成人式の振袖は購入かレンタルどちらが良い?それぞれに向いている人を紹介!

成人式の振袖を購入するのか、それともレンタルするのかは悩みどころですよね。
購入にもレンタルにもそれぞれ良さがあり、判断するのが難しいです。
そこで今回は、振袖レンタルと購入の良さをそれぞれ解説します。
ぜひレンタルか購入かを決める際はご参考にされてみてください。

成人式振袖はレンタルor購入?

□振袖レンタルと購入のメリットとデメリットとは

振袖レンタルのメリットは、購入よりも経済的な点です。
着る頻度が多くない場合は、レンタルの方がおすすめでしょう。
また姉妹がいらっしゃる場合は購入とは異なり、妹が着ることを考えず自分の好みで選べる利点もあります。
さらに最新の流行りの柄を選択できることも魅力の1つと言えるでしょう。

他にもレンタルであれば、クリーニングの手間がかからないので手軽に着用できます。
メンテナンスの心配もないので、気軽に成人式を楽しめるでしょう。

一方レンタルのデメリットは、複数回着る場合は購入の方が安くなるという点です。
いくらレンタルの方が安いとはいえ、回数が多くなるとその分費用がかさみ高くなります。
そのため着る回数によっては、購入した方が安かったということもあるでしょう。
成人式や前撮り後も振袖を複数回着る予定がある方は、購入資金を使用回数で割り、どちらがお得になるか計算してみると良いでしょう。

またレンタルの場合、新作物の振袖や人気がある振袖は、すぐに予約でいっぱいになり、高額になりやすい点にも注意が必要です。
ただMaiでは、4000着ほどの衣装を取り揃えているため、その中からお好みのものをお選びいただけるでしょう。

購入のメリットは、自分が着た振袖を長い間着られることです。
自分が成人式以外に複数回着るだけではなく、妹や子供、孫までも場合によっては着用できるでしょう。
自分の思い出として長い間残せますし、自分以外の家族の思い出となるのは良いですね。

また購入であれば、振袖を自分にぴったりのサイズに仕立てられます。
レンタルで自分のサイズに合う振袖がない方も振袖購入なら選択肢が増えるでしょう。

一方の購入のデメリットは、レンタルより高くなることです。
また購入後も振袖のクリーニング費用がかかったり、お店まで行く手間がかかることもあるでしょう。
さらに、流行を取り入れた振袖を選ぶのが難しいこともデメリットとして挙げられます。
普遍的な振袖は年が経っても着られますが、最新トレンドの振袖を購入すると数年経つと少し古びた印象になりやすいので注意しましょう。

□振袖選びのポイントとは

続いては、振袖選びのポイントを4つご紹介します。

1つ目は、試着をすることです。
振袖を選ぶ際、パンフレットを取り寄せどれにするか決める方も多いでしょう。
その中から自分に似合いそうな振袖を選択されるのですが、パンフレットで見るのと実際に着てみるのとでは、かなり印象が異なります。
事実、実際に来店されて試着される方の多くがパンフレットを見て気に入った商品とは別のものを選ばれます。

したがって、パンフレットは目安程度に留め、試着し鏡を見て自分に似合っているか確かめることがおすすめです。

2つ目は、試着はフルコーディネートで行うことです。
試着の際は、帯、小物まで合わせるようにしましょう。
帯や小物1つで全体の雰囲気も大きく変わります。
可愛らしい、大人っぽいなどあなたに合うコーディネートを探してみると良いでしょう。

3つ目は、お店の人に予算をしっかり伝えることです。
予算を設定して来店したとしても、お店の方から予算以上の物を見せられたらやはりそちらの方が魅力的に見えるものです。
これでは、ついつい予算を超えてしまうことにもなりかねません。
したがって、来店した際にはお店の方にしっかり予算を伝えておくようにしましょう。

4つ目は、自分の直感を信じることです。
振袖選びをしていると一目惚れする商品があるかも知れません。
しかし、一生に数回しかない大きな買い物であるため他にもっと良い商品がないか迷うのも無理はありません。

ただ、迷えば迷うほどどれを買えば良いのか分からなくなるものです。
また直感は正しいことが多く、自分を信じることは大切です。
これがいいと思える商品があれば、思い切って選択する勇気を持ちましょう。

□振袖レンタルと購入に向いている人とは

振袖レンタルに向いている人の特徴は、自分好みの振袖を着たいという人です。
振袖レンタルの料金は、柄や色で料金が変動します。
人気の柄や色は予約埋まってしまう可能性があるので、早めに選ぶのがおすすめです。

一方の振袖購入が向いている人の特徴は、今後も振袖を着る機会が多いという人です。
お茶会や披露宴の列席などで着る機会があれば、色や柄などは無難なものを選ぶようにしましょう。

ただMaiでは衣装数も多いため、お好みのものをお選びいただける可能性が高いでしょう。
また追加料金無しで衣装の見直しができるため、もし好みが変わってしまった場合でも安心ですね。

□まとめ

今回は、振袖レンタルと購入のメリットとデメリットを解説しました。
振袖には、レンタルと購入でそれぞれ違った良さがあります。
また個人の状況によってもどちらがおすすめなのかは異なるため、メリットとデメリットを鑑みた上で決断すると良いでしょう。

振袖の着付けで必要なものとは?成人式を迎えられる方必見!

振袖の着付けでは必要なものが多く、何を用意すれば良いのか迷ってしまいますよね。
普段着用している靴下や下着は、着物を着る際は着物専用の下着や足袋を履くことになります。
また普段洋服を着ていると聞き慣れない言葉もあるはずです。
そこで今回は、振袖の着付けで必要なものについて解説します。

□着付けに必要なものとは

まず着付けの際に下着として必要になるのが、足袋と着物スリップです。
足袋はいわば靴下のようなものであり、親指と他の指に分かれます。
足袋を選ぶ際は、ぴったりと自分の足のサイズに合うようなものを選ぶようにしましょう。

一方の着物スリップは肌着として着用します。
上下に分かれているタイプ、上下が一体化しているタイプがあるので知っておくと良いでしょう。

またこれらの他に必要な下着として、和装ブラと肌襦袢があります。
和装ブラとは、和装する時専用のブラジャーです。
もし着付けの時に気になるようであれば、和装ブラを着用すると良いでしょう。

