成人式で振袖レンタルをするとどれぐらいかかる?相場を解説!

シーズンが近づいてくると、振袖レンタルを検討する人も増えてくるのではないでしょうか。
振袖は購入するにしても、レンタルするにしても多くの金額が必要になるので、おおよその額を知っておきたいでしょう。
今回は、振袖レンタルの相場を解説します。

□振袖レンタルの相場とは

成人式の振袖をレンタルしようか購入しようか悩まれている方も多いでしょう。
できれば新しい物を購入しようと考えている人も、懸念点は価格ですよね。
ここでは、両者の相場を解説します。

まずレンタルする場合は、3万円から30万円となっており、価格の幅がとても広いです。
価格幅が広いのはレンタルといってもさまざまな形態があるためです。
例えば、デザインやサイズを自由に選べるオーダーレンタルの場合は20万円前後、すぐ着ることのできるプレタレンタルは12万円前後です。

ネット販売の中には3万円でできるところもありますが、ある程度の振袖を選ぼうと思うとこれぐらいの価格が相場です。
人生で着る機会がほとんどない振袖は、写真で良いと思っても実際に着てみると今ひとつに感じられることもあるのです。
また着付けや前撮りがセットのレンタル店も多くあり、前撮りや式当日のことも念頭に置くことが大切です。

購入する場合は、これもまたピンキリです。
低価格の物は表地5万円ほどの物からありますが、高い物となると数百万する物から価格が付けられない物まであります。

平均はセットで30万円前後です。
もっと安い物を探すことも可能ですが、あまり安すぎると安っぽい見た目に不満を感じてしまうかもしれません。
安ければ良いというわけではなく、ある程度のランクの振袖を購入することがおすすめです。
もし金銭的に厳しい場合、振袖は利用頻度が低いので、レンタルでグレードを上げることを検討されてはいかがでしょうか。

□振袖レンタルのメリットとは

振袖レンタルの利点はどこにあるでしょうか。
価格面に絞り4つ紹介します。

第1に、購入するより30パーセントから50パーセントほど費用を抑えられます。
そのため、質の良い振袖を低価格で着られます。
費用を抑えながら、晴れの日を楽しめますね。

第2に、着物のメンテナンスが不要です。
着用した着物はクリーニングする必要があり、クリーニングの手間がかかります。
また振袖のクリーニング費用は高めで、9000円から15000円ほどかかります。

振袖レンタルでは、クリーニングが不要で、別途料金もかかりません。
メンテナンスの手間、費用を抑えたい人は振袖レンタルがおすすめです。

第3に、流行りのデザインが選べます。
購入する場合、姉妹が着られることも考えると、無難な色に落ち着きがちです。
特に子供や孫まで着ることを考えればさらに無難な物を選ぶことになります。

しかし時代ごとの流行りのデザインがありますし、また個人でも好みが分かれるはずです。
そのため振袖レンタルにすれば自分の成人式のための振袖が選べます。
振袖を3回着ればレンタルよりお得になると言われていますが、時代に合った振袖が着られるのは利点と言えそうです。

第4に、新品の振袖もある点です。
レンタルの振袖が嫌な人の中には、誰かが一度着た物であるため抵抗感があるからだという人もいるでしょう。
しかしMaiがしているように、中には新品オーダー振袖のレンタルを行っているお店もあります。
通常のレンタル振袖より価格が高くなりますが、誰も袖を通していない物が購入するより安く済むので、一度誰かが着たのが嫌な人にはおすすめです。

□振袖レンタルのデメリットとは

先程は振袖レンタルのメリットを紹介しましたが、振袖レンタルのデメリットも存在します。

第1に、サイズが合わないことがある点です。
イージーオーダーレンタルでは、身体のサイズを測り、それに応じて仕立て上げます。
この方法は自分のサイズに合わせるため、サイズが合わないという問題は生じません。

ですが通常のレンタルでは、既に仕立てられている物からレンタルします。
サイズが事前に決められているため、気に入った振袖があってもサイズが合う物がないこともあります。

第2に、振袖は平均身長に合わせて揃えているため平均から極端に低すぎたり、高すぎたりすると取り扱いが少ないことがあります。
女性の平均身長は158センチなので、その付近の身長の人は在庫の心配はいりません。
ですが、150センチ以下の人や170センチを超える人は在庫が少ない可能性が高いです。
サイズに柔軟に対応しにくいところがレンタルの欠点と言えます。

第3に、人気の商品は早めに予約でいっぱいになります。
振袖レンタルの申し込みで多いのは、成人式が行われる1年半前の高校卒業時です。
この時期では、半年で多くの在庫が予約されます。
特に人気商品、一点物はその可能性が大です。

しかしこの問題は、早めに予約を行えば解決できます。
高校卒業時にはレンタル準備を始めることをおすすめします。

□まとめ

振袖レンタルの相場、メリットとデメリットを解説しました。
相場では、購入時と比較しましたが、両方とも価格はまちまちです。
ただしレンタルは、新品オーダー振袖であっても購入するより安く着られます。

他にもレンタルにはさまざまな利点があります。
振袖レンタルの利用を選択肢に入れてはどうでしょうか。

成人式の振袖レンタルはいつから準備すればいい?適切な時期を解説!

成人式の振袖レンタルはいつ頃から行動し始めれば良いのでしょうか。
家にはがきが届き成人式について気になった人もいるでしょう。
振袖レンタルは早めに始めた方が良いです。
今回は、成人式の振袖予約はいつから始めれば良いのか適切な時期を解説します。

□成人式の準備はいつから始めるか

成人式の準備はいつから始めるのが理想でしょうか。
約2年半前である高校3年生の夏あたりから始める人が多いです。
高校3年生であれば、大学に進学する人は受験勉強に没頭しており、就職される人は入社試験で忙しいと思います。
そのため進路が決まってから成人式の準備を始めようと考えている人もいるでしょう。

ただ早めにネットなどで空いた時間に情報収集を行っておけば、振袖を選ぶ際、慌てることなく円滑に進みます。
新作が発表されるのもこの時期なので、早めに確認した方が良さそうです。

