論から言うと、ショールを着用せずに成人式に出席しても、全く問題ありません。
あくまでも防寒具であるため、着用するかしないかは、本人の自由です。
多くの方が着用していますが、着用するのがマナーというわけではないのです。

中には、
「着物の柄が隠れてしまうのが嫌だから、着用しない」
「首元にショールをつけるのが苦手だから着用しない」
といった方もいらっしゃいます。

近年では、ポンチョやケープなど、ショール以外の防寒着も販売されています。
そのため、必ずしもショールにこだわる必要はないと言えます。

ただし、ショールの防寒効果は高く、あるのとないのとでは感じる寒さに大きな違いが生じます。
そのため、ショールを着用しない場合は、振袖の下に保温性の高い肌着を身に付けたり、カイロを多めに持ち歩いたりするなどして、厳重に防寒対策を行う必要があるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖に合わせる「ファー」すなわち、「ショール」について、着用する意味や種類をご紹介しました。
振袖をより美しく、よりおしゃれに着用するには、ショール選びも重要です。
ショールにもこだわった振袖レンタルをご希望の方は、ぜひMaiにお任せください。

振袖・浴衣・着物は何が違う?それぞれの違いをご紹介!

和服には、さまざまな種類のものがあります。
見かける機会の多い和服としては、振袖や浴衣などが挙げられます。
では、振袖や浴衣、着物などには、どういった違いがあるのでしょうか。
今回は、これらの違いについて解説します。

□振袖・浴衣・着物の違いは?

日本人にとって、着物は非常に馴染み深い衣装です。
普段着る機会はないかもしれませんが、式典やお祭りなど、重要な場面や特別な場面ではよく着用されていますよね。
着物を上手に着こなしている姿を見ると、美しさについ見とれてしまったり、穏やかな気分になったり、といったこともあるでしょう。

そんな着物ですが、浴衣や振袖など、似ているようで少し違うものがいくつかあります。
ここでは、それらの違いについてご紹介します。

*着物とは

着物は、和服とも呼ばれます。
古くから日本で親しまれてきた、伝統的な民族衣装です。
冠婚葬祭や、お呼ばれしたときなどに着用されますが、必ずしも特別な場面で着られる服というわけではありません。
高級感のある着物はもちろん、日常生活でも着ていられるような快適な着物も存在します。

代表的な着物としては、以下のような種類が挙げられます。

・振袖(ふりそで)
・浴衣(ゆかた)
・留袖(とめそで)
・訪問着(ほうもんぎ)

留袖は、既婚女性の和服の第一礼装とされています。
訪問着は、多くの場面で着用できる和服です。

振袖と浴衣については、もう少し詳しく見ていきましょう。

*振袖とは

振袖は着物の一種で、他の着物に比べて袖が長いのが特徴的です。
文字通り、袖を振ることに由来しており、袖がゆらゆらと揺れるシルエットに美しさがあります。
袖の長さは異なりますが、基本的な形は他の着物と同じであるため、着物の一種となります。

江戸時代(1603年〜1868年)の前期に誕生したと言われており、長い歴史のある衣装です。
当時、若い女性が着る和服の袖が次第に長くなっていき、それによって振袖が誕生したと言われています。
ちなみに、袖を振ることは昔の女性の愛情表現のひとつだと言われています。

*浴衣とは

浴衣も、振袖と同様に着物の一種です。
浴衣のルーツは、平安時代に貴族が入浴時に着ていた湯帷子(ゆかたびら)から来ていると言われています。
平安時代のお風呂は現代と違い、蒸し風呂が一般的で、火傷防止や他人に肌を見せないために、湯帷子を着用して入浴していたのです。

のちに、安土桃山時代ごろになると裸で入浴するようになり、浴衣は風呂上がりに肌に残った水分を吸わせるためのものになっていったそうです。
さらに、江戸時代後期ごろになると大衆浴場が普及し、それと同時に、風呂上がりに着てそのまま外を歩ける手軽さから、浴衣が広まっていったそうです。

明治時代には夏の普段着として定着し、現在ではお祭りなど、暑い時期の遊び着として着られています。

□振袖と浴衣の違いとは?

振袖と浴衣にはさまざまな部分で違いがあります。
ここでは、5つの観点から見た違いをご紹介します。

1つ目は、用途です。
振袖は、まだ結婚をしていない女性の第一礼装とされており、フォーマルな場面や華やかな場面で着用するのが望ましいです。
実際に、成人式や卒業式など、式典でよく着られています。
一方で浴衣は、夏祭りや花火大会など、夏のカジュアルな場面に着ていくのがふさわしいです。

2つ目は、素材や生地です。
着物には、絹や木綿、ウール、ポリエステル、麻など、さまざまな素材が使用されます。
この中では絹が最も質が高く、高級品とされています。

最近ではポリエステルの着物も多く、振袖では絹やポリエステルが多く使用されています。
浴衣では、昔は麻が多く用いられていましたが、現在では木綿と麻の混合生地や、ポリエステルの生地が多いです。

3つ目は、身につけるものです。
振袖の場合は、襦袢(じゅばん)というインナーのようなものを身につけます。
浴衣の場合は、襦袢は身につけません。
帯はどちらの場合も身につけますが、浴衣の帯は幅が小さいのが特徴的です。

振袖では足袋を履いた状態で草履を履きます。
対して浴衣では足袋は履かず、素足に下駄を履くのが一般的です。

髪飾りについては、どちらの場合でも身につけられます。
ただし、華やかな場面で着られる振袖に合わせる髪飾りは華々しくインパクトのあるものが多いです。
一方で浴衣の場合は、あまり主張の強すぎない髪飾りがよく合います。
浴衣に派手すぎる髪飾りを合わせると不釣り合いな印象になったり、子供っぽい見た目になったりしてしまいます。

5つ目は、着付け方です。
振袖の場合、着物の格や帯の締め方によって着付け方が異なります。
そのため、一概にこのような着付け方をする、とは言えないのです。
また、帯締めなどが必要になるなど、多くの手間がかかります。
手順は複雑で、数十分あるいは1時間程度かかることもあります。

浴衣の場合は、手軽に着付けができ、早ければ10分程度で終わるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖・浴衣・着物の違いについて解説しました。
振袖と浴衣は着物の一種であり、それぞれ違った場面で着用されます。
振袖はレンタルで着られるところも多いため、振袖を着たいという方はぜひ一度レンタルを検討してみてください。

振袖の草履はどう選ぶ?草履の基礎知識や選び方をご紹介!