肌襦袢は、振袖の下に着る下着です。
キャミソールのようなもので肌に直接触れ、汗を吸ってくれます。

続いては、長襦袢についてです。
長襦袢は振袖の下、肌着の上に着用し、洋服に置き換えるとワイシャツのような役割があります。

またこうした着付けの際、下着以外にも重要になるのが小物類です。
中でも特に重要なのが、タオルです。
タオルは振袖姿が美しくなるよう形を整え、補正する役割があります。
したがって、タオルはできるだけ多めに用意しておきましょう。

腰ひもは、着物がはだけないように固定する紐です。
大体3本から4本ほど用意できると良いですね。

一方の伊達締めは長襦袢や着物の下帯ですが、最低でも2本必要になるので注意しましょう。
またその際、襟元をゴムで整えるコーリンベルトや華やかな帯結びをする際に必要になる三重紐があると便利なので、用意しておくと良いですね。

□和装小物とは

華やかな成人式の振袖にするために装飾小物や和装小物を取り入れることがおすすめです。
なぜなら装飾小物や和装小物は、振袖の見栄えをより引き立ててくれるからです。
続いては、その具体例についてご紹介しましょう。

帯揚げは、帯と着物の間に使う小物で帯が下がるのを防ぐ役割があります。
振袖や帯の色柄に合う物だと華やかな印象に仕上がります。

帯締めは、帯の中央を結びつける小物です。
これも帯の色や柄に合わせて選べると良いでしょう。
重ね衿は、襟元にアクセントを与えます。
おしゃれなものも多く、組み合わせによって個性も出せるでしょう。

髪飾りには、色々なタイプがあります。
バリエーションも豊かなため、振袖やヘアスタイルに合う自分にぴったりの髪飾りを選択できると良いですね。

半襟は、襦袢などの襟の上に装飾も兼ねて縫いつけたもので、着物の襟からチラリと見える刺繍や柄によって個性を出せます。
また高い物でも数千円で自由に選べるのは魅力の1つと言えるでしょう。
半襟は購入することもレンタルすることも可能ですが、自分の気に入っている半襟を持参してみるのも良いですね。

また振袖や帯に合わせて草履やバッグを選ぶことも大切です。
草履はサンダルとは異なり、自分の足に合うサイズを選びましょう。
草履のサイズは、かかとから1センチ出ていると美しいです。

成人式では、寒さ対策としてショールを身につけることもおすすめです。
地域によって開催される時期は若干異なりますが、1月中旬頃に行われることが一般的です。
この時期は寒いので、寒さ対策としてショールを活用できると良いでしょう。

ショールとは、肩にかける小物で成人式では定番です。
白のような明るい色を選べれば、顔まわりも良くなり華やかな印象を与えてくれるでしょう。

□仕立てに時間がかかるものとは

まず振袖の仕立てに関しては、お店によって混雑具合は変わります。
最短で1ヶ月最長で1年と変動幅は大きいです。
平均的には、3ヶ月と考えておくと良いでしょう。
生地の染めや刺繍などの細かい部分にもこだわると1年かかることもあるので注意が必要です。

着物を仕立てる際には、まず反物を用意します。
お母さんやおばあちゃんの反物がない場合は、近くの呉服店や仕立て屋で仕立ててもらいましょう。

仕立ては、採寸から始めます。
ただ仕立ての相場はかなり安い物から高価な物までまちまちです。
一般的には3万円ほどですが、場合によっては15000円ほどでできる場合もあるので知っておくと良いですね。

帯は振袖に合わせて仕立ててもらうと良いでしょう。
帯の寸法は振袖とは違って既に決まっているので、採寸する必要はありません。
振袖のように時間はかからないため、自分の好きな柄を決めたら仕上げてもらえるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の着付けで必要なものについて解説しました。
振袖を着用する際に必要なものは様々ありますが、レンタルと購入とでは用意するものも変わってくるため、事前によく確認できると良いですね。
ぜひ今回ご紹介した内容もご参考に、事前に着付けで必要なものを把握し、余裕を持って成人式を迎えられると良いですね。

振袖を着るときの髪型はどうする?失敗しない決め方を解説!

せっかく振袖を着るなら、髪型もそれに合うようなものにしたいですよね。
とはいえ、振袖の髪型をなかなか決められずお困りの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、振袖の着るときの髪型の決め方について解説します。

□振袖着用時の髪型を決める際に失敗しないためのポイントとは

「振袖を着る際の髪型にそこまでこだわる必要があるのか」
中にはそうおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
ただ実際のところ、同じ振袖を着ていても髪型が違うだけで与える印象は大きく変わってきます。
例えば、レトロな振袖を着た人がレトロな髪型にすれば全体的に統一感のある仕上がりになります。
一方でレトロな雰囲気を意識せず、独特なヘアスタイルにすれば個性的な印象を与えられるでしょう。

続いては、振袖着用時の髪型を決める際に失敗しないためのポイントを2つご紹介します。

1つ目は、振袖の雰囲気に合わせることです。
髪型は人の印象を左右する重要な要素の1つですよね。
振袖の雰囲気と髪型を合わせられれば、全体的に統一感が出ますが、一方で全く違った印象のものにすると違和感が出てしまう可能性もあります。

例えば、現代的な柄の振袖を着ているものの髪型がレトロな雰囲気のままでは、全体のバランスが取りにくく、少し不自然な印象になりかねません。
このように髪型単体で考えるのではなく、振袖の雰囲気も踏まえた上で全体像を決めることが大切です。
古典柄であれば、上品なまとめ髪にしたり、モダン柄であれば現代的な髪型にしたりとバランスをとれると良いですね。

2つ目は、顔の形に合わせて選ぶことです。
必ずしも自分の好きな髪型と自分に似合う髪型が一致するとは限りません。
雑誌に載っているモデルさんの髪型を気に入り挑戦してみたものの、鏡を見るとなんだか思っていたのとは違ったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この失敗の原因は顔の形の違いによるものです。
顔の形は主に3パターンに分類できます。
続いてはこれら3パターンについてご紹介するので、どれに当てはまるのか自分のパターンを見つけてみてください。

1つ目は、面長型です。
面長型は、顔が縦長で口元から頬が長いのが特徴です。
全体的に落ち着いた雰囲気で、大人っぽい印象を与えます。
面長型の方は、ボリュームを出した髪型が似合うのでおすすめです。