次は成人式準備の予定を見ていきます。
何から始めていけば良いか、どんなことが必要かを説明するので参考にしてください。

成人式の2年半前は、どんな振袖が並んでいるか情報収集を行います。
ネットで資料を請求したり、実店舗に足を運んだりしましょう。
気になる振袖があれば、予約することも可能です。

成人式の2年前は、情報収集した振袖からそろそろ予約へと移る人が多いです。
高校3年生の1月から3月は予約が集中します。
受験に合格した人が一段落して、振袖を予約するためです。
忙しい時期だと思いますが、混雑を避けたい人は1月以前に予約するのがおすすめです。

またこの時期を過ぎるようだと、地域によっては前撮りで希望の日時が通りにくくなるので注意が必要です。

成人式の1年半前は2度目の予約が集中する期間です。
この時期は新作振袖が予約できる最後のチャンスであるため、どうしても新作が欲しい人は逃さないようにしましょう。

成人式の1年前は、予約の最後の段階です。
最後と言ってもこれ以降全く予約ができないわけではないですが、美容院の予約や早期予約特典のことを考えるとこの時期までに予約しておいた方が良いです。

成人式から半年前は、予約可能ですが、ほとんど希望に合う振袖は残っていないと考えておいてください。
かなりぎりぎりですが、この時期までには振袖の予約は済ませておくことをおすすめします。

□早めに振袖を選ぶと得なこととは

成人式準備の順番取りは予約順に行うお店が多いため、早い時期に振袖を予約すればヘアーメイク、着付けを有利に進められます。
予約が遅くなると適切な時間が埋まっているため、早朝の3時や4時に順番が回ってくることもあります。
朝早く起きるのが苦手な人はかなり大変なのではないでしょうか。
もし早朝にしかできないことになればどうするのか、そのお店にするのか、他の美容院に行くのか考えておいてください。

他にも、早めに予約すると選択肢が多く、自分が希望する振袖に出会いやすいという利点もあります。
成人式は1月に行われるため、レンタルの振袖であれば、その時成人式で着られた振袖が戻ってきます。
一番振袖の数が豊富であると言えるでしょう。

ただそれだと誰かが一度着たこと知っておかなければならず、一度着られた物は嫌だという人もいるでしょう。
そんな方は新作振袖がおすすめです。
新作が出る時期や新作の量はお店で異なり、新作を扱っていないお店もあるのでホームページで確認することが大切です。
ちなみにMaiでは未仕立て品があり、まだ誰も着用していないものを用意しています。

予約時期は1月がピークであると認識し、それでも早いと感じられる方は、軽い下見を行うと良いです。
家の近くのお店、案内が来たお店、信頼できるお店などいくつか候補を決めておきましょう。

□振袖の予約はいつまで間に合うか

成人式の1年前になると、既に予約が難しくなっているケースが多いです。
この1年前の時期を境として、着付け時間の予約が難しくなります。
早いところでは既に受付が終了している美容院もあります。
また受付はしているものの、早朝しか空いていないケースもあります。

成人式当日のショップ着付けでも大丈夫という人もいますが、自宅近くの着付けを選択する場合、この時期では遅いということも考えられます。

半年前にもなると状況はさらに悪くなります。
中には成人式の予約について全然考えておらず、あわててご相談に来られる方もいます。
8月から9月であればなんとか間に合わせられます。
ただし、カタログやネットサイトで気に入った振袖があっても、実際に予約できないこともあり、予約できる振袖はかなり少ないと認識しておいた方が良いです。

□まとめ

成人式の振袖レンタルの一連の流れ、適切な予約時期を説明しました。
遅くなればなるほど着付け時間の予約が難しくなったり、選べる振袖が少なくなったりと問題点が生じます。
半年前でも予約は可能ですが、さまざまな欠点を考えると遅くとも1年前には予約をしておいた方が良いです。
ゆとりを持った計画を立てるようにしましょう。

振袖のお店ってどうやって選ぶ?選び方について解説します!

振袖レンタルにはさまざまな系統のお店があり、どのお店が良いのか悩んでいる人はいませんか。
それぞれに特徴があり、自分に合うお店を選択することが重要です。
そこで今回は、振袖のお店の選び方を解説します。

□お店選びのポイントとは

ポイントをいくつか紹介します。

まず自分の振袖の好みを知る必要があります。
それは、お店によって得意とする分野やコンセプトが異なるためです。

自分の好みがわかっている人は、お店の種類を把握し自分の好みの振り袖を扱っているお店に行きましょう。
もし好みがわからないなら、ジャンルが異なるお店に行くことをおすすめします。
さまざまなジャンルに触れることで、自分の雰囲気と合う物が自然とわかってくるでしょう。

振袖の種類がわからない人向けに色別に販売しているお店もあります。
振袖の種類が豊富な店であっても、自分の好みの振袖を扱っているとは限りません。
種類がたくさんあるかではなく、自分の好みの振袖を扱っているかをお店選びの基準にしましょう。

第2に、価格と契約プランを確認する必要があります。
振袖価格やプランはお店によって変わります。
小物や着付けは全て単品として加算されるのか、セットでの金額なのか確認しましょう。
振袖単体での金額であれば、バッグなどの小物は別料金となる可能性が高いです。

せっかく希望する振袖が見つかっても予算超えでレンタルできなくなるのは残念ですよね。
そうならないために、事前に料金プランの確認をしっかり行いましょう。

またホームページを見ると、早期予約特典やセットでのお得な料金プランがわかります。
人数に制限があることもあるので、逃さないためにも常にチェックすることが大切です。

第3に、家からお店まで遠くないかです。
振袖の試着から前撮りまで何度か足を運ぶことになるため、お店へのアクセスも大事です。
なるべく交通の便の良い場所を選びましょう。

□振袖レンタルの系統について

振袖レンタルにはさまざまな種類のお店があり、系統によって扱っている商品が異なります。
これから系統の違いを説明しますので、自分にぴったりの振袖を選ぶ際の参考にしてください。

1つ目は、ブライダル系です。
価格は少し高くなりがちですが、プロがヘアメイク、着付けを担当してくれます。
質の高い写真が期待できます。

2つ目は、呉服店系です。
長年着物を着ていたプロがあなたにぴったりの振袖を選んでくれます。
昔と異なり、予算を事前に伝えれば、高価な振袖をすすめられる可能性は低いです。