振袖選びでは、振袖そのものだけでなく、その他のアイテ厶でも何を選ぶかが重要です。
合わせ方が悪い選び方をしてしまうと、振袖だけで見たときにきれいな印象でも、全体で見たときにちぐはぐな印象になってしまうからです。
今回は、振袖と合わせる草履の選び方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□そもそも草履とは?

草履は、日本人にとって馴染み深い伝統的な履物です。
しかし、一言で草履といっても、形や種類はさまざまで、正確にどんなものが草履なのかと言われると、よくわからないという方も少なくないのではないでしょうか。

例えば、草履と似たものに、下駄があります。
草履も、下駄も、どちらも日本の伝統的な履物ですが、まったくの別物で、明確に分けられています。
近年では、こうした日本の履物を洋服に合わせる着こなしをされる方も増えてきているため、違いは知っておいた方が良いでしょう。

草履と下駄の大きな違いは、「材質」と「形状」です。

「材質」の面では、下駄ば木の台で作られています。
一方で草履は、古くはい草やコルクなどで作られていました。
現在では、革や布、ビニールやウレタンなど、さまざまな素材から作られています。

「形状」の面では、底面に大きな違いがあります。
下駄の場合は通常、足を乗せる台の下に2つの突起が付いています。
この突起は「歯」と呼ばれるもので、雨の日などは重宝されていました。

一方で草履の場合は、底面がフラットなのが特徴です。
ただし、高級なものは底に厚みがある場合も多いため、必ずしも高さがないというわけではありません。
振袖を着る場合は、下駄ではなく草履を合わせることになります。

□草履の各部分の名称は?

草履には、各部分にそれぞれ名称が付いています。
草履は基本的に、

・鼻緒
・前坪
・天
・巻

といった部分から構成されています。
それぞれについて見ていきましょう。

まずは、「鼻緒」です。
鼻緒は、草履台に挿(す)げる、緒の部分です。
ビーチサンダルでも似たような形状があるため、イメージしやすいでしょう。
もともとは「前緒」と「横緒」と部分によって名称が分かれていましたが、今では前緒+横緒をセットで鼻緒と呼ぶようになりました。

続いて、「前坪」です。
前坪は「坪」とも呼ばれ、指股で挟む部分を指します。
鼻緒を台に挿(す)げる部分でもあります。

続いて、「天」です。
天は、足の裏が当たる面です。

最後に、「巻」です。
巻は、草履の側面を指します。
天と巻でデザインを変えることで、個性的でおしゃれな草履に仕上がります。

□振袖に合う草履の選び方は?

ここまで、草履の特徴や各部分の名称についてお伝えしてきました。
草履は、成人式などでよく振袖と合わせて着用されます。
そのため、草履選びにおいては、「どのように選べば振袖とおしゃれに合わせられるか」ということが重要です。
ここでは、振袖に合わせた草履選びで知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。

*振袖に合わせる草履は「礼装用」

着物は種類によって格の高さが異なりますが、振袖はその中でも最も格式高い衣装とされています。
そのため、振袖に合わせて選ぶ帯やバッグ、草履なども、格の高いデザインのものが求められます。
原則として、振袖に合わせる草履は礼装用のものを選びましょう。

礼装用の草履の特徴としては、布製やエナメル製が一般的です。
色は金色や銀色が多く、見た目から高級感が感じられます。

足を乗せる台は、高さが高いほど格も高いとされており、一般的な草履に比べて、かかと部分に特に高さが出ています。
通常5〜6センチメートル、またはそれ以上の高さがあります。
草履の台と鼻緒は同じ色が望ましいとされており、統一感のある見た目が良いでしょう。

また、振袖の草履を選ぶ際には、バッグも合わせて選ぶことが多いです。
そのため、バッグと同じ色や素材のものを選ぶこと、コーディネート全体で統一感を出すことも重要です。
草履とバッグがセットになっていることも多いため、心配な方はセットで選ぶと良いでしょう。

*コーディネートのヒント

先ほど、振袖に合わせる草履は、草履の台と鼻緒が同じ色・同じ素材だと述べましたが、コーディネートの面から言えば、必ずしもそうする必要はありません。
成人式などで振袖に合わせる草履は華やかなデザインのものも多く、台と鼻緒の色や素材が異なり、若々しさを演出しているものもあります。

若い未婚女性が着る振袖では、華やかさや若々しさも重要なポイントとなります。
そんな特別な振袖をより美しく着るために、草履も華やかで美しいものを選んでみても良いでしょう。

□まとめ

今回は、草履の各部分の名称や、振袖に合わせる選び方について解説しました。
振袖をきれいに着こなすためには、草履選びも重要です。
草履を選ぶ際には、今回ご紹介したポイントをぜひ意識してみてください。
振袖や草履のレンタルは、ぜひMaiにお任せください。

振袖に合う草履・バッグの選び方のポイントをご紹介!

