成人式に着る振袖は何色が人気?人気色を紹介します!

成人式に着る振袖の色についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
振袖にはさまざまなカラーやデザインがあるので、迷ってしまいますよね。
そこで今回は、振袖の人気色について紹介します。
どの色にしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

□人気のあるカラーやデザインについて

ここからは、人気のあるカラーやデザインについて紹介します。
まずは、人気のあるカラーから紹介します。

1つ目は、赤色です。
この色は、定番のカラーと言われるほど毎年高い人気を集めています。
赤色の華やかなイメージが成人式という晴れ舞台にぴったりなのが人気の理由だと言えるでしょう。
また、この色は日本人の肌の色に相性が良いので、明るい印象を与えられるのも魅力の1つです。

赤色といっても、さまざまなタイプがあるので自分に合った色味を見つけてみてください。

2つ目は、青色です。
青色も赤色と同様に人気があり、毎年この色の振袖を着飾る方は多いです。
青色には、知的で清楚な雰囲気があるので広い層の方に良い印象を与えられます。
差し色としてピンクなどのかわいらしい色味を加えても良く合うので、いろいろなパターンを実現できます。
コーディネートできる幅が広いのは非常に魅力的ですよね。

3つ目は、ピンク色です。
ピンク色は明るくかわいらしい雰囲気作りができるので、この色が好きな方も多いのではないでしょうか。
この色の中にもさまざまなタイプがあり、女の子らしいキュートなイメージだけではなく少し大人っぽいイメージの演出も可能です。
差し色で黒色などの暗めのカラーを使って上手く強弱をつければ、エレガントな雰囲気作りもできるので差別化を図りたい方には非常におすすめです。

次は、人気のあるデザインについて紹介します。

1つ目は、花柄です。
これは最も定番の柄で、数多くの振袖に使われています。
日本のイメージを彷彿させる桜は、門出の意を表すので成人式にぴったりです。
桜以外にもバラや牡丹などのデザインがあり、種類が豊富なのでうれしいですよね。

2つ目は、扇形です。
この形の特徴である末広がりのデザインには、明るい将来という意味があるので晴れ舞台によく合いますね。

3つ目は、蝶柄です。
この柄は古くから取り入れられてきたデザインで、古い歴史を持っています。
サナギからかえり美しく空中を舞う蝶のデザインは、これから大人の世界へと羽ばたいていくための式典にぴったりです。

□色を決める際に大切なパーソナルカラーについて

振袖選びをする際には自分のお気に入りのカラーを選ぶのも1つの手ですが、パーソナルカラーに沿って選ぶのがおすすめです。
パーソナルカラーとは、自分の髪の毛の色や肌の色などの要素に最も合う色を指します。
そのためこれに沿ってカラー選びをすれば、自分に最も似合うカラーが分かるので、更に魅力的な姿になれるでしょう。

これには、4つの種類があります。
1つ目は、スプリングです。
このタイプは、黄色がベースで明るくかわいらしいイメージがあります。
色白で透明感がある方がこのタイプに該当する傾向があります。
このタイプの方は、爽やかなイメージのピンク色や明るいイメージの紫色が特に似合うでしょう。

2つ目は、サマーです。
このタイプは、青っぽい色味がベースで上品なイメージがあります。
目の黒と白の部分のコントラストがあまりなく、ソフトなイメージがある方がこのタイプに該当する傾向があります。
このタイプの方は、明るめの赤色や爽やかなイメージの緑色が特に似合うでしょう。

3つ目は、オータムです。
このタイプはスプリングと同じく黄色がベースですが、より大人っぽく落ち着いたイメージがあります。
サマーに該当する方とは逆のコントラストが強めの方が、このタイプに該当する傾向があります。
このタイプの方は、深みの感じられる赤色や渋いイメージがある緑色が特に似合うでしょう。

4つ目は、ウインターです。
このタイプは、成熟したクールなイメージがあります。
目力が強く、肌の色味がはっきりしている方がこのタイプに該当する傾向があります。
このタイプの方は、濃い赤色や紫色が特に似合うでしょう。
また、ウインターは唯一黒色が似合うタイプなのでおすすめです。

□カラー選びをする際のポイントについて

ここからは、カラー選びをする際のポイントをいくつか紹介します。

まずは、理想のイメージに沿って選ぶことです。
人それぞれで理想としているイメージは大きく異なります。
自分は大人っぽいイメージが演出したいのか、女の子らしいかわいいイメージを演出したいのか、など自分がなりたい姿を思い描いてからカラー選びをしましょう。

パーソナルカラーなどについて紹介してきましたが、それでもどの色が良いのか分からないという方もいるでしょう。
そんな方は、ご家族や友人、店員さんに相談に乗ってもらうのもおすすめです。
毎年振袖のカラーのトレンドは変わるので、その時々に合ったカラーを選ぶのも非常に魅力的です。
カラーを決めかねている方は、トレンドの動向を探ってみましょう。

□まとめ

今回は、振袖の人気色について紹介しました。
自分に合った色を見つけて、晴れ舞台に美しい振袖を着飾りましょう。
振袖選びでお悩みの方は、ぜひこの記事で紹介した内容を参考にしてみてください。

成人式の振袖はいつ決める?おすすめの時期について解説します!

「成人式で着る振袖はいつから準備すれば良いのか分からない」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
前々から準備を進める方が良いとはいっても、具体的にいつから始めれば良いのか分からないですよね。
そこで今回は、振袖の準備を始めるおすすめの時期について解説します。

□振袖の準備を始めるおすすめの時期について

結論から言うと、振袖の準備は遅くともその年の成人式が終わったタイミングには開始するようにしましょう。
当社が推奨しているのは、2~3年前からの予約です。
できれば2.3年前のタイミング、遅くともその年の成人式が終わったタイミングには準備を始めるようにしましょう。

また、毎年数々のイベントなどが開催されます。
近年では予約制度が設けられている会社がほとんどなので、高校生の頃から準備を始めている方も多くなっています。
そのため、学生の時間に余裕ができる夏休みに展示会などのイベントが開催されます。
早めの内からインターネットやパンフレットなどで情報を集めておいて、時間に余裕があればイベントに参加するのも良いでしょう。

なぜ早めから準備を進める必要があるのかというと、年々振袖を選ぶ時期が早まっているという背景が理由です。
また、早めに予約を済ませておけば成人式当日の着付やヘアメイクのお仕度時間の予約が、お客様の希望時間で予約が取りやすいです。