2つ目は、丸型です。
丸型は顎のラインが丸く、ふっくらした頬が特徴的です。
縦と横の長さが同じぐらいで、日本人に最も多い顔の形と言えるでしょう。
また丸型は幼い印象を与えることが多く、可愛らしい雰囲気が似合います。

3つ目は、ベース型です。
ベース型はえらが張っており、顔が横に長いのが特徴です。
体型に関係なく顔が大きく見えやすいため、男性的な印象になりやすいとも言われています。

したがって、ベース型の方はなるべく顔が小さく見えるヘアセットがおすすめです。
トップに高さを出したり、フェイスラインを隠したりして工夫できると良いでしょう。

□髪の長さによる印象の違いとは

先程からもご説明している通り、髪型はその人の印象を大きく左右しますよね。
つまりそれは髪型とその人の人柄が上手く合っていれば、自然にその人を受け入れやすくなるということでもあります。

とはいえ、髪型は髪の長さによってバリエーションが大きく異なります。
もし理想の髪型がある方は、しっかりと髪型を決めてから髪の長さを調整すると良いでしょう。
また振袖の柄や色によっても似合う髪型は変わるので、振袖と一緒に考えることがおすすめです。
例えば、シンプルでショートなヘアスタイルはクールな雰囲気の振袖をより引き立たせるでしょう。

□成人式におすすめの髪型とは

成人式におすすめの髪型の1つ目は、編み込みをワンポイントにする方法です。
編み込みは髪の長さに左右されずアレンジできるため、髪の長い方にも短い方にもおすすめです。
またワンポイントで編み込みをすれば、おしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
サイドを編み込みにしたり、トップからカチューシャのようにアレンジしてみるのも良いですね。

ただ編み込みをワンポイントにする場合は、少し大きめの髪飾りにするのがポイントです。
髪飾りは顔まわりを華やかにする効果があるので、振袖の色に合ったものを選んでみると良いでしょう。

2つ目は、内巻きワンカールです。
あえて下ろしてワンカールにすることで可愛らしい印象になります。
また少し強めのワンカールであれば、いつもと違った雰囲気も演出できます。
アップスタイルが多い成人式だからこそ、良い意味で他とは違った個性を出せるでしょう。

3つ目は、アップスタイルです。
アップスタイルにするためにはある程度髪の長さも必要になりますが、うなじが見えることで女性らしく華やかな印象になります。
髪飾りを付けると写真写りもさらに良くなるでしょう。

4つ目は、下目にまとめて大人っぽくする方法です。
落ち着いた色の振袖には、こうした大人っぽい髪型がおすすめです。
可愛らしすぎる印象が苦手な方にも挑戦していただきやすい髪型と言えるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の着るときの髪型の決め方について解説しました。
振袖を着て髪型をセットしてもらい、友達と楽しく過ごせる成人式は一生に1度きりです。
ぜひ今回ご紹介した内容もご参考に、素敵な振袖と髪型を選ばれてみてはいかがでしょうか。

成人式で振袖レンタルをするとどれぐらいかかる?相場を解説!

シーズンが近づいてくると、振袖レンタルを検討する人も増えてくるのではないでしょうか。
振袖は購入するにしても、レンタルするにしても多くの金額が必要になるので、おおよその額を知っておきたいでしょう。
今回は、振袖レンタルの相場を解説します。

□振袖レンタルの相場とは

成人式の振袖をレンタルしようか購入しようか悩まれている方も多いでしょう。
できれば新しい物を購入しようと考えている人も、懸念点は価格ですよね。
ここでは、両者の相場を解説します。

まずレンタルする場合は、3万円から30万円となっており、価格の幅がとても広いです。
価格幅が広いのはレンタルといってもさまざまな形態があるためです。
例えば、デザインやサイズを自由に選べるオーダーレンタルの場合は20万円前後、すぐ着ることのできるプレタレンタルは12万円前後です。

ネット販売の中には3万円でできるところもありますが、ある程度の振袖を選ぼうと思うとこれぐらいの価格が相場です。
人生で着る機会がほとんどない振袖は、写真で良いと思っても実際に着てみると今ひとつに感じられることもあるのです。
また着付けや前撮りがセットのレンタル店も多くあり、前撮りや式当日のことも念頭に置くことが大切です。

購入する場合は、これもまたピンキリです。
低価格の物は表地5万円ほどの物からありますが、高い物となると数百万する物から価格が付けられない物まであります。

平均はセットで30万円前後です。
もっと安い物を探すことも可能ですが、あまり安すぎると安っぽい見た目に不満を感じてしまうかもしれません。
安ければ良いというわけではなく、ある程度のランクの振袖を購入することがおすすめです。
もし金銭的に厳しい場合、振袖は利用頻度が低いので、レンタルでグレードを上げることを検討されてはいかがでしょうか。

□振袖レンタルのメリットとは

振袖レンタルの利点はどこにあるでしょうか。
価格面に絞り4つ紹介します。

第1に、購入するより30パーセントから50パーセントほど費用を抑えられます。
そのため、質の良い振袖を低価格で着られます。
費用を抑えながら、晴れの日を楽しめますね。

第2に、着物のメンテナンスが不要です。
着用した着物はクリーニングする必要があり、クリーニングの手間がかかります。
また振袖のクリーニング費用は高めで、9000円から15000円ほどかかります。

振袖レンタルでは、クリーニングが不要で、別途料金もかかりません。
メンテナンスの手間、費用を抑えたい人は振袖レンタルがおすすめです。

第3に、流行りのデザインが選べます。
購入する場合、姉妹が着られることも考えると、無難な色に落ち着きがちです。
特に子供や孫まで着ることを考えればさらに無難な物を選ぶことになります。

しかし時代ごとの流行りのデザインがありますし、また個人でも好みが分かれるはずです。
そのため振袖レンタルにすれば自分の成人式のための振袖が選べます。
振袖を3回着ればレンタルよりお得になると言われていますが、時代に合った振袖が着られるのは利点と言えそうです。

第4に、新品の振袖もある点です。
レンタルの振袖が嫌な人の中には、誰かが一度着た物であるため抵抗感があるからだという人もいるでしょう。
しかしMaiがしているように、中には新品オーダー振袖のレンタルを行っているお店もあります。
通常のレンタル振袖より価格が高くなりますが、誰も袖を通していない物が購入するより安く済むので、一度誰かが着たのが嫌な人にはおすすめです。