成人式では多くの女性が振袖を着ることになりますが、振袖は種類が多く、どれを選べば良いか迷いがちです。
さらに最近では、振袖に合わせる草履やバッグも非常に多くの種類があるため、そういった小物選びも重要です。
今回は、振袖に合わせる草履やバッグの選び方について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□振袖に合う草履・バッグはどんなもの?

振袖と一緒に身に付ける草履やバッグは、振袖と合っていないと、全体としてのバランスが悪くなったり、見た目の印象がちぐはぐになったりしてしまいます。
そのため、振袖選びと同じくらい慎重に草履やバッグも選ぶ必要があります。

洋服や靴で、「フォーマル」や「カジュアル」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
草履やバッグにも、「フォーマル」や「カジュアル」は存在します。
この2つの違いを見ていきましょう。

*フォーマル

フォーマルとは、いわゆる正装、あるいはそれに近い服装を指します。
お呼ばれや式典など、かしこまった場所で着用します。
フォーマルな草履やバッグは、訪問着や留袖など、改まった場で身に付ける着物に合わせて選びます。
洋装で言うところの、ハイヒールやパンプスに当たると言えるでしょう。

草履の足を乗せる台は、ゴールドやシルバー、白といった色使いが基本です。
鼻緒も、ゴールドやシルバー系の色が多く用いられています。

*カジュアル

カジュアルは、いわば普段着です。
気軽なお出かけで着用される衣装といえます。
カジュアルな草履やバッグは、小紋や紬などのカジュアルな着物に合わせて選ばれます。

フォーマルな草履やバッグは、ゴールドやシルバーなどの高級感のある色使いで、光沢があるのが特徴的です。
一方で、カジュアルなタイプは、あまり光沢がなく、少し砕けた印象になります。

*振袖に合う草履・バッグは?

では、振袖にはフォーマルとカジュアル、どちらの草履・バッグを選べば良いのでしょうか。
結論から言うと、振袖にはフォーマルなタイプの小物や履物が合っているといえます。

成人式は式典であるため、式典にふさわしいフォーマルなアイテムを身にまとうことが望ましいのです。
ただし、理由はそれだけではありません。

実は、振袖は未婚女性の第一礼装とされています。
つまり、未婚女性にとっては、振袖は最も格式高い着物と言えるのです。
そのため、一緒に見にまとう小物や履物も、格式高いものを選ぶ必要があるのです。

スーツにスニーカーを合わせるのが不自然なように、振袖にカジュアルなアイテムを合わせるのは不自然に見えてしまいます。
そうならないように、振袖と一緒に草履やバッグを選ぶときには、なるべく高級感のある見た目のものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、既婚女性の第一礼装は「黒留袖」です。
結婚式で両家のお母様などが着用する黒い着物をイメージすると分かりやすいでしょう。

□礼装用の草履・バッグはどんなもの?

礼装用のバッグは、素材やデザインはさまざまですが、いずれも高級感があり、エレガントで華やかな印象を与える見た目となっています。
唐織、綴織や佐賀錦などといった高級織物生地を使用したものや、布地にビーズやパール、スパンコールなどをあしらったもの、さらには皮革やエナメルなど、豊富なバリエーションから選べるでしょう。

礼装用の草履は、布製やエナメル製が一般的です。
ゴールドやシルバーを基調として、全体で統一感のあるデザインとなっています。
足を乗せる台は高さが高いほど格も高いとされています。
5〜6センチメートルの高さが多いですが、ものによってはそれ以上の高さがある場合もあります。

□振袖に合うバッグ選びのポイントは?

振袖に合うバッグを選ぶ際のコツとしては、3つのポイントが挙げられます。

1つ目は、草履とバッグで合わせることです。
草履とバッグは、セットで販売されていることも多いです。
セットで販売されている場合は、組み合わせをしっかりと考えられてセットになっているため、初めて選ぶ方や、自信のない方にはおすすめです。

ゴールドやシルバーでセットになっているものは、見た目に高級感があり、豪華な印象になります。
特に、帯地を用いたセットは成人式などの華やかな雰囲気にぴったりでしょう。

2つ目は、振袖や帯のバランスから合わせることです。
振袖や帯の柄や色をメインにして、そことのバランスを考えた合わせ方をするのも良いでしょう。
同じ素材で選ぶと、統一感を出しやすくなります。

3つ目は、振袖の柄と合わせることです。
振袖には、古典柄や現代柄、モダン柄など、さまざまな種類の柄があります。
振袖の柄とバッグの柄行が違うと、全体的にばらついた印象になりがちです。
モダン柄にはモダン柄というように、同じ種類で統一すると、まとまりやすいでしょう。

□まとめ

今回は、振袖に合う草履やバッグの特徴、さらに選び方のポイントなどについて解説しました。
振袖を美しく着るためには、草履やバッグを正しく選ぶことも重要です。
美しく着こなすための振袖レンタルをお考えの方は、ぜひMaiにお任せください。

成人式の美容院予約はいつまでにするべき?解説します!

「成人式にむけて、美容院の予約はいつまでにしたらいいのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
この記事では、美容院を予約する時期や美容院を予約するときのポイントをご紹介します。
成人式当日に美容院を利用される予定の方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

□成人式の美容院予約はいつまでにするべき?