準備を始める時期が遅くなってしまうと、式当日の早朝からお店に出向く必要性が生じる可能性があります。
このリスクを避けるためにも、なるべく早めに準備に取り掛かるようにしましょう。

□具体的なスケジュール感について

ここからは、具体的なスケジュール感について紹介します。
余裕をもって振袖を決めておきたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

まずは、情報収集を始める時期です。
インターネットやパンフレットなどから情報を集めて候補を絞っていきます。
仮に自分のお気に入りのものが見つかれば、この時点で予約をしておきましょう。
この情報収集を始める段階は、式当日の2年半前の夏ごろが目安です。

次に、振袖の予約を決める時期です。
情報収集の段階で絞った候補の中から、式当日に身を包む振袖を決めて予約をします。
この段階は、式当日の2年前の1月から3月辺りが目安です。
しかし、この時期は予約が特に集中する傾向があるので注意が必要です。
また、ちょうど大学入試の時期と被ってしまうのでその点も考慮しておきましょう。

入試などの関係でこの時期に予約ができなければ、高校3年生のうちを目安に予約をするのが良いです。
この時期は新しいデザインの最終予約時期になるので、新作の中で目星をつけているものがある場合はこの時期までに予約をしておきましょう。

最後に、成人式当日の着付やヘアメイクの予約を決める時期です。
振袖の予約をする際に着付けやヘアメイクの予約をしておくのが望ましいですが、その時期を逃した場合は式当日から1年前の1月から3月を目安に予約を決めましょう。
この時期はすべての工程の最終段階に入っているので、すでに予約が埋まっている可能性もあります。
確実に予約を取るためには、この時期よりも早めに準備を進めるようにしましょう。

このように余裕をもって準備を進めるためには、式当日から2年以上前からスケジュール調整をする必要があります。
当日に後悔するのを避けるために早めから準備を始めましょう。

□振袖選びをする際のポイントについて

ここからは、振袖選びをする際のポイントについて紹介します。

1つ目は、自分の体型を考慮してカラーやデザインを選ぶことです。
カラーやデザインが全く同じものでも、着る人が違えば見え方や雰囲気は変わります。
トレンドからカラーやデザインを決めるのも1つの手ですが、自分の身長や体格などを考慮して選ぶのがおすすめです。
自分の体格に適したバランスの良い振袖を選ぶようにしましょう。

2つ目は、肌の色に合わせて選ぶことです。
日本人は黄色人種と言われているように、黄色っぽい肌の色をしている場合がほとんどです。
しかし、中には色白の方や色黒の方もいますよね。
肌の色は振袖を選ぶ際に非常に重要な要素の1つです。
自分の肌の色を考慮して、自分に合うタイプを選ぶようにしましょう。

3つ目は、自分が理想としているイメージを明確にしておくことです。
ここまで紹介してきたように肌の色や体格などで似合うカラーやデザインは異なりますが、インターネットやカタログなどを見て自分が気に入るものがあれば、その振袖をそのまま選ぶのも1つの手です。
いくら肌の色や体格を考慮して自分に似合う振袖を見つけても、それが自分の理想としているイメージとかけ離れている場合はかえって後悔してしまう可能性があります。

自分がこだわりたいポイントや理想のイメージを明確にしておけば、このようなリスクを避けられるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の準備を始めるおすすめの時期について解説しました。
この記事で紹介した内容を参考にして、振袖の準備を進めてください。
その際には、振袖選びのポイントも参考にして選ぶようにしましょう。
Maiでは、2年前・3年前に振袖を決めても、成人式を迎える1年前に見直し可能!
また、こういった早期で振袖を契約された方には、新規のお客様より1日早く内覧会を開催させていただいております。

振袖姿を美しくするために!振袖マナーを意識しよう!

成人式で気になることの1つに振袖の着崩れがあります。
式自体はすぐ終わるのですが、その後久々に会った友達とおしゃべりしたり、同窓会に参加したりするため徐々に着崩れるものです。
せっかくの晴れ姿で嫌な思いをしないよう着崩れの対処法を知っておく必要があります。
そこで、振袖マナーと着崩れの対処法を紹介します。

□振袖を着ている時の基本の動作について

振袖を着ている際基本的な動作としては、立つ、歩くがあります。
それぞれの動作でのマナーを説明します。

立つ時のポイントは、上に引っ張る感じで背筋を伸ばすことです。
親指に力を入れて歩き、歩幅は足のサイズの半分にしましょう。
無理に胸を張ったり、内股を意識せず自然体が綺麗です。
立っている時に、重心が傾いていないか、おなかがでていないかなどを時々気にすると良いでしょう。

次は、外出時のマナーを説明します。
外出時の動作には、車の乗り降り、食事、お手洗いがあります。

車の乗り降りではドアに引っかからず、体の前で袖を合わせます。
車に乗る時は、座席に座り、セットした髪型が崩れないように注意しながら頭を入れ、最後に足を揃えて体を回転させます。
降りる時は乗る時の逆で、足、頭、腰の順番です。

食事をする時は、振袖が汚れないように大きめのハンカチを用意しておくと良いでしょう。
膝にかけておけば、汚れが飛んでも安心です。

お手洗いの時は、なるべく洋室を選択しましょう。
個室を出る前には、裾やおはしょりがめくれていないかを確認してください。
手を洗う前には、袖が濡れないように注意しましょう。

□振袖でのその他の動作について

先程に続いて振袖時でのマナーを説明します。
階段の上り下りで注意したいことは、袖と裾です。
振袖に慣れていないと裾を引きずって歩きがちです。
手で軽く持って、振袖を踏まないように注意しましょう。

しかし、裾を上げすぎると足首が見え、今度は見た目が悪くなるので注意が必要です。
両方の袖を手で持ち上げると引きずりにくいのでおすすめです。

また階段は転びやすい場所であるため、着物を着ている時は特に危険です。
遠慮せず、友人や家族にエスコートしてもらいましょう。

次は、乾杯の時の手の上げ方を説明します。
成人式では同窓会が開かれることも多いため、乾杯の機会も何度かあるでしょう。
乾杯にも気を付けることがあるので、意識して可愛く見せたいところです。