3つ目は、ネットショップ系です。
ネットショップは実店舗がないので、価格が安いです。
ただしホームページの写真と実際の振袖では想像と異なることがあります。
疑問点があればメールや電話を通じて積極的に質問することが大切です。

4つ目は、美容院系です。
前撮りのヘアメイクでは、自分の希望を聞いてもらいやすいです。
いつもやっているメイクとは違うスタイルにチャレンジしても面白いかもしれません。
新たな一面が発見できることもあります。

5つ目は、写真館系です。
昔から変わらず、地元の女の子を一枚一枚丁寧に撮影してくれる安心感がありますね。
笑顔が素敵なら写真館に飾られるかもしれません。

□似合う振袖にするためには

振袖にはさまざまな色、柄があるため自分に合った振袖を選ぶことが大切です。
そのコツをいくつか紹介します。

第1に、体型に合った物を選ぶことです。

身長によっても似合う振袖は変わります。
高身長の人は、全体が柄の物や大きな柄の物がおすすめです。
小さな柄は地味な印象になりやすいのでなるべく避けると良いでしょう。
低身長の人は、小さな柄や優しい色合いが似合います。

第2に、性格によってもおすすめの振袖は変わります。

成人式では6割の人が赤やピンクなど定番の色を選びます。
あまり目立ちたくない人は、赤やピンクを選ぶと周りから浮くことはないでしょう。
一方、周りと同じになることが嫌な人や差別化したい人は、ネイビー、緑、黒などがおすすめです。
個性的な振袖となるでしょう。

第3に、日本人の肌に合う振袖を知っておくことです。
自分の肌の色でも似合う振袖は違うので、自分の肌に合う物を選びましょう。
日本人の肌は主に、イエローベースの人とブルーベースの人がいます。
肌の色が小麦であればオレンジや黒が似合います。

また振袖は、小物でも雰囲気が変わるので、全体で統一感を持たせる必要があります。
トータルコーディネートを考えた振袖の選び方を説明します。

振袖は、帯締めの色などでも全体の雰囲気は変わります。
帯締めは、着物の色と合わせると調和し、補色を使えばあか抜けた雰囲気になります。

小物は、気に入った物や最新の物を取り入れると気分が上昇し、華やかになります。

□まとめ

今回は、振袖のお店選びのポイント、似合う振袖にするコツを解説しました。
お店にはさまざまな系統があり得意としている分野も異なっているため、お店の特徴を知り、自分に合うお店で選ぶことが大切です。
また自分の体型や肌の色でも似合う振袖は変わります。
自分に合った美しい振袖で成人式が迎えられるといいですね。

振袖の前撮り、メイクは自分でやる?それともプロに任せる?

費用を抑えようと考えている人やメイクに自信がある人の中には、前撮りの振袖メイクを自分でやろうと考えている人もいるでしょう。
しかしセルフでやると派手すぎたり、地味すぎたりと、普段の洋服メイクに慣れている方は難しいです。
今回は、振袖メイクを自分でやるメリット、デメリットを紹介します。

□振袖のメイクについて

成人式での振袖が決まったらどんなメイクにするか決めることが大切です。
中にはメイクに慣れており、メイクは問題なくできるから心配ないと思っている人もいるでしょう。
しかし普段の洋服と振袖でメイクのスタイルは違い、振袖ならではのメイクをする必要があります。

振袖を着る機会は人生で数えるほどしかない人がほとんどだと思います。
そこで振袖メイクのポイントを解説します。

振袖に合わせたメイクにすることが大切です。
洋服と振袖が全く別物であるように、メイクも分けて考える必要があります。
中には、着物を着てメイクをして自分の顔を鏡で見ると、化粧が思っていたよりも薄かったと感じた経験がある人もいるでしょう。

洋服より華やかな振袖では、濃い目のメイクを意識しないと振袖に顔が負けて地味目になりがちです。
しかし顔全体を濃い目にすればいいというわけでもなく、そうすればメリハリがなくなるでしょう。
振袖メイクは、平面的なベースに切れ長の目、ハッキリとした唇が特徴です。
この点を意識すると、振袖メイクで失敗する確率を減らせます。

□振袖メイクをプロに頼む場合について

ここでは、振袖メイクをプロに頼むメリットを3点紹介します。

1つ目は、全身のバランスを考え、メイクしてくれる点です。
プロに頼むと経験豊富で、和装にぴったりの華やかなメイクをしてくれます。
着物の色味を考え、アイシャドー、リップクリームを選び、自分の個性を引き出してくれます。
自分でいつものようにメイクをするのとは違った雰囲気になります。

2つ目は、写真の写りを考え、メイクしてくれる点です。
美容師によっては、どのようなメイクにすれば写真を撮ったときの写りが良くなるか理解しています。
汗をかいても崩れにくいファンデーションを使用したりと、美しい肌を持続できるよう工夫を凝らしてくれます。
人によってはメイクを塗り直してくれるケースもあります。

第3に、自分に合うメイクを見つけてくれる点です。
自分でメイクをすると、どうしても同じようなメイクになりがちです。

また時間がないと新しいメイクにチャレンジすることも少ないでしょう。
プロに依頼すれば普段とは違うメイクをしてくれ、自分の知らない面にも気づけるはずです。
これからのメイクの参考にもなりますね。

一方デメリットは、費用がかかることです。
またメイクが自分の好みとは違ったと不満に感じる人もいます。
これは、普段のメイクとは異なっているため、慣れていないことが要因かもしれません。
そんなときは、お母さんなどの家族に聞いてみると良いでしょう。

自分の好みをはっきり持っている人もいます。
そんな人は、美容師に自分の好みをしっかり伝えることで対策できます。
メイクが終わった後でも修正の依頼ができますが、メイクがにじむことがあるので注意が必要です。

いづれにしても、最初に好みを伝えることが大事です。
その際、自分の理想とするメイクの写真を美容師に見せましょう。
イメージする写真が分かるとセットしやすいだけではなく、お互いのイメージのずれがなく、理想から大きく離れることが少なくなります。

□振袖メイクを自分でやる場合について

先程は振袖を着るときのメイクをプロに依頼する利点と欠点を説明しましたが、メイクに自信がある人の中には自分でやろうと考えている人もいるでしょう。
そんな方に自分でやるメリットとデメリットを紹介します。