結論から述べると、成人式の美容院予約は前年の6月頃から予約することがおすすめです。
この時期であれば、希望の日程だけでなく希望の時間帯も選べる可能性が高いです。
朝は早すぎない程度を希望するが、成人式にも余裕を持ってむかいたい人はこの時期に予約しておくといいでしょう。

しかし、もう既に上記の日程は過ぎてしまったという方もいらっしゃると思います。
また、成人式の美容院予約は遅れると予約できないのだろうかと不安になる方もいらっしゃるでしょう。

成人式の美容院予約が遅れてしまった場合、希望の時間帯で予約できない可能性が高まります。
特に、成人式に余裕を持って準備できるような時間帯は人気があるためすぐに予約が埋まってしまう可能性が高いです。
そのため、早朝の4時や5時に美容院に行きヘアメイクや着付けをしてもらわなければなりません。

着慣れていない振袖で長時間過ごすのは大変ですし、成人式当日に早起きする必要があるので寝不足のまま成人式の日をむかえる可能性もあります。
上記のような状態にならないためにも、できる限り早めに美容院は予約しましょう。

また美容院を予約する際は、ネット予約ではなく電話での予約がおすすめです。
なぜなら、予約の時間はもちろん、どのような髪型やメイクを希望するのかについてを直接相談できるからです。
また、振袖の着付けも美容院にお願いする方は用意するものや、当日の注意点なども聞いておくといいでしょう。
振袖の着付けやヘアメイクが終わった後に、後悔しないためにも直接お店の方と相談し、自分の希望を伝えることをおすすめします。

□美容院を予約する前のチェックポイント

ここでは、美容院を予約する前のチェックポイントを5つご紹介します。

1つ目は、お店の評判を事前にチェックしておくことです。
ネットで口コミや評判を調べるのもいいですが、先輩や利用した美容院を教えてもらうこともおすすめです。

2つ目は、仕上がり時間を確認することです。
成人式に遅れないようにするためにも、仕上がり時間の確認は重要です。
また、会場までの移動時間も考慮しておくといいでしょう。

3つ目は、予約開始時期を確認することです。
例えば、2年前に予約したいと考えていても、美容院によっては予約を1年前からしか受け付けていない場合もあります。

4つ目は、前日預かりが利用できるか確認することです。
美容院によっては、成人式の1週間前から振袖を預かってくれます。
当日の朝、自ら振袖を美容院に持参することは大変ですので、事前に預かってくれる美容院をおすすめします。

5つ目は、カウンセリングを実施しているかを確認することです。
カウンセリングの時間は、当日の雰囲気を確認するためにも非常に大切になります。
カウンセリングがない美容院は、当日どのような雰囲気になるかわからないため注意が必要です。

□成人式の着付けにかかる料金相場とは?

ここでは、成人愛機の着付けにかかる料金相場を着付けのみをお願いする場合と、着付けとヘアメイクをお願いする場合の2つに分けてご紹介します。

*着付けのみの場合

振袖の着付けにかかる料金は、着付けを頼む場所によって前後します。
料金の相場としては、5000円から20000円と考えておくといいでしょう。
着付けを頼む場所によっては、振袖の持ち込み料金がかかる場合がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
当社では、振袖のレンタルだけでなく着付けやヘアメイクも店内で行っておりますので、美容院を予約する手間が省けます。

*着付けとヘアメイクをお願いする場合

着付けとヘアメイクの料金相場は、着付けの場合よりも高くなり、約10000円から28000円ほどです。
振袖の着付けとヘアメイクを別々の場所で予約する場合は、当日の移動も大変ですし料金も若干高くなってしまうので、セットでのご予約をおすすめします。

成人式の着付けとヘアメイクにかかる時間は、個人差がありますが大体1時間半から2時間程度です。
会場までの移動時間を考慮するのはもちろん、天候の影響で公共交通機関に遅れが出る場合も考え、余裕を持って着付けやヘアメイクを予約しましょう。

□まとめ

この記事では、美容院を予約する前に気をつけておきたいことをご紹介しました。
成人式当日は忙しいため、時間に余裕を持って行動することが大切です。
そのためにも、美容院を予約する場合は早めに予約しておきましょう。
美容院に着付けやヘアメイクを頼まれる方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

振袖の人気色が知りたい方必見!パーソナルカラー別に似合う色もご紹介!

振袖の人気色や色別に似合う振袖の柄が知りたい方必見です。
この記事では、振袖の人気色やパーソナルカラーに似合う振袖の色をご紹介します。
振袖選びの基本は色選びと言っても過言ではないほど、振袖の色は大切です。
振袖の色を何色にしようか悩まれている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

□振袖の人気色とは?

「振袖の人気色とはどのような色なのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
ここでは、振袖の人気色を5つご紹介します。
特徴もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1つ目は、不動の定番である赤色です。
赤は定番とも言える色で、華やかさもあり上品なため非常に人気があります。
また、日本人の肌の色に最も合うのも人気の理由です。

2つ目は、赤の次に定番である青色です。
青は青でも、紺色に近い古典的な色と明るい色味のモダンな色の2種類に分けられます。
和風で落ち着いた印象を与えたい場合は紺系統を選び、個性やファッションセンスを演出したい場合は明るい色味を選ぶといいでしょう。

3つ目は、毎年根強く人気がある緑です。
緑は比較的友達とも被りにくいので、独自性や個性をだしたい方におすすめの色です。
例えば、緑ベースの振袖に差し色でワンポイントの花柄が入っていると上品でおしゃれな雰囲気を演出できます。

4つ目は、清楚で清潔感がある白色です。
白は肌を明るく見せる効果もあるので、美白効果も期待できます。
また、振袖のベースが白だと、どんな柄や差し色でも映えて見えるのでおすすめです。

5つ目は、トレンドカラーの黄色です。
黄色は日本人の肌ともよく合い、合わせやすい色と言われています。
黄色は黄色の中でもカラーバリエーションが豊富なため、選ぶ色によって雰囲気も大きく変えられます。

□振袖の色別におすすめの柄をご紹介!