□振袖レンタルのデメリットとは

先程は振袖レンタルのメリットを紹介しましたが、振袖レンタルのデメリットも存在します。

第1に、サイズが合わないことがある点です。
イージーオーダーレンタルでは、身体のサイズを測り、それに応じて仕立て上げます。
この方法は自分のサイズに合わせるため、サイズが合わないという問題は生じません。

ですが通常のレンタルでは、既に仕立てられている物からレンタルします。
サイズが事前に決められているため、気に入った振袖があってもサイズが合う物がないこともあります。

第2に、振袖は平均身長に合わせて揃えているため平均から極端に低すぎたり、高すぎたりすると取り扱いが少ないことがあります。
女性の平均身長は158センチなので、その付近の身長の人は在庫の心配はいりません。
ですが、150センチ以下の人や170センチを超える人は在庫が少ない可能性が高いです。
サイズに柔軟に対応しにくいところがレンタルの欠点と言えます。

第3に、人気の商品は早めに予約でいっぱいになります。
振袖レンタルの申し込みで多いのは、成人式が行われる1年半前の高校卒業時です。
この時期では、半年で多くの在庫が予約されます。
特に人気商品、一点物はその可能性が大です。

しかしこの問題は、早めに予約を行えば解決できます。
高校卒業時にはレンタル準備を始めることをおすすめします。

□まとめ

振袖レンタルの相場、メリットとデメリットを解説しました。
相場では、購入時と比較しましたが、両方とも価格はまちまちです。
ただしレンタルは、新品オーダー振袖であっても購入するより安く着られます。

他にもレンタルにはさまざまな利点があります。
振袖レンタルの利用を選択肢に入れてはどうでしょうか。

成人式の振袖レンタルはいつから準備すればいい?適切な時期を解説!

成人式の振袖レンタルはいつ頃から行動し始めれば良いのでしょうか。
家にはがきが届き成人式について気になった人もいるでしょう。
振袖レンタルは早めに始めた方が良いです。
今回は、成人式の振袖予約はいつから始めれば良いのか適切な時期を解説します。

□成人式の準備はいつから始めるか

成人式の準備はいつから始めるのが理想でしょうか。
約2年半前である高校3年生の夏あたりから始める人が多いです。
高校3年生であれば、大学に進学する人は受験勉強に没頭しており、就職される人は入社試験で忙しいと思います。
そのため進路が決まってから成人式の準備を始めようと考えている人もいるでしょう。

ただ早めにネットなどで空いた時間に情報収集を行っておけば、振袖を選ぶ際、慌てることなく円滑に進みます。
新作が発表されるのもこの時期なので、早めに確認した方が良さそうです。

次は成人式準備の予定を見ていきます。
何から始めていけば良いか、どんなことが必要かを説明するので参考にしてください。

成人式の2年半前は、どんな振袖が並んでいるか情報収集を行います。
ネットで資料を請求したり、実店舗に足を運んだりしましょう。
気になる振袖があれば、予約することも可能です。

成人式の2年前は、情報収集した振袖からそろそろ予約へと移る人が多いです。
高校3年生の1月から3月は予約が集中します。
受験に合格した人が一段落して、振袖を予約するためです。
忙しい時期だと思いますが、混雑を避けたい人は1月以前に予約するのがおすすめです。

またこの時期を過ぎるようだと、地域によっては前撮りで希望の日時が通りにくくなるので注意が必要です。

成人式の1年半前は2度目の予約が集中する期間です。
この時期は新作振袖が予約できる最後のチャンスであるため、どうしても新作が欲しい人は逃さないようにしましょう。

成人式の1年前は、予約の最後の段階です。
最後と言ってもこれ以降全く予約ができないわけではないですが、美容院の予約や早期予約特典のことを考えるとこの時期までに予約しておいた方が良いです。

成人式から半年前は、予約可能ですが、ほとんど希望に合う振袖は残っていないと考えておいてください。
かなりぎりぎりですが、この時期までには振袖の予約は済ませておくことをおすすめします。

□早めに振袖を選ぶと得なこととは

成人式準備の順番取りは予約順に行うお店が多いため、早い時期に振袖を予約すればヘアーメイク、着付けを有利に進められます。
予約が遅くなると適切な時間が埋まっているため、早朝の3時や4時に順番が回ってくることもあります。
朝早く起きるのが苦手な人はかなり大変なのではないでしょうか。
もし早朝にしかできないことになればどうするのか、そのお店にするのか、他の美容院に行くのか考えておいてください。

他にも、早めに予約すると選択肢が多く、自分が希望する振袖に出会いやすいという利点もあります。
成人式は1月に行われるため、レンタルの振袖であれば、その時成人式で着られた振袖が戻ってきます。
一番振袖の数が豊富であると言えるでしょう。

ただそれだと誰かが一度着たこと知っておかなければならず、一度着られた物は嫌だという人もいるでしょう。
そんな方は新作振袖がおすすめです。
新作が出る時期や新作の量はお店で異なり、新作を扱っていないお店もあるのでホームページで確認することが大切です。
ちなみにMaiでは未仕立て品があり、まだ誰も着用していないものを用意しています。

予約時期は1月がピークであると認識し、それでも早いと感じられる方は、軽い下見を行うと良いです。
家の近くのお店、案内が来たお店、信頼できるお店などいくつか候補を決めておきましょう。

□振袖の予約はいつまで間に合うか

成人式の1年前になると、既に予約が難しくなっているケースが多いです。
この1年前の時期を境として、着付け時間の予約が難しくなります。
早いところでは既に受付が終了している美容院もあります。
また受付はしているものの、早朝しか空いていないケースもあります。

成人式当日のショップ着付けでも大丈夫という人もいますが、自宅近くの着付けを選択する場合、この時期では遅いということも考えられます。

半年前にもなると状況はさらに悪くなります。
中には成人式の予約について全然考えておらず、あわててご相談に来られる方もいます。
8月から9月であればなんとか間に合わせられます。
ただし、カタログやネットサイトで気に入った振袖があっても、実際に予約できないこともあり、予約できる振袖はかなり少ないと認識しておいた方が良いです。

□まとめ

成人式の振袖レンタルの一連の流れ、適切な予約時期を説明しました。
遅くなればなるほど着付け時間の予約が難しくなったり、選べる振袖が少なくなったりと問題点が生じます。
半年前でも予約は可能ですが、さまざまな欠点を考えると遅くとも1年前には予約をしておいた方が良いです。
ゆとりを持った計画を立てるようにしましょう。

振袖のお店ってどうやって選ぶ?選び方について解説します!