ポイントは、腕を上げる時に片方の手で袖口を添えることです。
そのまま腕を上げれば、腕が露出し見た目が悪いです。

また、物を拾う時は、袖が地面に付かないようにしてください。
片方の手で両袖を持ちます。
腰を落とすときには、裾が広がらないようゆっくりと腰を下ろしましょう。

写真を撮る時のポイントは、立ち姿の時と同様に、背筋を伸ばし顎を引き、体の前で手を組むと美しいです。
顔の写真なら、自然な感じで手を顎に乗せるポーズもおすすめです。
小顔効果を発揮し、乱れがちな衿元も隠せます。

□着崩れのポイントとは

着崩れの原因と対処法を5つ説明します。

1つ目は、後ろ衿が浮いたときに後ろのおはしょりを引くことです。
振袖を着る際、後ろ衿を下げて拳分の間を空けることを衣紋を抜くと言います。
こうすることで綺麗になりますが、だんだん衿が浮き、首元がつまってきます。
この時、衿を直そうと考える方も多いですが、後ろのおはしょりを直すのが正しい方法です。

2つ目は、胸元がはだけた時は、下前の衿を引いて胸紐に挟み込むことです。
振袖は重ね着をするため間が浮くことがあります。
慌てて引っ張る方もいますが、しわやたるみの原因になりかねません。

引っ張るのではなく、左の身八つ口に左手を入れ、下前の衿先を引いて胸紐に挟み込み、上前の衿を直しつつ、おはしょりの衿の部分を下に引っ張ることで対策しましょう。
胸元の着物のたるみが綺麗に直ります。

3つ目は、帯が下がったら、上下二方向から上げて直すことです。
振袖を着ている時、帯締めが甘かったり、補正が足りなかったりすると帯が次第に下がります。
下がった帯は上げて直すのですが、上からではなく下から持ち上げるのがポイントです。
順番は、帯の下に両手を入れて持ち上げた後、帯の上を持ち、引き上げると元の位置に戻ります。

4つ目は、上前が下がった時は、余った部分を腰紐に挟み込むことです。
振袖は美しく見せるため若干斜めに着付けますが、階段で上り下りすると上前が広がってきます。
そのような時は、余った部分をおはしょりの下に隠しましょう。

5つ目は、腰回りにたるみができた時、おはしょりを内側から引き上げることです。
立ったり座ったりという動作を繰り返せば、腰からお尻部分にしわやたるみが出ます。
自分ではなかなか気づきにくいので、後ろ姿を見て確認しましょう。
腰部分にしわが発生したら、左右に引っ張ると綺麗になります。

□まとめ

今回は、振袖マナーと着崩れの原因、対処法を解説しました。
着崩れは一度崩れるとなかなか直らないイメージですが、コツをつかめば自分で直せます。
成人式のように長い間着る時には着崩れのポイントと直し方を知っておけば安心して過ごせます。
今回の記事を参考に素敵な成人式を迎えられる一助となれば幸いです。

振袖レンタルをお考えの方へ!靴選びの注意点を解説します!

振袖を着る際、靴は草履かブーツを履くことになる方が多いですが、どのような基準で選べば良いのか悩んでいる方も多いでしょう。
成人式を迎えるにあたって靴選びについても把握しておきたいところです。
そこで今回は、振袖の靴選びのポイントと注意点を解説します。

□着物にブーツを合わせるメリットと注意点を解説!

着物とのコーディネートでは、見た目から草履を選ぶ方が多いです。
しかし、ブーツを選択される方も一定数います。
ブーツは明治期以降女子学生が増えたことで普及しました。
ブーツを合わせるメリットは、以下の3つです。

・足元が防寒対策になる
・個性を出せる
・身長が高く見える

卒業式や成人式は寒い時期に行われるため防寒対策になるのはメリットでしょう。

次は、ブーツに合わせる際の注意点を解説します。
具体的には、以下の3つです。

・公式の場ではブーツは着用しない
・脱ぎ履きしやすいものを選ぶ
・丈の長さに注意する

フォーマルの場でブーツは着用しないということに関しては、ブーツはモダンスタイルでカジュアルな場で認められていることに起因します。
そのためフォーマルの場には向かず、結婚式では草履を履いた方が望ましいとされています。

他の2点に関しては、先に述べましたが、脱ぎ履きしやすい物を選ぶと良いでしょう。
ファスナーがある物を選択すると脱ぎ履きしやすいのでおすすめです。

□草履の選び方と注意点について

振袖に合う草履を選ぶ際、普段履いている靴と少し違ったサイズ選びが基本です。
どのような点に気を付けて草履を選べば良いのか、5つのポイントを説明します。

1つ目は、花緒が痛くない草履を選ぶことです。
昔は洋靴の代わりに草履を履いている人が多かったので履き慣れていました。
ただ時代とともに洋靴を履く人が増え、今では花火大会で浴衣を着る時に履くぐらいという人も多いでしょう。

草履の花緒は、履き心地や履きやすさに影響を与える部分で、どのような素材でできているかが履きやすさ、痛くなりにくさに影響を与えます。
花緒にはコットンが入っており、コットンの量が多くふんわりしているほど痛くなりにくいです。
また、花緒の太さが2センチ以上の太い物を選べば、摩擦を分散し、長時間履いても痛くなりにくいです。

2つ目は、表示サイズに気を付けることです。
洋靴の場合、表示サイズではセンチが用いられます。
しかし草履では、尺貫法が用いられ、センチの表示と若干ずれが生じます。
例えば、23.5センチの草履を選ぶと、実際は23センチになります。

分かりにくい方はお店の方に相談してください。
最近では分かりやすいように店側が工夫し、SML表示の商品も増えています。

3つ目は、試着は必ず行うことです。
草履は洋靴とのサイズが若干異なるため、思っていたサイズとずれていたといった失敗が生まれやすいです。
購入する場合は返品できますが、振袖と一緒にレンタルされた場合は、ギリギリにレンタルすることになるため、本番サイズが合わない草履を履くことになる可能性があります。

当日後悔しないよう試着は必ず行いましょう。
レンタルでは靴屋で試着し、ある程度のサイズを把握した上で予約することを推奨します。

4つ目は、かかとは少し出ている方が望ましいということです。
サンダルでは、靴からかかとが出ているとだらしない印象を与えますが、草履ではかかとが出ているのがマナーです。
これは、振袖の裾を踏まないようにするため、また大きなサイズだと土踏まずの位置が合わず足を痛めやすいためです。
草履を選ぶ際は、かかとが1センチから2センチほどはみ出す物を選ぶと足が痛くなりにくいです。

5つ目は、防寒対策を万全に行うことです。
振袖では足袋を履いてから草履を履きます。
洋靴と比べ露出が多いため寒さを感じやすいです。
成人式や卒業式は寒い時期に行われるため、ショールやストールを準備しておくと良いでしょう。