*赤系振袖におすすめの柄

赤系統の色は、太陽や火の色であるため古くから神聖な色とされています。
そのため、女性の門出にはふさわしい色で、昔から人気のある色です。
そのような赤系統の振袖には、桜や牡丹がおすすめと言えます。
可愛らしい印象を与えたい方は桜、健康的なイメージをプラスしたい方は牡丹がおすすめです。

*青系振袖におすすめの柄

上品で清楚な印象を与える青系振袖には、雪輪や橘がおすすめです。
雪輪はみずみずしい印象を与える効果があり、緑やオレンジの橘文様を合わせると明るい印象を与えられます。
また、清々しい空色の振袖は淡いぼかし技術が特徴的な辻が花もおすすめです。

*黒系振袖におすすめの柄

黒系振袖は優雅さと高級感を演出できるので、人気がある色の一つです。
そのような黒系振袖には、吉祥文様の鶴や流水文様のようなダイナミックな和柄がおすすめです。
このような柄と黒系の振袖を組み合わせると、スタイリッシュな印象を与えられます。

*ピンク系振袖におすすめの柄

ピンクの振袖は濃淡で好みが分かれます。
濃いピンクは明るい印象を与えられ、淡いピンクはふわふわとした印象を与えられます。
ピンク系振袖には、松や雲取などの古典的な柄を選ぶと上品な印象もプラスされるのでおすすめです。

*白系統におすすめの柄

清楚で大人っぽい雰囲気を好む方に特に人気がある白系振袖には、草花文様がおすすめです。
柄の大きさ次第で雰囲気が変わりますので、背の高い方はインパクトがある柄を選び、背が低い方は小花を散りばめた柄を選ぶとバランスよく着こなせるでしょう。

□パーソナルカラーに似合う振袖の色とは?

ここでは、4つのパーソナルカラー別に似合う振袖の色をご紹介します。

1つ目は、スプリングタイプにおすすめの色です。
スプリングタイプは明るくてキュートな印象のため、振袖もそれに合わせて黄色みがかかった明るい色を選ぶことをおすすめします。
白が着たい場合は、アイボリーホワイトを選ぶといいでしょう。

2つ目は、サマータイプにおすすめの色です。
サマータイプは上品でエレガントな雰囲気を演出しているため、振袖は青みがかったパステルカラーやスモーキーカラーの地色が似合います。
ローズピンクやパウダーブルーなどを選ぶといいでしょう。

3つ目は、オータムタイプにおすすめの振袖です。
大人っぽくて落ち着いた印象のオータムタイプには、黄色みがかった暗くて落ち着いた色を選ぶことをおすすめします。
秋を連想させるアースカラーやディープバイオレットが特に似合います。

4つ目は、ウィンタータイプにおすすめの振袖です。
凛としていて存在感のあるウィンタータイプには、鮮やかで濁りのない色や淡い色を選ぶことをおすすめします。
メリハリのある色味が似合うので、黒系統の振袖も似合うでしょう。

□まとめ

この記事では、パーソナルカラー別におすすめの振袖の色をご紹介しました。
振袖の色は沢山あるため、どのようにして選べばいいかわからない人も多いでしょう。
そのようなときは、パーソナルカラーで選んでみることをおすすめします。
振袖の色や柄で悩まれている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

振袖の選び方のポイントとは?色別に与える印象もご紹介!

「振袖はどのように選んだらいいのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
この記事では、振袖選びのポイントや振袖の色別に与える印象をご紹介します。
身長に合わせた振袖の選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□振袖選びのポイントとは?

ここでは振袖を選ぶポイントを4つご紹介します。

1つ目は、身長と体型に合った柄を選ぶことです。
身長や体格が異なれば、同じ振袖を着ても印象はガラッと変わります。
なぜなら、背の高さが違うことで目に映る振袖の面積が異なるからです。
好みや流行で判断するのもいいですが、自分の体型も考慮することをおすすめします。

2つ目は、肌色を考慮することです。
肌の色によって、似合う色や柄が異なるので、肌の色も考慮することが大切です。
日本人の肌は大きく分けて、イエローベースとブルーベースに分けられます。
自分がどちらのタイプに当てはまるのか、確認しておきましょう。

3つ目は、自分のなりたい姿やこだわりをはっきりさせることです。
現物を見る前に、画像やカタログを活用して自分のなりたい姿をイメージしておくことをおすすめします。
譲れないポイントやこだわりをはっきりさせると、振袖も絞りやすいです。

4つ目は、第三者のアドバイスを聞くことです。
自分や家族以外の第三者からアドバイスをもらうことで、新たな発見ができる場合もあります。
自分での判断が難しい場合は、専門家に見てもらうといいでしょう。

□振袖の色が与える印象

ここでは振袖の色別に与える印象をご紹介します。

*赤色の振袖

赤色は振袖の中でも定番色であるというイメージを持っている方も、多くいらっしゃるでしょう。
長年親しまれている人気色で、おめでたい場にふさわしい色です。
また、赤色は若々しく活発な印象を与えられるので、成人式にピッタリです。

*青色の振袖

青色と言っても、紺に近いような深い青色から水色のような淡い青色まで種類が豊富です。
深い青色は知的で上品な印象を与えられますが、淡い青色は元気で可愛らしい印象を与えられます。
青色は、柄の違いも楽しめるのでおすすめです。

*ピンクの振袖

ピンク色は女性の可愛らしさや、柔らかい雰囲気を演出してくれる色です。
ピンクが好きな女性も多い一方で、着てみたいけれど自分に似合うのか不安な方もいらっしゃるでしょう。
ピンクもコーラルピンクやローズピンクのように種類が沢山あります。
そのため、自分に合ったピンク色を探してみるといいでしょう。

*白色の振袖

白色は新しい未来の象徴であり、純粋で清楚な印象を与えられます。
白色は柄を引き立てる色でもあるので、色ではなく柄をメインに振袖を選びたい方におすすめです。
また、メイクや顔色を綺麗に見せてくれる効果も期待できるでしょう。

*紫色の振袖

紫色は、日本では古くから高貴な色とされてきました。
紫色もカラーバリエーションが豊富で、赤紫のようにピンクに近い色から紺色がかった濃い紫色まであります。
紫色の振袖は華やかさを残しつつも、落ち着いた印象を与えられます。
そのため、上品で高級感のある雰囲気を纏いたい方は紫の振袖がおすすめです。

□身長に合わせた振袖の選び方とは?