メリットは第1に、自分の好きなようにメイクができる点です。
美容院でやってもらうと、担当する美容師によって差が出たり、相性が悪ければ自分がイメージしたメイクがうまく伝わらないことが考えられます。

美容師が一生懸命してくれたとしても、仕上がりに満足できなければ残念ですよね。
前撮りで気分が落ち込んだまま取ることになり、表情もぱっとしないでしょう。

その点、自分でやれば全て自己責任です。
事前にさまざまなパターンを試してみて、友人や家族に意見を聞いてみても良いでしょう。
自分ではわからなかった点にも気づけるかもしれませんね。

また費用が安く抑えられることも利点です。
ただし契約プランによっては、着付けとヘアメイクがセットになっていることもあります。
自分でメイクをすればどれぐらい割り引かれるのか、前もって確認することが大切です。

デメリットは、振袖に合うメイクの色加減が難しい点です。
いつもの洋服メイクに慣れているため、華やかさに欠ける場合や、反対に和装を意識しすぎて派手になりすぎる場合があります。
また撮影に時間がかかり、ベースメイクが崩れる恐れもあるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖メイクをプロに任せる場合とセルフでやる場合に分け、それぞれのメリットとデメリットを解説しました。
振袖メイクは自分でやることも可能ですが、微妙な色加減が難しく中には失敗したと感じる人もいます。
その点プロは自分の振袖姿に合ったメイクをしてくれます。
失敗したくない人はプロに任せることをおすすめします。

成人式で振袖を着たい!肩幅が気になる人のために振袖の選び方をお話しします!

「成人式で振袖を着たいけれど、肩幅が気になって着ようか迷っている。」
このようなお悩みを持っている方はいませんか。
スポーツをされていて筋肉があったり、いかり肩だったりする方の中には悩んでいる方がいるでしょう。

肩幅が広いことはコンプレックスではなく、小顔に見えることや、姿勢を正すと格好良く見えることなどの良い点も多くあります。
振袖を着るときには帯をしっかり締めるため、背筋がピンと伸びて自然と様になります。

しかし、肩幅を狭く見せたい方もいるでしょう。
そこで今回は、肩幅を狭く見せるためのポイントについて紹介します。

□おすすめのカバー術について

まずは、どのようにしたら肩幅を狭く見せられるか、そのカバー術を3つ紹介します。

1つ目は、Iラインを意識することです。
Iラインを意識してコーデすると、ほっそり感やスッキリ感の演出に繋がり、縦の印象を与えられます。
その結果、肩幅が強調されることなく、振袖を着ても肩幅が気になりません。

Iラインを演出するためには同系色を意識して振袖を選びましょう。
目安としては50〜60パーセントを同系色でまとめると良いです。
加えて、ベーシックカラーでまとめると、さらにまとまりを演出できるでしょう。

ただし、白やクリーム色などの明るい色は膨張色に当たるため、それらを選びたい方は注意が必要です。
膨張色を選ぶときには、コーデに濃い色のアイテムを取り入れることで、引き締め効果を出すことが大切です。
または、グラデーションで下部が濃い色になるようなものを選んでもスッキリ感を演出できるでしょう。

2つ目は、小物を上手く使うことです。
肩幅をカバーするためには小物も重要なアイテムになります。
「つば広ハットをかぶると良い」「長めのネックレスをかけて視線を集める」など、小物活用術について聞いたことがありませんか。

それと同様に、振袖でも小物をうまく活用すると肩幅を狭く見せられます。
同系色の振袖に、小物をアクセントとして利用すると、視線がそのアイテムに向くため、肩幅を強調させることがなくなります。

手っ取り早いのは帯でアクセントをつけることでしょう。
反対に、帯を振袖と同じ色にして、帯揚や帯締などをインパクトのある色にするのもおすすめです。
髪飾りを特徴的なものにするのも良いでしょう。
目線が肩まわりより上や下に向くため、肩幅が気になりにくくなります。

3つ目は、ヘアスタイルを意識することです。
ヘアスタイルを決めるときに大切なことは、首筋を見せることです。
ボブスタイルにしたり、ロングの方はアップにしたりして、肩幅を狭く見せましょう。

また、編み込みをすることで髪の毛のボリュームを落とし、髪飾りを強調させるのも可愛いヘアスタイルです。
コンパクトなヘアスタイルで首から肩にかけてのラインをすっきりとさせ、まとまった印象を与えましょう。
小顔効果も期待できることでしょう。

□肩幅を狭く見せる着付けのポイントについて

続いては、肩幅を狭く見せるために、着付けのときに意識することを紹介します。
それは、肩に乗っている着物の幅をできるだけ狭くすることです。
つまり、「首から衿を離す」「衿を寝かす」「半衿を多めに見せる」を意識しましょう。

ただし、衿を離したり、寝かせたりするためには、衣紋を抜く必要があります。
あまりに抜きすぎると、品がなくなるため注意しましょう。

□Maiの特典について

最後に、Maiで行っている特典について紹介します。
Maiでは、振袖レンタルを契約していただいた方に18個もの特典をご用意しております。

・前撮り無料、平日特典としてキャビネ写真台紙1枚プレゼント
・前撮り2着目無料、ドレスや持ち込み衣装での撮影も可能
・前撮りヘアメイク無料
・前撮り衣装着付け無料
・帯や小物の自由コーディネート
・当日の着付けとヘアメイク
・新品足袋のプレゼント
・水鳥ショールの無料レンタル
・草履とバッグの無料レンタル
・和装肌着のプレゼント
・12月20日からの長期レンタル
・卒業着物と袴レンタルを特別価格で提供
・成人式以降の振袖を何回でもレンタル可能
・振袖のお手入れとクリーニングが不要
・パーティードレスを通常の半額でレンタル可能
・ブライダルレンタル5000円割引チケット
・半年以上前のご契約で5パーセント割引
・半年以上前のご契約で補償の割引

店舗での着付けもできるため、着付けをしたことがなくて不安を感じている方も安心してご利用いただけます。
疑問点や悩みがある方はMaiに気軽にご相談ください。

□まとめ

今回は、肩幅が広い肩に向けて、できるだけ狭く見せるためのポイントを紹介しました。
Iラインを意識したり、小物を上手く活用したりすることで、肩幅の広さは抑えられます。

また、Maiでは着物レンタルしていただいた方に向けて、多くのサービスを提供しています。
着付けが心配な方や、まとまりのある振袖にする方法がわからない方はぜひMaiにご相談にいらしてください。

振袖の試着にはどんな格好が最適なの?振袖のレンタル会社が解説します!