□着物に合わせるおすすめの普段靴について

普段から履く靴を着物に合わせたいと考える方は多いです。
ここでは着物に合わせるおすすめの普段靴を4つ解説します。

1つ目は、ブーツです。
着物にブーツを合わせるとおしゃれな印象に仕上がります。
ブーツには、ロングブーツやショートブーツなどさまざまな種類がありますが、動きやすいショートブーツがおすすめです。

2つ目は、パンプスです。
パンプスは個性を出したい方におすすめです。
着物にパンプスを合わせる際は、履き慣れたパンプスを選びましょう。

着物では慣れていないこともあり、いつも通りに歩きにくいです。
デザインだけではなく、歩きやすさも重視しましょう。

3つ目は、おじ靴です。
おじ靴は、男性がスーツで履く革靴に似せた女性用の靴です。
おじ靴は歩きやすく、モダンな雰囲気になるため若い女性から人気を集めています。

4つ目は、スニーカーです。
着物にスニーカーを合わせると聞いて驚かれる方は多いです。
しかし最近では、着物にスニーカーを合わせる着方は人気です。
ただし難易度が高く、初心者がやると浮いてしまうことがあるので、注意しましょう。

□まとめ

今回は、靴選びのポイントと注意点を解説しました。
最近では着物とブーツのコーディネートが増えています。
ブーツを合わせると防寒対策になるなどメリットもあるのでおすすめです。
成人式の寒い日に寒さ対策にもなるのは魅力ですね。

成人式の振袖をお求めの方へ!髪飾りの選び方のポイントをご紹介します!

成人式の振袖は決まったものの、髪飾りはまだ決まっておらず悩んでいる方は多いです。
振袖と髪飾りのバランスが取れずどれにすれば良いか決めるのは難しいですよね。
「振袖に合い、ヘアースタイルにも合うように」と髪飾りはおしゃれポイントがたくさんあります。
そこで今回は、髪飾りの選び方のポイントを解説します。

□髪飾りの種類について

髪飾りにはさまざまな種類があります。
着物に合わせるイメージをしても櫛とかんざしが思い浮かぶ方も多いでしょう。
他には、花をモチーフとした髪飾りとして造花と生花があり、造花にもシルクフラワーの他、つまみ細工、布を使った和装ならではのものもあります。
ここでは、髪飾りの種類をいくつか紹介します。

まず、花を使ったヘッドドレスです。
髪飾りに花を用いるコーディネートの王道です。
たくさん花をつけてボリュームを出し、華やかさを見せたり、ワンポイントでまとまり感を出したりと飾り方は個人によって異なります。
花を見せたい場合は、全体の色のバランスを考える必要があるので袴姿で合わせるのがポイントです。

次は、つまみ細工です。
つまみ細工は手作りにおすすめで、正方形に切った布をつまんで合わせ、花びらを作ります。

一見難しそうに見えるのですが、初心者でも少し練習をすれば手作りできるのでやりがいがあります。
色が違う花をくっつけたり、花びらを重ねたりして自分好みにアレンジできるでしょう。

最後はリボンです。

リボンを使うと可愛らしい印象を与えるでしょう。
袴ともリボンはよく合います。
花のヘッドレストはまた違った印象です。
リボンに花のワンポイントを加えれば、愛らしさと華やかさどちらもあって素敵ですね。

次は、リボンを手作りするポイントを説明します。
リボンは、比較的簡単に作れるので、オリジナルの小物が欲しいと考えている方におすすめです。
袴に合わせる時には、リボンは洋装のイメージを持つため、どうやって袴に合わせるかがポイントです。
色の相性を見つつバランスを考えて決めましょう。

□振袖に似合う髪飾りとは

髪飾りを決める際、着物の色を基準に選ぶ方は多いです。
赤の振袖を選ぶ場合は、赤の髪飾りを選択されると無難です。
振袖と同じ色だと目立たないため嫌だという方は、振袖の色は複数色使われているため、その中と同じ色か同色を選ぶと良いでしょう。
また振袖の柄がそれほど派手ではなく、複数の色が使われている場合は、髪飾りもそれに合わせ、複数の色を用いた華やかな物にすると良いです。

振袖と全く異なった色を選ぶと、着物の雰囲気を変える効果があります。
暗い雰囲気の着物には、明るい髪飾りを用いると全体的に明るい印象になるでしょう。
注意点は、髪飾りが着物に合っているかどうかです。
色によっては浮いてしまうことがあるので確認しましょう。

次は、振袖以外に活用できる髪飾りの選び方を解説します。
成人式の振袖用に髪飾りを購入したものの、他で利用機会がなかったため1回だけの使用になってしまったらもったいないですよね。
できれば他の着物にも合う髪飾りを選択し、長く使用したいところです。
そこで続いてはどのような髪飾りを選べば良いのか、これから2つのポイントを紹介します。

1つ目は、多色使いの髪飾りを選ぶことです。
1色ではなくさまざまな色を使っている髪飾りは、いろいろな着物に合わせやすいので便利で、利用頻度が高いです。
髪飾りのデザインや生地によっては洋服にも合わせられます。
そうすればさらに利用頻度は高まるでしょう。

2つ目は、小さめの髪飾りをいくつか合わせて使うことです。
大きめの髪飾りを1つ購入するよりも、小さめの髪飾りを複数購入する方が、使い分けができるので便利です。
髪飾りの量を調整することで、成人式の髪飾りは華やかに、結婚式の髪飾りは落ち着かせてといったものが可能になります。

□2021年の成人式の振袖に合う髪飾りの選び方とは

成人式の振袖に合う髪飾りの選び方を3つ説明します。

1つ目は、色です。
髪飾りでは色選びを1番気にする方が多いです。
全体的なバランスが大事で、振袖の色と合わせるか、帯と同色にすれば、統一感が出てまとまります。
振袖と全く異なった髪飾りにすると、違和感が出るので注意しましょう。

2つ目は、デザインです。
髪飾りはピンで簡単に付けられるものが多いですが、デザインには小花をまとめたブーケタイプや、舞妓さんが付けるようなつまみ細工かんざしがあります。
振袖の柄と合わせてコーディネートすると良いでしょう。

3つ目は、髪型です。
髪が短い方は、ショートでは似合わないと不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
しかし心配は不要で、どんな髪型でも美しくきまります。
美容師さんと相談し、ヘアースタイルに似合う髪型を見つけましょう。

□まとめ

今回は、髪飾りの選び方のポイントを解説しました。
髪飾りにはたくさんの種類があります。

生花で作る髪飾りは素敵です。
生花には、本物であるため香りが感じられ造花にはない美しさがあります。
造花も種類やデザインが多くそれぞれに良さがあります。

振袖に合う髪飾りを見つけ、素敵な成人式を迎えてください。

振袖に合うネイルとは?選び方のポイントを解説します!