まず、身長が高い方向けに振袖を選ぶポイントを3つご紹介します。

1つ目は、柄が全体にたくさん描かれたものを選ぶことです。
高身長の方は振袖の面積が縦に広がるため、柄が一部に集中したものではなく全体に柄があるものをおすすめします。

2つ目は、大きめの柄を選ぶことです。
長身の場合、大きな柄でもさらりと着こなせますので、存在感のある大胆なデザインを選ぶといいでしょう。

3つ目は、印象の強いはっきりとした柄を選ぶことです。
色合いがしっかりしており、柄のインパクトも強い方が高身長の方にはよく似合います。
次に、身長が低い方向けに振袖を選ぶポイントを3つご紹介します。

1つ目は、明るく優しい色を選ぶことです。
淡い色の振袖を選ぶと、華やかで可愛らしい雰囲気を演出できます。
濃い色合いの振袖を着たい場合は、小物の色味で抜け感をつくるといいでしょう。

2つ目は、小さめの柄を選ぶことです。
小さな柄が散りばめられた振袖を選ぶことで、華やかさをプラスできます。
斜めに柄が入っているものを選ぶと、縦長効果が期待できスタイルをよく見せられるので、おすすめです。

3つ目は、余白のある大柄を選ぶことです。
身長が低い場合は大きな柄を敬遠しがちですが、余白のあるものでしたら綺麗に着こなすことが可能です。
個性的な装いを楽しみたい方には、特におすすめです。

□まとめ

この記事では、振袖を選ぶポイントや身長別の振袖の選び方をご紹介しました。
どのような振袖を選べばいいか迷ったときは、身長を参考にしてみるといいでしょう。
本にはもちろん見る人も楽しめるような、振袖が選べるといいですね。
振袖選びのポイントが知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

成人式の振袖着付けに必要なものとは?解説します!

「成人式の振袖着付けには何が必要なのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
この記事では、振袖を着るときに必要なものや振袖の着方をご紹介します。
場所別に振袖の着付け料金相場もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□振袖の着付け方法

「成人式の振袖着付けは自分でできるのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃるでしょう。
結論から述べると、振袖を自分で着るのは非常に難しいです。
着付けのプロの方でも2人で着付ける場合もありますので、振袖の着付けはプロの方にお願いすることをおすすめします。

しかし、成人式当日は振袖を1日中着て過ごすため着崩れてしまう場合もあります。
万が一着崩れた場合でも、振袖の着付け方法を知っていれば、自分で手直しできるので安心できます。
ここでは、振袖の着付け方法を4段階に分けてご紹介します。

1段階目は、和装下着を着用することです。
和装の場合は身体を寸胴に見せることで、美しく見せられます。
また、着崩れ防止にもなるので、必ず和装用の下着を身につけましょう。

2段階目は、長襦袢を着用することです。
長襦袢の役割は着物を汗で汚さないためとされてきましたが、最近では重ね着感覚でコーディネートを楽しむ方もいらっしゃいます。

3段階目は、いよいよ振袖を着用します。
成人式当日腰やお尻まわりがたるんできてしまった場合は、おはしょりの内側に手を入れ腰紐の上にあるおはしょりを引き上げましょう。
そうすることで、きれいな状態に戻せます。

4段階目は、帯を結びます。
帯の結び方は沢山あるので、自分に合った結び方で結んでもらいましょう。

□振袖を着るときに必要なものとは?

ここでは、振袖を着るときに必要なものを着すがたパーツと着付け小物にわけてご紹介します。

*着すがたパーツ

・振袖
・長襦袢
・袋帯
・重ね衿
・帯締め
・帯揚げ
・草履
・バッグ

上記のものが実際に振袖として、外から見える部分です。
振袖と長襦袢は同じ長さの袖であることが重要ですので、一度寸法を確認することをおすすめします。
また草履やバッグは洋装にも使用可能なデザインもございます。
それぞれの好みに合わせて選ぶといいでしょう。

*着付け小物

・肌襦袢
・衿芯
・足袋
・腰紐
・伊達締め
・帯枕
・コーリンベルト
・前板、後板
・三重紐、四重紐
・ショール
・きものストッキング
・補正パッド

上記が着付けで必要になる小物です。
ショールや補正パッドは必ずしも必要になる小物ではありません。
しかし、ショールは身につけることで華やかさをプラスできますし、補正パッドは着崩れ防止にも役に立つので準備しておくことをおすすめします。
また、成人式当日は厳しい寒さが予想されるため、寒さ対策として足袋の下に着物ストッキングを履くといいでしょう。

□場所別の振袖着付けの料金相場

振袖の着付けをお願いできる場所は4つあります。

1つ目は、美容室です。
美容室で着付けを頼まれる方は非常に多いのではないでしょうか。
特に、いつも行っている美容室でお願いすると時間も希望通りになる可能性も高いですし、要望も伝えやすいのでおすすめです。
もし行きつけの美容室の予約が取れなかった場合は、振袖店が提携している美容室を利用してみましょう。
自宅、もしくは成人式会場から近い美容院を探してくれるので安心です。

