振袖のレンタルをお考えの方へ!振袖にショールは必要なのかご説明します

「振袖のレンタルを考えているが、ショールが必要なのか悩んでいる」
「そもそも、ショールには、どのようなデザインがあるのだろう」

そのような思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

毎年成人式を迎えると、振袖にショールを羽織っている姿をよく見かけますよね。
そのため、振袖とショールをセットとして考える方も多いでしょう。

しかし、そもそもショールにはどのような役割があり、本当に必要なのか悩んでしまうものです。

そこで今回は、振袖のレンタルをお考えの方へ、振袖にショールは必要なのかご説明します。

□振袖にショールは必要なの?

結論から申し上げますと、「絶対に必要」ではありません。
つまり、振袖にショールを羽織るのは、「個人の自由」ということになります。

成人式では、振袖にショールを羽織っている女性がほとんどです。

もちろん、多くの女性がショールを羽織るということは、理由があります。
やはり、ショールを羽織ることで、個性を出したり、おしゃれの要素を付け加えたりできるのも理由の1つです。

そして、「寒さ対策」としてショールを羽織るという方もいらっしゃるでしょう。
成人式は、真冬の時期に行われるので、寒さ対策は必須と言えます。
そこで、寒さ対策としてショールは、大きな役割を果たすのです。

振袖のショールは、真冬のコートと同じものとイメージしてみてください。

では、振袖のショールがないと、どうなるのでしょうか?

一見、振袖は、着物を重ねてきることから、あまり寒さを感じないのではと考える方も多いと思います。
しかし、実際のところ、風が吹くと足元や腕、首元において寒さを感じるでしょう。
特に、首元は、ヘアスタイルをアップにされる方も多いので、寒さを感じやすい場所になります。

前述したように、成人式は真冬の時期に行われるので、もし、ショールを羽織らない場合であっても、何か寒さ対策は必要です。
例えば、厚手インナーを着たり、ロングスパッツを履いたりして暖かくしておきましょう。

ただ、この方法では、会場内に入ったときに暑くなりすぎてしまう可能性があります。
ショールだと簡単に脱ぐことができますが、インナーやスパッツでは、振袖を着ているので簡単に脱ぐことはできません。

そのため、暑くなりすぎない程度の寒さ対策を考える必要があるでしょう。

これらの理由から、成人式で振袖にショールを羽織っている女性が多いのです。
定番だからショールを羽織るという方もいらっしゃると思いますが、実は、寒さ対策において大きな役割を果たしています。

成人式にショールを羽織る、羽織らないは個人の自由ですが、上記のことを参考に決めてみてはどうでしょう。

□振袖のショールのデザインには何がある?

「振袖にショールは必要なのか」についてお分かりいただけたところで、どのようなデザインがあるのか気になりますよね。

やはり、皆さんは、ショールと言えば、白色のものをイメージするのではないでしょうか。

確かに、白色のショールが定番と言えるでしょう。

白色のショールだけではなく、他の色もあり、デザインもさまざまです。

ちなみにMaiでは、ファーショールやサガフォックスショールのレンタルがオプションで可能となっています。
実は、これらのショールは高級品とされるもので、レンタルすることは難しいものです。

ショールの中でも人気となるファーショールやサガフォックスショールを振袖と合わしてみたいという方は、ぜひMaiを振袖レンタルの選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。

□振袖のショールにおけるマナーとは?

振袖のショールには、マナーがあるということをご存知でしたでしょうか。
やはり、大人の仲間入りを祝う成人式の行事では、事前にマナーを知ってから式典に望みたいものですよね。

ただ、マナーと言っても、難しいものではありません。
普段皆さんは、意識することなく、何気なくしていることです。

ショールのマナーとは、「会場内に入ったらショールを脱ぐ」ということです。
とても簡単なことですが、実際に成人式ではこのマナーを忘れがちになっています。
やはり、普段振袖を着る機会がなく、緊張していることもあり、ショールのことを忘れてしまうのでしょう。

振袖を着ているときのショールは、いわば洋服を着ているときのコートと同じです。
皆さんも建物の中に入ると、コートを脱ぐということを普段はできていると思います。

それと同じように、成人式でもしっかりとマナーを守って大人の仲間入りを果たしましょう。

□まとめ

成人式当日は、振袖の着付けからヘアスタイルまで、朝からとても忙しくなります。
そのため、当日に、ショールの有無について、悩むのは時間がもったいないでしょう。
事前に、まずショールを羽織るのか、羽織らないのか、そしてデザインはどのようなものを選ぶのか決めておくと良いでしょう。
また、事前にある程度決めておいて、当日の気温に合わせて決めるのも一つの手です。
ぜひ、今回の記事を参考に、振袖のショールについて考えてみてくださいね。