振袖を着る際は、メイクだけではなくネイルにもこだわり、おしゃれにしたいところです。
しかし、振袖に合うネイルにするのは難しく、どのようなネイルにすれば良いのか悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、振袖に似合うネイルにするために、選び方のポイントを解説します。

□着物に似合うネイルのポイントとは

着物と洋服では似合うネイルは異なります。
あまり考えないでいつもと同じネイルにすると、指先だけ浮いてしまう可能性があるでしょう。
着物に似合うネイルにするためのポイントを2つ説明します。

1つ目は、シンプルを心がけることです。

着物は華やかな柄が多いですよね。
そのためネイルまで派手にすると、ちぐはぐな印象を与えかねません。
ネイルは色が少ないもの選ぶと、着物をより引き立たせます。
もう少し華やかにしたい場合は、花柄を入れたり、パールで飾り付けをしたりすると良くなるでしょう。

また、着物の時は短い爪でも工夫次第で美しくできます。
ロングタイプのネイルチップで爪を長くすると、着物に合わないので注意が必要です。

2つ目は、着物の柄を取り入れることです。
ネイルを着物の柄と同じ色にすれば統一感が出ます。

手順としては、着物の色からネイルの基準となる色を決めます。
着物と同じ色が嫌な方は、帯の柄と同じにすると良いです。
着物の色で印象が変わるので、色味に合わせたネイルデザインにすると良いでしょう。

赤系の着物を着られる場合は、赤やピンクのネイルに花柄など華やかなものをチョイスすると良いです。
大人っぽい印象を与えたい方は、基準の色をベージュにすると上品に仕上がります。

黄色の着物は、元気溢れる印象を与え、ネイルも同様に黄色にすると良いでしょう。
緑など帯に使われている色をアクセントカラーとして使うのがおすすめです。

□最近おすすめの振袖ネイルを紹介!

振袖にはベースとなる色があり、その上に柄や色が重なります。
上品な色にするには、振袖の色に合わせるか、帯に合わせると良いでしょう。

寒色系の振袖なら、クールで大人っぽい印象を与えます。
大人な雰囲気を感じる黒い振袖や青い振袖に似合うでしょう。

次は、最近おすすめの振袖ネイルを3つ紹介します。

1つ目は、非和柄ネイルです。

ネイルを作ったことがある方なら分かると思いますが、力を入れて作ったネイルをすぐに剥がすのはもったいないと感じるでしょう。
一度しかない成人式であれば、なおさらもったいないと感じます。
そこで今ブームとなっているのが、非和柄ネイルです。
非和柄ネイルなら洋服にも合うため、成人式が終わった後でもそのまま楽しめます。

2つ目は、お花柄のネイルです。
テキスタイルブランドのようなデイジー柄のネイルです。
上品なので、振袖にも洋服にも合います。

ネイルチップを買ってきて爪に付属のシールを貼るだけなので簡単に作れます。
気になった方は一度試してみてください。

3つ目は、上品ネイルです。
振袖は日本古来のものであるため、派手なものよりも落ち着いていて上品なものが人気です。
大人な印象にするには、上品ネイルをするのが良いでしょう。

□振袖のネイルマナーについて

どのようなネイルにするのかは個人の自由ですが、公式の場ではその時の状況に合わせることが大切です。
着物には装飾品は付けないのが普通です。
結婚式に浴衣を着ませんし、夏祭りには振袖を着ませんよね。
そのため、場に相応しいネイルにしましょう。

結婚式では、清潔さや品の良さが求められます。
着物だけではなく、ネイルにも決まりがあります。
黒っぽい色、派手な色は避け、お祝いの席に相応しい色を選びましょう。

結婚式では特にネイルの柄に気を付ける必要があります。
友人の参列でも派手なネイルは避けた方が無難です。
あなたよりも上の世代が多く参列する式では、若者のネイルの常識と異なっていると考えた方が良いです。
女性はあまり見ていないように思っても、意外とネイルの色までよく見ているものです。

表情は穏やかでも、派手なネイルにすぐ目がいきます。
どんな方に挨拶をするとしても、気にならない控えめのネイルにしましょう。

どんなネイルにすれば良いのかわからない方は、フレンチネイルがおすすめです。
品があって着物によく合います。
その中でも色が目立ちすぎない、白やベージュがおすすめです。

また長すぎない爪にカットして調整することも大切です。
爪が長すぎると着物に引っかかるので危険です。

着物は、普段と違い慣れていないので大変です。
着脱に時間がかかりトイレも一苦労でしょう。
着物にネイルが引っかかることは十分に考えられます。

着物を傷つけない意味でも適切な長さに保つことが重要です。
短い爪は引っかからず、清潔感があり、上品で美しいです。

□まとめ

今回は、着物に似合うネイルのポイントを解説しました。
着物に似合うネイルにするのは難しいと感じる方も多いですが、コツをつかめば簡単にできます。
この記事では、ネイルを着物の色や帯の色に合わせることを説明しました。
この記事で紹介したデザインを参考にして、自分に合ったネイルにしてください。

振袖の展示会に参加するメリットを解説します!