振袖レンタルにはさまざまな系統のお店があり、どのお店が良いのか悩んでいる人はいませんか。
それぞれに特徴があり、自分に合うお店を選択することが重要です。
そこで今回は、振袖のお店の選び方を解説します。

□お店選びのポイントとは

ポイントをいくつか紹介します。

まず自分の振袖の好みを知る必要があります。
それは、お店によって得意とする分野やコンセプトが異なるためです。

自分の好みがわかっている人は、お店の種類を把握し自分の好みの振り袖を扱っているお店に行きましょう。
もし好みがわからないなら、ジャンルが異なるお店に行くことをおすすめします。
さまざまなジャンルに触れることで、自分の雰囲気と合う物が自然とわかってくるでしょう。

振袖の種類がわからない人向けに色別に販売しているお店もあります。
振袖の種類が豊富な店であっても、自分の好みの振袖を扱っているとは限りません。
種類がたくさんあるかではなく、自分の好みの振袖を扱っているかをお店選びの基準にしましょう。

第2に、価格と契約プランを確認する必要があります。
振袖価格やプランはお店によって変わります。
小物や着付けは全て単品として加算されるのか、セットでの金額なのか確認しましょう。
振袖単体での金額であれば、バッグなどの小物は別料金となる可能性が高いです。

せっかく希望する振袖が見つかっても予算超えでレンタルできなくなるのは残念ですよね。
そうならないために、事前に料金プランの確認をしっかり行いましょう。

またホームページを見ると、早期予約特典やセットでのお得な料金プランがわかります。
人数に制限があることもあるので、逃さないためにも常にチェックすることが大切です。

第3に、家からお店まで遠くないかです。
振袖の試着から前撮りまで何度か足を運ぶことになるため、お店へのアクセスも大事です。
なるべく交通の便の良い場所を選びましょう。

□振袖レンタルの系統について

振袖レンタルにはさまざまな種類のお店があり、系統によって扱っている商品が異なります。
これから系統の違いを説明しますので、自分にぴったりの振袖を選ぶ際の参考にしてください。

1つ目は、ブライダル系です。
価格は少し高くなりがちですが、プロがヘアメイク、着付けを担当してくれます。
質の高い写真が期待できます。

2つ目は、呉服店系です。
長年着物を着ていたプロがあなたにぴったりの振袖を選んでくれます。
昔と異なり、予算を事前に伝えれば、高価な振袖をすすめられる可能性は低いです。

3つ目は、ネットショップ系です。
ネットショップは実店舗がないので、価格が安いです。
ただしホームページの写真と実際の振袖では想像と異なることがあります。
疑問点があればメールや電話を通じて積極的に質問することが大切です。

4つ目は、美容院系です。
前撮りのヘアメイクでは、自分の希望を聞いてもらいやすいです。
いつもやっているメイクとは違うスタイルにチャレンジしても面白いかもしれません。
新たな一面が発見できることもあります。

5つ目は、写真館系です。
昔から変わらず、地元の女の子を一枚一枚丁寧に撮影してくれる安心感がありますね。
笑顔が素敵なら写真館に飾られるかもしれません。

□似合う振袖にするためには

振袖にはさまざまな色、柄があるため自分に合った振袖を選ぶことが大切です。
そのコツをいくつか紹介します。

第1に、体型に合った物を選ぶことです。

身長によっても似合う振袖は変わります。
高身長の人は、全体が柄の物や大きな柄の物がおすすめです。
小さな柄は地味な印象になりやすいのでなるべく避けると良いでしょう。
低身長の人は、小さな柄や優しい色合いが似合います。

第2に、性格によってもおすすめの振袖は変わります。

成人式では6割の人が赤やピンクなど定番の色を選びます。
あまり目立ちたくない人は、赤やピンクを選ぶと周りから浮くことはないでしょう。
一方、周りと同じになることが嫌な人や差別化したい人は、ネイビー、緑、黒などがおすすめです。
個性的な振袖となるでしょう。

第3に、日本人の肌に合う振袖を知っておくことです。
自分の肌の色でも似合う振袖は違うので、自分の肌に合う物を選びましょう。
日本人の肌は主に、イエローベースの人とブルーベースの人がいます。
肌の色が小麦であればオレンジや黒が似合います。

また振袖は、小物でも雰囲気が変わるので、全体で統一感を持たせる必要があります。
トータルコーディネートを考えた振袖の選び方を説明します。

振袖は、帯締めの色などでも全体の雰囲気は変わります。
帯締めは、着物の色と合わせると調和し、補色を使えばあか抜けた雰囲気になります。

小物は、気に入った物や最新の物を取り入れると気分が上昇し、華やかになります。

□まとめ

今回は、振袖のお店選びのポイント、似合う振袖にするコツを解説しました。
お店にはさまざまな系統があり得意としている分野も異なっているため、お店の特徴を知り、自分に合うお店で選ぶことが大切です。
また自分の体型や肌の色でも似合う振袖は変わります。
自分に合った美しい振袖で成人式が迎えられるといいですね。

振袖の前撮り、メイクは自分でやる?それともプロに任せる?

