ママの振袖を着てみませんか?おしゃれに着こなすアレンジ術をご紹介!

今話題のママ振袖をご存じでしょうか。
ママ振袖とは、お母様が成人式で着られた振袖をお嬢様がもう一度着ることです。
振袖のレンタル費用を抑えられるだけでなく、ご家族の思い出を受け継げるのです。

しかし、今はやりの振袖をお好みのお嬢様もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ママ振袖のメリットとおしゃれに着こなすコツを解説します。

□ママ振袖のメリットとは?

ママ振袖が注目されているのは、費用面に限らず、お母様との思い出やデザイン性などの観点からも魅力的だからです。

振袖をレンタルしたり新しく購入したりする場合、どうしても気になるのが費用ですよね。
人生に一度の成人式ですので、後悔が残らないよう、妥協せずに振袖を決めたいものです。
もしご自宅にお母様が着られた振袖がある場合は、ママ振袖を活用することで、必要な費用をメンテナンス代のみに抑えられます。

お母様が一度着られた振袖には思い出が込められていることでしょう。
お母様からお嬢様へ、そして未来にはお嬢様のお子さんへと受け継がれていけば、振袖はご家族の中で大切な一着となります。
世代を超えて幸せな思い出をつないでいく、そんな振袖を成人の際に着られるのは素敵ですよね。

また、近年では「レトロ」「クラシック」が注目のキーワードとなっており、成人式の振袖も例外ではありません。
数十年前に作られたママ振袖は、それほど長い歴史を持つため、まさにレトロな一着です。
流行を押さえた新作振袖とはまた違った魅力がありますよね。

□ママ振袖をもっとおしゃれに着こなすアレンジ術

ご家族の思い出を受け継ぎつつ、今風にママ振袖を着こなしてみるのもおすすめです。
帯や衿、バッグのような小物をアレンジすれば、あっという間に個性的でおしゃれな印象になります。

*袋帯や帯〆のアレンジ

帯は和装において、印象を大きく左右する重要なアイテム。
明るいママ振袖には、落ち着いた白色やクリーム色、金や銀がベースの帯を合わせるとなじみやすいです。
振袖自体が落ち着いた色の場合、黒や紫、紺のような振袖と同系色の帯を選ぶと、全体になじんでスタイルがよく見えます。

また、振袖と帯の色にコントラストがはっきりと見えるほど、背を低く見せる効果があります。
身長が気になる方は、色の違いをはっきりみせると良いでしょう。

袋帯の上に重ねる細めの帯〆は、コーディネートのアクセントに。
振袖や帯の色や雰囲気とはあえて異なるものを合わせることで、全体的にぼんやりとなりすぎず、バランスが取れます。

*重ね衿のアレンジ

重ね衿には無地の物からパールやレース、刺繡が付いたものまであり、種類が豊富です。
重ね衿のデザインによって振袖全体の印象もガラッと変わるため、お顔の映え方も加味しながら、いくつか合わせてみてください。

*草履やバッグ

お母様の草履やバッグはサイズが合わなかったり、年数が経ち劣化したりしていることも考えられます。

Maiでご用意している草履やバッグは、レトロなものもモダンなものもあり、種類が豊富です。
ぜひ、振袖と併せて見比べてみてください。

□まとめ

ママ振袖は、費用を抑えられるだけでなく、ご家族の大切な思いを受け継ぎ、レトロな印象を与えられます。
小物を活用してアレンジをすれば、お母様が着られた時とはまた少し違った、お嬢様だけの唯一無二の振袖に。
ママ振袖とレンタルの着物、両方を着られる方もいらっしゃいます。

これから成人式に向けて準備を進めていく方は、ぜひ一度Maiにご相談ください。

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