振袖展示会の案内が家に届き、展示会に参加しようか迷っている方はいませんか。
また成人式は来年ではないが、家にはがきが届いたため行った方が良いのか不安になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、振袖の展示会に参加するメリットと適切な参加時期について解説します。

□振袖の展示会に参加するメリットとは

振袖の展示会に参加するメリットや展示会の内容とは具体的にどのようなものが挙げられるのでしょうか。
まずはそのメリットをご紹介します。

振袖の展示会に行くメリットとしてまず挙げられるのは、人気の振袖を早い時期に把握できることです。
新作や人気の柄はすぐ予約で埋まってしまいますが、展示会で予約しておけば安心ですね。

その他、展示会に合わせ新作振袖が発表されるのもメリットの1つです。
金額も気になる要素ではありますが、新作を待ち望んでいる方も大勢いらっしゃるでしょう。
基本的に新作は展示会に間に合うように用意されます。
展示会を終えてもお店では多くの振袖が用意されていますが、新作を含めたたくさんの振袖からお好みのものを選びたい方は展示会に訪れることをおすすめします。

また展示会への参加は、自分はどんな振袖にしたら良いのか振袖選びで困っている方にもおすすめです。
新作や流行をチェックし、自分のお気に入りの振袖を探してみると良いでしょう。

次は展示会でできることについてご紹介します。
展示会でできることとしては、まず無料で振袖を試着できることが挙げられます。
その際、帯や小物も一緒に揃え、トータルコーディネートを考えられると良いでしょう。
またお気に入りの振袖があれば、その場でキープすることも可能です。

もし振袖選びでお迷いの方は、ぜひMaiにお任せください。
振袖について知識豊富なスタッフがお客様にぴったりの振袖を一緒にお探しします。
なお、振袖や成人式についてご質問がございましたらお気軽にご相談ください。

□展示会に参加する適切な時期とは

展示会に参加する時期としておすすめなのが、上の世代の成人式が終わった直後です。
成人式直後であれば、振袖が返却されるため、豊富な種類の中から振袖を選べます。
その後時期が経つにつれて、振袖の数も減っていくでしょう。
展示会もこの時期に多くなるので、1年前のこの時期に足を運んでみることをおすすめします。

また中には、2年前から展示会への案内が来て、参加した方が良いのか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
ただ2年前は大学や専門学校への進学、就職活動でお忙しい方も多いのではないでしょうか。
大事な進路の時期ですので、無理に焦って参加する必要はありません。

もちろん、早めに準備した方が後々焦らなくて良いですし、予約にも十分な空きがあるためおすすめです。
またMaiでは再来年の予約をされる場合、その方限定で新作を含めた展覧会をいち早く開催させていただけます。
とはいえ、1年前であっても問題はありません。
Maiでは4000着の振り袖を取り揃えておりますので、ご予約が遅れてもかなりの数の中からお好みのものをお選びいただけるでしょう。

□Maiで振袖をレンタルするメリットとは

振袖レンタル会社の多くがwebサイトを持っており、ボタン1つで予約ができるため、わざわざお店に訪れる必要はないとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
またwebサイトでは、自分の好きな時間に好きな場所で予約でき、場所や時間の制約を受けません。
それなのに、わざわざお店に出向くメリットとは何なのでしょうか。

そのメリットとして、まずは実際の振袖を直接触って確認できることが挙げられます。
特に生地の質感はパソコンやスマホでは分からないので、直接目で見て確認する方が多いです。
色や柄、質感、実際に着てみたときの顔映りなど確認したいところをあらかじめ決めておくと良いでしょう。

また展示会によっては、衣装だけではなく、着付け、ヘアアレンジもまとめて申し込める場合もあります。
着付けやヘアメイク、記念撮影用のスタジオ探しなど、それぞれ別のところに頼むのがなかなか大変ですよね。
こうした場合でもMaiであれば、店舗内での着付けやヘアメイクだけでなく、無料の前撮りも行っているため、お気軽にご利用いただけるでしょう。

また展示会の中には学生生協を通じて学校で実施される学校展示会があります。
学校展示会では、生協を通じて申し込めることに加え、生協で使える特典がもらえるのがメリットです。
ただ結局、振袖をレンタルするにはそれなりの費用がかかります。
こうした場合においても、Maiであればそれよりも比較的安価に振袖をレンタルしていただけるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の展示会に参加するメリットを解説しました。
振袖展示会に参加するメリットは、流行りの商品をいち早く知れることや人気商品をキープできることが挙げられます。
ぜひ今回ご紹介したMaiで振袖をレンタルするメリットもご参考に、振袖の展示会に参加し、振袖を選ばれてみてはいかがでしょうか。

成人式の振袖は購入かレンタルどちらが良い?それぞれに向いている人を紹介!

成人式の振袖を購入するのか、それともレンタルするのかは悩みどころですよね。
購入にもレンタルにもそれぞれ良さがあり、判断するのが難しいです。
そこで今回は、振袖レンタルと購入の良さをそれぞれ解説します。
ぜひレンタルか購入かを決める際はご参考にされてみてください。

成人式振袖はレンタルor購入?

□振袖レンタルと購入のメリットとデメリットとは

振袖レンタルのメリットは、購入よりも経済的な点です。
着る頻度が多くない場合は、レンタルの方がおすすめでしょう。
また姉妹がいらっしゃる場合は購入とは異なり、妹が着ることを考えず自分の好みで選べる利点もあります。
さらに最新の流行りの柄を選択できることも魅力の1つと言えるでしょう。

他にもレンタルであれば、クリーニングの手間がかからないので手軽に着用できます。
メンテナンスの心配もないので、気軽に成人式を楽しめるでしょう。

一方レンタルのデメリットは、複数回着る場合は購入の方が安くなるという点です。
いくらレンタルの方が安いとはいえ、回数が多くなるとその分費用がかさみ高くなります。
そのため着る回数によっては、購入した方が安かったということもあるでしょう。
成人式や前撮り後も振袖を複数回着る予定がある方は、購入資金を使用回数で割り、どちらがお得になるか計算してみると良いでしょう。

またレンタルの場合、新作物の振袖や人気がある振袖は、すぐに予約でいっぱいになり、高額になりやすい点にも注意が必要です。
ただMaiでは、4000着ほどの衣装を取り揃えているため、その中からお好みのものをお選びいただけるでしょう。

購入のメリットは、自分が着た振袖を長い間着られることです。
自分が成人式以外に複数回着るだけではなく、妹や子供、孫までも場合によっては着用できるでしょう。
自分の思い出として長い間残せますし、自分以外の家族の思い出となるのは良いですね。

また購入であれば、振袖を自分にぴったりのサイズに仕立てられます。
レンタルで自分のサイズに合う振袖がない方も振袖購入なら選択肢が増えるでしょう。

一方の購入のデメリットは、レンタルより高くなることです。
また購入後も振袖のクリーニング費用がかかったり、お店まで行く手間がかかることもあるでしょう。
さらに、流行を取り入れた振袖を選ぶのが難しいこともデメリットとして挙げられます。
普遍的な振袖は年が経っても着られますが、最新トレンドの振袖を購入すると数年経つと少し古びた印象になりやすいので注意しましょう。