費用を抑えようと考えている人やメイクに自信がある人の中には、前撮りの振袖メイクを自分でやろうと考えている人もいるでしょう。
しかしセルフでやると派手すぎたり、地味すぎたりと、普段の洋服メイクに慣れている方は難しいです。
今回は、振袖メイクを自分でやるメリット、デメリットを紹介します。

□振袖のメイクについて

成人式での振袖が決まったらどんなメイクにするか決めることが大切です。
中にはメイクに慣れており、メイクは問題なくできるから心配ないと思っている人もいるでしょう。
しかし普段の洋服と振袖でメイクのスタイルは違い、振袖ならではのメイクをする必要があります。

振袖を着る機会は人生で数えるほどしかない人がほとんどだと思います。
そこで振袖メイクのポイントを解説します。

振袖に合わせたメイクにすることが大切です。
洋服と振袖が全く別物であるように、メイクも分けて考える必要があります。
中には、着物を着てメイクをして自分の顔を鏡で見ると、化粧が思っていたよりも薄かったと感じた経験がある人もいるでしょう。

洋服より華やかな振袖では、濃い目のメイクを意識しないと振袖に顔が負けて地味目になりがちです。
しかし顔全体を濃い目にすればいいというわけでもなく、そうすればメリハリがなくなるでしょう。
振袖メイクは、平面的なベースに切れ長の目、ハッキリとした唇が特徴です。
この点を意識すると、振袖メイクで失敗する確率を減らせます。

□振袖メイクをプロに頼む場合について

ここでは、振袖メイクをプロに頼むメリットを3点紹介します。

1つ目は、全身のバランスを考え、メイクしてくれる点です。
プロに頼むと経験豊富で、和装にぴったりの華やかなメイクをしてくれます。
着物の色味を考え、アイシャドー、リップクリームを選び、自分の個性を引き出してくれます。
自分でいつものようにメイクをするのとは違った雰囲気になります。

2つ目は、写真の写りを考え、メイクしてくれる点です。
美容師によっては、どのようなメイクにすれば写真を撮ったときの写りが良くなるか理解しています。
汗をかいても崩れにくいファンデーションを使用したりと、美しい肌を持続できるよう工夫を凝らしてくれます。
人によってはメイクを塗り直してくれるケースもあります。

第3に、自分に合うメイクを見つけてくれる点です。
自分でメイクをすると、どうしても同じようなメイクになりがちです。

また時間がないと新しいメイクにチャレンジすることも少ないでしょう。
プロに依頼すれば普段とは違うメイクをしてくれ、自分の知らない面にも気づけるはずです。
これからのメイクの参考にもなりますね。

一方デメリットは、費用がかかることです。
またメイクが自分の好みとは違ったと不満に感じる人もいます。
これは、普段のメイクとは異なっているため、慣れていないことが要因かもしれません。
そんなときは、お母さんなどの家族に聞いてみると良いでしょう。

自分の好みをはっきり持っている人もいます。
そんな人は、美容師に自分の好みをしっかり伝えることで対策できます。
メイクが終わった後でも修正の依頼ができますが、メイクがにじむことがあるので注意が必要です。

いづれにしても、最初に好みを伝えることが大事です。
その際、自分の理想とするメイクの写真を美容師に見せましょう。
イメージする写真が分かるとセットしやすいだけではなく、お互いのイメージのずれがなく、理想から大きく離れることが少なくなります。

□振袖メイクを自分でやる場合について

先程は振袖を着るときのメイクをプロに依頼する利点と欠点を説明しましたが、メイクに自信がある人の中には自分でやろうと考えている人もいるでしょう。
そんな方に自分でやるメリットとデメリットを紹介します。

メリットは第1に、自分の好きなようにメイクができる点です。
美容院でやってもらうと、担当する美容師によって差が出たり、相性が悪ければ自分がイメージしたメイクがうまく伝わらないことが考えられます。

美容師が一生懸命してくれたとしても、仕上がりに満足できなければ残念ですよね。
前撮りで気分が落ち込んだまま取ることになり、表情もぱっとしないでしょう。

その点、自分でやれば全て自己責任です。
事前にさまざまなパターンを試してみて、友人や家族に意見を聞いてみても良いでしょう。
自分ではわからなかった点にも気づけるかもしれませんね。

また費用が安く抑えられることも利点です。
ただし契約プランによっては、着付けとヘアメイクがセットになっていることもあります。
自分でメイクをすればどれぐらい割り引かれるのか、前もって確認することが大切です。

デメリットは、振袖に合うメイクの色加減が難しい点です。
いつもの洋服メイクに慣れているため、華やかさに欠ける場合や、反対に和装を意識しすぎて派手になりすぎる場合があります。
また撮影に時間がかかり、ベースメイクが崩れる恐れもあるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖メイクをプロに任せる場合とセルフでやる場合に分け、それぞれのメリットとデメリットを解説しました。
振袖メイクは自分でやることも可能ですが、微妙な色加減が難しく中には失敗したと感じる人もいます。
その点プロは自分の振袖姿に合ったメイクをしてくれます。
失敗したくない人はプロに任せることをおすすめします。

成人式で振袖を着たい!肩幅が気になる人のために振袖の選び方をお話しします!

「成人式で振袖を着たいけれど、肩幅が気になって着ようか迷っている。」
このようなお悩みを持っている方はいませんか。
スポーツをされていて筋肉があったり、いかり肩だったりする方の中には悩んでいる方がいるでしょう。

肩幅が広いことはコンプレックスではなく、小顔に見えることや、姿勢を正すと格好良く見えることなどの良い点も多くあります。
振袖を着るときには帯をしっかり締めるため、背筋がピンと伸びて自然と様になります。

しかし、肩幅を狭く見せたい方もいるでしょう。
そこで今回は、肩幅を狭く見せるためのポイントについて紹介します。

□おすすめのカバー術について

まずは、どのようにしたら肩幅を狭く見せられるか、そのカバー術を3つ紹介します。

1つ目は、Iラインを意識することです。
Iラインを意識してコーデすると、ほっそり感やスッキリ感の演出に繋がり、縦の印象を与えられます。
その結果、肩幅が強調されることなく、振袖を着ても肩幅が気になりません。

Iラインを演出するためには同系色を意識して振袖を選びましょう。
目安としては50〜60パーセントを同系色でまとめると良いです。
加えて、ベーシックカラーでまとめると、さらにまとまりを演出できるでしょう。

ただし、白やクリーム色などの明るい色は膨張色に当たるため、それらを選びたい方は注意が必要です。
膨張色を選ぶときには、コーデに濃い色のアイテムを取り入れることで、引き締め効果を出すことが大切です。
または、グラデーションで下部が濃い色になるようなものを選んでもスッキリ感を演出できるでしょう。

2つ目は、小物を上手く使うことです。
肩幅をカバーするためには小物も重要なアイテムになります。
「つば広ハットをかぶると良い」「長めのネックレスをかけて視線を集める」など、小物活用術について聞いたことがありませんか。

それと同様に、振袖でも小物をうまく活用すると肩幅を狭く見せられます。
同系色の振袖に、小物をアクセントとして利用すると、視線がそのアイテムに向くため、肩幅を強調させることがなくなります。