「振袖の試着に行くけど、当日の格好は何が良いだろう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
振袖の試着は何着も行いますから、試着がスムーズに行える服装が良いですよね。
しかし、どのような服装が良いのでしょうか。
そこで今回は、振袖の試着に最適な服装について紹介しましょう。

□振袖の試着に行く際の服装について

試着のときは、タイトな服装がおすすめです。
「試着なのにタイトな服で大丈夫なの」
このように思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、振袖の試着は洋服の試着と違って、服を着たままの状態で試着をします。
そのため、反対に体にフィットするタイトな服の方がかさばらず、試着しやすいのです。

また、適切なサイズを知るためにも、なるべくタイトな服を着て行くと良いでしょう。
その時に、襟から服が見えてしまうと見栄えが良くありません。
そのため、トップスは首元が開いたTシャツなどを着て行くのがおすすめです。
下のパンツやスカートは、なるべく裾が広がらないスキニーパンツやタイトスカートにしましょう。

特にスキニーパンツは綺麗に着物のラインを出してくれますよ。
冬に試着をする際は、中に薄手の服を着ておいて、上の服を脱いで試着すると良いでしょう。
そして、服装を選ぶ際に特に注意してほしいポイントがあります。
それは、袖です。
夏場にノースリーブを着て行くことはあまりおすすめしません。

なぜなら、振袖に汗染みを作ってしまう可能性が高くなるからです。
振袖に汗染みを作ると、変色の原因になってしまいますので、半袖から七分丈がおすすめです。
そして、冬場は腕をまくれる服にしましょう。
襟元と同じように、袖の隙間から服が見えてしまっては見栄えが良くありません。
そのため、冬に振袖を試着する際は、袖をまくって着物から見えないようにして試着しましょう。

□試着の際のアクセサリーについて

では、試着の際にアクセサリーをつけて行っても良いのでしょうか。
正直、アクセサリーをつけて行くことはあまりおすすめしません。
なぜなら、アクセサリーを振袖に引っ掛けて傷をつけてしまう可能性があるからです。
振袖の試着は、基本的に何着も行う場合が多いです。
1着で決まれば良いですが、同じ色味でも柄で印象が変わったり、同じような柄でも色で印象が変わったりするため、さまざまな振袖を試したくなってしまうでしょう。

しかし何枚もの振袖を試着するとなると、その分脱ぎ着を繰り返さなくてはいけないのは当然です。
最初は丁寧に着たり脱いだりしていても、何十回と繰り返すとだんだん雑になってしまう可能性も大いにあります。
アクセサリーをつけていると、慣れてきて細かいところまで気にしなくなった時、振袖に引っ掛けて傷つけてしまうかもしれません。
そのため、試着の時にアクセサリーをつけていくのはおすすめできません。
しかし、絶対につけて行ってはダメという訳でもありません。

腕時計があると便利ですし、いつも肩身離さず大切につけているアクセサリーがあるという方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、試着の直前に取り外せば大丈夫です。
振袖は繊細なものですので、少しの傷が原因で傷んでしまいます。
そのため、お店へ行くのにアクセサリーをつけて行ったとしても、試着の際には外すようにしてください。

□Maiでの振袖選びについて

ここからは、Maiでの振袖レンタルについて紹介します。
Maiは東海地区最大級の品揃えで、4000着の振袖の中からレンタルしていただけます。
柄も豊富で、人気ブランドから古典柄まで数多くご用意しております。
そのため、もし振袖選びが遅れてしまったとしても心配ありません。
Maiでは多くの振袖を準備しておりますので、遅れたとしてもかなりの数の振袖から選んでいただけます。

また、鞄や草履などの小物も充実しており自由に選べるため、自分の理想を実現していただけるでしょう。
また、Maiでは2回目以降のレンタルを無料とさせていただいております。
そのため、その時の気分で好きな着物を何回でも着ていただけます。
購入とは異なり、気軽にレンタルしていただけるため、毎回流行に合わせたスタイルで楽しんでいただけるのではないでしょうか。
Maiでは、セットレンタルを行なっております。

そのため、振袖初体験という方でも心配ありません。
着付けに必要な小物や付属品など25点をセットで提供させていただきます。
このように、セットで用意させていただいているため、手ぶらでのご来店も大歓迎です。
一方で、お母様の振袖に小物だけ新しく自分で選んで着たいという方などもいらっしゃるのではないでしょうか。
Maiでは、このように持ち込みもしていただいて構いません。

お母様の振袖や事前に購入していた振袖を持ち込んでの撮影もさせていただきます。

□まとめ

今回は、振袖の試着に最適な服装などについて紹介しました。
振袖選びは、成人式という人生の大切な節目の日に着る大切なものです。
試着の際には、実際に振袖を着る時に近いシルエットになるようタイトな服を着て、選びましょう。

振袖にブーツは問題ない?振袖のレンタルをお考えの方必見です!

「振袖を着るときに、ブーツを履いても良いのだろうか。」
このように考えている方はいませんか。
草履を履く方が多い中でブーツを履いている方も見かけるため、振袖にブーツは良いのか迷いますよね。

またブーツを履く予定の方でも、振袖を着る機会はあまりないため、ブーツを履くときに何に注意したら良いかわかりませんよね。
そこで今回は、振袖のときのブーツについて解説します。

□振袖のブーツの歴史について

まず初めに、いつから振袖にブーツを履くようになったか、その歴史について紹介します。

振袖にブーツを履き始めたのは、明治時代から大正時代と言われています。
それ以前では、女性が進学することは珍しく、10代後半の頃には花嫁として嫁ぐことが一般的でした。
しかし、文明開花とともに、女性の学生が増え始めた結果、着物が普段着としても使われれるようになり、ブーツも取り入れられました。
そして、ハイカラなイメージと学生のような若々しさをアピールできる服装として徐々に広まり、現在にも続いています。