□振袖選びのポイントとは

続いては、振袖選びのポイントを4つご紹介します。

1つ目は、試着をすることです。
振袖を選ぶ際、パンフレットを取り寄せどれにするか決める方も多いでしょう。
その中から自分に似合いそうな振袖を選択されるのですが、パンフレットで見るのと実際に着てみるのとでは、かなり印象が異なります。
事実、実際に来店されて試着される方の多くがパンフレットを見て気に入った商品とは別のものを選ばれます。

したがって、パンフレットは目安程度に留め、試着し鏡を見て自分に似合っているか確かめることがおすすめです。

2つ目は、試着はフルコーディネートで行うことです。
試着の際は、帯、小物まで合わせるようにしましょう。
帯や小物1つで全体の雰囲気も大きく変わります。
可愛らしい、大人っぽいなどあなたに合うコーディネートを探してみると良いでしょう。

3つ目は、お店の人に予算をしっかり伝えることです。
予算を設定して来店したとしても、お店の方から予算以上の物を見せられたらやはりそちらの方が魅力的に見えるものです。
これでは、ついつい予算を超えてしまうことにもなりかねません。
したがって、来店した際にはお店の方にしっかり予算を伝えておくようにしましょう。

4つ目は、自分の直感を信じることです。
振袖選びをしていると一目惚れする商品があるかも知れません。
しかし、一生に数回しかない大きな買い物であるため他にもっと良い商品がないか迷うのも無理はありません。

ただ、迷えば迷うほどどれを買えば良いのか分からなくなるものです。
また直感は正しいことが多く、自分を信じることは大切です。
これがいいと思える商品があれば、思い切って選択する勇気を持ちましょう。

□振袖レンタルと購入に向いている人とは

振袖レンタルに向いている人の特徴は、自分好みの振袖を着たいという人です。
振袖レンタルの料金は、柄や色で料金が変動します。
人気の柄や色は予約埋まってしまう可能性があるので、早めに選ぶのがおすすめです。

一方の振袖購入が向いている人の特徴は、今後も振袖を着る機会が多いという人です。
お茶会や披露宴の列席などで着る機会があれば、色や柄などは無難なものを選ぶようにしましょう。

ただMaiでは衣装数も多いため、お好みのものをお選びいただける可能性が高いでしょう。
また追加料金無しで衣装の見直しができるため、もし好みが変わってしまった場合でも安心ですね。

□まとめ

今回は、振袖レンタルと購入のメリットとデメリットを解説しました。
振袖には、レンタルと購入でそれぞれ違った良さがあります。
また個人の状況によってもどちらがおすすめなのかは異なるため、メリットとデメリットを鑑みた上で決断すると良いでしょう。

振袖の着付けで必要なものとは?成人式を迎えられる方必見!

振袖の着付けでは必要なものが多く、何を用意すれば良いのか迷ってしまいますよね。
普段着用している靴下や下着は、着物を着る際は着物専用の下着や足袋を履くことになります。
また普段洋服を着ていると聞き慣れない言葉もあるはずです。
そこで今回は、振袖の着付けで必要なものについて解説します。

□着付けに必要なものとは

まず着付けの際に下着として必要になるのが、足袋と着物スリップです。
足袋はいわば靴下のようなものであり、親指と他の指に分かれます。
足袋を選ぶ際は、ぴったりと自分の足のサイズに合うようなものを選ぶようにしましょう。

一方の着物スリップは肌着として着用します。
上下に分かれているタイプ、上下が一体化しているタイプがあるので知っておくと良いでしょう。

またこれらの他に必要な下着として、和装ブラと肌襦袢があります。
和装ブラとは、和装する時専用のブラジャーです。
もし着付けの時に気になるようであれば、和装ブラを着用すると良いでしょう。

肌襦袢は、振袖の下に着る下着です。
キャミソールのようなもので肌に直接触れ、汗を吸ってくれます。

続いては、長襦袢についてです。
長襦袢は振袖の下、肌着の上に着用し、洋服に置き換えるとワイシャツのような役割があります。

またこうした着付けの際、下着以外にも重要になるのが小物類です。
中でも特に重要なのが、タオルです。
タオルは振袖姿が美しくなるよう形を整え、補正する役割があります。
したがって、タオルはできるだけ多めに用意しておきましょう。

腰ひもは、着物がはだけないように固定する紐です。
大体3本から4本ほど用意できると良いですね。

一方の伊達締めは長襦袢や着物の下帯ですが、最低でも2本必要になるので注意しましょう。
またその際、襟元をゴムで整えるコーリンベルトや華やかな帯結びをする際に必要になる三重紐があると便利なので、用意しておくと良いですね。

□和装小物とは

華やかな成人式の振袖にするために装飾小物や和装小物を取り入れることがおすすめです。
なぜなら装飾小物や和装小物は、振袖の見栄えをより引き立ててくれるからです。
続いては、その具体例についてご紹介しましょう。

帯揚げは、帯と着物の間に使う小物で帯が下がるのを防ぐ役割があります。
振袖や帯の色柄に合う物だと華やかな印象に仕上がります。

帯締めは、帯の中央を結びつける小物です。
これも帯の色や柄に合わせて選べると良いでしょう。
重ね衿は、襟元にアクセントを与えます。
おしゃれなものも多く、組み合わせによって個性も出せるでしょう。

髪飾りには、色々なタイプがあります。
バリエーションも豊かなため、振袖やヘアスタイルに合う自分にぴったりの髪飾りを選択できると良いですね。

半襟は、襦袢などの襟の上に装飾も兼ねて縫いつけたもので、着物の襟からチラリと見える刺繍や柄によって個性を出せます。
また高い物でも数千円で自由に選べるのは魅力の1つと言えるでしょう。
半襟は購入することもレンタルすることも可能ですが、自分の気に入っている半襟を持参してみるのも良いですね。

また振袖や帯に合わせて草履やバッグを選ぶことも大切です。
草履はサンダルとは異なり、自分の足に合うサイズを選びましょう。
草履のサイズは、かかとから1センチ出ていると美しいです。

成人式では、寒さ対策としてショールを身につけることもおすすめです。
地域によって開催される時期は若干異なりますが、1月中旬頃に行われることが一般的です。
この時期は寒いので、寒さ対策としてショールを活用できると良いでしょう。

ショールとは、肩にかける小物で成人式では定番です。
白のような明るい色を選べれば、顔まわりも良くなり華やかな印象を与えてくれるでしょう。

□仕立てに時間がかかるものとは

まず振袖の仕立てに関しては、お店によって混雑具合は変わります。
最短で1ヶ月最長で1年と変動幅は大きいです。
平均的には、3ヶ月と考えておくと良いでしょう。
生地の染めや刺繍などの細かい部分にもこだわると1年かかることもあるので注意が必要です。

