振袖の選び方のポイントとは?色別に与える印象もご紹介!

「振袖はどのように選んだらいいのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は、多くいらっしゃると思います。
この記事では、振袖選びのポイントや振袖の色別に与える印象をご紹介します。
身長に合わせた振袖の選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□振袖選びのポイントとは?

ここでは振袖を選ぶポイントを4つご紹介します。

1つ目は、身長と体型に合った柄を選ぶことです。
身長や体格が異なれば、同じ振袖を着ても印象はガラッと変わります。
なぜなら、背の高さが違うことで目に映る振袖の面積が異なるからです。
好みや流行で判断するのもいいですが、自分の体型も考慮することをおすすめします。

2つ目は、肌色を考慮することです。
肌の色によって、似合う色や柄が異なるので、肌の色も考慮することが大切です。
日本人の肌は大きく分けて、イエローベースとブルーベースに分けられます。
自分がどちらのタイプに当てはまるのか、確認しておきましょう。

3つ目は、自分のなりたい姿やこだわりをはっきりさせることです。
現物を見る前に、画像やカタログを活用して自分のなりたい姿をイメージしておくことをおすすめします。
譲れないポイントやこだわりをはっきりさせると、振袖も絞りやすいです。

4つ目は、第三者のアドバイスを聞くことです。
自分や家族以外の第三者からアドバイスをもらうことで、新たな発見ができる場合もあります。
自分での判断が難しい場合は、専門家に見てもらうといいでしょう。

□振袖の色が与える印象

ここでは振袖の色別に与える印象をご紹介します。

*赤色の振袖

赤色は振袖の中でも定番色であるというイメージを持っている方も、多くいらっしゃるでしょう。
長年親しまれている人気色で、おめでたい場にふさわしい色です。
また、赤色は若々しく活発な印象を与えられるので、成人式にピッタリです。

*青色の振袖

青色と言っても、紺に近いような深い青色から水色のような淡い青色まで種類が豊富です。
深い青色は知的で上品な印象を与えられますが、淡い青色は元気で可愛らしい印象を与えられます。
青色は、柄の違いも楽しめるのでおすすめです。

*ピンクの振袖

ピンク色は女性の可愛らしさや、柔らかい雰囲気を演出してくれる色です。
ピンクが好きな女性も多い一方で、着てみたいけれど自分に似合うのか不安な方もいらっしゃるでしょう。
ピンクもコーラルピンクやローズピンクのように種類が沢山あります。
そのため、自分に合ったピンク色を探してみるといいでしょう。

*白色の振袖

白色は新しい未来の象徴であり、純粋で清楚な印象を与えられます。
白色は柄を引き立てる色でもあるので、色ではなく柄をメインに振袖を選びたい方におすすめです。
また、メイクや顔色を綺麗に見せてくれる効果も期待できるでしょう。

*紫色の振袖

紫色は、日本では古くから高貴な色とされてきました。
紫色もカラーバリエーションが豊富で、赤紫のようにピンクに近い色から紺色がかった濃い紫色まであります。
紫色の振袖は華やかさを残しつつも、落ち着いた印象を与えられます。
そのため、上品で高級感のある雰囲気を纏いたい方は紫の振袖がおすすめです。

□身長に合わせた振袖の選び方とは?

まず、身長が高い方向けに振袖を選ぶポイントを3つご紹介します。

1つ目は、柄が全体にたくさん描かれたものを選ぶことです。
高身長の方は振袖の面積が縦に広がるため、柄が一部に集中したものではなく全体に柄があるものをおすすめします。

2つ目は、大きめの柄を選ぶことです。
長身の場合、大きな柄でもさらりと着こなせますので、存在感のある大胆なデザインを選ぶといいでしょう。

3つ目は、印象の強いはっきりとした柄を選ぶことです。
色合いがしっかりしており、柄のインパクトも強い方が高身長の方にはよく似合います。
次に、身長が低い方向けに振袖を選ぶポイントを3つご紹介します。

1つ目は、明るく優しい色を選ぶことです。
淡い色の振袖を選ぶと、華やかで可愛らしい雰囲気を演出できます。
濃い色合いの振袖を着たい場合は、小物の色味で抜け感をつくるといいでしょう。

2つ目は、小さめの柄を選ぶことです。
小さな柄が散りばめられた振袖を選ぶことで、華やかさをプラスできます。
斜めに柄が入っているものを選ぶと、縦長効果が期待できスタイルをよく見せられるので、おすすめです。

3つ目は、余白のある大柄を選ぶことです。
身長が低い場合は大きな柄を敬遠しがちですが、余白のあるものでしたら綺麗に着こなすことが可能です。
個性的な装いを楽しみたい方には、特におすすめです。

□まとめ

この記事では、振袖を選ぶポイントや身長別の振袖の選び方をご紹介しました。
どのような振袖を選べばいいか迷ったときは、身長を参考にしてみるといいでしょう。
本にはもちろん見る人も楽しめるような、振袖が選べるといいですね。
振袖選びのポイントが知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。