振袖を着るのは、卒業式や成人式、結婚式など、あまり機会は多くないでしょう。
そのため、あえてブーツを履いて、振袖を着こなしてみるのも良いですね。

□ブーツを選ぶときや履くときの注意点について

続いては、ブーツを選ぶときや履くときの注意点についていくつか紹介します。

1つ目は、脱ぎやすいブーツを選ぶようにしましょう。
振袖を着たことがある方はわかると思いますが、振袖を着た状態では動きが取りにくいです。
そのため、ブーツを選ぶときは、しゃがみ込む必要がないものを選ぶことが大切です。

例えば、ブーツの両サイド・片側がゴムでできている場合は簡単にはけるでしょう。
しかし、振袖からゴムの部分が見えた場合は見た目が悪くなるため、注意する必要があります。
また、内側にジッパーがついたブーツもあり、それらはデザイン性が優れており、着脱も簡単であるためおすすめです。
試着するときにいくつか試しましょう。

中には、ショーブーツを履く予定の方もいるでしょう。
ショーブーツの場合、ヒールは太くても5センチ程度にしましょう。

2つ目は、ブーツの丈の長さに注意することです。
振袖から脚が見えない程度が望ましいとされており、ロング丈やミディアム丈であれば脚が見える心配がありません。

3〜5センチ程度のショート丈を選ぼうとしている方は注意しましょう。
その長さの場合、角度や動きによっては生脚やタイツが見える可能性があります。
試着するときには少し動きも加えて、さまざまな角度からチェックするようにしましょう。

3つ目は、フォーマルな場では草履を選ぶことです。
振袖にあえてブーツを履くのは現代的で、可愛らしいです。
しかし、フォーマルな場においては、あまり好ましく思われない方もいます。
そのため、状況に合わせてブーツを履くか決めましょう。

4つ目は、振袖の色とのバランスを考えることです。
ブーツを選ぶときには振袖自体の色調を考える必要があります。
振袖が色彩豊かな場合は、黒やダークブラウンのブーツにして全体の印象を引き締めると良いでしょう。
反対に、振袖が黒や白の場合はワイン色やライトブラウンのブーツを履いてみるとまとまりが出ます。

覚えておいていただきたいのは、色相環で正反対の色を選んだ場合はあまり合わないということです。
そこには注意しながら選び、良い印象を与えられるようにしましょう。

□成人式にブーツは履いても良い?

ここまで、振袖のブーツの歴史や注意点を紹介してきましたが、結局、振袖にブーツは良いのでしょうか。
冬に成人式が行われることも多く、おしゃれ目的だけでなく、寒さ対策や汚れから守るためにブーツを履きたい方もいらっしゃるでしょう。

結論としては、成人式ではできれば草履の方が良い、です。
最近ではブーツを履く方も増えてきましたが、成人式は式典です。
そのため、振袖の正礼装としての着用が重要とされています。
また、振袖と草履を組み合わせた方が美しく見えるでしょう。

Maiでは振袖のレンタルを行っていますが、振袖をレンタルした方には草履もセットでレンタルしています。
ブーツを履きたい方も草履が良い方も、ぜひMaiにご相談にいらしてください。

□まとめ

今回は、振袖のブーツについて紹介しました。
振袖のブーツの歴史は明治時代にまで遡り、現在にまで続いています。
そして、振袖にブーツを合わせるときは履きやすさや丈の長さ、色の組み合わせを意識しながら選ぶことが大事だとおわかりになられたでしょう。

しかし、振袖をフォーマルな場で着るときはブーツを避けて、草履を履くことをおすすめします。
Maiでは振袖のレンタルと草履のレンタルをセットで行っているため、興味を持たれた方は遠慮なくお問い合わせください。

振袖を綺麗に着るためには下着が重要!詳しく解説します!

「成人式で振袖を着るつもりだけど、肌着は着た方が良いだろうか。」
このような疑問を持っている方はいませんか。
結論から申し上げると、振袖を着るときには肌着も着用することをおすすめします。
今回は、肌着を着る理由や肌着の種類、注意点について紹介します。

□肌着を着る理由について

まず初めに、なぜ肌着を着る必要があるか、その理由を見ましょう。

大きな理由としては、長襦袢を汚れから守るためです。
肌着を着用していない状態で汗をかいた場合、長襦袢に汗が直接染み込みます。
正絹の長襦袢の場合、汗が染み込むとシミになります。
肌着を着ることでそのシミを防げるため、肌着を着ましょう。

「汗がついた長襦袢を洗濯すれば良いのではないか。」
このように考える方もいると思いますが、正絹で作られているものは頻繁に洗濯できません。
汗がついたときは洗わないで、乾燥させることが多いです。
その点、肌着であれば何度でも洗濯できるため、肌着を着用しましょう。

また、振袖における美しい姿であるコケシ体型を維持しやすくなるのも理由の1つとしてあります。
振袖に肌着は欠かせないものであるため、着用しましょう。

□肌着の種類について

振袖を着るときに必要な肌着ですが、肌着にはいくつか種類があることをご存知ですか。
続いては、3種類の肌着について、その特徴とともに確認しましょう。

1つ目は、セパレートタイプです。
これは最も代表的な肌着のタイプで、上半身部分の肌着、下半身部分の裾よけに分かれています。
特徴としては、汗を吸ってくれることや防寒対策になること、歩きやすくしてくれることなどが挙げられます。

ただし、裾よけが下着の代わりにはならないことは頭に入れておいてください。
裾よけはパンツの上に身につけましょう。

また、着崩れたときには別々に調整できますが、初めて着用する方には難しいため、着慣れていない場合はセパレートタイプを避けた方が良いでしょう。

2つ目は、スリップタイプです。
これは洋服に最も近いタイプです。
特徴としては、先ほどのセパレートタイプとは違い、上下で分かれていないことが挙げられます。
中には、上半身部分と下半身部分の素材が違うものもあることを覚えておきましょう。

スリップタイプには、ノースリーブや半袖の形をしたものが多く、頭からかぶって着用できるため、簡単に着られることが大きな特徴です。
また、着物や浴衣を着るときにも使えるため、最近では最も人気のタイプです。
最も使い勝手の良いタイプと言えるでしょう。