2つ目は、ホテルです。
結婚式のようなイベントを執り行っているホテルでは、着付けもお願いできる場合もあります。
しかし、全てのホテルが行っているとは限らないので注意しましょう。
また、成人式当日は朝早くから準備しようと考えている方も多いと思いますが、ホテルは早朝からの着付けには対応していない可能性が高いです。
ホテルで着付けを頼むときは、事前に確認しておくことをおすすめします。

3つ目は、出張着付けサービスです。
当日の朝に、自宅まで着付けに来てくれるサービスがあります。
成人式当日の朝は、やるべきことが多く慌てがちですが、自宅に来てくれるため余裕を持って振袖の着付けを行えるというメリットがあります。
しかし、ヘアメイクを自分でしなければならない可能性が非常に高くなるので注意しましょう。

4つ目は、合同着付け会場です。
振袖を借りた店や呉服店が、大きな会場で着付けをしてくれる場合もあります。
自分で着付けを予約する手間を省けるということが大きな魅力です。
しかし、会場や自宅から着付け会場が遠い場合は、時間に余裕を持って行動しなければなりません。
また、大人数の着付けを同時に行うため、着付けが流れ作業になってしまう可能性も考慮しておく必要があります。

□まとめ

この記事では、着崩れたときでも自分で振袖を手直しする方法をご紹介しました。
振袖を着るときに準備するものは非常に多く、また慣れていないため忘れ物がないか不安になる方も多くいらっしゃると思います。
そのような方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

振袖の前撮りはいくらかかる?料金やプランを解説します!

「振袖の前撮りはいくらかかるのだろうか。」
「できるだけ、前撮りの費用を抑えたい。」
このような悩みをお持ちの方必見です。
当記事では、前撮り撮影の料金やプランをご紹介します。
前撮り撮影をお考えの方は、ぜひ当記事を参考にしてください。

□前撮り撮影の費用相場はどのくらい?

成人式のお祝いの一つとして、前撮り撮影をする方も多くいらっしゃいます。
前撮り撮影を考えているが、値段が気になる方もいるでしょう。
ここでは、前撮り撮影にかかる費用相場をご紹介します。

前撮り撮影の一般的な費用相場は着付けと撮影のみで3万円から7万円ほどです。
しかし、振袖のレンタルやアルバム代なども含めると30万円ほどになることもあり、前撮り撮影といっても費用にはかなりの幅があります。
次に、前撮り撮影費用の内訳をご紹介します。

・撮影料

基本的にスタジオ撮影ですが、ロケ撮影や出張撮影の場合はプラスで料金が取られることもあります。
撮影枚数やポーズ数に上限がある可能性もありますので、注意しましょう。

・撮影画像データやアルバムなどの商品代

撮影した画像は、データにしてもらうだけでなく、アルバムやフォトパネルにしてもらうことができます。
最初のプランを選ぶ時点で、ほとんどセットの内容は決まってしまいますが、後からでも画像の枚数やアルバムのページ数を増やすことも可能です。

・振袖や帯、髪飾りなどのレンタル料

振袖衣装も前撮り撮影と一緒にレンタルする場合は、そのレンタル料も必要です。
小物一式はプレゼントしてもらえる場合もあります。
基本的に振袖や小物を自分で用意する必要はありませんが、持ち込み料がかかる可能性がありますので注意しましょう。

・着付けやヘアメイク料

撮影スタジオで、着付けやヘアメイクを頼む場合は、その料金も必要です。
自分で美容室を予約する方法もありますが、プランでセットにできる場合は、セットで着付けを頼むほうが安くなる場合もあります。

□前撮り撮影のプラン

前撮り撮影の費用相場は、プランによって大きく異なります。
ここでは、具体的にどのようなプランがあるのかご紹介します。
合わせて、プランごとの費用も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

*撮影のみのプラン

撮影のみのプランとは、着付けやヘアメイクを済ませた上で、振袖を撮影スタジオに持参し撮影だけをしてもらうプランのことを指します。
費用は1万円から1万5000円ほどで済み、撮影料のみであれば3000円ほどですが、写真の代金を含めるため、最大で1万5000円ほどになります。

*着付けやヘアメイクも任せるプラン

撮影に加え着付けやヘアメイクを任せる場合は、撮影スタジオに振袖のみを持ち込みます。
費用は4万円から5万円ほどです。
撮影のみのプランと比べて若干費用は高いですが、撮影の前に別の場所でヘアメイクや着付けをしてもらう必要がないので、着崩れする心配もありません。

*振袖レンタル込みのプラン

このプランは振袖のレンタルから、着付けやヘアメイク、撮影まですべての工程が含まれています。
値段の相場は10万円前後です。
このプランの特徴として、振袖をレンタルする時点で前撮りや着付けの予約ができるので、スケジュールが立てやすいことが挙げられます。
前撮り撮影にはさまざまなプランがあるため、自分に合ったプランを見つけることが大切です。
自分の理想通りの前撮り撮影にするために、ぜひこの記事を参考にしてください。

□撮影場所別のメリットデメリット

ここでは、撮影場所別のメリットデメリットをご紹介します。
3つの撮影場所のメリットデメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1つ目は、大手チェーン写真館で撮影するメリットとデメリットです。
大手チェーン写真館は、店舗数も多く身近なため、利用しやすく、料金体制もわかりやすく比較的リーズナブルというメリットがあります。
一方で、利用者が多いためポーズがワンパターンになるデメリットもあります。