手っ取り早いのは帯でアクセントをつけることでしょう。
反対に、帯を振袖と同じ色にして、帯揚や帯締などをインパクトのある色にするのもおすすめです。
髪飾りを特徴的なものにするのも良いでしょう。
目線が肩まわりより上や下に向くため、肩幅が気になりにくくなります。

3つ目は、ヘアスタイルを意識することです。
ヘアスタイルを決めるときに大切なことは、首筋を見せることです。
ボブスタイルにしたり、ロングの方はアップにしたりして、肩幅を狭く見せましょう。

また、編み込みをすることで髪の毛のボリュームを落とし、髪飾りを強調させるのも可愛いヘアスタイルです。
コンパクトなヘアスタイルで首から肩にかけてのラインをすっきりとさせ、まとまった印象を与えましょう。
小顔効果も期待できることでしょう。

□肩幅を狭く見せる着付けのポイントについて

続いては、肩幅を狭く見せるために、着付けのときに意識することを紹介します。
それは、肩に乗っている着物の幅をできるだけ狭くすることです。
つまり、「首から衿を離す」「衿を寝かす」「半衿を多めに見せる」を意識しましょう。

ただし、衿を離したり、寝かせたりするためには、衣紋を抜く必要があります。
あまりに抜きすぎると、品がなくなるため注意しましょう。

□Maiの特典について

最後に、Maiで行っている特典について紹介します。
Maiでは、振袖レンタルを契約していただいた方に18個もの特典をご用意しております。

・前撮り無料、平日特典としてキャビネ写真台紙1枚プレゼント
・前撮り2着目無料、ドレスや持ち込み衣装での撮影も可能
・前撮りヘアメイク無料
・前撮り衣装着付け無料
・帯や小物の自由コーディネート
・当日の着付けとヘアメイク
・新品足袋のプレゼント
・水鳥ショールの無料レンタル
・草履とバッグの無料レンタル
・和装肌着のプレゼント
・12月20日からの長期レンタル
・卒業着物と袴レンタルを特別価格で提供
・成人式以降の振袖を何回でもレンタル可能
・振袖のお手入れとクリーニングが不要
・パーティードレスを通常の半額でレンタル可能
・ブライダルレンタル5000円割引チケット
・半年以上前のご契約で5パーセント割引
・半年以上前のご契約で補償の割引

店舗での着付けもできるため、着付けをしたことがなくて不安を感じている方も安心してご利用いただけます。
疑問点や悩みがある方はMaiに気軽にご相談ください。

□まとめ

今回は、肩幅が広い肩に向けて、できるだけ狭く見せるためのポイントを紹介しました。
Iラインを意識したり、小物を上手く活用したりすることで、肩幅の広さは抑えられます。

また、Maiでは着物レンタルしていただいた方に向けて、多くのサービスを提供しています。
着付けが心配な方や、まとまりのある振袖にする方法がわからない方はぜひMaiにご相談にいらしてください。

振袖の試着にはどんな格好が最適なの?振袖のレンタル会社が解説します!

「振袖の試着に行くけど、当日の格好は何が良いだろう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
振袖の試着は何着も行いますから、試着がスムーズに行える服装が良いですよね。
しかし、どのような服装が良いのでしょうか。
そこで今回は、振袖の試着に最適な服装について紹介しましょう。

□振袖の試着に行く際の服装について

試着のときは、タイトな服装がおすすめです。
「試着なのにタイトな服で大丈夫なの」
このように思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、振袖の試着は洋服の試着と違って、服を着たままの状態で試着をします。
そのため、反対に体にフィットするタイトな服の方がかさばらず、試着しやすいのです。

また、適切なサイズを知るためにも、なるべくタイトな服を着て行くと良いでしょう。
その時に、襟から服が見えてしまうと見栄えが良くありません。
そのため、トップスは首元が開いたTシャツなどを着て行くのがおすすめです。
下のパンツやスカートは、なるべく裾が広がらないスキニーパンツやタイトスカートにしましょう。

特にスキニーパンツは綺麗に着物のラインを出してくれますよ。
冬に試着をする際は、中に薄手の服を着ておいて、上の服を脱いで試着すると良いでしょう。
そして、服装を選ぶ際に特に注意してほしいポイントがあります。
それは、袖です。
夏場にノースリーブを着て行くことはあまりおすすめしません。

なぜなら、振袖に汗染みを作ってしまう可能性が高くなるからです。
振袖に汗染みを作ると、変色の原因になってしまいますので、半袖から七分丈がおすすめです。
そして、冬場は腕をまくれる服にしましょう。
襟元と同じように、袖の隙間から服が見えてしまっては見栄えが良くありません。
そのため、冬に振袖を試着する際は、袖をまくって着物から見えないようにして試着しましょう。

□試着の際のアクセサリーについて

では、試着の際にアクセサリーをつけて行っても良いのでしょうか。
正直、アクセサリーをつけて行くことはあまりおすすめしません。
なぜなら、アクセサリーを振袖に引っ掛けて傷をつけてしまう可能性があるからです。
振袖の試着は、基本的に何着も行う場合が多いです。
1着で決まれば良いですが、同じ色味でも柄で印象が変わったり、同じような柄でも色で印象が変わったりするため、さまざまな振袖を試したくなってしまうでしょう。

しかし何枚もの振袖を試着するとなると、その分脱ぎ着を繰り返さなくてはいけないのは当然です。
最初は丁寧に着たり脱いだりしていても、何十回と繰り返すとだんだん雑になってしまう可能性も大いにあります。
アクセサリーをつけていると、慣れてきて細かいところまで気にしなくなった時、振袖に引っ掛けて傷つけてしまうかもしれません。
そのため、試着の時にアクセサリーをつけていくのはおすすめできません。
しかし、絶対につけて行ってはダメという訳でもありません。

腕時計があると便利ですし、いつも肩身離さず大切につけているアクセサリーがあるという方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、試着の直前に取り外せば大丈夫です。
振袖は繊細なものですので、少しの傷が原因で傷んでしまいます。
そのため、お店へ行くのにアクセサリーをつけて行ったとしても、試着の際には外すようにしてください。