3つ目は、ロングタイプです。
これはワンピースタイプとも呼ばれており、和装の形状です。
着崩れしにくいため、初めての方にはおすすめのタイプでしょう。

初めて振袖を着用する方は、着やすさを重視して、後半のスリップタイプ・ロングタイプを選ぶことをおすすめします。
自分に合わせて、肌着のタイプを選びましょう。

□振袖を着るときの肌着の注意点について

最後に、肌着に関する注意点をいくつか紹介します。

*衿の形に気をつける

振袖の衿は後ろがかなり抜けているため、肌着が見えないように気をつける必要があります。
せっかく綺麗な振袖でも、肌着が見えると台無しになりますよね。
後ろの襟刳りが刳れているものを選ぶと良いでしょう。

*ボディーラインが強調されるものは避ける

振袖を着るときはブラジャーをできるだけ付けない、もしくは和装用の下着の着用をおすすめします。
その理由は3つあるため、それぞれ確認しましょう。

1つ目は、着崩れの原因になるからです。
ブラジャーがある場合、胸のボリュームで衿合わせが開いていきます。
その結果、着崩れが起こる可能性があるため、ブラジャーを避けた方が良いでしょう。

2つ目は、寸胴でなくなるからです。
先ほども少し触れましたが、振袖の場合はコケシ体型が望ましい姿とされています。
それに対して、ボディーラインが強調されるようなブラジャーをすると、コケシ体型から離れていきます。
そのため、振袖の見た目に影響が出るようなブラジャーは避けましょう。

3つ目は、肌にブラジャーのワイヤーが食い込む可能性があるからです。
振袖を着るときは、胸紐を長襦袢と振袖に掛けて締めますが、その位置はアンダーバストに当たります。
アンダーバストはブラジャーのワイヤー上であり、自然とワイヤーが食い込むため注意しましょう。

*インナーの長さに注意する

成人式が冬に行われる場合、アウターを羽織ろうととしても、振袖を着ていたら難しいです。
そのため、寒さ対策としてヒートテックやレギンスなどのインナーを着用する方がいるでしょう。

しかし、インナーの長さには注意する必要があります。
なぜなら、インナーが長い場合、腕を伸ばしたときに振袖から見えてしまう可能性があるからです。
七分丈のものや半袖のものを選ぶ、もしくは丈の長い手袋を用意すると、こういった心配をすることなく過ごせるでしょう。

□まとめ

今回は、振袖の肌着を着る理由や種類について紹介しました。
振袖には肌着が必要であることがわかったと思います。
いくつか種類があるため、自分に合った肌着を選びましょう。

帯締めにもこだわろう!振袖のレンタルをお考え中の方必見です!

成人式を控えてわくわくしている方も多いのではないでしょうか。
特に女の子とその親御さんは振袖選びは何年も前から準備してたくさんの時間をかけます。
振袖本体の柄や色選びも重要ですが、小物の合わせ方でかなり全体の印象が変わります。

つまり、振袖本体と同様に小物の選び方でも個性が出せると言えるでしょう。
ここでは振袖レンタルでの帯締めの選び方を紹介します。

□帯締めには種類があります!

女の子にとって振袖は成人式の目玉と言っても過言ではないでしょう。
成人式では、自分の振袖をレンタルする方も多いのではないでしょうか。
「成人式にはこんな色の振袖が着たい」と決めている方も多いですよね。
振袖本体や帯はなんとなくイメージしている色や柄がある方も多いでしょう。

しかし、振袖で選びではそのほかにも、振袖に合わせて帯締めや草履など多くの小物を選ぶ必要があります。
振袖本体の色や柄などは決めていても、小物をどんなものにするかは決めていない方が多いのではないでしょうか。
ここではそんな帯締めの種類をご紹介します。

帯締めの形には様々な種類があることをご存じでしょうか。
多くの方が選ぶのが丸い形の丸組です。

しかしそのほかにも、平べったい形の平組や四角い形の角組などがあります。
おすすめなのは王道の丸組でしょう。
結んだ時に形が整えやすく、存在感があることが丸組の特徴です。
帯の上に丸い飾りがつくだけで、一気に華やかで可愛らしい仕上がりになるでしょう。

形だけではなく近年では柄や飾りがついているものもたくさんあります。
個性を出したいけど、振袖本体や帯で目立ちすぎるのもどうかと考えている方は、ぜひ帯締めで個性を出してはいかがでしょうか。
帯締めまでこだわってコーディネートする方は少ないので、一気におしゃれに見えます。
こまやかな部分までこだわってお気に入りの振袖で成人式を迎えると良いでしょう。

□小物の選び方とは

前説では帯締めには多くの種類があることを紹介しました。
しかし、実際にどのように振袖に合う小物を選べばいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、帯締めを含めた振袖の小物の選び方を紹介します。
小物を合わせるときにぜひ覚えておくと便利な3つの方法があるのでぜひ参考にしていただけると幸いです。

1つ目は同系色で合わせる方法です。
普段のファッションでも同系色で合わせるという言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1つのコーディネートにたくさんの色を使うとうるさい印象になります。
最も代表的な小物の合わせ方は、振袖に入っている色の中から、小物の色を選ぶという方法でしょう。

特に帯揚げは着物と帯になじむ色にすることをおすすめします。
この方法は誰でも簡単にできる方法と言えるでしょう。

2つ目に反対色で合わせる方法です。
これは普段のファッションで取り入れる人は少ないので、同系色を合わせる方法に比べて難易度が高い合わせ方だと言えるでしょう。
例えば着物が青や紺など寒色系であれば、小物は黄色やオレンジなどの反対色となる暖色を合わせます。
反対色にすると言ってもすべてを反対色にすると、全体的にうるさいイメージになるので反対色にするのは2点までにすることをおすすめします。

3つ目にトーンを統一する方法です。
これも普段のファッションを選ぶ際に聞いたことがあるのではないでしょうか。
淡い色、濃い色などを利用して全体の色のトーンを統一します。
自然に全体的に統一感が出るので比較的難易度は低いと言えるでしょう。

しかし、地味になりやすいのでどこか1つワンポイントで目立つ色の小物を組み合わせるか、デザインを個性的にするのもおすすめです。

□振袖の小物はどこでそろえたらいいのでしょうか?