2つ目は、地元の写真館で撮影するメリットデメリットです。
長年地域に密着してきた写真館で撮影すると、カメラマンの方とじっくり打ち合わせができたり、地域ならではの成人式について詳しく相談しやすいメリットがあります。
しかし、撮影から商品の仕上げまでに時間がかかるというデメリットもあります。

3つ目は、出張撮影でのメリットデメリットです。
出張撮影であれば、事前予約することで待ち時間なくスムーズに撮影できるほか、カメラマンもクリエイティブな方が多いため楽しい撮影になるというメリットがあります。
一方で、着付けやヘアメイクを自力で準備しなければいけないので注意しましょう。

□まとめ

当記事では、前撮り撮影の撮影場所のメリットデメリットや、前撮り費用の相場をご紹介しました。
人生の一大イベントである成人式の思い出を素敵なものにするために、自分がどのような撮影にしたいかを具体的にイメージすることが重要です。
前撮り撮影に関してお悩みの方は、ぜひ当記事を参考にしてください。

成人式に向けて振袖はいつレンタルしたらいいの?予約殺到の時期をご紹介!

「成人式に向けて、振袖を準備する時期はいつがいいのかわからない」
このような悩みをお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
当記事では振袖の予約が殺到する時期や、振袖を準備するおすすめの期間をご紹介します。
振袖を予約する時期に悩まれている方は、ぜひ当記事を参考にしてください。

□振袖を準備する時期

成人式の準備はいつから始めるか、お悩みの方も多いでしょう。
一般的には、成人式の2年半前から準備をする方が多いです。
なぜ、2年半前から準備する必要があるのかと疑問に思われている方へ向けて、ここでは成人式準備のスケジュールと2年半前から準備を始める理由をご紹介します。

*成人式準備のスケジュール

まず、成人式の2年半前の時期は大体、7月から8月です。
この時期は実際に店舗に足を運び、気になる振袖を探します。
ネットやカタログを使って調べることもおすすめです。
気になる振袖が見つかれば、この段階で予約することもできます。

次に、成人式の2年前である1月から3月は、夏に集めた情報を活かして、実際に振袖を予約します。
受験シーズンとかぶってしまいますが、この時期には予約が殺到しやすいので受験の前に予約しておくことをおすすめします。
成人式1年前になると、振袖選びの最終段階に入ります。

このタイミングを逃すと、予約できなくなってしまうわけではありませんが、早期特典が終了してしまう場合や、美容院の着付け予約ができなくなる場合があります。
できるだけ、この時期までに振袖を予約することをおすすめします。

この時期を逃してしまうと、選べる振袖の種類も少なくなりますし、着付けやヘアメイクの予約も取りにくくなります。
美容院の予約が取れず早朝からの着付けになってしまったり、遠方での着付けになる可能性がありますので、着付けのことも考慮して振袖を選びましょう。

*成人式の準備を2年半前から始める理由

成人式の準備に長い期間がかかるのは、振袖選びに時間がかかるからです。
成人式は人生の一大イベントでもあるため、慎重に決めたい方が多いです。
時間に余裕を持って準備できるように、2年半前から準備を始めることがベストとされています。

しかし、Maiの振袖は数が多いので、時期が遅れても多くの衣装数の中から選んでもらうことが可能です。
そのため、名古屋周辺で振袖を選ぶ時期が遅れてしまった方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。

□振袖予約が殺到する時期

一般的に成人式の振袖予約が殺到する時期は2つあります。

1つ目は、高校3年生の1月下旬から3月の時期です。
成人式も大学受験も終了した頃、予約が殺到します。
理由は、受験生が受験を終え時間に余裕ができるので、予約をする人が多いからです。
しかし、店頭に振袖が戻ってくるのはもう少し後になりますので、多くの種類を見てから選びたい方は、高校卒業後の夏がおすすめです。

2つ目は、高校卒業後の8月から9月の時期です。
この時期は、成人式で使用した振袖がお店に戻ってきている時期ですので、多くの振袖を見てから決めたい方はこの時期がおすすめです。

多くの振袖を見ることで、自分の理想の振袖を見つけられる可能性が高いです。
また、一番在庫が多い時期は高校3年生の7月から8月です。
最速で予約ができるのも、この時期であるため着たい振袖が見つかった方は、この時期に予約することをおすすめします。

□振袖を早期予約するメリット

振袖を早期予約するメリットを3つご紹介します。

1つ目は、人気の色やデザインを選べることです。
振袖の予約が遅れると、人気の色やデザインの振袖はレンタルできないことがあります。
流行のデザインや人気の色の振袖が着たい場合は、早めに予約することで自分好みの振袖を着ることが可能です。

2つ目は、豊富な振袖から選べることです。
時期が早いと、残っている振袖が多いためより多くの種類の振袖から選べます。
多くの振袖を見ることで、理想の振袖に出逢える可能性が高いです。
また、多くの振袖を見ることで目も肥えてきます。

3つ目は、成人式当日の着付けや、写真撮影などで希望の予約時間を確保できることです。
振袖の予約が遅いと、着付けや写真撮影の予約も遅くなってしまい、思い通りの日程が立てられなくなります。
着付けの予約で希望の予約時間を確保できないと、成人式前に時間ギリギリになってしまう可能性が高いです。

振袖の予約は早ければ早いほど、多くの種類の中から振袖を選べます。
また、ヘアメイクの予約も希望通りにできるので、成人式当日のスケジュールが立てやすくなります。
さまざまなメリットがありますので、お早めのご予約をおすすめします。

□まとめ

当記事では、成人式準備のスケジュールや、振袖を早期予約するメリットをご紹介しました。
振袖を早期予約することで、スムーズに成人式を迎えられる可能性が高いです。
振袖を予約する時期に悩まれている方は、ぜひMaiにお気軽にご相談ください。