□Maiでの振袖選びについて

ここからは、Maiでの振袖レンタルについて紹介します。
Maiは東海地区最大級の品揃えで、4000着の振袖の中からレンタルしていただけます。
柄も豊富で、人気ブランドから古典柄まで数多くご用意しております。
そのため、もし振袖選びが遅れてしまったとしても心配ありません。
Maiでは多くの振袖を準備しておりますので、遅れたとしてもかなりの数の振袖から選んでいただけます。

また、鞄や草履などの小物も充実しており自由に選べるため、自分の理想を実現していただけるでしょう。
また、Maiでは2回目以降のレンタルを無料とさせていただいております。
そのため、その時の気分で好きな着物を何回でも着ていただけます。
購入とは異なり、気軽にレンタルしていただけるため、毎回流行に合わせたスタイルで楽しんでいただけるのではないでしょうか。
Maiでは、セットレンタルを行なっております。

そのため、振袖初体験という方でも心配ありません。
着付けに必要な小物や付属品など25点をセットで提供させていただきます。
このように、セットで用意させていただいているため、手ぶらでのご来店も大歓迎です。
一方で、お母様の振袖に小物だけ新しく自分で選んで着たいという方などもいらっしゃるのではないでしょうか。
Maiでは、このように持ち込みもしていただいて構いません。

お母様の振袖や事前に購入していた振袖を持ち込んでの撮影もさせていただきます。

□まとめ

今回は、振袖の試着に最適な服装などについて紹介しました。
振袖選びは、成人式という人生の大切な節目の日に着る大切なものです。
試着の際には、実際に振袖を着る時に近いシルエットになるようタイトな服を着て、選びましょう。

振袖にブーツは問題ない?振袖のレンタルをお考えの方必見です!

「振袖を着るときに、ブーツを履いても良いのだろうか。」
このように考えている方はいませんか。
草履を履く方が多い中でブーツを履いている方も見かけるため、振袖にブーツは良いのか迷いますよね。

またブーツを履く予定の方でも、振袖を着る機会はあまりないため、ブーツを履くときに何に注意したら良いかわかりませんよね。
そこで今回は、振袖のときのブーツについて解説します。

□振袖のブーツの歴史について

まず初めに、いつから振袖にブーツを履くようになったか、その歴史について紹介します。

振袖にブーツを履き始めたのは、明治時代から大正時代と言われています。
それ以前では、女性が進学することは珍しく、10代後半の頃には花嫁として嫁ぐことが一般的でした。
しかし、文明開花とともに、女性の学生が増え始めた結果、着物が普段着としても使われれるようになり、ブーツも取り入れられました。
そして、ハイカラなイメージと学生のような若々しさをアピールできる服装として徐々に広まり、現在にも続いています。

振袖を着るのは、卒業式や成人式、結婚式など、あまり機会は多くないでしょう。
そのため、あえてブーツを履いて、振袖を着こなしてみるのも良いですね。

□ブーツを選ぶときや履くときの注意点について

続いては、ブーツを選ぶときや履くときの注意点についていくつか紹介します。

1つ目は、脱ぎやすいブーツを選ぶようにしましょう。
振袖を着たことがある方はわかると思いますが、振袖を着た状態では動きが取りにくいです。
そのため、ブーツを選ぶときは、しゃがみ込む必要がないものを選ぶことが大切です。

例えば、ブーツの両サイド・片側がゴムでできている場合は簡単にはけるでしょう。
しかし、振袖からゴムの部分が見えた場合は見た目が悪くなるため、注意する必要があります。
また、内側にジッパーがついたブーツもあり、それらはデザイン性が優れており、着脱も簡単であるためおすすめです。
試着するときにいくつか試しましょう。

中には、ショーブーツを履く予定の方もいるでしょう。
ショーブーツの場合、ヒールは太くても5センチ程度にしましょう。

2つ目は、ブーツの丈の長さに注意することです。
振袖から脚が見えない程度が望ましいとされており、ロング丈やミディアム丈であれば脚が見える心配がありません。

3〜5センチ程度のショート丈を選ぼうとしている方は注意しましょう。
その長さの場合、角度や動きによっては生脚やタイツが見える可能性があります。
試着するときには少し動きも加えて、さまざまな角度からチェックするようにしましょう。

3つ目は、フォーマルな場では草履を選ぶことです。
振袖にあえてブーツを履くのは現代的で、可愛らしいです。
しかし、フォーマルな場においては、あまり好ましく思われない方もいます。
そのため、状況に合わせてブーツを履くか決めましょう。

4つ目は、振袖の色とのバランスを考えることです。
ブーツを選ぶときには振袖自体の色調を考える必要があります。
振袖が色彩豊かな場合は、黒やダークブラウンのブーツにして全体の印象を引き締めると良いでしょう。
反対に、振袖が黒や白の場合はワイン色やライトブラウンのブーツを履いてみるとまとまりが出ます。

覚えておいていただきたいのは、色相環で正反対の色を選んだ場合はあまり合わないということです。
そこには注意しながら選び、良い印象を与えられるようにしましょう。

□成人式にブーツは履いても良い?

ここまで、振袖のブーツの歴史や注意点を紹介してきましたが、結局、振袖にブーツは良いのでしょうか。
冬に成人式が行われることも多く、おしゃれ目的だけでなく、寒さ対策や汚れから守るためにブーツを履きたい方もいらっしゃるでしょう。

結論としては、成人式ではできれば草履の方が良い、です。
最近ではブーツを履く方も増えてきましたが、成人式は式典です。
そのため、振袖の正礼装としての着用が重要とされています。
また、振袖と草履を組み合わせた方が美しく見えるでしょう。

Maiでは振袖のレンタルを行っていますが、振袖をレンタルした方には草履もセットでレンタルしています。
ブーツを履きたい方も草履が良い方も、ぜひMaiにご相談にいらしてください。

□まとめ

今回は、振袖のブーツについて紹介しました。
振袖のブーツの歴史は明治時代にまで遡り、現在にまで続いています。
そして、振袖にブーツを合わせるときは履きやすさや丈の長さ、色の組み合わせを意識しながら選ぶことが大事だとおわかりになられたでしょう。

しかし、振袖をフォーマルな場で着るときはブーツを避けて、草履を履くことをおすすめします。
Maiでは振袖のレンタルと草履のレンタルをセットで行っているため、興味を持たれた方は遠慮なくお問い合わせください。