着物を仕立てる際には、まず反物を用意します。
お母さんやおばあちゃんの反物がない場合は、近くの呉服店や仕立て屋で仕立ててもらいましょう。

仕立ては、採寸から始めます。
ただ仕立ての相場はかなり安い物から高価な物までまちまちです。
一般的には3万円ほどですが、場合によっては15000円ほどでできる場合もあるので知っておくと良いですね。

帯は振袖に合わせて仕立ててもらうと良いでしょう。
帯の寸法は振袖とは違って既に決まっているので、採寸する必要はありません。
振袖のように時間はかからないため、自分の好きな柄を決めたら仕上げてもらえるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の着付けで必要なものについて解説しました。
振袖を着用する際に必要なものは様々ありますが、レンタルと購入とでは用意するものも変わってくるため、事前によく確認できると良いですね。
ぜひ今回ご紹介した内容もご参考に、事前に着付けで必要なものを把握し、余裕を持って成人式を迎えられると良いですね。

振袖を着るときの髪型はどうする?失敗しない決め方を解説!

せっかく振袖を着るなら、髪型もそれに合うようなものにしたいですよね。
とはいえ、振袖の髪型をなかなか決められずお困りの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、振袖の着るときの髪型の決め方について解説します。

□振袖着用時の髪型を決める際に失敗しないためのポイントとは

「振袖を着る際の髪型にそこまでこだわる必要があるのか」
中にはそうおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
ただ実際のところ、同じ振袖を着ていても髪型が違うだけで与える印象は大きく変わってきます。
例えば、レトロな振袖を着た人がレトロな髪型にすれば全体的に統一感のある仕上がりになります。
一方でレトロな雰囲気を意識せず、独特なヘアスタイルにすれば個性的な印象を与えられるでしょう。

続いては、振袖着用時の髪型を決める際に失敗しないためのポイントを2つご紹介します。

1つ目は、振袖の雰囲気に合わせることです。
髪型は人の印象を左右する重要な要素の1つですよね。
振袖の雰囲気と髪型を合わせられれば、全体的に統一感が出ますが、一方で全く違った印象のものにすると違和感が出てしまう可能性もあります。

例えば、現代的な柄の振袖を着ているものの髪型がレトロな雰囲気のままでは、全体のバランスが取りにくく、少し不自然な印象になりかねません。
このように髪型単体で考えるのではなく、振袖の雰囲気も踏まえた上で全体像を決めることが大切です。
古典柄であれば、上品なまとめ髪にしたり、モダン柄であれば現代的な髪型にしたりとバランスをとれると良いですね。

2つ目は、顔の形に合わせて選ぶことです。
必ずしも自分の好きな髪型と自分に似合う髪型が一致するとは限りません。
雑誌に載っているモデルさんの髪型を気に入り挑戦してみたものの、鏡を見るとなんだか思っていたのとは違ったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この失敗の原因は顔の形の違いによるものです。
顔の形は主に3パターンに分類できます。
続いてはこれら3パターンについてご紹介するので、どれに当てはまるのか自分のパターンを見つけてみてください。

1つ目は、面長型です。
面長型は、顔が縦長で口元から頬が長いのが特徴です。
全体的に落ち着いた雰囲気で、大人っぽい印象を与えます。
面長型の方は、ボリュームを出した髪型が似合うのでおすすめです。

2つ目は、丸型です。
丸型は顎のラインが丸く、ふっくらした頬が特徴的です。
縦と横の長さが同じぐらいで、日本人に最も多い顔の形と言えるでしょう。
また丸型は幼い印象を与えることが多く、可愛らしい雰囲気が似合います。

3つ目は、ベース型です。
ベース型はえらが張っており、顔が横に長いのが特徴です。
体型に関係なく顔が大きく見えやすいため、男性的な印象になりやすいとも言われています。

したがって、ベース型の方はなるべく顔が小さく見えるヘアセットがおすすめです。
トップに高さを出したり、フェイスラインを隠したりして工夫できると良いでしょう。

□髪の長さによる印象の違いとは

先程からもご説明している通り、髪型はその人の印象を大きく左右しますよね。
つまりそれは髪型とその人の人柄が上手く合っていれば、自然にその人を受け入れやすくなるということでもあります。

とはいえ、髪型は髪の長さによってバリエーションが大きく異なります。
もし理想の髪型がある方は、しっかりと髪型を決めてから髪の長さを調整すると良いでしょう。
また振袖の柄や色によっても似合う髪型は変わるので、振袖と一緒に考えることがおすすめです。
例えば、シンプルでショートなヘアスタイルはクールな雰囲気の振袖をより引き立たせるでしょう。

□成人式におすすめの髪型とは

成人式におすすめの髪型の1つ目は、編み込みをワンポイントにする方法です。
編み込みは髪の長さに左右されずアレンジできるため、髪の長い方にも短い方にもおすすめです。
またワンポイントで編み込みをすれば、おしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
サイドを編み込みにしたり、トップからカチューシャのようにアレンジしてみるのも良いですね。

ただ編み込みをワンポイントにする場合は、少し大きめの髪飾りにするのがポイントです。
髪飾りは顔まわりを華やかにする効果があるので、振袖の色に合ったものを選んでみると良いでしょう。

2つ目は、内巻きワンカールです。
あえて下ろしてワンカールにすることで可愛らしい印象になります。
また少し強めのワンカールであれば、いつもと違った雰囲気も演出できます。
アップスタイルが多い成人式だからこそ、良い意味で他とは違った個性を出せるでしょう。

3つ目は、アップスタイルです。
アップスタイルにするためにはある程度髪の長さも必要になりますが、うなじが見えることで女性らしく華やかな印象になります。
髪飾りを付けると写真写りもさらに良くなるでしょう。

4つ目は、下目にまとめて大人っぽくする方法です。
落ち着いた色の振袖には、こうした大人っぽい髪型がおすすめです。
可愛らしすぎる印象が苦手な方にも挑戦していただきやすい髪型と言えるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の着るときの髪型の決め方について解説しました。
振袖を着て髪型をセットしてもらい、友達と楽しく過ごせる成人式は一生に1度きりです。
ぜひ今回ご紹介した内容もご参考に、素敵な振袖と髪型を選ばれてみてはいかがでしょうか。