振袖にはたくさんの小物が必要であると紹介しましたが、すべてを自分達でそろえるのは非常に大変でしょう。
また、小物と言ってもどの小物も安いとは言えません。
1つ1つすべてを購入するとなると、かなり高額になる可能性があるでしょう。
そんな心配を解消してくれるのがMaiの振袖レンタルです。

Maiでは振袖レンタルをご利用いただいた方にたくさんの特典をご用意しています。
その1つが、帯や帯締め、草履、バッグなど初めての方も安心な25点の小物のセットです。
Maiには選んでいただける振袖が4000着もあることも魅力の1つでしょう。

小物に関しては、前説で紹介した帯締めをはじめとする小物の選び方を参考に選ぶことをおすすめします。
Maiでは振袖と小物をそろえてトータルコーディネートをご提案できることも魅力の1つでしょう。

□まとめ

今回は振袖のレンタルで参考にできる小物の合わせ方を帯締めを中心に紹介しました。
振袖というと振袖本体に気が行きがちです。
同じ振袖でも小物の合わせ方で雰囲気が異なるでしょう。

小物にもこだわることで、全体としてお気に入りの雰囲気を実現できます。
一生に1度の成人式だからこそ、細部までこだわった振袖姿で成人式を迎えられるようにしましょう。
Maiでは小物のセットだけではなく、その他たくさんの特典をご用意しています。
振袖が初めてでどのように選べばいいかわからないという方はぜひMaiまでお問い合わせください。

振袖には様々な着方があるのをご存知ですか?

成人式と言えば振袖を1番に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
成人式は一生に1度きりの大イベントです。

だからこそ、お気に入りの振袖で参加したいですよね。
振袖はきちんと着こなせていないと、下品に感じられてしまうこともあります。
今回は気をつけないと下品になってしまう着物の着方をご紹介します。

□花魁(おいらん)風の振袖とは

振袖は女の子にとって、とても重要なものです。
一生に一度しかない成人式で着るものなので、本人様だけではなく、親御さんにとっても重要なポイントと言えるでしょう。

いつの時代も人気のある古典風や、レトロ風、モダン、和モダンなど振袖には様々な種類があります。
中には親御さんの振袖を着る方もいらっしゃると思いますが、自分の振袖を自分で選ぶ方は、どんな振袖にしようか悩むポイントでもあるでしょう。
中でも近年取り入れる人が増えている花魁風の振袖をご存じでしょうか。
ここでは花魁風とはどんなものなのかご紹介します。

まず初めに花魁とはどのようなものかご存じですか。
時代劇などで見てなんとなくイメージがわく方もいらっしゃるのではないでしょうか。
花魁は、江戸時代の高い位の遊女のことで、吉原遊郭(よしわらゆうかく)にいたと言われています。
花魁というと美しく華やかで女性の憧れともいえる存在であると言えるのではないでしょうか。

このような花魁のイメージで着付けをするのが花魁風の振袖です。
花魁風の着付けにはいくつかのポイントがあることをご存じでしょうか。

1つ目のポイントは帯を前で結ぶことです。
帯を前で結ぶことなんてあるのかと驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は花魁は帯の豪華さを出すために、帯を前で結んでいました。

通常、帯は後ろで結ぶので帯の華やかさは後ろからでないと伝わりにくいです。
成人式の会場で、帯を前で結んでいれば目立つことは間違いないでしょう。

2つ目のポイントは肩を出すことです。
これは江戸時代の実際の花魁からではなく、現代のギャル雑誌からインスピレーションを受けたものです。
色気を出すことで、成人して大人になることをアピールする方法の1つと言えるのではないでしょうか。

□避けた方がいいスタイルとは

成人式では男女問わず個性を前面に出したスタイルで参加したいと思う方が多いのも事実です。
多くの人は、振袖の色や柄、帯、髪飾り、ショールなどで個性を出すでしょう。
その中で下品と思われてしまうスタイルがあります。
一生に1度きりの成人式ですし、個性を出したい気持ちもわかります。

しかし、周りに下品と思われないようなスタイルの方が良いのではないでしょうか。
ここでは下品に見えるスタイルを紹介します。
振袖の着付けで下品と感じられやすいものは、前節で紹介した花魁風の着こなし方です。
特に胸元や肩までがっつり着物をずらして着るのは下品だと思われるでしょう。

先ほども紹介しましたが、実は本物の花魁は肩を出しません。
昔の女性は露出を控えめにしながら色気を出していました。

それでも花魁風のスタイルが好きでどうしても取り入れたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はうなじのあたりを見せて着る着こなし方があります。
これは正しい着物の着こなし方の1つなので、下品と思われることはないでしょう。
どうしても花魁風にしたいという方は、この着こなし方を取り入れることをおすすめします。

□着付けは誰にやってもらえばいい?

成人式当日の着付けやヘアメイクは誰にやってもらえばいいのでしょうか。
親の振袖を着る方はヘアメイクと着付けをしてくれる場所を探す必要があります。
しかし、着物を買ったりレンタルしたりする場合はそのお店で着付けやヘアメイクがしてもらえることをご存じでしょうか。

Maiでは着物をレンタルした方に向けて、着付けのサービスを行っています。
Maiでは正しい着付けをしてくれるので、下品になることはないでしょう。
他にもMaiではうれしいたくさんの特典があります。
例えば、前撮りは無料ででき、その際のヘアメイクと着付けも無料でできます。

成人式も重要ですが、一生残るのは前撮りの写真です。
一生残るものだからこそきれいな姿で写真に写りたいですよね。
そのほかにも帯や小物を自由にコーディネートできたり、ショールや草履、バックの無料でレンタルできます。

また、卒業式にも着物を着る方も多いのではないでしょうか。
卒業式の袴も特別価格でご提供いたします。
このようにMaiでは当日と前撮りの正しい着付けとヘアメイクが利用できるうえに、多くの特典が付いてくるので、振袖で困っている方にとてもおすすめです。

□まとめ

今回は、振袖の下品な着方についてご紹介しました。
花魁風の着方だけではなく、他にも下品にみられやすい着方は様々です。
特に振袖は正しくきれいに着付けされないと上品な印象を与えれません。
成人式で個性を出す際は、正しい着こなしをして、可能な範囲で出しましょう。

この記事が振袖選びの参考になれば幸いです。