振袖に似合う髪型はどんな髪型?髪型選びのポイントをご紹介!

成人式の振袖選びでは、どの振袖を選ぶべきか、どの振袖が自分に似合うかで非常に迷いますよね。
一生に一度のおめでたい場面ですから、最も自分に合った振袖を選びたいと思うことでしょう。
振袖を上手に選ぶコツとしてはさまざまなことが挙げられますが、その中でも見落とされがちなポイントとして、「髪型も合わせて考えること」が挙げられます。
そこで今回は、振袖に合わせる髪型の決め方や選び方のポイント、さらに髪飾りの重要性について解説します。
振袖選びをこれから行うという方は、ぜひ参考にしてみてください。

□振袖に合わせる髪型の決め方は?

*理想のイメージから決める

まずは、自分がなりたい姿、理想のイメージを思い浮かべましょう。
普段の自分に囚われすぎず、インターネットやカタログでさまざまな写真を見比べたりしながら、理想のイメージを作っていきます。
振袖と髪型でその人の印象は大きく変わるため、「自分の雰囲気と違うから…」「こんな風にしたことないから…」と消極的になりすぎず、大胆にいつもと違う自分にしてしまうのもアリでしょう。

可愛いイメージや優しいイメージにしたい場合は、毛先を巻いたゆるふわなアレンジや、全体的にルーズにまとめるアレンジがおすすめです。
前髪を下ろすことも、かわいらしさを演出するためのポイントです。

反対に、大人っぽいイメージやクールなイメージに仕上げたい場合は、全体的にきっちりとまとめ、カールよりも艶を出すことを意識することがポイントです。
前髪は上げるかサイドに流すのがおすすめで、顔周りをなるべくすっきりさせることでクールで大人っぽい印象を出しやすくなるでしょう。

*振袖のテイストに合わせる

「こういう振袖を着たい」と、振袖のテイストが先に決まっている場合や、先に振袖を選んだ場合は、振袖のテイストに髪型を合わせていく形になります。

豪華で重厚感のある古典柄の振袖を選ぶ場合は、振袖の豪華さに合わせて、華やかなアップアレンジの髪型にするのがおすすめです。
頭の下の方でまとめたアレンジは大人っぽくも可愛らしさのある印象になり、頭の上の方でまとめたアレンジは明るく可愛らしい印象になるでしょう。

淡いカラーや可愛らしいカラーの振袖を選ぶ場合は、ルーズにまとめるアレンジや、編み込みを取り入れたアレンジがおすすめです。
すっきりまとめるアレンジは振袖の淡い雰囲気やポップな雰囲気と合わない可能性があるため、明るい振袖に対してはゆるふわ系のアレンジが無難だと言えます。

落ち着いた色味の振袖を選ぶ場合は、振袖の大人っぽい雰囲気に合わせて低めの位置でまとめたアレンジや、すっきりとまとめたアレンジがおすすめです。
振袖に合わせて大人っぽい印象や落ち着いた印象を出したい場合は、顔周りのおくれ毛は残さないことがポイントです。

大柄の振袖や個性的な振袖を選ぶ場合は、振袖の特徴に合わせて自由な髪型選びができます。
中でもおすすめなのは、ダウンヘアやボブなど、髪の毛を下ろしたヘアアレンジです。
または、ハイポニーのアレンジもおすすめです。

□自分に似合う髪型を選ぶポイントは?

振袖と髪型の相性を考えることはとても重要ですが、もう1つ重要なポイントとしては、自分に似合う髪型を選ぶことも挙げられます。
自分に似合う髪型を選ぶ上では、自分の輪郭のタイプを把握して、それに合った髪型を知ることが大切です。
輪郭のタイプとしては主に、「卵型」「丸顔」「面長」「ベース型」「逆三角形型」がありますが、これらの輪郭のタイプによって似合う髪型が分かれます。

やや縦長でバランスの良い「卵型」の輪郭タイプの人は、基本的にどんな髪型でも似合いますが、サイドにボリュームが出る髪型や、ふわっとした髪型、毛先に動きが出る髪型がおすすめです。

可愛らしい印象の「丸顔」の方には、縦の長さが強調されるような髪型がおすすめです。
横の長さを目立たせず、縦の長さを印象づけることがポイントです。

細い顔立ちや大人っぽい顔立ちが印象的な「面長」の方は、縦の長さが強調されないようにすることがポイントです。
サイドにボリュームを持たせたり、毛先を巻いてひし形シルエットを作ったりすると良いでしょう。

骨格がしっかりとしている「ベース型」の方は、トップにボリュームを持たせたり、顔周りをボリューミーにすると、エラやハチの張りが目立ちにくくなり、より女性らしい印象になるでしょう。

クールな印象の「逆三角形型」の方は、かわいらしく丸みのある髪型や、下に重心を持っていくボブの髪型などがおすすめです。

□美しく着こなすためには髪飾りも重要!

髪型と合わせて考えたいのが、「どんな髪飾りを選ぶか」です。
同じ髪型でも、合わせる髪飾りによって印象は大きく左右されるため、髪型を選ぶ時点である程度髪飾りについても考えておくと失敗しにくくなるでしょう。

髪飾りには、造花、生花、ドライフラワー、水引やひも、メタルやパールのピン、金箔やラメ、リボン、帽子やヘッドドレスなど豊富なバリエーションがあります。
振袖と髪飾りのテイストを合わせることや、全体的なカラーのバランスを意識することも、全体として振袖を美しく着こなすためのポイントです。

□まとめ

今回は、振袖を上手に着こなすための髪型選びのポイントをご紹介しました。
髪型を選ぶ際には、振袖の色味やテイストと合わせることと、自分の輪郭に合った髪型を選ぶことがとても重要です。
今回のポイントをぜひ参考にして、髪型選びも意識した上手な振袖選びを行ってくださいね。

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